オリヴィア

『金の魔女』　オリヴィア

身　長	163cm
年　齢	22歳程
役　職	薬屋
ス　キ	シルヴィア　ハーブティー　鍛錬
ニガテ	機械全般　家族の話

目次

　概要
　容姿
　性格
　生い立ち
　戦闘能力
　本編
　交友関係

概要

北地区で薬屋を営む、上品な気品漂う魔女。
お嬢様口調で、一人称は「私(わたくし)」。ですわの青い方。
塔の攻略で得たアイテムを用いて薬をつくり、それを売ることで生計を立てている。
人当たりが良く、シルヴィアに世話を焼くのが趣味。そのため一般常識に疎い割に家事全般が得意である。

喧嘩好きな訳ではないが戦闘狂のきらいがあり、鍛錬と称して色んな魔女に（時には門番にも）手合わせを乞う。
塔の攻略には積極的で、物語開始時点での踏破記録は最高の15階層。

容姿

二つ名の通り輝く金の髪を肩の位置でたっぷりと巻き、左側の前髪を伸ばして左目をうっすら覆っている。

作内トップクラスの豊かなバストも無視できない。
スカートのサイドから伸びるベルトを胸の上で留めており、この服装が胸部をさらに強調させている。

デフォルト衣装はベビードールのような裾の長いブラウスに青いコルセット付きスカートを重ねたようなもの。
黒いマントを直接体に開いたピン穴に止めている。刺すときは「ちょっとくすぐったい」とのこと。

シルヴィア・アイヴィと共におうち眼鏡族。

性格

誰にでも物腰柔らかく穏やかに接し、また街で起こった事件や事故の解決にも比較的協力的であるため、多くの住民から好意的に見られている、筈である。

基本的に相手を問わず親切であるが、それは全ての人に利用価値があると考えているからである。
第三者への接し方が180度異なるシルヴィアとは、その点で近い考え方をしていると言うことができる。

ごく少数を除いて、他者が持つ「能力」と成し得る「結果」にのみ関心があり、その人そのものに関心はない。
穏やかな印象に反して判断や思考は冷酷な、合理的な人物であると言うこともできる。

概要でも述べた通り、他の魔女や門番との戦いに楽しさを見出すタイプであり、実力者とみると手合わせしたくてたまらなくなるらしい。
その観察眼は確かで、公式記録を持たないウァルキュリスの実力や、リュイシアの正体に気付いている。
ステアからは強く警戒されている。
現時点での強さが全てではないため、将来性があると感じた相手には積極的に関与して実力を伸ばそうとする。

育った環境故に姉妹仲というものには思うところがあるらしく、自身を慕うセレナのことは特に気にかけている。

生い立ち

3人姉妹の末っ子。姉との関係は酷かったらしく、家族と離れた現在でも家族についての話題はタブー。
そのため、先述した通りセレナを始め年下には特に親身に接する。

故郷にやって来たシルヴィアと出会い、家を離れて今日の街にやってきたのだと思われるが詳細は不明。

戦闘能力

• 基本魔法

火	水	風	地	計
０	０	４	０	０

風属性特化。4となっているが実際の数値は4.8くらい。つまり5に限りなく近い。
それだけあって、オリヴィアの操る魔法は最早嵐のような威力を誇る。

• スタンス

ソウルスタンス
魂生武器	カタナ

金色のカタナ。
普段から持ち歩いている訳ではなく、使用時のみ居合の要領で出現させる。

• 脚本

“ 世界の果てで会いましょう ”

時を戻す能力（最大半日）

これも大半の戦闘をリセットできる強力な能力…なのだが、シルヴィアと同じく戦闘で使っている描写は殆どなく、他の魔女にも脚本については一切知らせていない。
…まあこちらの場合、使用したことが本人以外に分からないので描写されていないだけでバンバン使っている可能性もあるが。

一応、out side 1で登場した少女の千切れた脚を繋ぐのに使用しており、局所的な使い方もできることが明らかになっている。。

「時間」という概念が特殊であることを明示されている本作で、この脚本がどのような効果を生んでいるのか推察しきれない部分がある。。

余談だが、失言をした後にこの脚本の効果から「オリヴィアを呼んだ」と呟いて発言を無かったことにするネタが一時期よく使われていた。

ここまでオリヴィアの扱う魔法と能力について述べたが、彼女の強さの秘訣は研ぎ澄まされた戦法と、戦闘を好み様々な戦場に身を置く中で磨かれたセンスにあると考えられる。
基本魔法に大きく関わる食事に関しても、魔力のことを第一に考えた計算のもとに徹底しており、ここにも合理性を垣間見ることができる。

本編

交遊関係

• シルヴィア

　互いに互いを“殺しあう”運命を背負った相手。
　「乳オバケ」「クソコロネ」など散々な呼ばれ方をされているがどこ吹く風。むしろシルヴィアの言動が荒いほど嬉しそう。
　共闘中にシルヴィアがわざとオリヴィアに向けて火を放つと、全部いなして満面の笑みを浮かべる。
　手放しで全肯定しているわけではなく、悪戯が過ぎるシルヴィアを殴ったり、切ったり、街の南端から北端まですっ飛ばしたり、頭をがっしり固定してから睫毛を抜いたりしている。
　他の魔女が絡む時等には、シルヴィアを案じて忠告するような面も見られる。