パレットの兄

目次

　概要
　外見
　性格
　生前の実力

概要

他でもないパレットの兄。
やや堅苦しく仰々しい話し方をする。一人称は「私」。

妹の魔力の暴走に巻き込まれた命を落としたが、何故かぬいぐるみに魂が宿ってしまった。

生前は優秀な魔法使いであり、その能力を活かして未だに妹の世話を焼いている。

外見

パレットの杖に刺さったリスのぬいぐるみ。それ以上でもそれ以下でもない。
ちなみにこのぬいぐるみはパレットの私物である。

両手を上げて可愛らしいと呼べるようなデザインではないが、パレットはこのような雰囲気が好きなのだろうか……？
大の大人の男性が可愛すぎても違和感があるだろうし丁度いいのかもしれないが。

生前はそこそこの美丈夫だったと思われる。

性格

妹に対しての過保護な面が目立つが、第三者に対しても非常に紳士的。
その様は「朴念仁という概念の擬人化みたいな男」「夜の酒場に誘ったら腹巻を渡してきそうな男ランキング殿堂入り」「性欲が無いこと以外は完璧な男」と言われるほど。

人を見る目は確かであり、レイチェルの脚本の暴走を見抜いた上で妹のために黙っておくと言う選択をとることができる。
第三者に対しても友好的且つ温厚に振る舞うことが多い。

生前の実力

概要欄でも述べた通り、生前は非常に優秀な魔法使いであった。
学生であるパレットが北地区で家を持ち生活できているのは彼が生前稼いだ資産があるからである。
まだまだ貯えは残っている模様。

その実力はチェータに次ぐほどと明示されており、これだけで相当な強者であることが窺える。

研究者としても地位を確立しており、居宅には彼が生前集めた資料が数多く収められている。
様々な論文も発表しており、シルヴィアとも面識があった模様。