ブギー-コール

ページ名:ブギー-コール

第二の門番 ブギー・コール


身 長165cm
年 齢
ス キ暗闇
ニガテ光 縄張りを荒らされること



    我が罪はその姿
    我が業は理解
    楔に刻む名は"孤独の影"      


    第二の門番
    這い寄る名も無き呼び声ブギー・コール

    演じ踊る



目次

 概要
 容姿
 性格
 前世
 フィールド
 戦闘能力
 攻略
 本編


概要

10階層を受け持つ門番。言葉を持たないため一人称もない。
一個下の門番とは違ってちゃんと真面目に門番をしている。


目隠しをしているため視界が相当悪そうな気がするが、そもそも彼女のフィールドは暗闇なので関係ない。
もっと言うと彼女は聴覚や嗅覚がかなり優れているため、目が見えなくとも正確に武器を振るうことが可能。


その上即死効果を持つ能力まで持っており、運が絡むものの初対面で突破するのは実力者でも難しい。
一個下の門番がまともに勝負をしないこともあって、突破難度がここで一気に上がる。


これまで多くの魔女と魔法使いが彼女相手に大敗を喫し、逃げるように街を去っている。
第二の門番が原因で友人と別れることになった等、彼女に思うところがある魔女も少なくはないだろう。


容姿

黒い装束を纏った少女の背から、金属の大きな腕が生えている。
本体はこの腕の方。
『コウモリ』と『処刑台』がビジュアルモチーフ。


癖のある紫のセミロングの髪はやや癖毛気味で、ゆったりと肩の前におろしている。
目元は黒い布を巻いて覆い隠しているが視力が無い訳ではなく、目隠しを取った状態の顔立ちは垂れ目気味でどちらかというと幼い印象。


黒のワンピースは前が開いており、レース素材の灰色のスカートが覗く。
ワンピースの上には黒い破れた布を羽織り、隙間から見える胸元の淡紅色のファーが華を添えている。


腕や脚はタイツで覆われており、肌の露出は頭部のみ。
靴は履いておらず、彼女の持つどこか武骨で野性的な雰囲気を補強している。


少女の左手は銅の棍棒を、右手は銅の鋸を、金属腕の左手は銅の斧を、右手は金のベルをそれぞれ携えている。


性格

10階層を訪れた魔女に問答用無用で襲いかかるため魔女からの第一印象は危険そのものだが、実際のところその性質はいたって温厚。


武器を繰り出すのも、魔女の名前を呼ぶのも、そういったルールの下にいる存在というだけで、彼女自身が望んでやっているわけではない。


クロスはしばしば10階層に遊びに行って、二人でお茶を楽しんでいる。
ブギー本人はお茶よりお菓子派らしい。


前世

悪魔によって作られた「生者に名前が与えられない世界」で、全てを見守り続けていた存在。


この世界では一人の少女が、死者に名前を贈り彼らを送る役割を担っていたらしく、自身の傍らに居続ける少女のことをこの存在は気にかけていた。


この存在が少女に「世界を見る力」を与えたことで、彼女らの世界の全てに名が与えられ、全てが死に絶えることとなった。


フィールド

一面が底の見えない暗闇。
光を掻き消す訳ではないので、松明などの道具を持ち込めば光源を確保することは可能。


暗すぎて見えないだけで実際に底が無いわけではなく、壁には巨大な得物がずらりと並んでいるらしい。


戦闘能力

『名前を言い当てた相手を即死させる』能力と『15回の間で対象の名前を必ず言い当てる』能力を併せ持つ。


戦闘に突入すると、1分置きに鈴の音と共に誰かの名前を呼ぶ。
彼女の口から発された名前が相対する魔女の名であれば、その時点でその魔女は倒れ、塔の入り口に戻されることとなる。


つまり一人で挑んだ場合、最長でも15分、最短だと1分で撃破することが求められる。


即死効果の判定はその魔女を指す名であること。
普段使用している魔女名は勿論、既に捨てた本名でも発動する。
仮に本人が本名を忘れていたとしても問題にはならない。
その他にはミュリシアは「リュイシア」「ミュリシア」どちらで呼ばれても有効。


ちなみに彼女が呼ぶ名前は完全にランダム。
当てようとする意思はなく、適当に呼んでいるだけ。
彼女が魔女たちのルールとは異なる場所にいる存在ということが、これだけでよくわかる。


この能力を使用しながら、手に携えた巨大な得物で魔女たちを追い詰める。


攻略

先述した通り、魔女たちが一切の視力を失う暗闇の中でもブギーは位置関係を把握できるため、まずはこのハンデを無くすことが課題。
ブギーと同じように暗闇でも立ち回れるのであれば問題はないが、そうでない大半の魔女は光源を何らかの形で確保し、その上で短期戦をしかけることになる。


光と影への造詣が深いフィーリにとってはかなり相性が良い相手。
フィーリとの戦いでは、それまで数多の魔女を負かしてきたブギーが、反対にトラウマを植え付けられることとなった。


その後ちゃんと仲良くなるので安心してください。


本編

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