スターオーシャンシリーズ

ページ名:スターオーシャンシリーズ

スターオーシャンシリーズ (STAR OCEAN series) は、トライエースが開発、エニックス(現スクウェア・エニックス)が発売しているロールプレイングゲームシリーズである。

目次

概要[]

略称としては「SO」が一般的。この他、「スタオー」や「スタシャン」などと呼ばれることもある。

スターオーシャンシリーズを開発しているトライエースの前身は、スーパーファミコン版『テイルズ オブ ファンタジア』を開発したウルフチームである。そのため、テイルズ オブ シリーズのシステムで酷似した点が多々あるが、SFをテーマにしているところが最も異なる。

主人公や主な冒険の舞台は作品ごとに異なるが、同一世界内の物語であるため多数の共通した設定を持つ。

制作の中心人物であり、現在はトライエースの社長でもある五反田義治が『スタートレック』の熱心なファンであるためか、『スタートレック』からの影響を窺わせるところが随所にある。

世界観[]

主に25世紀以降で、地球人は銀河系内の1/3の領域に進出しており、様々な異星人と交流している。地球は地球連邦/銀河連邦という連邦政府を設立し、宇宙艦隊を編成して銀河系内の探査や学術調査、外交、治安維持等の任務に当たっている。他にも様々な星間国家が存在して、武力行使を含めた外交の駆け引きを繰り広げている。

しかし、設定は極めて複雑で作品中完全に解明されることはない。また、銀河系内の一部しか探査が進んでいないという設定のため、作品世界内の1つの事実に対して異なったいくつかの見解が提示されるのを見ることもできる。

物語[]

主に群像劇が用いられている。冒険の舞台となる各惑星で、ある共通した異常事態(大災害や大惨事、作品によっては戦争)が起き、それに巻き込まれた人々のそれぞれの行動や言動を中心にストーリーが進行して行く。登場人物達が出会いと別れを繰り返していき、1つの物語を構築して行く。そのため、パニック映画に近い。

プロデューサーの山岸功典は巻き込まれ型と説明する。なぜなら、主人公の乗る宇宙船がある惑星に墜落して冒険が始まり、その惑星で起きている異常事態を解決して行き、その異常事態を引き起こした張本人がラストボスになっていることが多いからである。

音楽[]

スーパーファミコンではサンプリング音を、プレイステーション2ではストリーミング再生を実装しており、ドルビープロロジックIIによるサラウンドにも対応している。

SO3では作曲家の桜庭統が実際にバンドを組み(当人はキーボード担当)生演奏やライブコンサートを行った。

エターナルスフィア[]

公式ポータルサイト名になっている「エターナルスフィア」とは、スターオーシャンの開発コードネーム(仮タイトル)である。

五反田義治曰く「(SO1開発)当時、スタッフ全員から分かりにくいと言われたので、替わりに付けたコードネームがスターオーシャン」だと言う。五反田自身、「エターナルスフィア」という言葉には思い入れがあるらしく、SO2では破格の最強武器として登場する。また、SO3ではシリーズの全貌を明らかにする最重要用語として再登場する。

作品リスト[]

※SFC=スーパーファミコン、GBC=ゲームボーイカラー、PS=プレイステーション、PS2=プレイステーション2、PS3=プレイステーション3、PSP=プレイステーション・ポータブル、XB360=Xbox 360、Mobile=携帯電話

本編作品[]

オリジナル版[]
発売日作品名対応機種備考
1996年7月19日スターオーシャンSFC略称「SO1」
1998年7月30日スターオーシャン セカンドストーリーPS略称「SO2」
2003年2月27日スターオーシャン Till the End of TimePS2通称「スターオーシャン3」、略称「SO3」
2009年2月19日スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-XB360略称「SO4」
調整・リメイク版[]
発売日作品名対応機種備考
2004年1月22日スターオーシャン Till the End of Time ディレクターズカットPS2略称「SO3DC」、「SO3」に新要素を追加、バグ修正
2007年12月27日スターオーシャン1 First DeparturePSP略称「SO1FD」、「SO1」のリメイク
2008年4月2日スターオーシャン2 Second EvolutionPSP略称「SO2SE」、「SO2」のリメイク
2010年2月4日スターオーシャン4 -THE LAST HOPE- INTERNATIONALPS3略称「SO4I」

外伝作品[]

オリジナル版[]
発売日作品名対応機種備考
2001年6月28日スターオーシャン ブルースフィアGBC略称「SOBS」、「SO2」の外伝
リメイク版[]
配信日作品名対応機種備考
2009年6月8日スターオーシャン ブルースフィアMobile「SOBS」のケータイアプリ版

