神話の時代に北領を荒らし回っていたという蛇竜で、白い炎を纏っているがその本体は赤竜であったと伝えられている。
ギルガンテスの配下であり、後の七賢竜の一柱であるラミアテスカトリと並び称される龍であった。
ギルガンテスと共に神々との戦を戦った際に、炎と破壊の神であるエンデルクスと一騎打ちとなり、北領の森を焼き尽くしてしまったと伝えられている。
そのため、北領の植生は貧しくなったと言う説もあるが、神話の研究者によれば北領が不毛の荒野に覆われたのはこの戦の後に起こった「火の雨の神話」に描かれる大災厄の方が関係が深いという見方が通説になっている。
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