林帆乃(はやしほの)

ページ名:林帆乃(はやしほの)

・林帆乃は『異形対策省』に登場するキャラクターであり、満(敬称略)が設定・キャラクターデザインを担当したキャラクターである。

 

「⋯うん、そうだね。私たち、もっと頑張らなくちゃ。もう二度と、こんな事にならないように。」 

   

基本情報  
氏名 林 帆乃 (はやし ほの)
役職 執行官
バディ 桜野モミジ
性別 女性
年齢 20
身長 160cm
体重 50kg
血液型 A型
誕生日 9月20日(乙女座)
好きなもの 子供、オルガン、絵本
苦手なもの 下品なもの・こと、イカサマ
趣味 お菓子作り
特技 I字バランス
武器 刃物全般(主に大鎌)
職員適性テスト総合判定 A
→内訳

(判断:5   体力:3   抗体:5++ 精神:4   武器耐性:5)

 

+人物-人物

20歳の新人職員。
優しげで、普段からどことなくフワフワしている。物腰柔らかな喋り方で誰にでも優しく接するが、よく見ると一定の距離感があり、一歩引いた所から周りを観察している節がある。裏を返せば実は少し冷たい性格なのかもしれない。(人が好きなのは事実である様子)
目上の立場の人と話す時は緊張して中々目が合わなかったり、機嫌のいい時は鼻歌を歌っていたり、人間味を感じられる部分もある。

真面目で芯のある性格で、下品なことやイカサマなどを嫌う。「異形っておいてはいけないもの」と判断しており、何の躊躇いも罪悪感も無く異形を処理している。状況に応じて柔軟に、そして冷静に対処をできるところは職員としての最大の長所であり、仲間の死を悲しむことはしても仕事の手を抜いてはいけないと割り切っている。
仕事中とプライベートとをしっかり分けるタイプなので、普段のフワフワした雰囲気からの戦闘中になってのギャップが感じられる。
やればやるだけ身につくタイプで、職員になると決めてからの猛特訓はしっかりと活かされてきている。(今はとにかく、経験が欲しいようだ)

電子機器に疎く、本部から支給されるスマートフォンを上手く使いこなせないため、ガラケー型の携帯端末を代わりに支給してもらっている。

趣味という趣味があまり無く、どうしても暇な時は窓の外を眺めたり、編み物やお菓子作りをして暇を潰している。(暇つぶしの割にはクオリティが高い)

子供好きで、家庭的。掃除も料理もお手の物だが、何故か味噌汁は爆発させる。(美味しいらしい。ソース:)

教の教えが傍にある環境で育った為、それに近い考え方をしている所がある。(隣人愛の精神など。) ‌ 尚、神はあまり信じていない。

また、幼少期からの経験の影響か、「家族」という形に強く固執している節がある。本人は意識していないが、無関瑛志烏兎沼範義に対する愛情意識の正体は主にそれである。
深く信頼し、ひたむきな愛を向けてきた相手にもし一度でも強く拒絶された時、あなたはどんな感情を抱くだろうか?

※ちなみに、過去のことなどで可哀想扱いされるのは地雷らしいのでやめよう。

+過去-過去

父親が帆乃の母親を妊娠させたまま逃げ、そのまま残された母親のネグレクトが原因で3歳になる頃に児童養護施設で暮らすようになった。(林は父親の苗字で、母親と父親は籍を入れていないのだが、母親が勝手にそう名乗っていた。そのため実際には苗字は林ではなかったが、施設へ入る前に家庭裁判所にて戸籍上の氏の改名が認められた。)

施設での生活にもすっかり慣れ、日曜日の昼寝をしていた帆乃15歳の頃に事件が起こる。※

再び家族を失った帆乃であったが、気丈な精神で自身を立て直し、別の施設へ移り身体が回復してからは異形対策省の職員になるために様々な努力を経て無事に職員適性テストを通過し、執行官に就任した。

 

+※事件の概要(異形対策省職員外伝「林帆乃編」のネタバレ注意!) -※事件の概要(異形対策省職員外伝「林帆乃編」のネタバレ注意!) 

