ウルトラマンジャックは、ウルトラシリーズに登場するキャラクター。
概要[]
- 地球での活動時間:3分
- 身長:40メートル(ただし一時的に人間サイズで活動、もしくは同程度にミクロ化することも可能)
- 体重:3万5千トン
- 年齢:1万7千歳
- 飛行速度:マッハ5
- 走行速度:時速600キロ
- 水中速度:180ノット
- ジャンプ力:400メートル
- 腕力:10万トンタンカーも持ち上げる
- 聴力:200キロ先の針の落ちる音も聴こえる
- 頭:鉄の2千倍の硬さ
- 職業:ウルトラ道場の先生、ウルトラの星へ帰還後は宇宙警備隊地球課長。後に支部長と設定されるが、具体的な支部名は不明。
- 趣味:登山
- 家族構成
- 父:ウルトラ科学技術局長官
- 母:宇宙情報センターに勤めている
- 妻:ウルトラの母の妹(小学館学習雑誌の特集での記事より)
- スタイル
- 本作の劇中では手袋・ブーツは銀色であるが、『ウルトラマンタロウ』第52話客演時のみ手袋やブーツが赤色になっていた[1]。また、『タロウ』第33・34話や第52話では、胸の模様が『帰ってきたウルトラマン』の第1話撮影時のNGに近い形状になっていた。NGスーツのことについては下記の『デザイン』を参考。
- 郷秀樹との関係
- 郷が鍛えるとウルトラマンも鍛えられたり(第4話)、郷の心身の負傷(第22話、第37話)など、心身の状態が変身後もウルトラマンに引き継がれる場面が見られた。逆に郷がウルトラマンと同じ怪我をしたり、ウルトラマンから郷への影響も認められる。なお、中盤からウルトラマンと郷の意識は一体化している[2]。
名称[]
本作のウルトラマンは、劇中では一貫して「ウルトラマン」として扱われた。これは企画段階では前作のウルトラマンと同一という設定だったのが、途中で別のウルトラマンに変更されたためとされている。
第38話で前々作のウルトラマンと本作のウルトラマンが共演した際、ナレーションでは前作のウルトラマンを「初代ウルトラマン」と呼び、最終回でも前作のウルトラマンのことを郷、伊吹隊長、バット星人らは「初代ウルトラマン」と呼んでいる。それ以降、前作のウルトラマンは(区別する際には)初代ウルトラマンと呼ばれるようになった。一方、本作のウルトラマンは、地球人、初代ウルトラマンやウルトラセブン、およびナレーションからは「ウルトラマン」と呼ばれ、次作『ウルトラマンA』の第14話ではウルトラマンII(二)世と呼ばれている。
以降、本作のウルトラマンは一般に「新ウルトラマン」「新マン(しんまん)」「帰ってきたウルトラマン」「帰マン(きまん)」「帰りマン」「ウルトラマンII(二)世」と呼ばれていた[3]。
1984年、映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』の公開に先立ち、ウルトラファミリーを紹介する際に各々に固有名詞の必要が生じた。その際、円谷プロ会長(当時)・円谷皐の命名で「ウルトラマンジャック」に改称され、以降の書籍・関連グッズなどではほぼ「ジャック」の名称で統一された。中国で放送された際には『杰克・奥特曼』(杰克はジャックと読む)のタイトルとなる。
この名を持つ別のキャラクターも存在する。詳しくはウルトラマンジャックの項を参照。
2006年の『ウルトラマンメビウス』において、映像作品で初めて「ジャック」と呼ばれる(劇場版のクレジットでは「帰ってきたウルトラマン」と表記)。なお、地球人は「ジャック」の名を知らないため、「ウルトラマン」とだけ呼んでいる。また、『メビウス』の公式サイトや書籍類では「『ウルトラマンII世』や『新マン』などの別名も持つ」「地球滞在中は『帰ってきたウルトラマン』とも呼ばれていた」と紹介されている。2008年の映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では、こうした呼称の変遷を逆手に取ったギャグが挿入されている。
ジャックは、光の国の秘密捜査官である。
デザイン[]