年表[]

シリーズは銀河系内の異なる時代の物語となっている。

西暦[]

  • 2064年 - 第三次世界大戦勃発。2週間後に停戦。
  • 2067年 - 地球連邦/銀河連邦のベースとなる拡大国連を設立。
  • 2074年 - 拡大国連の下位組織である国際科学技術局が、他惑星文明の接触に成功。
  • 2087年 - 人類が史上初の超光速航法の実験に成功。
  • 2090年 - 宇宙暦の制定。西暦2087年を宇宙暦元年に制定。

宇宙暦[]

  • 10年(西暦2096年) - スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-
  • 346年(西暦2432年) - スターオーシャン(スターオーシャン1 First Departure)
  • 366年(西暦2452年) - スターオーシャン セカンドストーリー(スターオーシャン2 Second Evolution)
  • 368年(西暦2454年) - スターオーシャン ブルースフィア
  • 772年(西暦2858年) - スターオーシャン Till the End of Time

登場する惑星及びコロニー群[]

主な舞台となる惑星やスペースコロニー[]

  • 地球 (SO1, SO2, SO3, SO4)
    • 第5宇宙基地(ムーンベース) - ラグランジュ点(L2)に位置する。(SO3)
    • 西暦1957年時点の地球 (SO4)

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名前だけ登場する惑星やスペースコロニー[]

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登場する知的種族[]

ヒューマン

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亜人

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分類不可

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登場する用語[]

制度・文化[]

宇宙暦西暦2090年3月7日に地球で制定された年号。地球連邦/銀河連邦の標準年号として使われる。トリラス・バークタイン博士が人類史上初の超光速航法の実験に成功した西暦2087年を基準に制定されている。英語表記は「SPACE DATE」、略称は「S.D.」。未開惑星保護条約宇宙暦12年(西暦2098年)に締結された、未だに文明の発達していない惑星を保護するための条約。ある一定以上の水準に達していない文明に対する接触を連邦法により厳しく制限したもの。軍人及び民間人問わず、明確なる生命の危機に瀕した場合を除いては、この条約を守ることが義務付けられている。緊急時以外に違反すると連邦評議会にかけられ、終身刑になることもある。宇宙暦11年に「ミッシングプロシージャ (MP)」 による全生命体存亡の危機と、カルナス乗組員の「宇宙にはまだ多くの未開惑星があり、我々が与えるのではなく彼ら自身の力で掴み取るべき。さもなくば我々がMPとなりかねない」と言った趣旨を受けて制定された。(漫画版では、技術を与えてしまったことにより力をつけた惑星との間に戦争が起きたことがあったとされている。)以下3つの区分が存在する。先進惑星主に地球連邦/銀河連邦に加盟している惑星。また、作品時点での地球の文明水準を遥かに凌駕している惑星もここに属する。監視惑星その文明の代表とされる一部の者達以外への接触が禁止されている惑星。2次接触(先進惑星の住民だと気付かれない程度)までは許されている。未開惑星その文明への一切の接触が禁止されている惑星。基本的に20世紀末時点での地球の文明水準にすら達していない惑星であることが多い。作中では、主人公達が成り行き上この条約を破ることがしばしばあるが、このことによるペナルティの描写は今のところない。セクター宇宙空間における場所を定義するために作られた区分。各区画の底面を正六角形とした角柱とし、規則正しく組み合わせることによって、銀河系を合計25個(中心部は厚みを持っているので、それも含めると39個)の区画に等しく分割する。銀河系中心部を「セクターο」とし、この「セクターο」の中心点から宇宙の中心とを結んだ直線を描いて、その直線から順番に渦巻きを描くように、「セクターα」「セクターβ」…と、呼び表す。なお、厚みのある区画は上区画を+、下区画を-とし、各区画名の最後に±を付け加えて表す。オーパーツ「Out Of Place Artifacts」の略。その惑星の文明水準から考えて、絶対そこにあるべきでない発見物のこと。また、作品時点での地球の科学技術では絶対に解析不可能である技術も含まれる。未開惑星にはオーパーツが必ずと言っていいほど、1つ存在していることが多い。真の名称は「ID (Intervente Device)」。星の船未開惑星の住民にとっての宇宙船の呼び名。この呼び名は銀河系共通となっている。

星間国家・勢力[]

