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アリス
魔女会の古参
- プロフィール
- 家族
- 声優
子ども
- その他の肩書き
- カテゴリ
- 諸世界の大冒険者
- ドド大魔王
- 旧モンドの守護者
- 『テイワット観光ガイド』の著者
- 鯨井流手まりの宗家
- かの有名なサングマハベイ様のサプライヤー
- 世界一かわいいクレーのママ
- The Unaging Mage
アリスはまだ直接会っていないが、バージョン1.6のイベント真夏！島？大冒険！の設営に直接関わり、イベントの参加者が見つけるように彼女からのメッセージを録音したレコードを残していった。また、バージョン2.8のイベント「サマータイムオデッセイ」で再び金リンゴ群島に一行を送ることにも関わっているが、その後のイベントには関わっていないようである。
目次
プロフィール[]
As well-versed in astrology as she was, my master knew only astrology. Alice, on the other hand, was skilled in a great many other mystical fields.
—モナ、よく見えない運命
アリスは長寿の種族に属する冒険家で、自身も少なくとも500歳以上である。饗宴の翼の描写やルビコンへの言及[3]、ダインスレイヴに代わってアーロイのチュートリアル動画のナレーションなどから、世界全体、場合によってはその先まで見てきたとされている[4]。アリスが冒険の中で好奇心を満たす以外に何をしていたのかは不明だが、「お母さんは忙しくなってきたの。ここ数年、テイワットの辺境はますます脆弱になったからね。」と、饗宴の翼を届けた後に再び家族の元を足早に去った理由についてコメントしている。
アリスの絶大な魔力はアルベドに「夜の全能の魔術師」と呼ばれるほどであり、ディルックは真夏！島？大冒険！で金リンゴ群島の出来事を仕組んだのは、風神バルバトスの死せる姿であるウェンティ以外に彼女だけであると述べている[5]。また、モナはアリスの技量を高く評価しており、アリスの後継者であるクレーに旅人の運命を読み取るための知識を求めていたが、アリスがクレーに魔法を伝えていない可能性を想定していなかった[6]。また、雷電将軍が作ったとされる祟り神を抑えるヤシオリ島の鳴神柱は「自分にとってかなり身近な技術」で作られたと発言している。
アリスは、テイワットの世界に貢献するために、賞賛に値する数々のスキルや貢献を誇示している。
- 占星術
- 錬金術
- 金リンゴ群島に謎解きと水元素バリアを作る[5]
- 爆発物製作[7]
- クレーに作り方を教えた爆竹人形ドドコを制作[8]
- 蓄音機の発明
- 「手まり」ゲームの考案[4]
- 薬の調合[9]
- 様々な科学的試みと工学的プロジェクトをテストしたが、ほとんどの試みは失敗に終わっている[7]
- 遠距離インスタント通信装置の発明
性格[]
アリスは自由奔放で、自制心がなく、衝動的に行動する人である。遺跡の古さが足りないと感じて風龍廃墟の一部を爆破したり[7]、エコーの吃音を治す薬を調合したが、周りの人の真似しかできなくなるという副作用を残してしまった[9]。ジンとアルベドは、クレーが母親に似ている点が多いと指摘し、アルベドは、クレーがまだアリスほど破壊的でないことが唯一の救いだとコメントしている。
衝動的ではあるが、アリスはかなりパワフルで知的でもあり、冒険からインスピレーションを得て様々なアイデアや実験を立案している。また、クレーを非常に溺愛しており、クレーも彼女を溺愛している。アンバーのウサギ伯爵を観察してドドコを考案し、それを軸にした架空の物語をクレーのために考え、金リンゴ群島のイベントをアレンジしてクレーの仲良し数人を夏休みに招待したりもしている。また、モンドにいるクレーを密かにチェックしながら、仕事をこなしている[5]。
