今出川義純

曖昧さ回避

この項目では、源姓今出川氏の祖について記述しています。その他の足利氏（下野源氏）一門については「足利義純」をご覧ください。

今出川義純の肖像

今出川 義純（いまでがわ よしずみ、文明６年（1474年）） - 天文18年８月３日（1549年８月25日））は、室町時代後期から戦国時代の武将。法名は道純入道。

足利将軍家一門の足利義視（よしのり）と水野氏（尾張平氏）との間の子、第10代目将軍の義稙（義材（よしもと/よしえだ）/義尹）[1]・実相院義円（義圓/義忠/義仲[2]）・慈照院周嘉の弟、照禅院了玄の兄、義利・本多利綱室の父。

概要[]

足利義視の第４子として生まれた[3]。

成人して、父の地盤であった山城国乙訓郡今出川庄[4]を本拠地として、源姓今出川氏の祖となった。

仔細は不詳であるが、左兵衛尉に任じられて、晩年は、出家して「道純入道」と号した。天文18年８月３日（1549年８月25日）に75歳で逝去した。

子の義利が後を継いだが、嗣子がなく源姓今出川氏は断絶した。

脚注[]

1. ↑ 竹王丸の父。
2. ↑ 『系図纂要』
3. ↑ 『系図纂要』
4. ↑ 現在の京都府京都市上京区御前通今出川上馬喰町周辺

関連項目[]

• 本多利綱
• 本多俊政

関連リンク[]

• 『D-5>源朝臣 足利 本多系 水野 ≪考証≫ ２/２』

先代:（今出川義視）

源姓今出川氏初代当主？ - 1549年

次代:今出川義利

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