ウァルキュリス

『風鎌の魔女』　ウァルキュリス

身　長	157cm
年　齢	19歳程
役　職	書店経営
ス　キ	リボン　人と喋ることとその内容の記録　本　譲り受けた鎌
ニガテ	うるさい人　狭いところ

目次

　概要
　容姿
　性格
　生い立ち
　正体
　戦闘能力
　本編
　交友関係

概要

東地区の真面目な書店店主。一人称は「私（わたし）」。「キュリス」という愛称で親しまれている。
うるさい人が苦手とあるが、コミュニケーション自体が嫌いなわけでなく、人当たりも良好。
特に人の話を聞くのが好きで、気に入った話はノートに書き留めている。
プロフィールに明記されてはいないが雷も苦手。

書店であつかっているのは主に魔導書。週に２、３回西地区に移動販売をしている。

塔攻略にはあまり関心がなく、時たま散歩がてらに登る程度。それでも５階層まで到達している。
あまり塔の中で他の魔女には会いたくない模様。

愛用の鎌は気があう昔の常連客からの贈り物とのことだが……。

容姿

青い透き通った目が印象的な端正な顔立ちと、左右非対称な髪形が特徴。
そっくりな顔立ちの門番がいたような…？
白いブラウスに黒いプリーツスカートを合わせ、その上から赤い前開きワンピースを羽織っっている。スカートとニーハイソックスの間から覗く太ももがまぶしい。
髪にも服にもリボンの装飾がふんだんに散りばめられている。

腕や足には石が飾られており、魔法の制御を補助していると考えられる。

性格

概要欄でも述べた通り基本的には真面目で、奇人揃いの今日の街の良心的な存在。
街で指折りの奇人であるヘンリエッタと親しいためよく振り回されている…と思いきやキュリス自身も中々に抜けているため会話がツッコミ不在のボケの応酬になることもしばしば。
オリヴィアが手合わせに誘いたくてうずうずしているのを見て、「お手洗いに行きたいなら遠慮しなくていいのに」と勘違いしたりしている。

知的好奇心は旺盛。
彼女の魔法の知識は大半が書物から得たものであり、学んだ魔法は率先して試している。
他者の話を聞きたがるのも、この辺りの性格が関係していると考えられる。

「どちらかというと聞き専」とのことだが、恐らく好きなことを話し出すと止まらなくなるタイプ。

目立ちたくないからか塔に登っていることを秘匿しているが、戦闘が嫌いなわけではない。
本で知識を得た魔法の実践という面もあるが、敵を前にした時の表情の変化からはかなり好戦的な印象を受ける。

生い立ち

生まれは今日の街の外。
魔力の研鑽への関心が薄い両親のもとに生まれる。
（魔力を持たないとは語られていないので、関心がないだけで魔女あるいは魔法使いであったと推察される。）
ステアに対する言及から一人っ子であることが明かされている。

好奇心から魔導書に興味を持ち、そこから独学で魔法を修得していった。
魔法に関して調べる中で今日の街の存在についても知っており、幼い頃から興味を持っていたとのこと。
（この辺りについても彼女の友人が関与している模様。）
実際に今日の街に引っ越してきたのは本編開始の数年前。

正体

とある世界を滅ぼした『死神』のifの姿。
正真正銘の異界人であるが、本人はかつての記憶を持たず、また、両親との実際の関係等についても明らかになっていない。

『異界の挽歌』編では彼女の正体とこの世界に来るまでの遍歴が明かされる。

戦闘能力

• 基本魔法

火	水	風	地	計
２	０	２	０	０

風属性と火属性の魔法を組み合わせた熱風を主な武器とする。
この戦法は契約悪魔であるパズズとの契約によってさらに強力なものになっている。

• スタンス

イヴィルスタンス
契約悪魔	パズズ

• 脚本

“ 嗤え昏き夜を ”

空間を切り取る能力（最大一人分）

人一人くらいの範囲の「空間」を切除する能力。
文面を見る限りクロスの切断に近いように思えるが、こちらは空間を切り取ることで物と物の距離を近づけることが主な使い方。
（クロスは能力など観念的なものを切り離すことも可能なのでできることが非常に多い。）

熱風による遠距離攻撃と大鎌による近接攻撃を自在に繰り出すことができ、また、脚本によって疑似的な近距離転移も可能であり隙が無い。
先述した通り戦うところを他の魔女に見せないため知られていないが、オリヴィアが強く関心を持つのも道理である。

本編

交遊関係