都市圏一覧

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夜継国の地方について

夜継国には舛添市の他にもいくつかの大都市が存在する。一応設定の説明を記してはいるが、特に地方都市は開発がほとんど進んでいないので協力者を募集中だ。

三大都市圏

舛添大都市圏(首都圏)

政府主導で開発が進められる夜継一の大都市圏。夜継国の政治、経済、文化が一手に集う。特に最近は本社機能が地方から舛添に移される事例が多い。実業から虚業まであらゆる産業が集積するために賃金も高い。(現実の首都圏がモデル)

国策で半ば強引に開発がすすめられたために市内は飽和状態であり、隣接する市に開発の手が波及している。成長率は宮阪より低いが、国策で安定成長を続けられるメリットがある。鉄道網は国鉄とメトロの力が強いが、私鉄各社も奮闘しており、最近では私鉄とメトロの相互直通運転が各地で始まり中距離利用で国鉄に劣らない利便性を目指して改革が進んでいる。

舛添線、舛海道新幹線は篤戸まで(正確にはそれぞれ東篤戸駅、新篤戸駅)、舛海道線は柴茶が終点になっていて、舛海道線は双曲本線、舛海道新幹線は双曲新幹線と名前を変えて南側へ伸びている。ただし、双曲方面から宮阪方面に直通する旅客需要が少ないのと、舛海道新幹線と双曲新幹線の間で鉄道車両や路線の規格が違うという理由があり、両新幹線の直通に関しては国鉄は消極的である。

舛添都心の他に海京副都心、篤戸副都心、きゃらめる副都心が舛添市で蛇行する舛添線上に位置し、もともとは半ば線状に開発が行われていたが、大環状線の開通後は大環状線上の駅がそれぞれ発展を遂げる円状の開発へと移行した。宮阪との違いとしてよく挙げられるのは、都心、副都心、新都心...のような拠点地域の多さであり、都市部の広がりにおいて優位性を持つと言える。ただし、宮阪都市圏は多極構造になっている一方で舛添都市圏は舛添が牽引している構造になっていて、ほかの地域はすべて衛星都市となっている。

舛添市、旧御所特別区、もふ市、美糸市、柴茶市、東舛添市、華彩市

舛添市

舛添大都市圏の中核を占める。人口では宮阪市にリードを許すが本社機能の集中が進んでいて経済力では圧倒的な優位を見せる。

美糸市

舛添の衛星都市としての側面をもつ。海京湾北岸地域は舛添市の地域に負けず劣らずのビル群が立ち並ぶが、東側の地域は閑静な住宅街として開発が行われている。

柴茶市

舛添通勤圏のベッドタウンとして開発されているが柴茶市の中心には夜継国最大の繁華街がある。

華彩市

美糸市に隣接する華彩市南部は舛添市や美糸市西部に通勤するベッドタウンとして開発が成功しているが、北部はさすがに舛添から遠すぎるために居住者が思うように集まらず開発が難航している。

宮阪大都市圏

舛添とは異なり民間主体で開発が進む大都市圏。舛添市に一歩及ばないものの枕京以下他の大都市圏とは大きく経済規模、人口規模で差をつけている。(現実の関西圏がモデルだが、現実の関西圏とは異なり経済の停滞は起こらず、首都圏に大きく水をあけられていない)

市の面積が広いこともあり舛添市よりも人口が大きくなっている(ただし、都市圏全体では僅差で舛添都市圏が上回る)が、本社機能の集中が進む舛添市にGDPではかなりの差を付けられている。また、宮阪の開発においては私鉄が優勢であり、鉄道沿線への産業・住宅誘致が原動力で舛添市よりも民間の活気が大きいことが特徴だ。

宮阪は舛海道線、舛海道新幹線(厳密には新幹線の終点は新宮阪駅)の終点とされており、この先皺岡方面は北陽線、北陽新幹線と名前が変わるが実質的に舛海道新幹線と一体運用されている。鉄道網の特徴としては都市内輸送で激しい競合が起こっていることであり、私鉄は支線など多くきめ細かい路線を提供する一方、国鉄は高速化で勝負を挑んでいて、新幹線開通によってできた線路容量の余裕を活かして非常に高速な快速線をデビューさせた。また、市場原理により列車内の居住性向上が進んでいて、転換クロスシートが都市部でも快速列車を中心に採用されていることは舛添から来た人を驚かせる要素の一つである。地下鉄と私鉄の相互直通運転は、宮阪市の方針によりあまり進んでいない。

