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＜アバター＞
身長183ｃｍの男性（ＣＶ：中村悠一）で、某私設武装組織の流れを汲んだデザインのパイロットスーツ（緑＆灰銀）を着用している。ただしヘルメットのバイザーにはシェードが掛かっており、顔は見えない。話し方は見た目相応という感じだが、時折ツッコミなどでその辺りにブレが生じる傾向が見られる。
＜ガン・プラ＞
これまで自ら手掛けて来た試作ウォーバード級ガーディアン“XFG-200Cフレスベルグ”を改設計し、新たに製作したガン・プラ（画像は航空機形態の参考イメージ）。
FG-100系列とのパーツ共有を止め、機体形状から変形機構などを全面的にフルスクラッチして最適化。可変戦闘爆撃機として完成させた。これにより試作ナンバーであるXを廃している。
前身機体で培った機体能力は全て受け継いでおり、ガーディアン形態での精密超長距離狙撃能力や、航空機形態でのミサイル運用能力は健在。これに加え、バルムンクでは新たに戦術支援AIシステム『ヴァルトラウテ（CV：島本須美）』を搭載し、攻防両面における機能向上を図っている。更に、防御面の強化策として小型ピンポイントバリアを実装した。
・ブロック２：ＦＣＳ関連をアップデート。ミサイルによる攻撃力強化を図った。
・ブロック３：ガーディアン形態でのピンポイントバリアを応用した特殊攻撃手段を実装。
・ブロック４：航空機形態での対地攻撃力強化、およびガーディアン形態での狙撃射程延長を図った。
・ブロック５A：ピンポイントバリアを基軸とする攻撃・防御機能をオミット。狙撃・砲撃戦能力の増強を図った。
・ブロック５C：航空機形態における兵装ステーション機能を拡張。対艦・対GD打撃力を大幅に強化。
※機体塗装はライト＆グレイシルバーの２トーンで、機体各部に黒＆赤の２本線をアクセントラインとして引いている。
●ガーディアン形態：近接攻撃／中～超長距離狙撃
●中間機形態：近接＆射撃回避
●航空機形態：高速移動／砲撃回避／ミサイルキャリアー
＜ガーディアン＞
前身機体でのノウハウを生かし、今回はフルスクラッチにより機体形状や変形機構などを構築。そこに電子データによる機能面の付加・補正を加える形を取ったハイブリッド型のイデアインスタンス・ガーディアンである。
現実世界でも実体化可能な点は変わらない。
機体の構成要素は、運動性と搭載能力に秀でたストレーキ付き直線翼にＣＣＶ機能および３次元推力偏向スラスター、AL粒子フィールドによる気流制御と前身機体に準じるが、バルムンクではこれらを十全に連動させ最大限の機能を発揮するよう最適化を図った。その成果の一端として、航空機形態のままでも機体を螺旋状に横滑りさせ、超接近戦闘（ガーディアンにおける格闘間合い）での射撃対応を可能としている。またFCSのアップデートにより、ガンポッドでの至近射撃が可能となり格闘レンジでの対応を実現した他、ガーディアン形態での狙撃能力＆打撃能力が大幅に強化された。
航空機形態での爆撃能力が大幅に拡張されたことにより、スナイパーライフルを基軸とした必殺攻撃（モータルストーム）の打撃力を大幅に向上させている。
※前身機体ベースのウォーバード級は、フォーチュンにおいて別型番と名称で実機（非イデア機）での試験運用中。
＜HAGANEについて＞
※ブラインド部分は非公開情報
「記憶があるんだ。秋葉原でルールブックを買って、ゲームを遊んだ記憶が」
「ただ、ラノベ定番の神様との交渉とかは覚えがない」
「SF的に解釈するなら、別の世界に居た俺を誰かがコピーして、機甲世界のこの体にペーストしたとかがそれっぽいかな」
「あ、だから異世界人扱いなのか、俺（メタ発言）」
この世界での本名は、金岡瑛士（かなおか・えいじ／ＣＶ：高山みなみ）。
当年取って11歳の少年だが、本人が言う所の中身も含めば精神的には30歳以上になる。
この機甲世界では、両親がフォーチュン関連の企業務めをしており、瑛士も幼い頃からガーディアンに親しむと共にフォーチュンに招聘されたロドニー・チャンという知己を得た。
しかし数年前、ラーフ帝国の破壊工作が原因で両親を失ったことを契機に、仇を討つための準備を進めている（ロドニーに戦術指南を請うようになったのもこの頃から）。フレスベルグ製作もその一環であり、フォーチュンの検査で自分がウォーバードに適性があり、更に前世の趣味の１つだった模型作りの影響かプラモイデアを能力として発現した事を切っ掛けとしている。
ただ、残念なことに現在は心は大人でも体が子供であるため、フレスベルグを実体化させて操る事は出来ても、スタミナが持たないという現実的な問題があり、ならばと実戦経験を積むという目的も兼ねてGBNに参入することを決めた。
白昼夢騎士団のフォースリーダーからスカウトを受けたのは正にそんな時だった。
「このチームに来たことに後悔はないが、先日の元リーダーの行動は色々と問題があり過ぎた」
