ティラノサウルス(ゲーム)

※まず初めに[]

この項目では、ジュラシック・パークシリーズに登場するティラノサウルスのゲーム出演作について記述していく。

映画におけるティラノサウルスの解説は「ティラノサウルス」の記事。 玩具などについては「ティラノサウルス(玩具)」をご覧ください。

概要[]

シリーズの顔役として知られるティラノサウルスは、ゲーム作品にもほぼ常連で出演している。

この記事では、ティラノサウルスが電子の世界においてどのような活躍をしてきたのかを記していく。

出演作一覧[]

・家庭用ゲーム[]

Jurassic Park(NES)[]

ボスキャラクターとして登場。

ビックリするくらい固いため、弾切れには注意しよう。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(テレビゲーム)[]

なんとプレイヤーキャラとして操作可能。

映画に登場したティラノサウルス・バックを操って、深い森林に覆われた島内を駆け巡ろう。

ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]

飼育可能な恐竜として登場。

経営シミュレーション・ジュラシックパーク[]

飼育可能な恐竜として登場。 来園者からの評価は最高ランクの星5つ。

デザインはジュラシック・パークⅢのものを踏襲しており、心なしか映画の時より顔が凛々しくなった。

普通に飼育している分には問題なく生活してくれるものの、エサが手に入らなかったり狩りの欲求が満たされないとすぐにストレスを溜め始め、檻をブチ壊して脱走しようとするので注意すること。 また同じ囲いにティラノが2頭以上いるとケンカをしてしまうため、複数頭飼いたい人は生息域を分けてあげましょう。

Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

シリーズの顔として当然のように参戦。

原種と第2世代の2種類が登場しており、どちらもレアリティは最高ランクの「レジェンド」である。

どちらの個体もVIP会員の特典として配布されたり、イベントで入手できたりするため入手の機会は多く、パワーも原種の中ではトップクラスである。 ただしハイブリッド相手だと流石に荷が重いため、バケモノが出たら速攻身を引いてこちらもバケモノをぶつけてやった方がいい。

原種の姿かたちは映画のティラノことレクシィカラーになっているが、レベルが上がるにつれてトゲまみれのオレンジカラーに変貌する。 対する第2世代は体が黒く、ギガノトサウルスのLv20～30っぽいカラーリングをしている。

Jurassic World アライブ![]

お出かけすると出会える恐竜として登場。

第1世代と2世代の2種類が登場し、レアリティはそれぞれ「エピック」、「レア」があてがわれている。 実質ティラノサウルス第3世代にあたる「レクシィ」も登場する。(詳細は当該リンク参照のこと)

エピックのティラノは恐竜の王と呼ばれるだけあって、非常に高いスペックを持っている。 特に攻撃力はハイブリッドを除く恐竜の中ではピカイチで、アーマー貫通効果がある噛み砕きを駆使してどんな相手でも屠ってくれる。 このように決定力は完璧の一言だが、代わりに素早さが壊滅的で、どんな生物にも先手を取られてしまうというか、デフォルト状態でコイツに先制を取られる生物の方が珍しいレベルに鈍足である。 さらに致命的なのが、ティラノが持つ最も強力な技は1ターン待たなければ発動しないため、最低でも2回は攻撃を防ぐ必要がある。 お世辞にも防御力が高いとは言えないうえにダメージ軽減、速度減少への耐性がないため、相手によっては実力の半分にも満たない威力の切り札を打つハメになり、もっとひどい時には本気を出す前に屠られてしまうなんて事もある。 事実サービス開始当時の環境においては、ヴェロキラプトルに狩られて死にまくるティラノが続出したという話まで存在する。 恐竜の王が何たる体たらくか・・・

2世代も似たような感じだが、エピックティラノよりは素早さが高いため、高めの攻撃力を発揮できるチャンスは多いかもしれない。

いずれにせよ無策で殴るとこちらが死ぬパターンが圧倒的に多いため、スピードを下げるアビリティを使って相手を鈍足にしてから殴る、もしくはブーストを使うなどして対策を施したほうがいいだろう。

ジュラシックワールド・エボリューション[]

