大災厄

ページ名:大災厄

火の雨の神話に語られる、大いなる災い。

それによると、古代の昔、天から火が降り注ぎ、地に巨大な穴があけられた。

その後、土の雨が降り、作物を腐らせた。

神々はその惨状を回復すべく、大雨を降らせたが、想定したより多くの雨が降り、陸地の一部が水没してしまった。

さらに「災いの地」に開けられた穴は冥府に到達し、そのせいで「災いの地」は不毛の大地となった。

要約するとこのような内容で、建国神話においても王国の五代国王ストラセアアルヴァレスの代にそれと非常によく似た記述が残されており、何かがこの時期に起こったことは間違いないとされている。

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