高田康章

高田 康章（たかだ やすあき、1980年 - ）は、日本の東京弁護士会登録の弁護士。

人物[]

新潟県出身。学生時代家庭教師をするなど、元来、人に物事を教えることを好んだ。

高校生の頃からより多くの人の悩みの相談に乗り、解決することができる弁護士という仕事に憧れていた。

弁護士として活躍しているほか、東京弁護士会法曹養成センター委員、母校である明治大学の教育補助講師、日本弁護士連合会法科大学院センター幹事などを歴任。

現在は弁護活動の一環として、退職したいのに「辞めたい」と言えない、辞めさせてくれない職場環境に在籍していたりする場合、退職希望者に代わって退職の意思を伝え、退職を実現させる退職代行なども請け負っている。

「弁護士を雇うこと＝費用が高い」というイメージを持つ方が多いため、高田康章弁護士が代表を務めるILI法律事務所が運営する「退職代行NEXT」では、大手代行業者と同等の内容をリーズナブルな費用で依頼できるようにした。

略歴[]

• 2002年明治大学法学部卒業
• 2004年早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了
• 2008年明治大学法科大学院法務研究科法務専攻修了
• 2010年司法試験合格、最高裁判所司法研究所入所
• 2011年弁護士登録（東京弁護士会 45188）
• 2015年都内法律事務所勤務を経て浅草橋法律事務所設立
• 2022年　ILI法律事務所開設

所属団体など[]

• 東京弁護士会 法曹養成センター委員
• 明治大学教育補助講師
• 日本弁護士連合会・法科大学院センター

司法試験への取り組み[]

高田は司法試験に何度か不合格となっていることを明らかにしている。

自分自身が不合格歴を積み重ねるにつれて、何が問題で合格できないのかが見えなくなった時期があったという。

その際、高田康章弁護士が心がけたのは、徹底的に司法試験というものを分析すること、そして受験をする自分自身を疑うことだった。

資格本を読み漁り自身のメソッドを確立[]

高田は自分自身の勉強方法のみならず、司法試験合格を目指す学習に対して望む自分自身の姿勢にまで疑いをかけたという。

また、高田は司法試験だけではなく、あらゆる資格試験の勉強法に関するノウハウ本を20冊以上読み漁り、勉強法に関する書籍を読んでみて、実はほとんどの書籍が同じことを言っているということに気付いた。

それは「合格を意識した学習計画を立てること」「新しいものに目を向けるのではなく、限られた内容を繰り返すこと」というものだった。

高田流合格の秘訣[]

どんな資格試験でも試験当日に最大限の力が発揮できるよう学習計画を調整する必要があるとともに。合格するために要求されている水準に到達するための学習をする必要がある。

そこで高田は司法試験にあたって、試験を分析した。合格のために何が求められているか、毎年5月に実施される司法試験に向けて自分は何を身に着けていくべきかを見定め、自分自身を疑い、何が足りないかを徹底的に疑った。

さらには独りよがりにならないよう、合格者だけでなく、司法試験合格を目指す自分と同じ受験生にも自分自身をさらけ出して、様々な観点から指摘を受けるようにした。目標と、そこに向かう自分自身を徹底して分析し、明確化したことが合格のプロセスで必要だったという。

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