植込み手術
の一例
<入院前検査>
()は病院によってまちまち
血液検査/エイズ含む
(尿検査)
心電図
聴力検査
(ABR検査)
CT検査
MRI検査(2ndの場合はしない)
麻酔科診察
(他の診療科への受診)
<手術前日>
施術側の耳の周りを剃る
<手術>
およそ3時間程度の手術。
耳介(耳のこと)後ろから側頭部にかけて切開する。(延長耳後切開)
中耳までアクセスする経路を作るため、後ろの骨を削りトンネルを作る。
このとき、骨中に走っている神経を傷付けない様気をつけなければ行けない。
インプラント固定のため、受信部の厚み分、側頭部を削る。(コイルは薄いので受信部だけ)
蝸牛開窓、電極挿入。
術中検査
インプラント固定、埋没連続結紮により閉創
この内、切開方法や創部の結紮方法は病院により異なる。
全身麻酔手術で1時間以上となる場合、括約筋の弛緩によって必ず尿失禁が起こる。
このため、眠ったあとに尿道カテーテルが挿入される。
(知らない人が多いらしい)
術後の入院期間や制限、音入れまでの間隔は病院によってまちまち。
耳介まわりの皮膚の感覚が無い。痛覚はあるが、温度覚、触覚はない。
なので、施術側を下に頭を横にして寝るのは怖い
術後1日目は痛かったりする。
創部も腫れており、痛み止めも効いているせいかよくわからない。
鼻からの出血を伴うことがある。中耳からの出血が鼻腔に流れてきたもの。
鼻腔から口に出ることもある。決して鼻を強くかんでは行けない。
術後しばらくは内耳に負担をかけてはいけない。
新幹線や、飛行機、標高が高いなど、気圧変化のあるところは避けるようにする。
めまいが伴うことがあるが、一時的なもの。
耳鳴りは残る人と残らない人まちまち。でも、音が入ってくるようになれば装用している間は耳鳴りが気にならなくなる。
<費用>
医師に適当と認められれば健康保険は適用される。
およそ350万〜400万円ほどの入院・手術費用となるが、
この内3割が自己負担となり、最大120万円。
ここで、加入している医療保険の高額療養費制度を使うと、
各自の自己負担限度額までとなり、差額は給付される。
区分ウならだいたい11万程度で済む。
自立支援医療(厚生)等も利用すると、もっと負担が軽減されるかもしれない。
重度障がい者医療助成を受給している方は2400円/月程度のみ。
自立支援医療は国庫から、
重度障がい者医療助成は都道府県の予算から出るので
国庫から先に使ってほしい思惑がある。
月をまたぐ場合には注意しなければならない。
病院都合の個室で差額は厚生労働省云々を唱える人がいるが、
集中管理が必要とか、感染管理のためとか、
そういった病院都合の理由で個室にされた場合に、
差額を。と言われたら異議を訴えられるもの。
人工内耳手術では4人部屋でも問題ないため、部屋の希望は聞かれるが
第一希望の4人部屋にならず個室になってしまったからと言い、わめいても、
希望通り4人部屋にされるか、入院拒否されるだけである。
資金が許されるなら個室のほうが良い。
人工内耳植込み術を受けられる方々は、反対側の聴力もあまり良くないことが多く、
共同部屋では、面会者との会話には気を使うだろう。
個室ならその心配がない。生活音も気にする必要がない。
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