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トキは、漫画『北斗の拳』に登場する、架空の人物。
カイオウ、ラオウの実弟。ジャギ、ケンシロウの義兄、サヤカの実兄。
北斗神拳史上最も華麗な技の使い手であり、ラオウやケンシロウはもちろん、ジャギですらその才覚、技量を認めていたほどで、伝承者に一番ふさわしかった人物であった。しかし核戦争の際、多くの子供達やケンシロウとユリアをシェルターに入れるため、自ら犠牲となって死の灰をあびて被曝し、それによる病から継承者争いから脱落する。
以降「死ぬまでにどれだけの人を救うことができるか、それが自分の生きた証」であると考え、医師として生きる決意をする。「奇跡の村」などで北斗神拳の原理を応用した医療行為を行って多くの民衆を救った。
だが、ラオウの命により監獄都市カサンドラに自ら収監され、自身の偽物アミバを倒したケンシロウとの再会を待った。その後レイと共にケンシロウと同行、ラオウの暴虐を実際に目の当たりにし、その野望を阻止する為に立ち上がる。
身長188cm、体重95kg、バスト125cm、ウエスト87cm、ヒップ103cm、首周り43cm。(データは週刊少年ジャンプ特別編集『北斗の拳 SPECIAL』の「拳聖烈伝」による)
頭髪は黒髪(TVアニメでは茶髪)であったが、被爆後はケンシロウとの別れやアミバとの邂逅、そしてカサンドラ入牢を経て灰銀色となる。肩まで達するロングヘアスタイルに鉢金を付け、口髭と顎髭を薄く蓄える。
ケンシロウの少年時代、滝に打たれる修行中の彼が頭上から落ちてきた流木に身を潰されそうになったところを、身を挺してかばった結果、背中に大きな傷を負い、以降もその時の傷跡が残る。
北斗4兄弟の中では誰よりも紳士的な雰囲気を漂わせている。
物語中、屈指の人格者。核戦争後の混乱の時代には不釣合いなほどに、我欲や野望とは無縁の、伝統や戒律を遵守する性格の持ち主。常に自分と周囲を知り、善悪を分かつ。北斗神拳の修行の際も伝承者の座に固執せず、ライバルでもある義弟のケンシロウを助けたり、あくまで兄ラオウを目指すとリュウケンに語ったりしたこともある。このラオウを目指す姿は、彼の抱いた唯一の秘めた野心とも言える。カサンドラから救出後、再び闘いの場に引き出されると、一人の拳法家としてあくまで自分が目指したラオウとの闘いに余命を燃やす。
ラオウと同様、後付での設定もあって、リュウケンの養子になった経緯などには幾つかの矛盾がある。ラオウと二人、養子に迎えるのはどちらか一人として崖に突き落とされたが、ラオウが彼を抱えて崖をよじ登ってみせたため、リュウケンの養子となった、というエピソードがその中でも有名である。当初はあくまで伝承者候補ではなく、ラオウがその面倒を見るという条件での養子入りであったが、リュウケンとラオウの稽古を覗き見しながら北斗神拳の技を体得してしまうほどの天与の才を発揮、彼自身の希望もあって道場での稽古を許され、伝承者候補となる。
少年時代のラオウは、もし自分が道を外れた時にはトキの手で自分を倒してくれと約束し、この言葉をトキは終生忘れなかった。その野心さえなければ自分やケンシロウは喜んで伝承者の座をラオウに譲っていたと涙したこともあった。
その風貌は、宗教画の中のイエス・キリストそのものであり、得意技の有情拳や弱者救済のエピソードなども、これに準じたものといえる。
トキが持つ北斗神拳の特性は、ラオウやケンシロウの拳質が闘気を前面に押し出す「剛の拳」なのに対し、静水の如く拳を受け流して隙を突く「柔の拳」にある。ラオウは、トキの「柔の拳」を恐れるあまりに、部下に対しトキとケンシロウの合流を阻止するように厳命していたほどで、そのためにトキをカサンドラに幽閉した。しかしトキは、病の故に追うのではなく待つべきだと確信し、「奇跡の村」が襲撃された際にあえてカサンドラにケンシロウと合流することを図って、囚われの身になっていたのである。
実際に、マミヤの村で初めて、ラオウにケンシロウと二人で対峙した際、ケンシロウと組んで2対1ならば勝てる状況にも関わらず、「北斗神拳に2対1の戦いはない」「見るのもまた戦いだ」とケンシロウの秘孔を突き、自分が声をかけない限り動けないようにして、自身の「柔の拳」による戦い方をケンシロウに見せようとした。
しかし、当のトキにとって「柔の拳」はあくまで自身の才能で体得したものに過ぎず、彼自身は少年期よりラオウの「剛の拳」を目指していた。それ故に後述するラオウとの最終決戦ではあえて「剛の拳」を使った。
又、「剛の拳」を食らうと激痛の後に絶命することが多い。しかしトキは、その慈悲深さから北斗神拳の奥義を使用する際に、快感を感じさせ苦痛を与えない経絡を突く、又はそのような快感を引き起こす技を使う。トキの、この方法で放つ北斗神拳を「北斗有情拳」という。
特にトキの北斗有情拳にかかると天国すら感じると言われ、トキが劇中最初に見せた北斗有情拳(北斗有情破顔拳)では、二人の敵が腕や脚が妙な方向に勝手に曲がっていくのを目にしても快感を覚えながら破裂していった。このように「北斗有情拳」は、どんな悪党に対してでも、必ず憐れみを持って葬り去る拳で、ケンシロウを上回る優しさを持つ彼ならではの持ち技である。
病を背負った身体でラオウに挑むために、最終決戦では、自らの残命を縮めても生を呼び覚ます秘孔「刹活孔」を突くことで一時的に剛力を得る。こうして死を覚悟して、ラオウと同じ 「剛の拳」で対抗し、「天翔百裂拳」でラオウに膝をつかせるまで追い詰めたが、「刹活孔」を突いて徐々に弱っていく拳では、ことごとくとどめを刺すに至らず、ラオウの涙と共に繰り出された拳により敗北した。[1]
このラオウ対トキの決戦は、ケンシロウの関わらない戦いの中では、「北斗の拳」のベストバウトの一つであり、後の格闘漫画で多くリスペクトされることになった「せめて奥義で葬ろう」の言葉は、元々この決戦においてトキがラオウに発したものだった。[2]
対ラオウとの決着の後、ラオウは「拳王を目指した男トキは死んだ。此処にいるのはただの病と闘う男トキ」とトキの命を取らず、体をいたわるように告げ立ち去る。トキも「刹活孔」を突いてからは、もはや余命も僅かで、病の進行は著しいものがあり、村人達への医療活動すらも苦しい状況だった。そこに追い討ちをかけるかの如く、天狼星のリュウガに襲われてしまう。しかし病んでなお眼力の高いトキは、リュウガの真意を読み取ると自ら甘んじて致命傷を受け、リュウガの居城へ連れて行かれる。トキは、危急の知らせを聞き駆けつけたケンシロウが、真の怒りを覚え、リュウガに対しとどめを刺さんとする刹那に現れると、ケンシロウに「哀しみを怒りにかえて生きよ」と諭し、彼に未来を託して、既に事切れたリュウガを腕に抱え、最期は立ったまま世を去った。
ラオウがついに見抜けず、ケンシロウも一度惨敗して二度目の戦いの中でようやく気付いたサウザーの身体の秘密も密かに察していたほど、その才は図抜けており、「病さえなければ…」とラオウとケンシロウの両雄からも繰り返し惜しまれた拳士だった。
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