「ただ、体を張って味方を助けた行為（その結果としてアカウント喪失？）は認めざるを得ない」
というか、元リーダーとの直接対決を契機に腕前が一段階上がった（ハイスコアゲーマー）のに加えてスターゲイザーとしても覚醒出来たので、結果的には何かありがとうという感じに。
先日のGBNシステムクラック事件で、正体にアタリの付いたルイーズについては、彼女がフォーチュンでも有名な人物だったためほぼ確定。ただ、必要に迫られない限りわざわざ自分からばらすつもりはない。
元リーダーによるメンバーの個人情報漏洩で、色々と判ってしまってちょっと心境は複雑だが、今の所ラーフ帝国関係者がいなかった事に胸を撫で下ろしている。
「電脳世界のGBNにまで奈落獣を引き込もうとしやがって。イヴァン・イシュヴァエル絶対に許さねぇ！（鎧武感」
「助けるためとは言え、俺に仲間を撃たせたこともな！」
なお先日のレムリア近郊でのアビス迎撃に際し、フォーチュン鳳市支部長からの命令で搭乗した試作ウォ－バードについてはＡＩシステムの完成度が不自然に高すぎたのが気になっている。
「いや、便利だったんだけどな。事前調整もなしに乗った割に思い通りに動かせたあたり」
「戸田プロのアバターの居場所を捜すのは良いとして、現実世界側の方がどうなってるかも気にはなるんだよなぁ」
「さて、この手の動きに強いのは……やっぱりルイーズかなぁ？」
「ゴーストレディの正体はやっぱりあの人だったな。カマ掛けをスルーされたから違うのかと思ったけど（苦笑）」
「しかし、戸田プロが完全に拉致されてるとなると、GBNの方だけでなく、冗談抜きでリアルも何とかしないとダメなんじゃね、これ？」
「……サラティブの中の人が判ってがっかりだ。ていうか菊川（偽）、男なら普通にナラティブ乗りゃいいだろ！」
「力を付け過ぎたとはまた随分な言われようだよな。誰のおかげでここまで来る羽目になったと思ってるんだか」
「つか、多分これが片付いても末端が潰れる程度かもしれないけどな。てめーはやり過ぎた（JoJo風に）」
「……この件が終わったら一旦GBNは卒業かな。良い経験にはなったと思うけど、このまま居続けるのもちょっとね」
「全部片付いたって訳じゃないだろうけど、一段落はしたってとこかな」
「区切りをつけるなら丁度良いタイミングか」
「仮想訓練としてのGBNはこれでお仕舞いにしよう」
だが訓練でなく、楽しむためのGBNならきっとまた来る事もあるだろう。たぶん。
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コメント
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ヴァルトラウテ『……』
ヴァルトラウテ『……』
ヴァルトラウテ『捕捉。平行世界より該当能力者が使用可能な差分データを取得しました』
ヴァルトラウテ『保存されたプランから、E-2を適用対象として適切なプランとして策定』
ヴァルトラウテ『バルムンク、ブロック２までロールバックの後、差分データを適用。ブロック5Aとしてアップデートを開始』
ヴァルトラウテ『完了しました』
翌日、瑛士は何故か自覚のないまま状況を受け入れることになる。
ただ、心のどこかで“その時不思議な事が起こった！！”というざわめきだけは感じながら。
瑛士「だから現状でメインの攻撃手段となる狙撃を主軸に、砲撃戦能力の引き上げを図った方が良いと思ってる」
ヴァルトラウテ『プランが幾つか保存されていることは確認しています。実行しますか？』
瑛士「う～ん、まだ正直詰め切れてないからやめておく」
ヴァルトラウテ『まだ必要な要素が足りていないのですか？』
「俺が身に付けられる能力との兼ね合いがね……思うようにはいかないよな（苦笑）」
時間も遅いし、一旦休んで明日リトライだな。
そう言って瑛士は端末を離れた。
ヴァルトラウテ『お休みなさい、エイジ。良い夢を』
とある日。瑛士の自室。
瑛士「それにしても、バルムンクの方向性をどうしたもんか悩ましいな」
ヴァルトラウテ『設定したスペックは十全に機能していますよ？ エイジ』
瑛士「元々汎用型を想定して組んできたから、それはいいんだ。ただ、今チームが直面してる状況にはメリットが少ない」
ヴァルトラウテ『……現状で最も不足しているのは打撃力と推定します』
瑛士「正解。残念ながらisokoの爆発的な攻撃力とか、Fulioみたいなカウンターで手数を積み上げるってのが現状出来ないからな」
背もたれを大きく倒すように伸びをしてから、体制を戻す瑛士
>> 返信元
ジービー エ〜ヌ♪
誰もが皆、ヒーローに、なれる〜よっ♪
♪目を覚ませ ＧＢＮが何者かに 侵略されてるゾ！
瑛士「……この曲、結構洒落になってねぇなー」
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