地球連邦 / 銀河連邦西暦2067年に設立された拡大国連をベースに、宇宙暦12年(西暦2098年)に設立された複数惑星間における初の連邦政府。主星は地球。宇宙暦360年に銀河連邦に改称。時代が進むにつれて支配領域が拡大し、宇宙暦772年では銀河系内の1/3を支配している。地球太陽系の3号星で、地球連邦/銀河連邦の主星。亜空間ワープの実験に成功した「国際科学技術局」、クリエイションエネルギーや時空転移シールド、重力ワープの実用化に成功した「トーア財団」など、多数の下位組織を抱えており、連邦内では最も高い科学力、経済力、発言力を持っている。ローク宇宙暦346年に接触し、宇宙暦450年に銀河連邦に加盟した惑星国家。実際は宇宙暦10年にカルナスの乗組員らが接触していたが、未開惑星保護条約に則りその事実は闇に抹殺された。エクスペル宇宙暦366年に接触し、宇宙暦371年に銀河連邦に加盟した惑星国家。エナジーストーン鉱脈を有しているため、連邦内では非常に強い発言力を持っている。テトラジェネシス接触年代・加盟年代不明の惑星国家。科学技術の水準は非常に高く、4つの人工衛星群を建設し、そちらに居住区を移している。ネーデ紀元前37億年前に滅亡した、超巨大星間国家。当時、銀河系内に存在した全ての惑星を統治していたと言われている。また、ネーディアンは遺伝子配列が紋章術の行使において理論上最高の配列を誇ったため、銀河系史上最も高度な科学力を有していたと言われている。エルダー西暦2074年に人類が初めて接触した、星間国家。超光速航法は彼らなくして成功には至らなかった。地球政府の上層部に初めて紋章術を紹介した。宇宙暦11年にエルダー本星が消滅したため、先進文明を捨て去って惑星レムリックに移住。モーフィス宇宙暦10年に接触した、宇宙の監視国家。拠点は光学迷彩に隠された人工惑星EnII。過去の歴史と外見の特徴からエナジーネーデとは別のネーディアンの末裔の1つの可能性がある。レゾニア宇宙暦342年に接触した、星間国家。銀河系内では最も早く超光速航法の開発に成功したため、当時は巨大な勢力圏を誇っていたが、他勢力の超光速航法の技術進歩に伴い次第に勢力を失っていく。宇宙暦708年には銀河連邦と同盟を結んでいる。クラウストロ宇宙暦652年に接触した、単一惑星国家。種族的に自立を尊ぶ思想のため、どの勢力にも属していない。アールディオン帝国宇宙暦710年に接触した、巨大軍事星間国家。主星はアールディオン本星。銀河連邦に勝るとも劣らない勢力で、周辺惑星を武力で植民地化している。宇宙歴772年にエクスキューショナー(後述)によって滅ぼされた。バンデーン宇宙暦710年に接触した、単一惑星国家。銀河系内では極めて高い科学力を誇る。特に時空間理論に強く、紋章術に使われる紋章を完全に解読したと言われている。クォーククラウストロ人を中心とした反銀河連邦組織。拠点はクラウストロ3号星だが、惑星政府とは無関係。主に銀河連邦からの独立・自立を求める弱小国家・種族を連結させる仲立ちを行っている。エクスキューショナー宇宙暦772年に接触した、神の断罪人を名乗る新興勢力。大部分が反物質以上のエネルギーを生むクォドラティック・スフィアとクォドラティック・キーによるエネルギー生成システムを持つ。

技術[]

紋章術RPG作品における魔法に該当する。設定上は紀元前37億年前に惑星ネーデで発見されている。地球に紹介されたのは西暦2074年以降。宇宙暦366年には科学技術と融合し紋章科学に発展。宇宙暦772年には紋章遺伝学となり、DNA操作に利用されている。亜空間ワープ本シリーズにおける超光速航法。トリラス・バークタイン博士主導の下、人類が初めて成功した恒星間移動方法である。実際には西暦2074年に惑星エルダーから技術輸入しただけなので、人類の科学技術の進歩による成功とは一概に言えない。電磁シールド本シリーズにおける宇宙船の防御シールド。強力な電磁波を発生させることによって任意の場所に重力子の層を形成するシステム。特定の閉鎖空間内にエネルギーを与え続けると、物質と重力子が発生する。これによって反重力の力場を発生させることができる。量子転送機宇宙暦207年に実用化された、特定の場所で分解した物質を、任意の場所において量子レベルで再構築できるシステム。厳密には、離れた2点間で分解と再構築を同時に行っているだけなので、空間連結を行っている訳ではない。主に宇宙船の搭乗時に使われるが、SO4ではまだ実用化されていない。また、SO3では特殊な重力波を発生させて再構築に影響を与えることのできる「転送妨害装置」も開発されている。重力ワープ宇宙暦537年に実用化された、上記の亜空間ワープをさらに高性能化した超光速航法。実用化に成功したのはクルップ博士を中心とした、地球のトーア財団。「時空転移シールド」と「クリエイションエネルギー」の研究中に開発されたので、この恒星間移動方法が用いられるのはSO3のみである。時空転移シールド強大な重力場を発生させ時空間に干渉し、他の時空と相転移させることでエネルギーを空間的に遮断するシステム。閉鎖空間内の時間の流れに干渉したり操作することが可能であり、これを利用して時間移動すらも可能になる。クリエイションエネルギー人為的に小規模なビッグバンを発生させ虚数空間から取り出せる莫大なエネルギー。しかし、このエネルギーに耐え切れる素材は存在しないため、「時空転移シールド」で遮断された閉鎖空間内のみでしか安定しない。