帆乃15歳の冬の日曜日、施設で異形化のパニックが発生した。騒ぎに気付いた帆乃は着の身着のまま逃げ出し、施設外の安全も確認できないと判断し、自身の秘密基地であったパイプオルガンの裏側の中へ隠れた。

職員合わせて30人ほど居た施設内は帆乃以外全滅。施設が田舎の方(山間部)にあったということも関係し、異形対策省による発見と到着が遅れたため、施設内だけでなく施設周辺にも感染が広がっており、個体数も多く、全ての処理が完了するまでに時間がかかった。異形化がかなり進んでいた個体や、共倒れになるように死亡した結果、体がくっつくようにして進行が進んだ個体なども居たという。 

凄惨な状態となった現場で後処理作業が始まり、同時に行われていた生存者の捜索中に異様に異形の痕跡が残り、歪んで壊れていた扉の先で帆乃が見つかった。

有毒ガスの蔓延で施設内に生存者が居る可能性は皆無状態だった為に場は騒然とし、「異形汚染していないか」「近付いて問題がないか」という全員の葛藤で状況判断が停滞する中、当時新卒だった篠原透に抱き上げられ、事件発生から約25時間後に帆乃は救出された。

 

+人間関係-人間関係

桜野 モミジモミジさん・・・バディ。職員になってから、分からないことを沢山教えてもらっている。踊っている所を眺めるのが好きで、よく任務終わり等に頼んで見せてもらっている。また、モミジが傷心している時には慰めるのも帆乃の仕事である。

 

早乙女 瑠維早乙女さん・・・帆乃の初任務の時に手伝ってくれた先輩。決してピンチというわけではなかったが、その所作を見て「かっこいい」と思っている。彼女が酔っ払った(潰れた)時には、と2人で介抱する係に自然となっていた。(尊敬しているので気にしていない。)

 

無関 瑛志瑛ちゃん・・・同じ施設の出身。当時は1番仲のいいお兄さんだった為、再会した時はとても驚いた。家族を全て失ったと思っていたので、会えてとても嬉しいらしい。(なお、彼の狂気にはまだ気付いていない模様)

 

王 蘇芳蘇芳くん・・・同期。かつて帆乃がバイトしていたカラオケ店の常連で、顔見知りだった。研修任務中のトラブルでちょっとした食い違いが起こってしまった。王の左耳の傷はこの時帆乃が付けたものである。今では和解し、仲良くやっている。

 

荊棘 理辺理辺さん・・・1106の同室。理辺の部屋に転がり込む形で入室した。「お姉様♪」と呼んだり、一緒に食事をとったり、仲は良好な様子。

 

篠原 透透さん・・・例の事件※の際に帆乃を抱き上げ、「大丈夫だよ」と声をかけてくれた張本人。帆乃が職員になると決めたきっかけの1人でもある。病院で回復した頃に名前を教えてもらって「あなたのようになりたい」といった旨の手紙を書いて出すほどで、かなり影響を受けた人物であると伺える。帆乃は透のことを声と名前しか覚えていなかったが、再会した際にはアーマーを着た状態の透に気付くくらいにはファンである。

 

烏兎沼 範義ウトさん・・・何かと任務が被るためか、かなり打ち解けている。帆乃には珍しく一方的に距離感が近く、懐いている相手。無意識的に彼を「父」という存在として扱っている様子。からかって、「パパ」と呼んだりすることもしばしば。

 

+セリフ-セリフ

 

