ウチのげんき予報

ウチのげんき予報（うちのげんきよほう）とは、新田朋子の代表作である４コマ漫画作品。

2002年11月より、『中日新聞』をはじめ、その系列である『西日本新聞』・『北海道新聞』・『東京新聞』などのブロック紙の夕刊にて、毎週月曜日から土曜日まで掲載され、4000回を達成して、2022年11月に連載20周年を達成して、現在も連載中である。

2017年１月に、８月にさくら舎から、2015年分と2016年分収録部分が単行本化された。

メインヒロインのユキちゃん

概要[]

主人公の晴太とその姉のユキを中心に、ほのぼのとした大空一家が登場する愉快なホームコメディである。

最近では、『週刊モーニング』で掲載中で、長期休載が多い秋月りすの代表作である『OL進化論』の後釜の作品として、最有力候補ともされている。

登場人物[]

大空晴太（おおぞら・はれた）９歳主人公で、元気いっぱいの小学３年生。活発で明るい小学生。母親似。大空ユキ（おおぞら・ゆき）13歳晴太の姉。おませな中学１年生。メガネをかけており、父親似。晴太をのぞく家族から「お姉ちゃん」と呼ばれている。大空キリ子（おおぞら・きりこ）40歳代晴太とユキの母。パーマ（天然パーマ？）をかけており、しっかり者の専業主婦。大空雲太郎（おおぞら・くもたろう）40歳代晴太とユキの父。中堅サラリーマンで、母親似。どこかお調子者であり、妻に頭が上がらない。メガネをかけて肥えている。娘を溺愛しており、そのために恋愛の話題などはNGである。以前は喫煙者であったが、現在はスッパリと喫煙をやめている。口癖は「そうだね」「お…おう…」など。大空かすみ（おおぞら・かすみ）70歳代前後晴太とユキの父方の祖母。嫁とも関係は良好で、パーマ（天然パーマ？）をかけたダイエット好きな愛嬌があるおばあちゃん。大空雷蔵（おおぞら・らいぞう）70歳代前後晴太とユキの父方の祖父。妻と正反対でガリガリとした体格で、物事に無頓着なところがある。雨宮（あまみや）晴太のクラスメイト。名は不明。晴太ともうひとりの同級生（キリ子のママ友の息子）と一緒に行動を共にしている。祖父母はかすみと雷蔵の旧友で、年の離れた兄は雲太郎の会社の後輩で、姉はユキのクラスメイト。姉を除いて、祖父母はふらり暮らし、兄はひとり暮らしである。祖父は口ひげをたくわえて、雷蔵と気楽な余生を楽しんでおり、妻に対して気が利く反面として文句も多い。なお、雨宮の両親は現時点では登場していない。

単行本[]

• 『ウチのげんき予報 大空一家です！』（さくら舎/2017年１月11日）ISBN 978-4-86581-084-4
• 『ウチのげんき予報２ ばあちゃん！万年ダイエッター！』（さくら舎/2017年８月９日）ISBN 978-4-86581-114-8

ユキちゃんとクラスメイト（雨宮の姉）

キリ子とかすみおばあちゃんとのやり取りのシーン

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大空一家のやり取りのシーン

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ユキちゃんと晴太

関連項目[]

• 『OL進化論』

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