人名[]

ラドル全作品に登場している迷子キャラクター。正しい目的地へ案内してやることでアイテムをくれる。パフィSO1で選択肢による疑似テーブルトークRPGをプレイヤーに持ちかけてくる少女。選択肢の結果、毒物を飲ませることになる。このときの恨みを晴らすとしてSOBS以外に登場する。ウェルチ・ビンヤード初出はSO3だったが、SO1FD、SO2SEに同一人物が参加したことでレギュラーとなった。SO4の彼女は姿そのものが変わっている。声は共通して半場友恵

解析不可[]

創造神トライア銀河系内で幅広く信仰されている万物を創造した神々。実際は開発スタッフ(トライエース側)のことを指す。いくつかの作品ではオラクルという特技があり、トライア神からメッセージを受け取ることができる。このメッセージはゲームの攻略に役に立つものだけでなく、何の役にも立たないものも含まれている。バーニィ銀河系内全域に生息している丸く巨大なウサギのような生物で、フィールド上の高速移動手段やレースゲーム用の乗用生物として利用される。シリーズのマスコット的な存在と言えるが、人語を解す時もあるので、その生態は一切不明。ガブリエ・セレスタ / イセリア・クィーントライエース作品恒例の隠しボス。SO1の特技「音楽」で登場する敵「ガブリエル」で初出となる。SO2以降のトライエース作品では「ガブリエ・セレスタ」と「イセリア・クィーン」として登場する。基本的には隠しダンジョン「試練の洞窟/遺跡」の最深部でプレイヤーを待ち受けることが多い。ガブリエルは3対6枚の羽根をもった天使の姿をした敵キャラクターであり、同じ形の敵キャラクターはゲーム中ほかにも登場している。SO2のガブリエとイセリアはこの容姿を受け継いでいるが、以降作品を重ねるとガブリエは男性の、イセリアは女性の声と容姿で現れることが多くなっていった。設定上、ガブリエとイセリアは1人の天使であったが、分離する際に大半の魔力をイセリアが奪い取ったとされており、イセリアの方が圧倒的に強い。そのため、イセリアには「狂える女神」や「破壊の化身」という別名もある。なお、SO2にガブリエルという人物が登場するが、関係はない。

ゲームシステム[]

設定面以外のシステム的な共通点は以下の通り。

プライベートアクション(PA)[]

仲間同士のイベントで、選択によってはストーリーが変化する。エンディングにも影響を与える。

戦闘システム[]

簡単な操作で行なえるフルモーションアクティブバトル。テンプレート:節stub

戦闘システム用語状態異常リンクコンボキャンセルボーナスサイトイン / サイトアウトラッシュモード / ラッシュコンボ難易度アースギャラクシーユニバースFDCHAOS

スキル[]

自由なキャラクターメイキング。テンプレート:節stub

アイテムクリエーション(IC)プレイヤーが新たなアイテムを作り出すことができる。特技エンカウント・取得経験値の調整や任意の場所でアイテム購入が可能になるなど、プレイヤーがある程度ゲームシステムを操れる。スーパー特技上記の特技の強化版で、影響力はパーティー人数に左右される。実行時期次第では、ゲームバランスを破壊することも可能。フィールドアクション / フィールドスキル各キャラクター毎に設定されている専用アクション。バトルスキル戦闘中のみ発揮されるスキル。必殺技や紋章術も含まれることもある。ステータススキルSO3のみ実装されたスキル。各キャラクター毎のHP・MPの強化に加えて、AIまでも育成できる。

コレクション要素[]