アリスは実の娘を溺愛する傍ら、クレーに良くしてくれる人には母性的な面を見せる。アルベドに「お母さん」と呼ぶようせがみ（アルベドは拒否）、アルベドを家族の一員とすることにした[10]。数年前にクリプスが亡くなった後、アリスはディルックに追悼の手紙を送り、その中で、かつてクレーのことを大切に思っていたことから、彼を自分の子供のように扱うことも主張している[11]。
外見[]
アリスは、クレーと同じようにエルフのような長い耳を持っている[12]。
物語[]
歴史[]
アリスは過去のある時点でカーンルイアの錬金術師レインドットと知り合い、レインドットは後に彼女の弟子で創造主でもあるアルベドに、最後の任務でアリスに助けを求めるよう送り出すほど2人は親しい関係になった。アリスは彼をモンドの西風騎士団に連れて行き、彼のために大規模な研究所を建設する資源があると信じたのである[10]。
数世紀前、アリスはテイワットで異世界の外界人と遭遇したが、それはアーロイが来る前の最後の外界人の出現であった[4]。八重神子とも面識があり、500年以上前のキツネを「小さな女の子」と呼び、巫女を泣かせるのは簡単だったと稲妻編『テイワット観光ガイド』で語っている。また、アリスは浅瀬響を「あの殺気立った巫女」、「寝子」を「あの太った猫」と呼んでおり、500年前の大災害後に稲妻を旅していたことが伺える[13]。
50年前、アリスは友人でありライバルでもあるモナの師匠と契約し、その結果、アリスはモナの日記を手に入れ[14]、やがてアリスはクレーに預けることになった。
いつしかアリスは、旅の途中で同じく冒険家として名高いクレーの父と出会うことになる[15]。二人はクレーを授かり、しばらくはモンドシュタットに滞在して育てることにした。この頃、アルベドがレインドットの命令で彼女を探し、アリスは少年を引き取り、お互いを「本当の家族」として扱うよう主張し、さらにアルベドには彼女を「母」と呼ぶよう主張するようになった[10]。また、アリスはバーバラに「アイドルマガジン」を伝授し、若い助祭をアリスの「テイワットアイドル」グループの「アイドル」にするよう鼓舞したが、募集に問題があり実現しなかった[16][13]。
ゲーム開始の4年前にクリプスが亡くなってから、ディルックの消息がつかめなくなったことにクレーが気づき、アリスが調べることになった。クリプスの死を知ったアリスは、ディルックにお悔やみと励ましの長い手紙を送った[11]。ゲーム開始の3年前、アリスとクレーの父親は「どこか危険で遠い場所」に旅に出、アルベドと西風騎士団にクレーを託した[17][18]。
アリスは最近になって『テイワット観光ガイド』を書き始め、旅先の名所や名所を記録しているが、その極めて個人的で主観的な文体は、実際の旅行ガイドというよりは彼女の個人的な日記のように読まれている。モンド編と璃月編がしばらく前に出回ったが、万文集舎の紀芳は璃月編が不人気でしばらく絶版になっていると主張している[19]。
モンド編は、アリスがモンドに到着して間もなく、クレーを育てる前に書かれたものと思われる。その頃、アンバーのウサギ伯爵を観察していた彼女は、爆発する人形を作る気になり、やがてドドコと呼ばれるようになる。また、風スライムで発進して曲芸をすることでも知られているが、ジンから滑空違反の判定を受けている[20][21]
璃月編を執筆中、アリスは「一番厳しい人」と評する鍾離と知り合いになる。また、彼女はエコウの吃音を治したが、薬の副作用で周囲の人の真似を完璧にせざるを得なくなり、現在も悩まされている[9][22]。
稲妻編は容彩祭中に発行されたが、その内容はアリスの体験が1年前の開戦直前のものであるという設定である。「テイワットアイドル」に神里綾華を勧誘しようとするも6回以上断られ、宵宮と仲良くなる[13]。
現在[]