美術スタッフの高橋昭彦によるものとされるが、高橋本人は否定している[4]。最初期のデザインは当時の円谷プロ営業課長だった末安正博が、初代ウルトラマンの商品化用三面図の体の模様にラインを描き加えたものという証言が近年テンプレート:いつ出てきた。最初のスーツは、このデザインに基づいて制作され、撮影も進行していた。しかし、本作の商品化権を取得したブルマァクの要望によりキャラクターを初代と明確に差別化する必要に迫られ、デザインが変更され第1話の登場シーンも再撮影された。
基本的に初代ウルトラマン(以下、「初代」と略す)に準じた形状だが、体の赤い模様を二重線で縁取っており、首から胸元(初代はタートルネック状に首周りまで赤い模様があり、ウルトラマンはTシャツのように、模様があるのは首の下までで、首周りの部分は銀色である)と腰から膝(模様の見た目でいえば初代は半ズボン(あるいはバミューダ)風だが、ウルトラマンはホットパンツ風で、赤い模様の面積が少ない)までの模様が異なるのが大きな特徴である。また銀色の質感も初代(本放送当時)のそれとは若干異なるものであった。
マスクは初代のCタイプから原型を取り、開米プロダクションとヒルマモデルクラフトが制作した。後頭部はオリジナルでは赤くなっているが、番組後半では銀色になっていることもあった。その他スーツの個体差に由来する模様や形状の差異は多い。
手足の継ぎ目を隠していた初代と異なり、手袋とブーツのすそが明確に露出している。これは撮影時のスーツの着脱の容易さを考慮したもので、ウルトラセブン撮影時の経験を生かしたものである。ブーツと手袋のファスナーの部分はデザイン画の時点より赤いラインが入っている。中期から、左腕にウルトラブレスレットを装着する。
なお、1987年春~夏頃、明星食品のカップラーメン「チャルメラ」のCMにサラリーマンのウルトラマンを登場させた際、設定上は初代であったが、赤い首回りにワイシャツ姿は似合わないため、銀色の首回りのウルトラマンのスーツを使用した。
変身方法[]
序盤では初代ウルトラマンやウルトラセブンとは異なり、変身アイテムを用いずに郷が生命の危機に陥ったときに自然に変身していた。郷の頭上に十字状の光が降ってくると、それに呼応するように郷が右手または両手を斜め上に挙げ、変身するというパターンが基本であった。中盤以降は郷の意思による変身も多く見られるようになる。最終回では郷とウルトラマンが分離することなく地球を去り、以降のウルトラシリーズ客演の際には完全に郷の意思で変身している。意識的に変身する場合は右手を高く掲げることが多い。
技・能力[]
スペシウム光線初代ウルトラマンと同じく、両腕を十字に組み右手から発射する破壊光線(初代ウルトラマンとの違いは、初代が猫背気味のポーズに対して本作のウルトラマンは背筋が伸びている)。全編を通して使用され、序盤では決まり手として多くの怪獣を葬った。ベムスターに破られて以降、ウルトラブレスレットに決まり手の地位を譲っているが、第38話ではナックル星人の宇宙艦隊を壊滅させ、最終回ではゼットンを葬るなど、ここ一番の見せ場では威力を発揮しており、後年の客演時にもしばしば使用されている。初代ウルトラマンとの威力の違いに言及した雑誌記事があるが、現在の公式設定では初代ウルトラマンと同程度とされている。発射音は、初代に対してやや高音が強調されている。(ウルトラセブンのエメリウム光線、ワイドショットなどと同じ音)。また、放映当時では白色の光線だったが、近年では青白い光線となっている。ウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)スペシウム光線のエネルギーを丸鋸状のリングにして敵に投げつけ切断する光のカッター。これも初代ウルトラマンと同じ技で、サドラとの戦いで初めて使用しこれを倒したが、キングザウルス三世との戦いでバリアーにはじかれて以来、使用されなくなった[5]。フォッグビーム霧状の光線。キングザウルス三世との戦いで使われたがバリアーによって防がれる。一部の文献では冷凍光線と記載されている。シネラマショット両腕をL字型に構え右腕から発射する必殺光線で、ウルトラセブンのワイドショットやスペシウム光線よりも強力という設定。キングザウルス三世との戦いで使われたがバリアーによって防がれてしまい、以後全く使用されなかった。後に『ウルトラマンタロウ』のテンペラー星人編や『ウルトラマンレオ』のババルウ星人編で客演した際に使用した。