トライエース作品恒例のやり込み要素。戦闘中のボイスや戦果を収集することで、高難易度モードやサウンドプレイヤーの使用が可能になる。

SO1「サウンドプレイヤー」がこれに当たり、ゲーム中で一度でも聞いたBGM、ボイス、効果音を再生することができた。ただし、再生できること以外に収集に特典はない。SO2「ボイスコレクション」となり、戦闘中一度でも聞いた戦闘ボイスが収集対象となり、収集率に応じて高難易度の選択やBGMの再生などが可能となった。ただし、ゲーム中で使われないボイスも収集対象となっているため、全て集めることはできない。SOBSボイスを採用しておらず、敵キャラクターの「図鑑作成」がコレクション要素となる。「撮影」と「敵分析」のフィールドアクションを使い、敵キャラクターの外見とデータを集める。これも集めたデータを見られること以外に特典はない。SO3 / SO3DC「バトルコレクション」に変更された。戦闘中に特定の行動(戦闘回数○○回、△△を□分撃破、等)を行うとそれが記録される。達成時の1カットや日付が確認可能。SO3とSO3DCでは対象となる特定の行動が異なり、データの互換性もない。SO3DCでは収集特典としてBGM、難易度の他にプレイヤーキャラクターの新たなコスチュームが追加される。SO1FD / SO2SE「ムービーギャラリー」「ボイスギャラリー」となっている。条件に応じて、ムービーは本編で見たムービーが閲覧できる。字幕のオン/オフも可能。ボイスはキャラクター単位で全て聞けるようになっており、ボイス単位での個別の収集概念はない。SO4 / SO4I「アーツコレクション」に変更の他、「ウェポンコレクション」「アイテムコレクション」「モンスターコレクション」「スペースシップコレクション」がそれぞれ追加された。一定の収集率を越えるとXbox360特有のシステム「実績」が解除されるようになっている。アーツコレクションの収集特典として追加ボイス2種、レベルキャップ解放(200→255)、追加CPがある。

テンプレート:節stub

主題歌[]

※ゲームソフト発売順。

曲名起用作品歌手名所属
飛び方を忘れた小さな鳥スターオーシャン Till the End of TimeMISIAリズメディア
Heartスターオーシャン1 First Departureあすなろ?
STARTスターオーシャン2 Second EvolutionSCANDALキティライツ

主要スタッフ[]

主要スタッフの大半が元ウルフチームであり、トライエース設立に参加している。さらにサウンド開発スタッフがトライエースから独立し、トライクレッシェンドを設立している。

トライエース
  • 五反田義治 - トライエース代表取締役兼、R&Dプログラマー。スターオーシャンシリーズの世界観とゲームシステムを構築した最重要人物。同社研究開発部をまとめている。
  • 則本真樹 - ゲームデザイナー。武器や敵のパラメータなど、難易度の設定を行っている。
  • 小川浩 - プランナー。世界設定、登場人物設定に関わる。
  • 浅沼穣 - 元トライエース代表取締役兼、ディレクター。2001年前後に代表取締役を五反田に譲り退社。理由は不明。
トライクレッシェンド
  • 初芝弘也 - トライクレッシェンド代表取締役兼、サウンドディレクター。サウンドドライバ開発の総責任者。SFCではサンプリング音を、PS2ではストリーミング再生を実装した。
その他
  • 山岸功典 - スクウェア・エニックスに所属。シリーズを通してプロデューサーを担当。
  • 桜庭統 - フリーのゲームミュージック作曲家。バンドでの経験を生かしプログレッシブ・ロックを基調とした音楽を提供している。中でも、「Mission to the Deep Space」「The Incarnation of Devil」はシリーズ以外のトライエース作品にも起用されている。
  • 東地宏樹 - 大沢事務所に所属する声優。スターオーシャンシリーズ全てに出演。シリーズのみならず、トライエース作品には欠かせない人物。
  • Production I.G - PSP版の追加アニメーションの製作会社。

メディアミックス[]

小説や漫画、音楽CD、ドラマCDなど様々な媒体でスターオーシャンシリーズのメディアミックス作品が発表されている。各作品のメディアミックスに関しては、各作品の記事を参照。

小説は主にスクウェア・エニックス文庫(旧エニックス文庫)から、サウンドトラックは主にティームエンタテインメントから発売されている。

参考文献[]

  • スターオーシャン Till the End of Time 公式設定資料集 ETERNAL MATERIALS - 株式会社スクウェア・エニックス、2003年11月7日、124-145頁。

外部リンク[]

  • 公式ポータルサイト「エターナルスフィア」
  • スターオーシャンWEB(更新終了)

テンプレート:トライエース

執筆の途中ですこの「スターオーシャンシリーズ」はコンピュータゲームに関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。

ar:ستار أوشنid:Star Oceanzh:星海遊俠系列



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