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ジャンル | シューティングゲーム |
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対応機種 | アーケード[AC] アルカディア (ゲーム機) |
開発元 | コナミ |
発売元 | レジャック |
人数 | 1人(2人交互プレイ可能) |
メディア | [アルカディア]カセット |
発売日 | 1980年5月 |
表・話・編・歴 |
カミカゼは、1980年5月にコナミにより開発・レジャックにより発売された、アーケードゲーム式コンピュータゲーム。ジャンルはシューティングゲームである。
アメリカ合衆国ではスターン・エレクトロニクスからライセンス生産された(後述)。
「画面下部への侵攻を目指す多数の小型の雑魚キャラクター」「UFOという母船」「画面下部で左右にしか移動できない砲台」などは、タイトーの『スペースインベーダー』を襲来している部分があり、『インベーダー』をアレンジしたゲームと言える。アーケードゲーム基板も、コナミによって『インベーダー』のキャラデザインなどを変更したコピーゲームこと『スペースキング』からの改造である。このため画面上の特定の場所に特定の色しか付けられず、キャラクターが動くと色が変わる。
ピンボール五大メーカーの一つ、スターン・エレクトロニクスのテレビゲーム参入作第一号として、アストロインベーダー(Astro Invader)のタイトルで、1980年8月にライセンス生産された。
『スペースインベーダー』ブーム時に日本バーリー社が出した『インベーダー』のコピーゲーム『アストロインベーダー』、およびデータイーストからセガを経由してピンボール事業を引き継いだ二代目スターン社(両社の社名とロゴは同じだが、初代スターンの社長の息子が二代目スターンを創業した)は無関係である。
国内メーカーと海外メーカのライセンスは、一部では特定のメーカー同士の結びつきも強く(タイトーとミッドウェイ、ナムコとミッドウェイ、ナムコとアタリなど)コナミから海外メーカへのライセンスは当初スターンのみだった。だが数年たつと、コナミから他の海外メーカーへのライセンスも行われ、スターンの独占ではなくなった。
ゲームの細部は国内版と一部異なる。
日本国内においては何種類かのエミュレーター基板が上陸した際、『Ultrarcade』に初代スターンのゲームがいくつか収録され、これで『アストロインベーダー』を遊ぶことができる。カラーリングが国内版と異なるが、『アストロインベーダー』のオリジナル基板の色が『カミカゼ』と同じか、『Ultrarcade』と同じかは不明。
ザイゴン(英語つづり不明)アメリカのオムニビデオゲーム社とファーンクレーン社が出した、『アストロインベーダー』のコピーゲーム。両社は著作権違反で法的手続きが進められ、販売禁止命令を受けている。
アストロインベーダー(アルカディア (ゲーム機)版)家庭用ゲーム機への移植 (ソフトウェア)。ゲームタイトルはカミカゼではない。比較的古いゲーム機のため、画面などの再現性はアーケード版と異なる。当時の同ゲーム機のテレビコマーシャルにも、ゲーム中の映像が登場していた。
エイリアン・フォール(ALIEN FALL)『I/O (雑誌)』に発表された、PC-8001用の移植作品。投稿者は当時同誌の投稿常連だったスタープログラマー・芸夢狂人(鈴木孝成)。カラーリングやゲーム内容はほぼ忠実だが、PC-8001のグラフィックがアーケードと比べるとかなり荒かった事や、大型UFOの移動方向が常時左向き、65000点取ると強制的にゲームオーバーになる(プレイヤーの点数用ワークエリアを2バイトつまり65335点分しかとっていない)などが異なる。
「鈴木孝成#I/O連続投稿時代」も参照
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