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テンプレート:独自研究
ジャンル | ガンシューティングゲーム |
---|---|
対応機種 | アーケード[AC] プレイステーション2[PS2] |
開発元 | [PS2]:KCE東京 |
発売元 | コナミ |
人数 | 1人 |
メディア | [PS2]:CD-ROM |
発売日 | [AC]:2000年 [PS2]:2001年11月15日 |
価格 | PS2]:6,800円(税抜) |
デバイス | [PS2]:人工網膜センサーキャプチャーアイ、ハイパーブラスター、USBマウス |
表・話・編・歴 |
『ザ・警察官』(ざ・けいさつかん)はコナミが製作したアーケードガンシューティングゲームシリーズ。第1作の移植版が2001年11月15日にプレイステーション2で発売されている。
プレイヤーの姿勢を感知するセンサーを備えており、プレイヤーの動きに合わせてプレイヤーキャラクターの姿勢(視点)が変わり物陰に隠れたりといった行動を行う斬新なシステムが取り入れられている。PS2版でもコナミより発売されたUSB接続式のセンサー「人工網膜センサーキャプチャーアイ」を併用することで同様に楽しむことが可能。ゲーム内容はいわゆる「警察24時」と呼ばれるジャンルのドキュメンタリー番組をモチーフにしている。ちなみにアーケード版2作品のガンコントローラはH&K USPをモチーフに作られているが、模倣された遊戯銃として赤色または水色で塗装されている。これは後に稼働した海外版における銃規制法を意識した作りになっており、両国ともそのままの形で稼動させることを意識している。
シリーズ第1作。東京都新宿を舞台に大量の拳銃の密輸を目論む指定暴力団「極道会」との対決を描く。後半は拳銃の輸入元であるアメリカが舞台となる。(尚、アメリカにおいて「極道会 リトルトーキョー支部」の存在が確認されている)
※雑魚組員の攻撃方法は以下の4種類
(1)「拳銃片手撃ち」。片手保持のため命中率はやや低く、撃つ間隔が長い。右手と右足を前に出し、左手は握りながら腰の辺りに位置させる構えをとる。(2)「拳銃両手撃ち」。片手に比べ命中率が高く、撃つ間隔も短い。肩幅程度に足を開き、両腕を真っ直ぐ伸ばす構え。(3)「サブマシンガン」。サブマシンガンを乱射。非常に危険。横一直線に撃ってくる者と不規則に撃ってくる者がいる。肩幅程度に足を開き、腰溜めで銃を保持する構え。(4)「短刀特攻」。短刀を抱え、雄叫びを上げながら突進してくる。撃たなくとも回避すればどこかに消えていく。短刀を片手で構える者と両手で構える者がいる。特別指名手配犯[]各ステージのボスとして登場。雑魚組員と同様、一発で倒せるが命中させるのは結構難しい。プライバシー保護の為、目線及びモザイクといった処理がなされているが、プレイヤーが倒した瞬間、一瞬顔が見える事も。松山重信 (54)このゲームのプロデューサー兼キャラクターデザイナーがモデル。第2ステージで登場。背中と腕に刺青を彫っている。黒ズボンを着用。ダンプカーに5人の組員を乗せて暴走するも、近くのビルに激突して逮捕される。リチャード・ハンセン (40)第4ステージで登場。拳銃密輸ブローカー。金髪で髭を生やしている。白のスーツ上下に赤いシャツを着用。モザイクが取れた瞬間を見ると、ティアドロップ型サングラスをかけているのがわかる。松岡圭介 (38)第5ステージに登場。黒地に白ストライプのダブルスーツ上下に黒シャツ、赤ネクタイを着用。新宿駅から鉄道で逃亡を企てるも機動隊に追い詰められ逮捕。モザイクが取れた瞬間を見ると、頭頂部がバーコード状になりかけているのがわかる。また、字は違う(「松岡圭祐」)同姓同名の作家がいる。事実関係不明。李培栄 (47)第6ステージに登場。JW001便でアメリカロサンゼルスに逃亡。車を暴走させ、プレーヤーの轢殺を試みる。ライトグレーのスーツ上下に白シャツ、地味なネクタイと服装は意外と普通。よく「李 倍栄」と誤記される(コナミ公式サイトでも誤記)。長田典子 (49)第6ステージに登場。国外逃亡犯。この作品では唯一の女性の指名手配犯。