宮阪都心と星守、積川副都心の両輪が宮阪都市圏の中枢を占めていて、直線状に大都市が形成されている。舛添市よりもコンパクトな都市構造になっていて、本社機能を舛添に奪われる中でも中心部の賑わいは勝るとも劣らないといえよう。また、宮阪は都市内の拠点地域が少ないのとは逆に、宮阪都市圏の単位で見ると多極構造であるのも特徴だ。宮阪なたね京、●●(神戸がイメージ)は歴史的に宮阪からある程度独立した経済を確立していて、独自に都市圏を形成したり地方都市と勝負できるほどの規模を持っていることは、ほぼ全ての周辺市が舛添の衛星都市になっている舛添都市圏と対照的だ。とはいえ現在は新快速により普通料金で簡単に宮阪圏内を移動可能となったことで宮阪への都心機能の集中が進みつつあり、なたね京や●●は停滞傾向にある。

宮阪市、南宮阪市、

枕京大都市圏

製造業が中心の大都市圏。舛添市や宮阪市には及ばないものの、支店経済都市・工業都市の両側面を十分保有し、なおかつ舛海道上という好立地である枕京市は他の地方都市とは大差を付けて発展していると言える。かつては舛添や宮阪に工業生産額で後塵を拝してきたが、両都市が商業、IT、金融など都市型の産業にシフトする中で枕京市は製造業への注力を続け、現在は工業生産額では枕京工業地帯が独走している。ただし、枕京は立地上、産業構造上の理由から都市の規模の割には影響力を持つ範囲が限られる。枕京市は舛添大都市圏を構成する美糸市と経済規模や人口規模が近いが、ベッドタウンの性格が強い美糸市に対して枕京市は地方中心都市であるため製造業や商業が盛んである。ただし、美糸市は新舛添国際空港の開業や新美糸駅周辺の再開発により勢いづいており、大企業本社数など商業機能において追いつかれる可能性は否定できない。実は宮阪平野より枕京平野の方が広大であるが、歴史の長い宮阪平野は隅々まで宅地開発が進んでいる一方、枕京平野の郊外部は一大稲作地帯になっている。(現実の名古屋圏(中京圏)がモデル)

中心駅は枕京駅で枕駅と地元民から呼ばれているが、一番賑わっているのは西京地区である。しかし、近年は枕京駅周辺の開発が進んでいて、西京地域を超えるとも言われている。私鉄会社は2社しか乗り入れておらず、都心部こそ鉄道だけで移動が可能な一方で郊外部は舛添都市圏とは違い鉄道インフラが強くない。一軒家を立てて郊外に住むなら自動車を持つのは必須と言えるだろう。

枕京市

 

その他主要地方都市

雪城市

夜継国4位の経済規模を誇る雪城都市圏を形成する。雪城は舛海道上の都市であり、舛添と枕京に挟まれた立地なので両都市からアクセスが良く、地場の町工場から大企業の地方工場まで様々な工業施設が立地している。ゆえに、都市規模のわりに高層ビルは少なく、工場そのものも郊外に位置することから広範囲に分散した都市圏を形成している。他にも郊外部では農業も盛んである。また、舛添、枕京から適度な距離のために、全国ツアーライブなどでは「雪城飛ばし」現象が度々起こっているほか、3大都市圏を結ぶ最優等列車からたまに飛ばされることがある。大都市の中では鉄道インフラが脆弱で、その代わりに全国の都市部の中では車社会化がかなり進んでいる方である。産業構造の都合で技術者や現場労働者を多く必要とする一方、女性は進学や就職で舛添や枕京へ行くケースが多いため男性比率が他の地域より高くなっていて、大企業の社員の間では「雪城勤務になると結婚できない」と言われたりもする。また、現場の労働者には外国からやってきた人も多くいて、地方都市の中では国際化・多言語対応が進んでいる都市と言える。

同様の規模の都市として皺岡、双曲、風丸とよく比較されるが、雪城の最大の特徴は地方中心都市ではないことである。舛添、枕京から程よく近いために都市規模のわりには周辺地域への影響力が低く、周辺地域から雪城へのストロー効果は限定的である。実際隣接市くらいにしか影響力がなく、その隣はすでに枕京や舛添を向いているのである。支店経済都市の機能が弱い一方、工業では他の3都市を大きく引き離す規模を誇っていて、周りの力を頼らず自力で成長した最も体力のある都市と言えよう。

余談であるが、舛海道線の雪城-枕京間は地元の私鉄会社が設置した路線を国鉄に買収されたという経緯があるため、他の区間よりも開通時期が早いがその分規格が古く技術的な問題で電化が他区間よりも遅れてしまった。