書籍では、エネルギーを大幅に消耗するため一度しか使わなかったとされる。ウルトラショット右手先から発射する光線。針状の光弾を連射するタイプと、帯状の光線を発射するタイプがある。ストップ光線両手の間から放射して怪獣の動きを止める活動停止光線。[6]ウルトラロケット弾飛行しながら連射する光弾。バルダック星人の宇宙船団を撃墜した。ハンドビーム右手先から発射する火球。ブラック星人を倒した。ウルトラフラッシュ手先を合わせて放つ破壊閃光。ウルトラ念力巨大怪獣を空中に浮かばせる念力。透視光線両目から放つ光線。姿を消した怪獣を探し、実体化させる。ウルトラ眼光両目から放つ破壊光線。両肘を曲げた状態で発射し、メシエ星雲人にとどめを刺した。ウルトラフロスト両手から冷凍液を放射する。ボディスパーク全身をスパークさせて怪獣にショックを与える。ウルトラキック第27話において、「ウルトラスパーク」で切れ目を入れておいたグロンケンの首を跳ね飛ばした。流星キック上空へ空高く飛び上がり急降下しながら敵に蹴りを入れる。キングザウルス三世のバリヤーを飛び越えて、バリヤーを発生させる角を破壊した。ウルトラスピンキック上空へ空高く飛び上がり後方回転しながら敵に蹴りを入れる。繋ぎ技として多用した他、怪獣相手の決まり手にもなった。郷は第27話でキックボクサーの東三郎にこの技を伝授した(この回では「ウルトラキック」と呼ばれている)。急降下キック空中から急降下する勢いを生かした技。登場する際ムルチの頭部に蹴り込み、ダメージを与えた。フライングキック敵の真正面から両足でキックする技。バルダック星人にダメージを与えた。ひざ蹴りジャンプしたのち、ひざを敵の頭部に叩きつける技。ウルトラチョップジャンプして敵の頭上からチョップを浴びせる技で、ゴルゴバス戦をはじめ、多くの戦闘で使用した。単独で致命傷を与えることはないが、何度も繰り出して相手を弱らせたり、他の技と組み合わせたりすることで、絶大な威力を発揮した。ウルトラリフター突進してくる敵の下に、姿勢を低くして素早く潜り込んだのち、両手で敵を高々と持ち上げ、地面に投げつける技。キングザウルス三世やゴルゴバスにダメージを与えた。ウルトラボディ落としキングストロンに対して使用した投げ技。ブレーンバスター正面から敵の体を抱え上げ、仰向けに倒れながら、敵を背中から地面に叩きつける技。空中回転落とし空中で相手を捕らえ、高速回転しながら地面にたたき落とす。自由自在に空を飛び回り、「スペシウム光線」も通じない強敵・テロチルスを倒した。空中回転逆落とし敵を正面から抱きかかえたままで空中に飛び上がり、大回転とともに地上へ放り出す。遠心力を利用した大技で、シュガロンに大ダメージを与えた。ウルトラ回転足投げ両足で敵の首を挟み込んで締め上げたのち、全身を回転させて敵を投げ飛ばす技。プルーマ戦やドラキュラス戦では逆立ちして体を反転させるタイプ、ササヒラー戦では肩に乗り、一回転して投げるタイプを披露した。ウルトラ霞斬り初代ウルトラマンと同じく、敵目掛けて走り、すれ違いざまにチョップを決める。シュガロンを倒した。ウルトラ頭突き上空へ空高く飛び上がり後方回転しながら敵に頭突きを入れる。ウルトラ急降下戦法敵を羽交い絞めにして飛行し、最高速度で反転して急降下、敵を地面に叩きつける。体当たり突進してくる敵に対し、体を斜めにして全速力で駆け寄り、肩から全身をぶつける技。フライングアタックマッハ5のスピードで敵に向かって飛行し、全体重をかけながら体当たりする技。ウルトラバリヤー第14話でシーゴラスが強大な念力で起こした大津波を止め、逆に押し返した。使用するとエネルギーを著しく消耗してしまう。ナレーションではウルトラバーリヤと呼称。ウルトラバリヤー上記のウルトラバリヤーとは別の技。光の壁で攻撃を防ぐ。第31話でゼラン星人にコントロールされたウルトラブレスレットの攻撃を防いだ。光線にして放ち、人間を守る「バリヤー光線」というバリエーションもあり、第30話で墜落したマットアローを守った。ウルトラVバリヤー両腕を交差させて、敵の攻撃を防ぐ。キングザウルス三世の光線を防いだり、ゼットンやデスレムの火球を跳ね返した。ウルトラスピン高速スピンして突風を発生させ、シーゴラスが発生させた雷雲を吹き飛ばした。