バージョン1.6の出来事の少し前、アリスは金リンゴ群島を見つけ、クレーを思い浮かべました。彼女と、彼女の面倒を見てくれている人たちへの贈り物として、彼女は島々をドレスアップし、さまざまな便利アイテムやゲームを残して、みんなが楽しめる「夏の公園」にすることにしました。彼女は、みんなを集めるために、脅迫状を残して、「ドド大魔王」という架空の敵を始末するために島へ行くように勧める計画を立てたのだ。しかし、最後の謎が解けると、アリスが発明した「アリスの蓄音機」と呼ばれるものによって、真実が明らかにされた。彼女は自分自身とこの島について説明し、すでにテイワットの別のエリアを探索していることを明らかにした[5]。
それからしばらくして、アリスはクレーを訪ねてモンドに戻ってきた。旅の途中、彼女はウェンティと偶然出会い、彼の友人に渡すようドド通話機を渡し、彼はそれを旅人に渡すことにした。
任務とイベント[]
イベント
- 真夏！島？大冒険！
- 四・最終クイズ！長らく隠された答え (ボイスのみ)
キャラクターへの言及[]
キャラクターストーリー
キャラクターボイス
| キャラクター | ボイス |
|---|---|
|
メール
| 送信者 | メール |
|---|---|
|
豆知識[]
- アリスは地球文化に精通しており、雑誌を通じてバーバラにアイドル文化を紹介したり、以前は「ルビコン川」について発言しており、「crossing the Rubicon」という現実の言葉を暗に示している。
- miHoYoとKFCのコラボで開発された「饗宴の翼」は、その説明がアリスによって語られているが、その外観の説明では、KFCの赤と白のブランドカラーを生来持っていたのではなく、もともと青と白の配色だったのを、アリスが家族の好みに合わせて赤と白に変更したと主張している。
- アリスと娘のクレーは長寿に恵まれた種族[5]で、尖ったエルフのような耳を持っている。ただし、彼らの種族名やテイワットの有無は現在のところ不明である。
- 最終クイズ！長らく隠された答えの中で、アリスとクレーが「野性的で自由な同志」であるというガイアの発言は、中国語で「母女俩都是自由自在的精灵」（「母と娘は共に自由で束縛されないjīnglíng」）であるとされている。精灵 Jīnglíngは主に妖精、精霊、妖精など広義の超自然的な存在を指す[23]。
- ヨーロッパの伝説やファンタジーの分野では、精灵 jīnglíngは主にエルフを指し[24][25]、灵 língは精霊を[24]、xiǎoxiānzi (小仙子)は妖精を指している[24]。とはいえ、jīnglíngは以前、魔神になる前のバルバトスやパイモンを表すのに使われたことがある。バルバトスでは「妖精」[26]と「精霊」[27]、パイモンでは「エルフ」と訳された[28]。また、純水精霊の中国名(纯水精灵 chúnshuǐ-jīnglíng, "純水エレメンタル")にも使用されている。そのどれもがクレーや一般的なエルフの描写とは似ても似つかないことから、jīnglíngの訳語は複雑なものとなっている。
- 日本語版ではエルフ Erufu, "(ヨーロッパ) 妖精"と一義的に表現されているが、韓国語版では「정말 자유로운 영혼을 가진」と表現され、「本当に自由な魂を持っている」という意味合いになっている。
- 最終クイズ！長らく隠された答えの中で、アリスとクレーが「野性的で自由な同志」であるというガイアの発言は、中国語で「母女俩都是自由自在的精灵」（「母と娘は共に自由で束縛されないjīnglíng」）であるとされている。精灵 Jīnglíngは主に妖精、精霊、妖精など広義の超自然的な存在を指す[23]。
- アルベドはアリスを「おばさん」と呼ぶが[5]、家族的な意味合いではない。中国語では阿姨 āyíと呼び、文字通り「おばさん」を意味するが、血縁関係のない年上の女性に対する敬語としても使われる。
