宍戸大樹

ページ名:宍戸大樹
宍戸 大樹
本名宍戸 大樹
通称SB百裂拳
日本のサブマシンガン
性別男性
国籍日本
誕生日1977年3月16日(46歳)
出身地福島県
身長174cm
体重67kg
リーチ
階級ウェルター級(シュートボクシング)
スタイルシュートボクシング
所属シーザージム

宍戸 大樹(ししど ひろき、1977年3月16日 - )は、日本のシュートボクサー、キックボクサー。福島県出身。シーザージム所属。

目次

獲得タイトル[]

  • プロ
    • 第8代シュートボクシング日本シーガル級(現スーパーライト級)王座(0度防衛)
    • 初代シュートボクシング日本ウェルター級王座(0度防衛)
    • WMCインターコンチネンタルスーパーウェルター級王座(0度防衛)
    • 初代シュートボクシング東洋太平洋ウェルター級王座(0度防衛)
    • S-cup 2004 準優勝
  • アマチュア
    • 全日本アマチュアシュートボクシング選手権全国大会 優勝

来歴[]

1998年3月22日に大阪府立門真スポーツセンターで行なわれた第12回関西アマチュアシュートボクシング選手権大会で、30人がエントリーした中量級(67kg未満)に出場し優勝した[1]

1998年6月4日、プロデビュー戦で兵頭英樹に2RKO勝ちを収めた[2]

1998年8月28日、朴英樹に判定負け。11月3日に「未知への挑戦 PART5」のフレッシュマンクラスでZAIと対戦。2R判定0-3で判定勝ちする。

2001年9月25日、「Be a Champ 3rd Stage」で行なわれたシュートボクシングシーガル級王者決定戦で坂口立起(同級4位)と対戦。5ポイント差をつけ3R判定勝ちし新王者になった[3]。同年11月20日、「Be a Champ 4th. stage」でシャノン・フォレスターとシュートボクシングルールで対戦。肘のカットによるドクターストップで2R39秒にTKO勝ちを収めた。

2002年4月28日、東金ジム主催の「最強を求めて!「出陣・決戦」」で東金シャノン(シャノン・フォレスター)と再戦。右肘でのカットによるドクターストップで4R2:10TKO勝ちする。同年7月28日、オーストラリアのゴールド・コーストで行なわれたWMCインターコンチネンタルスーパーウェルター級タイトルマッチでシャノン・フォレスターと3度目の対戦を行ない、5R判定勝ちで新王者となった。

2003年12月14日、オーストラリアのゴールドコーストで行なわれた「X-PLOSION 5 -In Progress-」に参戦。カート・フィンレーソン(オーストラリア)に5R判定1-2で敗北。

2004年9月19日、「SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2004」のリザーブマッチでブルース・マクフィーに判定勝ち。アルバート・クラウスが負傷により棄権したため、準決勝でカテウ・キビスと対戦し判定勝ち。決勝ではアンディ・サワーと対戦し、2R右ストレートで3ダウンを喫しTKO負け。リザーバーながら準優勝を果たした。

2005年1月23日、「SHOOT BOXING 2005 GROUND ZERO FUKUOKA」でオーレ・ローセンと対戦。3Rに右ハイキックでKO勝ちを収めた。

2006年9月4日、「K-1 WORLD MAX 2006 ~世界王者対抗戦~」でブアカーオ・ポー.プラムックと対戦。ラッシュを仕掛けたところカウンターの左フックを顎に喰らい、1R15秒でKO負けを喫した。

2006年11月3日、SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2006に出場。1回戦でレイ・セフォーの弟子ジョーダン・タイと対戦し、延長判定勝ち。続く準決勝では日本人同士の対決となった緒形健一に判定負けを喫した。

2006年12月3日、SHOOT BOXING 2006 NEO ΟΡΘΡΟΖ SERIES FINALでダマッシオ・ペイジと対戦。2Rに右ハイキックでダウンを奪うと、続けて左跳び膝蹴りでKO勝ちを収めた。

2007年2月5日、「K-1 WORLD MAX 2007 ~日本代表トーナメント決定戦~」に出場。1回戦で尾崎圭司と対戦し、1Rにカウンターの右フックでダウンを奪われ、判定負けを喫した。

2007年6月10日、マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟のリングでMA日本ミドル級王者城戸康裕と対戦。2Rに右膝蹴りでダウンを奪われ、判定負けを喫した。

2007年9月30日、シュートボクシング「無双~MU-SO~ 其の四」でTATSUJIと対戦。2Rに左ストレートでダウンを奪い、判定勝ちを収めた。

2007年10月28日、SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT GROUND ZERO TOKYO 2007でビックベン・ケーサージムと対戦し、判定勝ちを収めた。