はじめまして⋯
「林帆乃です。任務、頑張りましょうね!よろしくお願いします。」
挨拶(朝)
「おはようございます。わあ、凄い寝癖ですね。寝坊ですか?」
挨拶(昼)
「こんにちは。この後ですか?ぜひお願いします♪___さんのおすすめのご飯屋さん、教えてください♪」
挨拶(夜)
「こんばんは、お疲れ様です。今から帰りですか?良かったらご一緒してもいいですか?」
雑談(蝶)
「あ、蝶々が飛んでます。綺麗ですね〜」
雑談(鼻歌)
「ふんふん⋯♪⋯あっ。き、聞こえてましたか…?」
呼びかけ(放置)
「どうしたんですか?さあ、任務に向かいましょう〜」
興味
「大きなパイプオルガンの裏側を見たことはありますか?すごく神秘的で、素敵なんですよ。」
好きなもの
「あっ、このお店、ミートスパゲッティがありますよ!入りませんか?」
苦手なもの
「あぁっ…うう、これ、結構辛いですね…。」
HP低下
「ああ、もう⋯」
仲間HP低下
「下がってください!」
戦闘不能
「一旦、立て直しましょう⋯」
作戦成功
「今回も上々でしたね。今日もいい夢が見れそうです♪」
作戦失敗
「あちゃ〜⋯失敗してしまいましたね⋯。次こそは成功させましょう。」
桜野モミジ について⋯
「モミジさんは、私のバディさんなんです。明るくて、仲間想いでとてもお優しい人ですし、ダンスもお上手ですよね♪ 私、彼女が踊るところを見るのがとっても好きなんです。」
早乙女瑠維 について⋯
「早乙女さんと任務が一緒になったことがありますか?この人には、背中を預けられるなって思えるんです。皆のお姉さま、って感じですよね。私も、可愛がっていただいてます。」
無関瑛志 について⋯
「瑛ちゃ⋯、無関さんをご存知なんですか?やっぱり人気者なんですね。無関さんには昔、お世話になったんです。優しいひとですよね♪ ⋯え?「気をつけた方がいい」⋯って、どうしてですか?」
王蘇芳 について⋯
「蘇芳くんは数少ない私の同期さんで、つい気を許してしまいます。名前で呼んでいいよ、と言っているんですが、蘇芳は恥ずかしがって呼んでくれないんです。ふふふ、中学生みたいですよね。」
荊棘理辺 について⋯
「理辺さんはルームメイトで、転がり込んできた私を優しく受け入れて下さりました。人を揶揄うのがお好きなようで。ふふ⋯。貴方もターゲットにされてしまわぬよう、お気をつけくださいね。」
篠原透 について⋯
「うん⋯。ヒーローみたいな人ですよね。任務が一緒になった時、凄く嬉しいです。私も透さんみたいになりたいな…なんて。」
烏兎沼範義 について⋯
「貴方もウトさんにお会いになったんですね。ウトさんと一緒に出かけると、よく職質を受けます。怪しい容姿…だからでしょうか?仕方のないことなので、私はもう慣れています。 でも、ちょっとたばこくさいのは気になりますね。」

 

+評価-評価


職員調査メモ:

林帆乃―執行官

体力値は基準値平均より下であり、シンプルな取っ組み合いの勝負では下位であるので、前線向きの能力値では無いかと思われた。

しかし、彼女には確かな技術力と頭の回転の速さがあり、それについてこれる柔軟な身体でしなやかに辺りを蹴散らし、むしろ前線向きだということが実戦テストにて判明した。研修任務の最中にトラブルが起きた際にも、冷静な対処で場を収めたようだ。

最も注目すべき点は並外れた異形抗体力である。ファイルによれば、感染率が極めて高いとされる異形との粘膜接触を経てなお感染しなかったようだ。彼女は、異形化を治す特許ワクチン開発へのカギとなってくれるかもしれない。


 

+余談-余談

  • 絵文字は🌳(検索避けに使おう)
  • バレンタインでは会った人全員に手作りチョコを配るという義理すぎる行動を見せた。(童貞殺しの帆乃)
  • 腹違いの兄がいる(両方とも面識なし)
  • わりと子供舌。苦手な食べ物自体は特にないが、辛い・苦いものは苦手。コーヒーは飲めない。
  • イメージCV:釘○理恵さん?

 

 

 

 

 

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