また、キングマイマイ戦でも、糸を振り払うために使用している。ウルトラドリル体をドリルのように高速回転させて地中に潜る。スパーク攻撃敵とすれ違いざまに全身から光を放射し、敵にダメージを与える。ウルトラ十文字切りレッドキラー戦で、奪ったブーメランを使用して十字に二度切りつけ相手を両断した。ウルトラプロペラウルトラスピンの強化技。敵の頭上で体をプロペラのように横に高速回転させて敵を吸い上げ、宇宙へ吹き飛ばして爆発させる。バリケーンを倒した。スライスハンド敵を頭上に放り上げ、続いて自分もジャンプしてすれ違いざまに手刀で首を切り落とす。ブラックキングの首を切断た。シナリオではナックル星でこの技をセブンに伝授されるシーンがあり、スチール写真も現存している。ウルトラスウィング敵の尻尾や足をつかんで、何度も振り回し放り投げる技。ウルトラ投げ相手を担いだままジャンプし、高空から投げ飛ばして地面へ叩きつける。ウルトラハリケーン最終回で使用。ゼットンを担ぎ上げ、高速回転させながら空中へ投げる。ウルトラヒーローが技の名前を叫びながら使用した最初の例。脚本にはない現場処理で描かれた技[7]。グリッターバージョン映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で人々が信じた未来や希望の“光”を得てパワーアップした姿。銀の部分が金、赤の部分が赤みのある金と元々のカラーを金色に変えたカラーリングとなっている。ウルトラダブル放映時の雑誌設定にある能力で劇中未使用[8]エネルギーを一気に消費して、通常の2倍の身長80mに巨大化する能力。装備[]
ウルトラブレスレット第18話で、宇宙怪獣ベムスターに敗れたウルトラマンにウルトラセブンが与えた万能武器。普段は腕輪としてウルトラマンの左手首に装着されているが、ウルトラマンの脳波に反応して様々なアイテムに変形する。ロケット型のナイフ“ウルトラスパーク”をはじめ、ブーメランや槍などの様々な形態に変化させて使用する(個々の説明は後述)。使う際は左肘を曲げてブレスレットを示し、右手でこれを掴んではずす動作が続き、変形させたり、直接投げつけたりする。一度に複数の用途には使えず、第20話ではウルトラマンがそのジレンマに苦しむ様子も描かれた。時には武器としてだけでなく、湖を丸ごと蒸発させたり、惑星を丸ごと爆破したり、バラバラにされた自分の体を復元させたりするなど、いささかご都合主義的な力も見せている。どの機能であれ、役目を果たすとウルトラマンの意思に呼応するかのように手元に戻る。第31話ではゼラン星人にコントロールされてウルトラマンに襲いかかったが、ゼラン星人が倒されその制御が解けると再びウルトラマンの左手に収まった。前述の通り、本作は当初視聴率が伸び悩み、様々な強化策が打ち出された。ウルトラブレスレットはその強化策の一つである。内山まもるの漫画版では、べムスターにウルトラブレスレットを弾かれ地面に落とした際に必死に探すなど、ブレスレットを大切にする描写が見られた。『ウルトラマンA』第14話でウルトラ4兄弟がエースキラーに各々の必殺技を奪われた際、新ウルトラマンから奪ったのは、このブレスレットだった。このシーンはブレスレットが彼の代表的な技であることを示している。その後の第2期ウルトラシリーズ客演時には、ブレスレットがなかったり、タロウブレスレットを装着していたりと、装着の状況が一定していないが、これは本作の撮影終了時にウルトラマンを演じた菊池に撮影用の小道具が記念に贈られ[9]、以降の撮影には使われなくなったためで、ウルトラブレスレットを武器にするという設定自体は変わっていない。『ウルトラマンメビウス』の劇場版でも使用され、それ以降の劇場版で毎回使っている。また、プレイステーション・ポータブル専用ソフト『ウルトラマン Fighting Evolution 0』のストーリーモードのジャック編のプロローグにて「警備隊1のブレスレットの使い手」と解説されている。なお、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では彼以外の、光の国の宇宙警備隊隊員も標準装備していることが判明した。ウルトラスパーク小型戦闘機のような形をした武器。