歳の割に若作りな服装をしている(着物の上半身をはだけ胸にサラシを巻いている)。李培栄の運転する車の助手席に座っているだけで一切攻撃しない。李との関係は不明。(尚、第6ステージの指名手配犯は、李容疑者を倒せばその場で二人共逮捕出来る)海外版「POLICE911」では倉庫街に出現。原口勝治 (67)第9ステージに登場。国外逃亡犯。極道会組長。白髪。青いコートに赤いズボンを着用。プレイヤーに向かって正確にトリプルタップを決めるなど、高齢にもかかわらず拳銃の腕は抜群。「ザ・警察官 新宿24時」の海外版。基本は同じだが、ステージがリトルトーキョーから始まる他、プレイヤーキャラがロサンゼルス市警警察官、無線やナレーションが全て英語、指名手配犯の出現場所や順番、アメリカステージに倉庫街追加などの相違が見られる。
シリーズ第二作。前作から一年後の設定で、今回は東京ばかりでなく全国6都市が舞台になる。プレイヤーキャラクターが多数用意され、ステージ構成も一本道ではなくプレイヤーの任意で二番目のステージをどこの都市にするか選べるようになった。第二ステージは通常より中身が短縮される。
香港マフィア龍頭と極道会の勢力抗争という設定。
(この3人は極道会組員ではなく龍頭の構成員。それと、この3人は日本刀による攻撃をしてこない。短刀特攻はΖ以外全員行う)
※雑魚組員の攻撃方法は前作の (1) - (4) に加え、
(5)「二挺拳銃」。転がりながら飛び出してくるため、撃つまでの時間が長い。命中率はやや高め。しゃがんだ姿勢のまま発砲する。(6)「日本刀」。プレイヤーの目の前に現れ、斬りかかってくる。(7)「手榴弾、火炎瓶」。手榴弾や火炎瓶を投げつけてくる。尚、今作では短機関銃がMP5KA4 PDWに変更されている。また、 (1) と (2) の構え方のパターンも追加された。(1)「拳銃片手撃ち」。前作の構えの他に、足を大きく開き、右腕を真っ直ぐ伸ばし、左腕は脇を締めながら地面と水平にさせる構えを追加。(2)「拳銃両手撃ち」。前作の構えの他に、足を肩幅より広く取り、肘と膝を軽く曲げる構えを追加。銃を撃つ度に両腕が大きく跳ね上がるため、口径が大きく威力が高い(=一般的に反動が大きい)銃を使用している。特別指名手配犯[]これらの容疑者は、基本的に1発でも銃弾を当てれば即刻逮捕できる。ただし、障害物や容疑者が取る回避行動の関係上、命中させるのは非常に難しい。その為、主に乗り物に乗って攻撃してくる容疑者を中心にムチャクチャな裏技が設けられている。詳細は各項に記述。今作の指名手配犯にネクタイをしている者はおらず、また前作と比べて肌の露出(上半身裸など)が多くなっている。指名手配犯と一緒に雑魚が出てくる事が多々あるが、彼らは倒しても倒さなくても、指名手配犯さえ倒してしまえばその時点で任務終了となる。
氏名不詳1組事務所に登場。丸坊主。最も簡単に倒せる。なぜか組長席に座っている。背中には刺青が彫ってある。白ズボンを着用。モザイクが取れた瞬間を見ると、髭面である事が分る。開始直後に頭の位置に撃ち込めば瞬殺可能(因みにこの犯人を倒した後に「組長は既に逃走した模様」と無線が流れるが、結局最後まで組長は出てこない。黒幕は出てくるが単なる極道会幹部であり、総本部の組長ではない)。北谷貞治 (51)札幌に登場。園内で除雪車(ゲーム中では「パワーローダー」と呼称)を暴走させる。濃紺のズボンに白いランニングシャツという服装。腕に刺青を彫っている。開始直後にやや右から運転席に最低2発撃ち込めば瞬殺可能。尚、除雪車本体を30発撃って倒す、という強引な裏技が有る(他のステージに登場する乗り物は40発撃たなければならないが、なぜか除雪車の耐久性のみ低くなっている)。また、容疑者を直接撃った場合と異なり、除雪車本体を撃って倒した場合は運転席が爆発炎上する。阿部忠信 (29)新宿東口に登場。丸坊主。紫のダブルスーツ上下に白いランニングシャツを着用。モザイクが取れた瞬間を見ると髭面である事が分る。極道会の指名手配犯の中では最年少(高 浜元は28歳だが龍頭の構成員)であるにもかかわらず一番貫禄がある。ショベルカーを暴走させ、警察車輛を破壊する。倒すには操縦席の窓ガラスを割らなくてはならない。逮捕時には、警官が2人がかりで確保に当たる。