プレイステーション

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この記事は任天堂が関与しない事も含まれる事柄についての記事ですが、任天堂 Wikiでは基本的情報を除く任天堂無関係の情報は極力省いて記述することとします。

プレイステーション（PlayStation）は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが1994年12月3日に発売した家庭用ゲーム機、および現：ソニー・インタラクティブエンタテインメントが展開するゲーム機シリーズの総称。任天堂が多くのシェアを獲得していた家庭用ゲーム機市場に風穴を開け、今なお人気の高いゲーム機シリーズ。
本Wikiでは任天堂にまつわる内容のみを記載するものとし、シリーズに属するハード全てを本記事で取り扱う。公式の略称は「PS」（ピーエス）、一般的な略称は「プレステ」など。

歴史[]

PS以前の任天堂とソニーの関係は、単に部品メーカーとしてスーパーファミコン用の音源チップを制作し任天堂へ納品していた関係であった。そのチップを担当していた久夛良木健は、当時から「カセットではなくCD-ROMの方がよい」と考えており、「スーパーファミコンに取り付けてCD-ROMを読み書きする機器」を任天堂に提案していた。任天堂はCD-ROMにかかる読み込み時間をデメリットと考えそれを取り合わなかったが、久夛良木の熱意に折れ「どうにもならないと思うけど、お前がCD-ROMをやっていいよ」とCD-ROM機器の製作認可を出し契約にこぎつけた。
が、荒川實をはじめとするNintendo Of Americaなどからこれについて「いずれシェアを乗っ取られかねない」という警告などがあったなどのこともあり発表の直前で会見が破棄となり計画は中止となる。

ソニー側には任天堂が悪いという風潮が広がり、久夛良木はこれを利用して社内の空気を煽り立て、自社でハードを作るという計画に切り替える。これがのちの初代プレイステーションとなり、当時任天堂からの扱いがあまり良くなくすすんで協力をしたナムコなど多くのサードパーティによるソフト供給もあって任天堂やセガの家庭用ゲーム機のシェアを大きく獲得、最大手に近い立場まで上り詰めた。

ユーザーのみならずサードパーティも任天堂機からプレイステーションへの乗り換えが多く発生。任天堂はそのことについて「サードパーティの自由」だとしていたが、その中のスクウェアは他のメーカーに「NINTENDO64はダメだ」など任天堂への批判を吹聴したり、任天堂のサービスのアンチテーゼとなりうるサービスを開始したことなどで当時社長の山内溥を激怒させ、関係者が任天堂を出禁となる騒動も発生した（その後和田洋一の奮闘によりスクウェアと任天堂の関係は修復し、任天堂パブリッシングのもと『ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル』の発売に至った）。

任天堂と関係のあるタイトル[]

ビューティフル ジョー 新たなる希望 - 2004年9月9日発売 - プレイステーション2 - カプコン後にベヨネッタシリーズも手掛ける神谷英樹が開発に携わった作品。敵の攻撃をよけて反撃というシステムは『マイク・タイソン パンチアウト!!』を参考にしている。本作はニンテンドーゲームキューブで発売された『ビューティフル ジョー』の移植作品で、GC版からゲスト出演していたファミリーコンピュータ ロボットがなんとそのままPSハードに出演してしまった。不思議の幻想郷TOD -RELOADED- - 2016年12月22日配信 - プレイステーション4 / Vita - Phoenixx幻走スカイドリフト - 2021年3月9日配信 - プレイステーション4 - Phoenixx「マリサーキット」や「静かの海」といったマリオカートシリーズのパロディコースが存在する。

PS系列に関係する任天堂作品[]

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALファミ通が企画したイベント“ファミ通Presents 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』企業対抗ゲーム大会 in 東京お台場 大江戸温泉物語”にソニー・インタラクティブエンタテインメントもPSマークを引っ提げて「参戦」した。ディレクターである有限会社ソラの桜井政博が追加キャラクターを紹介する「〇〇のつかいかた」動画で、セフィロスやカズヤ、ソラといったPSハードを主な活動場とするキャラクターの紹介に際しPSハード作品の映像を使用している。

脚注[]

関連記事[]

• ソニー
• セガ
• マイクロソフト
• CD-i - 任天堂と共同開発で本当に誕生したCD-ROM用ゲーム機。

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