ガープス・サイオニクス

ガープス・サイオニクス
―汎用RPG超能力ガイド

著者

デビッド・L・パルヴァー (原著者)

原書名

GURPS Classic: Psionics
Fantastic Powers of Mind Over Matter

訳者

佐脇洋平とグループSNE (編訳)、安田均 (監修)

編者

スティーブ・ジャクソン・ゲームズ

カバーアート

目黒 (口絵イラスト)
あかつきごもく, 土屋杏子 (本文イラスト)
みらいや (地図イラスト)

国

日本

言語

日本語

ジャンル

超能力, ガープス第3版

発行元

角川スニーカー・G文庫

発行日

1995年10月

他言語の発行

スティーブ・ジャクソン・ゲームズ (原書)

メディア
の種類

日本語版 : 文庫サイズ、挿絵のみカラー

原書: ペーパーバック、PDF

ISBN

ISBN 978-4044880057

ガープス・サイオニクス (GURPS Psionics)とは、GURPS第3版で超能力を扱うためのサプリメント。ガープス・ベーシック完訳版にも超能力が載っているが、一部掲載されていないデータとルールがこのガープス・サイオニクスには存在する。超能力機器や超能力ドラッグなども掲載されている。418ページの文庫本。

原書[]

GURPS Classic: Psionicsは日本語版ガープス・サイオニクスの原書である。

現在のところ、日本語版サイオニクスにはGURPS第4版対応版はない。

第4版[]

ガープス第4版では、超能力は『ガープス・ベーシック【第4版】キャラクター』に一部掲載されている。日本語には未翻訳であるが、原書では、すでに第3版サイオニクスに掲載されていた超能力（やその他の新たな超能力）を、ガープス第4版に対応したデータで記述したルールブックとして、GURPS Psionic Powersが発売されている。

GURPS Psionic Powersは、超人的な能力全般に関するサプリメントであるGURPS Powersのデータを利用して、超能力を記述している。ただし、プレイアビリティを考慮して、完全に1冊で完結するように能力の効果などが書かれており、GURPS Powersなど他の本を参照しなくても使える作りになっている。GURPS Psionic Powersでは、ゲシュタルトのルール、念動によって石ころを銃弾のように飛ばすといったお馴染みの能力が当然カバーされている。さらに、まったく新しい超能力（例えば、敵の体から肉片を体外へテレポートさせてダメージを与える能力、確率的な事象を念力で操作する能力）や、様々な超能力を特徴からデザインするための新しい増強と限定や、既存の超能力をテクニック (psi techniques) によって増強するルール（例えば、多数の石ころを連射するテクニック）なども加えられている。

超能力が登場するキャンペーンでのGM用のガイドとして、GURPS Psionic Campaignsがある。超能力を使用できるキャラクターの作成を補助するキャラクターテンプレート集として、GURPS Psisがある。

また、超能力に関する機器についてはGURPS Ultra-Techに、超能力に関するドラッグについてはGURPS Bio-Techに、それぞれいくらかの記載がある。

関連項目[]

• 超能力の一覧 (第3版)

外部リンク[]

• GURPS Psionics - ガープス・サイオニクスの公式サイト
• 第4版対応
  • GURPS Psionic Powers - 公式サイト
  • GURPS Powers - 公式サイト
  • GURPS Psionic Campaigns - 公式サイト
  • GURPS Psis - 公式サイト
  • GURPS Ultra-Tech - 公式サイト

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