飼育可能な恐竜として登場。 ゲーム中盤で解禁できるイスラ・タカニョ島にアクセスし、条件を満たせば白亜紀の王をパークに迎え入れることが出来る。

人気は非常に高いものの、非常に気難しい性格で知られており、同居人はラプトルを除いた小型肉食恐竜や竜脚類以外とは決して迎合することはない。 また同種であるティラノサウルスすらも自身のテリトリーに入る事を許さず、同じ囲いに2頭以上の個体がいた場合、必ず殺し合いになる。

以上のように、星評価5つと取ってナンボモンな当ゲームにおいては、あまり役に立つステータスとは言えず、終盤になると彼女以上に人気が高く、攻略面において優秀な仇敵が登場することもあって、あまり進んで飼育しようとは思えない恐竜である。 とはいえ、ビジュアル面におけるカッコよさはゲームに実装されている恐竜の中でもピカイチなので、一通りストーリーモードをクリアしてサンドボックスモードなどで遊ぶ際には迷わず彼女を選んであげよう。

有料DLC「リターン・トゥ ジュラシック・パーク」を購入すると、1～3までの映画に登場したティラノのカラーが手に入る。

ジュラシックワールド・エボリューション2[]

飼育可能な恐竜として当然の如く続投。

前作からゲームシステムが一新されたことによって、飼育時における煩わしさが大幅に軽減。 そのため攻略面における需要性が高まり、特にカオス理論モードにおいては攻略に必須な恐竜としての需要が急増。 一気に運営者からの注目を浴びるスター恐竜へと大躍進を遂げた。

有料DLC「バイオシン拡張パック」を購入すると、映画序盤に登場した羽毛ティラノとワールド時空におけるレクシィのスキンが入手できる。

・アーケード作品[]

ジュラシック・パーク(AC)[]

ボスキャラクターとして計3回登場。 当ゲームにおける初陣(！)を務めており、ラストにはなんと番らしき2頭の個体がプレイヤーの前に立ちふさがる。 スピルバーグはこのゲームからインスピレーションを受けたんですかね？

とにかく攻撃力が高く「序盤に出てくるんだから弱めに設定されてるんだろ」などとタカを括っているプレイヤーを半殺しにした挙句、最悪そのまま勢い任せて殺してしまうこともある。 さらに中盤以降に登場する個体は激烈に防御力が鉄壁となっており、どれだけ弱点に弾を当てても全く怯まない。 特にシングルプレイの場合は百発百中で弱点を狙撃しても絶対に怯まない。(しかもこのスペックで難易度イージーだというのだから、担当プログラマーはどうかしている)

このゲームが鬼畜と呼ばれる所以となっている恐竜であり、容赦ない猛攻と抜群の硬さを持ってしてプレイヤーたちの前に立ちふさがり、彼らの精神と財布をズタズタに切り裂いていったという。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(AC)[]

ボスキャラクターとして計2回登場。 映画と同じくオスとメス、モブとして子供のティラノサウルスが参戦した。

前作と比べて大分弱体化したが、代わりにサイトが表示されている頭をヘビメタバンド並みにブンブン振りまわし狙いを焦らせるなど、非常にいやらしい戦法を取ってくるようになった。

ジュラシック・パークⅢ(AC)[]

ボスキャラクターとして登場。

映画に登場した個体とそっくりな体色のティラノが登場。 非常に硬いうえに弱点を示すサイトが一切出てこない先祖返り仕様となったため対処にとても苦労する。

ジュラシック・パーク アーケード[]

ボスキャラクターとして登場、ステージ2の将を務める。

撃つべきサイトが多すぎるうえに、初見殺しな攻撃も多々仕掛けてくるためアーケード前3作品と比べて、とてもトリッキーな動きをするティラノである。

なおこのゲームでは、彼女にちょっかいを出してきたスピノサウルスと戦闘するシーンがあるのだが、結果はなんとティラノの圧勝。 Ⅲにおける同族の無念をゲーム作品でも晴らす事となった。

関連項目[]

• ティラノサウルス
• ジュラシック・パーク
• ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
• ジュラシック・パークⅢ
• ジュラシック・ワールド
• ジュラシック・ワールド/炎の王国
• ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

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