白熱化して飛び、敵を切り裂く。最も多用された武器で、ただ単に技名として「ウルトラブレスレット」と呼んだ場合この形状を指すことが多い。手に持って、ナイフとしても使える。ビルガモ戦では、3つに分裂させた「ウルトラスパーク3段斬り」を使用した。また、ブレスレットがゼラン星人にコントロールされた時も、数発のウルトラスパークに分裂したことがある。映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』でも使用し、一本が超獣数体分の力を持っているUキラーザウルス・ネオの触手を切り裂いた。また、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では手に持って使用。ギガキマイラのキングシルバゴンの頭を斬り付けた。ウルトラランスウルトラスパークの尖った柄を伸ばした槍。ヤドカリンに投擲し、串刺しにした。ブレスレットの代表変化例としてウルトラスパークと共に紹介されることが多い。また、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場した宇宙警備隊隊員もこれを武器にしており、ウルトラマンジャック本人もウルトラマンベリアルに対して使用した。ウルトラクロスウルトラランスの柄の先端に十字架がついた槍。ドラキュラスやバット星人に投擲し、突き倒した。書籍等への露出は少ないが使用回数はウルトラランスよりも多い。撮影用の小道具は後にレッドマンのレッドアローとして流用された。ウルトラディフェンダー楯状に変形させたもの。スノーゴンの冷凍光線を反転させた(反転で増した冷気は2009年時点、ウルトラシリーズ最強の威力(関連書籍))。ブレスレットボムブレスレットを敵に飲み込ませて、体内で爆発させる。キングマイマイとロボネズを倒した。ウルトラ火輪高熱火球に変形させたもの。炎の輪を作り出して敵に降り注ぎ、焼き尽くす。バルダック星人を倒した。変光ミラー丸い鏡に変形させたもの。パラゴンが発生させる蜃気楼を消し去った。ブレスレットニードル針状に変形させたもの。バキューモンを体内から切り裂いて倒した。ブレスレットムチ鞭状に変形させたもの。レッドキラーのブーメランを絡め取った。バリヤーボール球状バリヤーに変形させたもの。第25話で使用、空中に放り出された南隊員と六助少年を助け出した。ブレスレットブーメランブーメラン状に変形させたもの。ブラックキングに使用したが、弾かれた。ウルトラスーパー光線ウルトラスパークから放つ光線。サータンを倒した。磁力封じ能力マグネドンの磁力に捕らえられた際に使用した能力。ブレスレットから黄色い渦巻状の光線を放ち、敵の磁力を無力化した。反重力光線マグネドンを宇宙へ運ぶために使用した能力。ブレスレットから緑の渦巻状の光線を放ち、マグネドンを空中に浮かび上がらせてから、ウルトラリフティングで宇宙へ運んだ。ダムせき止め能力マグネドンの体当たりで崩壊したダムに投げつけ、流出する水をせき止めた。その後、ブレスレットを回収すると再び水が流出した。エネルギー再生能力ビーコンとの戦いで倒れた新マンにエネルギーを与えて復活させた。スノーゴン戦では、バラバラにされた体を再生する「ウルトラ再生パワー」を使用している。ブレスレットチョップブレスレットの力で強化された左手チョップ。グロンケンの腕を切り落とした他、オクスターを怯ませた。ウルトラショットブレスレットから放つ光線。2種類あり、1つはオクスターを痺れさせた電撃光線。もう1つはオクスターの死体を白骨化させた光線。水蒸発能力オクスター戦で使用。ブレスレットの力で熱を発生させ、沼の水を蒸発させた。戦闘終了後、蒸発した水は豪雨となって降ってきた。スパーク電撃ウルトラスパークを敵にぶつけ、強力電撃を放射する。ビーコンを倒した。また、スペシウム光線の効かないノコギリンを昏倒させるほどのダメージを与えた。ウルトラ発光ブレスレットから放つ光で、敵のメカを狂わせる。ビルガモにダメージを与えた。ブレスレット反射能力敵の光線をブレスレットに当てて反射する。ビルガモのバルタニックウェーブを反射した。ブレスレットフラッシュブレスレットから強烈な光を放つ。光に弱いドラキュラスを怯ませた。