ワイルドガンマン

『ワイルドガンマン』（WILD GUNMAN）は、任天堂が1974年に稼働を開始したアーケードゲーム及び、1984年2月18日に発売を開始したファミリーコンピュータ向けソフト。

概要[]

光線銃シリーズに属する作品の一つであり、荒野でガンマンと早撃ち対決をするというゲーム。アーケード版では実写映像が使われており、目が光った時に、付属の銃を撃つという形式になっている。

ファミコン版では、ドット絵のギャングが「FIRE!」と発したら銃を撃つ。ゲーム自体には影響を及ぼさないが、ルール上は「FIRE!」と出るまで銃はホルスターに納めていなくてはならない。ゲームAはアーケード版とほぼ同じルール。ゲームBは2人と同時に対決する。ゲームCでは画面に次々と現れるギャングを撃ち倒していく。

登場キャラクター[]

• ギャング - 計5種類。名称は『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』でのものを便宜上記載。
  • ヒゲ
  • ノッポ -ズボンが脱げることがある。
  • 黒服 - 帽子が取れて禿げ頭を晒すことがある。
  • ソンブレロ
  • ボス

関連作品[]

メイド イン ワリオ、あそぶメイドイン俺ナインボルトステージのプチゲームに「ワイルドガンマン」がある。大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / for Wii U / SP参戦ファイターのダックハントの下必殺技「ワイルドガンマン」でギャングが呼び出され、銃撃する。この時ギャングが横を向くがこのドットはヒゲの悪漢以外新規のもの。最後の切りふだ「光線銃セット」ではカモの軍団に跳ね上げられた敵ファイターをギャング5人が缶や別のギャング共々打ち抜くという形で登場。『3DS』『Wii U』には5人のガンマンが並んだ「ワイルドガンマン」というフィギュアが、『SP』にはカセットに描かれた男性を描いた「ワイルドガンマン」というスピリットが登場。バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2映画作品。作中の未来に当たる2015年10月21日に存在する、1980年代をイメージして作られた喫茶店「カフェ80's」にアーケードゲームとして置かれている。主人公のマーティ・マクフライはこのゲームを得意としており、『PART3』にもその銃の早撃ちが活かされている。2015年の子供からすれば「手を使う古いゲーム」であると描写されている。アーケード筐体だが、画面はファミコン基準でゲーム内容も異なり、内容から推察するにゲームA及びBの背景でゲームCを行うような内容となっていた。なお、日本語訳された際には「荒野のガンマン」と翻訳されてしまっている。このことに合わせてか、欧州版の本作のWii Uでのバーチャルコンソールは、現実の2015年10月に配信された。

脚注[]

関連記事[]

• 光線銃シリーズ
• 星のカービィ 夢の泉の物語 - 「FIRE!」の表示に合わせてボタンを押す「早撃ちカービィ」という類似サブゲームが存在。以降、シリーズでは同様または類似ルールのサブゲームがいくつか登場する。

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