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.hack//GIFTとは、ゲーム全巻購入者に送られるおまけのOVA。位置づけこそ.hack//SIGN29話だが、内容は(温泉ギャル以外の)全員がデフォルメキャラとして描かれている、本編の雰囲気ぶちこわしのギャグストーリーである。

温泉ギャルだけはデフォルメされておらず、エンディングではSIGNの女性PC3人の裸の入浴姿が描かれている。

なお、2006年3月26日に.hack//SIGN 28話「Unison」とあわせたDVDボックスが発売されている。

テンプレート:ネタバレ

目次

あらすじ[]

ゲーム版の出来事が終わり、禍々しき波を倒した労をねぎらい、ヘルバが「黄昏の温泉」のあるフィールドに案内するというメールがみんなの元に届く「『惑わされし 愚か者の 隠れ家』 に集合。しかし今回に限ってロールプレイを禁ず。」という内容であった。早速集まる面々。しかしそこには、誰かにPKされたオルカ(実はベア)の死体が!ダイイングメッセージであるGIFTの意味とは? 犯人は誰なのか? っていうか温泉のあるフィールドって何処? 今、温泉を巡る熱い戦いの火ぶたが切って落とされる…。

登場人物[]

SIGNのキャラクター[]

テンプレート:See also

司(つかさ)(声:斎賀みつき)主人公の一人として ヘルバの企画により召集されたフィールドでベアの死体を発見。そこから始まった温泉を巡る戦いに巻き込まれる。ミミルに連れ回され戸惑っていた司だが、最後はカイトと一緒に温泉に浸かっていた。ちなみにPCの服装に変化はないが、身体のグラフィックは女性としての仕様になっている。ミミル(声:豊口めぐみ)温泉を巡る戦いの参加者として温泉に一番乗りするべく、自分のキャラと被るブラックローズへの対抗心を燃やしながらThe Worldを縦横無尽に駆け巡る。温泉街では何故かバットを手にブラックローズと激闘を繰り広げる。その中で自らの決め台詞「なんですとー!?」をブラックローズに盗られて激昂、ブラックローズと語彙力に乏しい口喧嘩をして、結局温泉一番乗りは果たせず脱落した。ベア(声:中田和宏)冒頭でゲーム本編での出番の少なさを不満に持つオルカの手によりPKされてしまう。死体発見者は行動不能状態となったため灰色に染まっていたPCを見て、オルカだかベアだかの判別が出来なかった。再ログインした後は温泉街でオルカとの一騎打ちを繰り広げるが、通りすがりのデフォルメされていない写実的な温泉美女を見てオルカと共に戦意喪失。和解し、温泉に浸かりながら愚痴を溢すオルカを慰めた。BT(声:平松晶子)被害者の一人で温泉を巡る戦いを余所にベア(に成り代わったオルカ)の相談を受けていたが、企画へのテコ入れを理由にヘルバにPKされてしまう。その後は復活し自らも温泉を求めて温泉街に乱入。追いすがる銀漢をバックに、昴と湿った女の戦いを繰り広げた。昴(すばる)(声:名塚佳織)温泉を巡る戦いの参加者となり、今回の争いに躍起になるブラックローズとミミルを見て、この二人だけには負けまいとして他の参加者を出し抜こうと画策し、本編になかった気性の激しさっぷりをさらけ出した。温泉街では温泉を目指して猛ダッシュする姿を見せるが、昴に追いついてきたBTと湿った戦いを繰り広げている内、いつしか争いから脱線していた。ちなみに武器の斧は、鍬のような形状となっている。銀漢(ぎんかん)(声:千葉一伸)温泉を巡る戦いの参加者になるが要らぬことを言っては昴からボコボコにされ、快感を味わっており、本編でも垣間見せていた変態っぷり全開だった。マク・アヌの川に流され藻屑と化するなど(でも死んでおらず)道中酷い目に遭いつつも最後の争いまで残る。昴とBTの熾烈な戦いのバックで自己主張をする(その途中で仮面が外れる描写がある)が全く相手にされず、そのまま一人寂しく脱落していくというコミカルキャラに仕上がっている。クリム(声:三木眞一郎)温泉を巡る戦いの参加者となり劇中は昴のサポートに徹する。温泉街では強くなった昴に呆れてログアウトして寝ようとするが、リベンジマッチを挑んできた楚良と激しい空中戦を繰り広げる。 その最中に、いじけていたバルムンクの羽に誤って一太刀浴びせてしまい、羽を切られて逆上したバルムンクと大喧嘩になり、そのまま争いから脱落した。楚良(声:家中宏)ヘルバの企画など知ったことではないのか、BTをからかったりクリムに喧嘩を売ったりなど終始参加者らを引っ掻き回していた。クリムがバルムンクと大喧嘩になった後はぴろしから一騎打ちを挑まれるも「関わり合いになりたくない」と言って逃げ続け結局最後までまともに企画に参加することは無かった。