氏名不詳2歌舞伎町一番街に登場。なぜか上半身裸である。黒ズボンを着用。極道会組員には珍しく刺青を彫っていないため、龍頭の構成員である可能性もある。動きが比較的早い。拳銃を持っているが、発砲せず只管逃げ回る。本村弘司 (32)名古屋に登場。何処からとも無くセスナ機で飛んできて、地面すれすれまで降りてきてプロペラで攻撃してくる。電線のほとんどが地下に埋められている名古屋ならではの攻撃方法である。撃墜して爆発炎上した機体からどうやって逮捕しているのか等の疑問は多々沸いてくるが、深く考えてはいけないのであろう。倒した位置によっては、名古屋名物「大名古屋ビルヂング」に突っ込んでいく。ゲーム筐体(モニターの両端)には「観光バスを乗っ取った犯人が名古屋駅前を暴走…」という説明が記載されているが、この設定は使用されていない。高 浜元 (28)大阪国際空港からヘリコプターを強奪して戎橋上空に飛来(強奪した旨は、途中の無線および逮捕時の無線でわかる)。攻撃方法は機体を用いた体当たりと短機関銃による発砲。プレーヤーが倒した瞬間の距離次第では、道頓堀川に飛び込む。(これまた40発機体を撃てば倒せる)尚、ヘリコプターは川に墜落した後、煙を上げる様子が部分的に見える。操縦しているのが仲間なのか大阪国際空港のパイロットなのかは不明。白スーツ上下を素肌の上に着用(しかも腕まくり)、さらに白い靴というマフィア丸出しのファッション。龍頭の一味。阿部忠信と同様、逮捕時には警官が2人がかりで確保に当たる。古 家亙 (47)神戸に登場。この作品では唯一の女性の指名手配犯。中央の東屋の屋根の上にしがみ付いた後、左右どちらかに飛び降り、とてつもない速さで動き回り、発砲する。緑色のチャイナドレスを着用。龍頭の一味。梅沢幸治 (54)博多に登場。特殊急襲部隊と同じ短機関銃を持っている。民間人を人質に取る。登場してすぐ橋を渡る時に逮捕すれば人質を取られずに済むが短機関銃の存在もあり難易度は非常に高い。ショッキングピンクのジャケットに黒シャツ、白ズボン、黒い靴を着用。熊 谷章 (41)難波と梅田に登場。龍頭のボス。難波と梅田で動きが異なる。難波ではパトカーに隠れ一人で拳銃を撃ちつつ手榴弾を投げ、梅田では多数の部下と共に拳銃を撃つ。生え際の後退具合や白髪の多さから、年齢よりかなり老けて見える。中国風の模様が施された功夫着を着用。松山重信 (55)前作にも登場した一連の事件の黒幕。梅田に登場。ダンプ暴走事件で逮捕された後、脱獄していた。警察に復讐するべく、極道会と龍頭のメンバーに指示し、今回の事件を起こさせた。刺青を彫っている。前作同様、黒ズボンを着用。極道会組員2人が随行している。尚、今回登場する方の松山重信はプレーヤーが発砲せずとも、勝手に転んで自動的に逮捕に漕ぎ着ける様になっている。勿論、プレーヤー自ら発砲して逮捕する事も可能。プレイヤー自身が逮捕したか否かで最後の画面が変わる。この時、周囲の警察官と機動隊員は撃っても誤射扱いとならない。各ステージ(事務所と第二ステージを除く)に一回だけ登場する“シークレット敵”(橙色の円で表示)を三人仕留める。成功すると、ブザーが鳴る。尚、三人目を仕留めると金属音が鳴り、それ以降のステージには出てこなくなる。仕留めた数は画面右上に星の数で表示される。
リアルモード[]ステージ選択画面において、(1)筐体のボタンを押しながら(2)銃口を画面外に向けトリガーを15回引き(3)ボタンから手を離しステージを選択、と行うと「リアルモード」が遊べるようになる。ゲーム開始後の画面右上に「REAL MODE」と出ていれば成功。敵の存在を示す赤マーカーが消え、敵の銃弾の速度が実銃と同様になっている等、文字通りリアルなモードである。撃たれた瞬間に被弾する弾の速度に加え、敵の命中率も格段に上がっている(しかも出現直後に発砲する敵多数)ので脅威的な難易度になっている。初心者向けの救済措置(「仲間や一般市民を撃つな!」等の注意)もなくなっており、組事務所突入直後に殉職、または同僚警官誤射なども起こる。
テンプレート:Video-game-stub
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