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『ミスタードリラー』(Mr. Driller)は、ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)が1999年11月に発売したアーケードゲームで、その後各種家庭用ハードに移植され、シリーズ化された。ジャンルはアクションゲーム。主人公ホリ・ススムを操り、色分けされたブロックで構成された地面をひたすら掘り進むゲームである。一般には正式タイトルである『ミスタードリラー』ではなく、単に『ドリラー』と呼称されることが多い。
パズル的要素があり、同色のブロックはくっつき、4つ以上くっつくと消滅する(主人公が到達する前からくっついていたものは一段でも落ちた時点で消滅する)。茶色でバツの模様の入ったブロックは5回掘らないと消す事が出来ず、掘って消した場合はエアが20%減少する。ブロックが主人公の頭上で消えずに落ちてくると押し潰されて死ぬ。そのため、プレイヤーは常に頭上のブロックの接合状況を把握しながら掘り進まなければならない。また、エアという時限があり、途中でエアカプセルを取って補給をしていかないと酸欠で死んでしまう。酸素の減りは、深く掘り進むにつれて速くなっていく。また、エアカプセルの周りには一つ以上のバツブロックが存在し、深い位置では四方全てを囲まれていることも多い。
地底にあるゴールを目指して掘り進む。シリーズによって300m〜2000mまでのステージに分かれるほか、ゴールの無い「とことんドリラー」モードも存在する。第1作の移植版では「アーケードモード」と呼ばれた。
制限時間内にゴールを目指す。第1作の移植版より登場。
ドリストーンという様々な効果を持つアイテムを駆使するパズル性の高いモード。時間経過でエアが減ることはないが、「掘った量」で酸素が消耗していくため、連鎖消しを使いできるだけ掘らずに進む。ブロックにつぶされるとエア20%減、いのちの数は1つのみというルール。『グレート』より登場。
「ふたりでドリラー」が進化した対戦モード。ランダムで様々な効果が現れる?(ハテナ)アイテムを駆使しながらゴールを目指す。『ドリルランド』では4名まで、『ドリルスピリッツ』では5名までのプレイが可能。
シリーズ第1作。1999年11月にアーケード版がリリース。500mモードと1000mモードが存在する。1000mモードをノーミスもしくは60万点以上でクリアすると「ミスタードリラー」の称号が与えられ、20万点がボーナス点として追加される。
プレイステーション版[1]、ドリームキャスト版より「タイムアタック」モードが追加された。
シリーズ第2作。2000年7月にアーケード版がリリース。アンナ・ホッテンマイヤーが初登場し、2P対戦モード「ふたりでドリラー」、自然消滅するクリスタルブロック、2000mモードが追加。
ゲームボーイアドバンス(2001年3月21日発売)、 Windows(2002年3月29日発売)に移植された。
シリーズ第3作。2001年3月にアーケード版がリリース。連結しないホワイトブロック、2人対戦に「ドリラーレース」が初登場。プレイヤーキャラにプチ、ホリ・アタル、ホリ・タイゾウ、ホリンガーZが追加された。
2001年11月22日、プレイステーション版が発売。シナリオモードが追加され、暗黒ドリラーや「ドリストーンステージ」が初登場。
2002年8月23日発売のゲームボーイアドバンス専用ソフト。お助けアイテムを購入出来るマイレージシステム(掘れば掘るほどたまる)が初登場。本作より、家庭版専用タイトルとなり、アーケード版のリリースは行われなくなった。携帯電話用アプリ(iアプリが2007年8月1日配信開始)にも移植されている。
ふしぎなパクテリア「ドリストーンステージ」をアレンジした「ドリドラドの遺跡」がメイン。手に入れたアイテム等でパクテリアという生物を育てる。育てたパクテリアは『ドリルランド』との連動でパレードに参加させることができる。2002年12月20日発売のニンテンドーゲームキューブ専用ソフト。各モードはテーマパークのアトラクションという構成。
ワールドドリルツアースタンダードなアトラクション。全てのプレイヤーキャラでプレイが可能。ドルアーガの穴「ドリストーンステージ」ステージに『ドルアーガの塔』の要素を追加したアトラクション。アンナ専用。ドリンディアドベンチャーエアの概念が無く、ワナをいかに回避するかが勝負となるアトラクション。同じ色のブロックが4つ以上つながっても消えない。タイゾウ専用。スタードリラー?アイテムや「皆既日食」「白色彗星」といったお邪魔イベントが登場するアトラクション。お助けキャラでトビ・マスヨが登場。ススム専用。ホラーナイトハウス暗闇の中、ゴーストやコウモリを避けながら進むアトラクション。同じ色のブロックが4つ以上つながっても消えない。アタル専用。「ドリストーンステージ」に特化した携帯電話用アプリ。javaアプリ(2003年2月3日配信開始)、iアプリ(2003年6月12日配信開始)。
高難易度版の『ドリラーパズルS』も登場した。iアプリ(2006年5月17日配信開始)。
2004年12月2日発売、ニンテンドーDS専用ソフト。
プレッシャー地球破壊兵器「マドリョリル」に追いつかれないように地底を掘り進みながら、パワーカプセルでチャージした「ドリル魂」で反撃する。海底を舞台とした携帯電話用アプリ。iアプリ(2006年2月1日 配信開始)、EZアプリ(2006年7月27日配信開始)、S!アプリ(2007年2月1日配信開始)。
かつて、悪の天才科学者マンホール博士の命令で闇の仕事を行っていた、悪のドリラー3人組。現在は闇の仕事がないため、転々とアルバイトをしている。3人で一緒のトレーラーハウスに住んでいる。
北米版ではゲーム自体に大きな違いはないが、主に以下のような点が異なっている。
sv:Mr Driller
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