なまけエネルギー吸収能力ヤメタランスのなまけエネルギーを吸収して、元の小さな怪獣に戻した。惑星破壊能力ウルトラスパークでバルダック星人の円盤群を破壊した後、エネルギーを放出して巨大な光弾になり、バルダック星を破壊した。針状光線ゼラン星人にコントロールされたブレスレットが見せた能力。光の渦巻状に変形し、針状光線を発射した。光の鎖ゼラン星人にコントロールされたブレスレットが見せた能力。光の鎖に変形し、ウルトラマンを締め付けた。八つ裂き光輪ゼラン星人にコントロールされたブレスレットが見せた能力。八つ裂き光輪に似た光の回転カッターとなって飛び回った。シリーズでのゲスト出演[]
郷秀樹の姿で登場した回は◎で表記。
『ウルトラマンA』第1話、第13・14話、第26・27話に登場。また、第10話は本作の最終回の後日談となっている。『ウルトラマンタロウ』第1話、第25話、第33・34話◎、第40話、第52話◎に登場。第29話と第40話では本作のライブラリ映像が使用されている。『ウルトラマンレオ』第34話◎、第38・39話に登場。第34話の予告や冒頭のナレーション(回想シーン)では「ウルトラ5番目の兄弟」と紹介されている(正しくは4番目)。『新世紀ウルトラマン伝説』ほかのウルトラ戦士とともに天空魔と戦った。『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』ウルトラマンキングの誕生日をほかのウルトラ戦士とともに祝福する。『ウルトラマンメビウス』劇場版◎、第45話◎、第50話、Vシネマ『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』STAGE.1に登場。また、本作に登場した多くの怪獣が再登場している。劇場版では神戸の町で、レーサー志望の子どもたちを指導している。なお、郷=ウルトラマン(ジャック)は登場しないが、第32話は本作の第33話から繋がる内容となっている。映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』◎この世界における郷秀樹は、何事もなくアキと結婚して彼女との間にメグという娘をもうけ、アキとともに自動車整備工場「坂田モータース」を経営している(坂田健は若くして他界しており、遺影が飾られている)。しかし、クライマックスで人々の声援によって元の世界の自分と記憶が同化してジャックに変身する。映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』エースや80とともにウルトラマンベリアルに立ちむかうも、敗北。そのまま光の国の凍結に巻き込まれてしまう。その後、ウルトラマンゼロがベリアルからプラズマスパークのエネルギーコアを取り戻したことにより復活した。団時朗が声を担当。映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』団時朗が声を担当。脚注[]
- ↑ これは仮面ライダー2号(新)の赤手袋を意識したものとされている。
- ↑ ほかの宇宙人が郷をウルトラマンと呼んだり、第50話での郷と小泉チドリの会話をウルトラマンが知っているなど。
- ↑ 小学館の学習誌では「新ウルトラマン」や「新マン(しんまん)」という呼称が多用されていた。制作した円谷プロの関係者は「帰マン」と呼称していたと言われる。
- ↑ 『帰ってきたウルトラマン大全』(双葉社)でのインタビューより。
- ↑内山まもるによるコミカライズ版ではブラックキングへの決め技になったり、後年の『ザ・ウルトラマン』では宇宙大魔王ジャッカルへの合体攻撃の際に放つなど、ウルトラブレスレット以上の「切り札」として描かれている。
- ↑ 一部の文献では、この技もフォッグビームと記載されている。
- ↑ LDソフト「帰ってきたウルトラマン」Vol.13同封ライナーノーツ。発売元:創美企画。
- ↑内山まもるのコミカライズでは使用例あり。
- ↑ 保存していたブレスレットは、2002年に菊池がテレビ番組『開運!なんでも鑑定団』に登場した際に20万円の評価を受けている。
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