ゲーム版のキャラクター[]

テンプレート:See also

カイト (声:相田さやか)主人公の一人としてヘルバの企画により召集されたフィールドでオルカ(実はベア)の死体を発見。そこから始まった温泉を巡る戦いに巻き込まれる。 カイト自身は温泉など興味がなかったようだが、ミミルとブラックローズの戦いに本当に無理矢理巻き込まれる形で参加し、最後は司と一緒にちゃっかり温泉に浸かっていた。腕輪はゲームやゲーム準拠の『Unison』と違い、六角形で着脱可能となっている。ブラックローズ (声:浅野真澄)温泉を巡る戦いに参加し温泉に一番乗りするべく、自分とキャラ(PCエディットに非ず)が被っているミミルへの対抗心を燃やしながらThe Worldを縦横無尽に駆け巡る。温泉街では得物のラケットを片手にミミルと熱い戦いを繰り広げる。その中でミミルの決め台詞を掠め取るなどして見せ場を持っていくが、ミミルと語彙力に乏しい口喧嘩をすることになり、結局温泉一番乗りは果たせず脱落した。バルムンク(声:檜山修之)いの一番に登場するも、そのためにオルカ(実はベア)の死体の第一発見者となり、他の企画参加者からPKとして疑いの眼差しを一身に浴びてしまう。 犯人扱いされて沈んだまま真犯人を探してThe Worldを彷徨う内にぴろしに遭遇、案内されて温泉に向かう途中で今度はPKされたBTの第一発見者になって再びPK扱いされてしまう。カイトたちや司たちが腕輪やモルガナの力で移動する中、バルムンクもぴろしと共に温泉街に到着するが、そこで楚良とクリムの空中戦に巻き込まれ、誤ってバルムンクの象徴とも言える羽を切り落としたクリムに対して逆上。大喧嘩を繰り広げた。オルカ (声:増谷康紀)今回の騒動の責任者。ゲーム本編での出番が極端に少なく影が薄いことに不満を積もらせていた彼だが、PCエディットが瓜二つなベアに「アンタ誰?」と言われてストレスがついに爆発してベアをPK。どうせ誰もオルカの不在を気にも留めず気付かないだろうとベアに成り代わった。カイトらの前で「本当は自分が腕輪所持者になる筈だった」など愚痴を溢したり、再ログインしたベアと対決したりと一悶着を起こすが、最後はベアと和解。共に温泉で心を癒し合う。エルク(声:斎賀みつき)単なる傍観者その一としてとりあえずミアと一緒にいられればいいらしく、花畑のフィールドでミアと二人ただくつろいでいる。そのためか出番は一分にも満たない。 出番終了の直前ミアに襲われる。ミア (声:高山みなみ)エルクと共に登場。通りがかった司と見つめ合うが、ミミルに司が連れて行かれてしまう。その後エルクに襲いかかる。ぴろし(声:小野坂昌也)企画にいきなり便乗し、ベアとBTの二人をPKした犯人扱いされて失意の中にあったバルムンクと共に温泉街に向かう。その後の成り行きで連れのバルムンクはクリムと大喧嘩を繰り広げ、その喧嘩の原因の一端を担った楚良に対して一騎打ちを挑むも彼が逃げ出したためそのまま彼を追い回した。ヘルバ(声:冬馬由美)企画の仕掛人。ロールプレイを全面的に禁ずるというルールで温泉街という憩いの場を用意するが、ベアがPKされたことにより方針を変更。成り行きで発生した温泉一番乗りを巡る戦いを傍観しつつ、BTをPKして争いの火に油を注ぐ。ベアとオルカが和解した後、温泉に浸かりながら話してるのを聞いて、ベアPKの真相をまとめて自分も温泉に浸かる。BTがPKされた件を疑問に思う司にネタばらしした後、一人満足してログアウトした。アウラ (声:坂本真綾)最後に登場。「みんな、みんな、(ピー)ばっかり…」と総括する。

Radioのキャラクター[]

テンプレート:See also

ウッチー (声:内山大輔)バンダイうちやまだ。バルムンクの行く先々でエリア閉鎖を告げる。エミー (声:クレジットに記載はないが高山みなみだと思われる)羽で浮く小さな妖精のようなキャラクター。ウッチーと共に登場。決め台詞は「すみすみ」。

関連項目[]

外部リンク[]

  • .hack 公式サイト
  • バンダイチャンネル
  • .hack 人物辞典 -登場人物の解説・参考サイト

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