- 中国版と日本版では、淵下宮の歴史上の人物であるエリスの鳴神式表記（日本風の名前）が漢字の有栖 Arisuで記録されている[29]。歴史的には皇室の分家である有栖川宮の姓の一部として使われ、大衆文化では英語名Aliceの漢字表記として一般的に使われている。ただし、エリス（有栖・アリス）と冒険家アリスの間には、これといった接点はない。
- エリスは、ギリシャ神話に登場する同名の女神（「争い」の意）から名付けられたと思われ、神々の宴に「不和の黄金林檎」を投げ込み、やがてトロイア戦争の原因となったことで知られる。真夏！島？大冒険！の中で、アリスはハール諸島を「金リンゴ群島」と名付けており、ゲーム内でもこのように呼ばれている。
調度品への言及[]
- 「魔女のコーラス」
- 「冒険者の背負うべき重み」
ギャラリー[]
【原神】チュートリアル動画 アーロイ「異世界の氷輝」（ナレーション アリス CV：井上喜久子）
Official JP 声優発表
注釈[]
- ↑ 登場人物に対するアリスの個人的なコメントが含まれている。
その他の言語[]
| 言語 | 正式名称 |
|---|---|
| 日本語 | アリス Arisu |
| 中国語 (簡体字) | 艾莉丝 Àilìsī |
| 中国語 (繁体字) | 艾莉絲 Àilìsī |
| 英語 | Alice |
| 韓国語 | 앨리스 Aelliseu |
| スペイン語 | Alice |
| フランス語 | Alice |
| ロシア語 | Алиса Alisa |
| タイ語 | Alice |
| ベトナム語 | Alice |
| ドイツ語 | Alice |
| インドネシア語 | Alice |
| ポルトガル語 | Alice |
脚注[]
- ↑ Twitter: JP 声優発表
- ↑ Bilibili: CN 声優発表 (CN Voiceディレクター Bo Peng氏)
- ↑ 任務: 九霄の石の残片
- ↑ 4.04.14.2 YouTube: チュートリアル動画 アーロイ「異世界の氷輝」
- ↑ 5.05.15.25.35.45.5 『真夏！島？大冒険！』イベント任務・四: 最終クイズ！長らく隠された答え
- ↑ 任務: よく見えない運命
- ↑ 7.07.17.2 書籍：テイワット観光ガイド、第1巻 - モンド編
- ↑ クレーのキャラクターストーリー：「ドドコ」
- ↑ 9.09.19.2 書籍：テイワット観光ガイド、第2巻 - 璃月編
- ↑ 10.010.110.2 アルベドのキャラクターストーリー：キャラクターストーリー2
- ↑ 11.011.1 任務: 相応しい終幕 (任務) (軽やかな筆跡の手紙)
- ↑ 任務: 再臨！金リンゴバカンス
- ↑ 13.013.113.2 書籍：テイワット観光ガイド、第3巻 - 稲妻編
- ↑ 任務: 占星術と50年の約束
- ↑ クレーのボイス：両親について…
- ↑ バーバラのキャラクターストーリー：アリスのアイドル雑誌
- ↑ クレーのキャラクターストーリー：キャラクターストーリー1
- ↑ クレーのキャラクターストーリー：キャラクターストーリー5
- ↑ 任務: 本探し
- ↑ 伝説任務、アンバー、小兎の章・第一幕【風、勇気と翼】、パート1: 風の翼、風に乗って飛ぶ
- ↑ 任務アイテム：飛行指南
- ↑ NPCの対話：星火
- ↑ MDBG Word Dictionary: 精灵
- ↑ 24.024.124.2 Wikitionary: 精靈
- ↑ Chinese Wikipedia: 精靈《维基百科》
- ↑ 武器のストーリー：アモスの弓
- ↑ 書籍：グンヒルドの逸話
英語: "[...] a spirit from the midst of the myriad winds [...]"
中国語: 千风之中的精灵 "千の風の中のjīnglíng" - ↑ NPCの対話、望舒のクリア前：ヴェル・ゴレット
- ↑ 書籍：白夜国館蔵、第5巻 - 光昼影底集
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