双曲市

夜継国南部地方への玄関口であり、一大交通拠点として発展した。支店経済都市の代表例として挙げられる都市で、金融やサービス業が盛んであり、国際市場に目を向けて舛添に次ぐ夜継第二の金融センターを目指している。一方で地場産業や工業は雪城や皺岡と比較して明確に弱いため、双曲市は産業の育成や工場の誘致に積極的である。全国的に少子高齢化が進む中、双曲市は近隣の市町村からの人口流入により社会増の傾向が続いていて、専門家によると現在が人口のピークであるという。双曲への集中は双曲の国内でのプレゼンスを高めている一面を持つが、南部地域全体でみると自然減・社会減に悩まされていて双曲への集中には批判の声も根強い。皺岡、雪城、風丸と都市規模がよく比較されるが、双曲には舛添からのアクセスが良く、舛添都市圏からの観光需要を取り込みやすいメリットがある一方で舛添都市圏によるストロー現象の効果は双曲市自身や周辺の地域に及んでいる。また、便利なコンパクトシティとして設計されていて、駅前の一部地域は枕京と比較されるほどの都会的な街並みであり、壮麗な都心部とすぐに表れる郊外のコントラストは新幹線で来た観光客を驚かせる。

皺岡市

北陽線、北陽新幹線の終点駅で、重工業が盛んである。古来より、現在の皺岡より少し離れた郊外部に重要な国防拠点が置かれていて国が重視していた地域であった。近代に入り国策によって製鉄所がつくられたのが発展の礎になり、工業都市としての歴史が始まった。さらに、舛添市や宮阪市からかなり離れているため、周辺地域に影響力を持つ地方拠点としての機能も皺岡への集積が進んでいて、人口増加数は夜継一を誇り、そういう意味では今一番勢いのある街と言える。ただし、基盤産業の重工業の斜陽化は気になるところで、新たな産業へのシフトが必要な可能性は否定できない。風丸、双曲、雪城と都市規模がよく比較されるが、地場産業の強さ、他の大都市からの距離、舛添からのアクセス(距離はあるが空港が非常に便利)を総合的に考えると最もポテンシャルが高い地域といって差支えはないだろう。南部地域では風丸や双曲の存在にかかわらず舛添志向が強い一方で、西国では皺岡志向が高い。さらに、決定的な中心都市やブランド力の高い大学がない北陽・北陰地方にもある程度の影響力を有している(東部では宮阪志向であるが、●●(広島がモデルの都市)を境目に皺岡志向となる)。

都市の特徴として、空港が都心部の近くを通るために高層ビル数が少ないことがあげられる。その代わりに、地方都市の中ではトップクラスの都市部の広がりを見せる。

宮阪までのアクセスは北陽新幹線のシェアが高いが、舛添までのアクセスになると飛行機が圧倒的に優勢になる。舛海道・北陽新幹線を舛添まで乗り通す人は鉄道マニアくらいしかおらず、基本的に舛海道・北陽の直通列車は皺岡よりは北陽地方の住民をメインターゲットにしているといえる。国鉄も舛添-皺岡間の鉄道旅客需要には期待していない。ちなみに、枕京-皺岡間では飛行機と新幹線のシェアは拮抗していて、舛添-北陽地方間に次いで熾烈な競争が起こっている。

風丸市

夜継国最南の大都市。南部開拓時代に築かれた比較的歴史の浅い都市であるとともに、南部地域の経済機能が一極集中している特徴を持つ。しかし、南部地域全体の経済が地盤沈下傾向にあり、風丸の人口も微減~横ばいの状態が続いてきたが、風丸新幹線の開業によって首都圏と1本の鉄路で結ばれたことを起爆剤として、中心地の再開発が進められている。一方でストロー現象を危惧する声もあり、手放しで喜ぶことはできない。また、風丸市特有の経済の事情に、サービス経済への依存が挙げられる。枕京や皴岡は工業、双曲は金融、といったそれぞれの都市には強みとなる産業があるが、風丸市にはそれがない。かつては南部地域全体で石炭や鉄といった資源を採掘していたが、それらの枯渇と輸入化が進むと周辺地域は大きく廃れた。職を失った人が風丸に集まるも、サービス業が増え続けるばかりであり、限られたパイの奪い合いとなっている。そのため、他の都市と比べても平均所得が低くなっている。ただ、南部地域は雄大な自然に恵まれており、観光業に注力することでこうした問題を解決しようと考えている。

宿見市

舛添市から北に1万マスほど進んだ場所にある都市。舛添都市圏の影響下に置かれた地域であるが、舛添まで通勤する人は少なく、舛添都市圏とは呼ばない。周辺に夜継有数のリゾート地があり、全国的に名前が知られているが、都市圏の人が日常的に通うのは難しく、だだちゃ温泉郷やもふ市ほどの人気を得ることは困難である。新幹線が主流となった今でも舛添市まで通勤特急が運転されている。宿見市民の間では、都市圏への集中の流れから進学や就職で舛添市に移住するケースが増加している。

踊座京市...

 

 

 

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