2007年11月24日、オランダで開催されたアンディ・サワー主催のシュートボクシングオランダ旗揚げ大会でハリド・レイエスと対戦し、右肩脱臼によるTKO負け。

2008年4月4日、火魂~Road to S-cup~ 其の弐にて香港のツァン・ホイ・クワンと対戦し、判定勝ちを収めた。

2008年7月21日、火魂~Road to S-cup~ 其の四で山口太雅とSB日本ウェルター級タイトルマッチを行ない、判定勝ち。初防衛に成功した。

2008年9月12日、火魂~Road to S-cup~ 其の伍で金井健治に判定勝ちを収め、S-cup出場を決めた。

2008年11月24日、SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2008に出場。1回戦でクリス・ホロデッキーに判定勝ちを収めるも、準決勝でアンディ・サワーに判定負けを喫した。

2009年4月3日、武志道-bushido- 其の弐でルイス・アゼレードと対戦し、判定勝ちを収めた。

2009年6月1日、武志道-bushido- 其の参のSB東洋太平洋ウェルター級初代王座決定戦でルーク・メイトランドと対戦し、スタンディングフロントチョークでKO勝ちを収め、初代王座を獲得した。

2010年11月23日、SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2010の1回戦でブアカーオ・ポー.プラムックと対戦し、アームロックやバックスピンキックで流れをつかみかけるも3Rに右ハイキックでダウンを喫し、0-3の判定負けを喫した[4]

2011年2月19日、「SHOOT BOXING 2011 act.1 -SB166-」のメインイベントでボーウィー・ソーウドムソンと1年5か月ぶりに再戦し、3-0の判定勝ちを収めた[5]

2011年6月5日、シュートボクシングでトビー・イマダと対戦し、3度のシュートポイントを奪われ0-3の判定負けを喫した[6]

2011年11月6日、シュートボクシングと修斗の合同興行2日目「SHOOT the SHOOTO 2011」のセミファイナルでリオン武と対戦し、3Rにシュートポイント1を奪われ、0-2の判定負けを喫した[7]

戦績[]

キックボクシング 戦績
59試合(T)KO判定その他引き分け無効試合
48勝2000
11敗
勝敗対戦相手試合結果イベント名開催年月日
×リオン武3R終了 判定0-2SHOOT the SHOOTO 20112011年11月6日
×トビー・イマダ3R終了 判定0-3SHOOT BOXING 2011 act.3 -SB169-2011年6月5日
ボーウィー・ソーウドムソン5R終了 判定3-0SHOOT BOXING 2011 act.1 -SB166-2011年2月19日
×ブアカーオ・ポー.プラムック3R終了 判定0-3SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2010
【1回戦】
2010年11月23日
×ミロウド・ゲイブリ5R+延長R終了 判定0-2SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES 第4戦 維新-ISHIN- 其の四2010年9月18日
ヴァージル・カラコダ3R 2:15 KOSHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES 第3戦 維新-ISHIN- 其の参2010年6月6日
鈴木悟2R 1:39 TKO(スタンディングフロントチョーク)SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES 第2戦 維新-ISHIN- 其の弐2010年4月11日
グレッグ・フォーリー5R 1:24 KO(スタンディングチョークスリーパー)SHOOT BOXING 25TH ANNIVERSARY SERIES 開幕戦 維新-ISHIN- 其の壱2010年2月13日
×ボーウィー・ソーウドムソン5R 0:36 KO(右ストレート)SHOOT BOXING 2009 武志道-bushido- 其の四2009年9月4日
ルーク・メイトランド2R 1:15 KO(スタンディングフロントチョーク)SHOOT BOXING 2009 武志道-bushido- 其の参
【SB東洋太平洋ウェルター級初代王座決定戦】
2009年6月1日
ルイス・アゼレード3R+延長1R終了 判定3-0SHOOT BOXING 2009 武志道-bushido- 其の弐2009年4月3日
魏守雷(ウェイ・シュウレイ)3R 1:54 KO(膝蹴り)SHOOT BOXING 2009 武志道-bushido- 其の壱2009年2月11日
×アンディ・サワー3R終了 判定0-3SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2008
【準決勝】
2008年11月24日
クリス・ホロデッキー3R終了 判定3-0SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2008
【1回戦】
2008年11月24日
金井健治5R終了 判定3-0SHOOT BOXING 2008 火魂~Road to S-cup~ 其の伍
【S-cup 2008 日本代表者決定戦】
2008年9月12日
山口太雅5R終了 判定3-0SHOOT BOXING 2008 火魂~Road to S-cup~ 其の四
【SB日本ウェルター級タイトルマッチ】
2008年7月21日
アントニオ・カルバーリョ3R+延長R終了 判定3-0SHOOT BOXING 2008 火魂~Road to S-cup~ 其の参2008年5月28日
ツァン・ホイ・クワン3R+延長R終了 判定3-0SHOOT BOXING 2008 火魂~Road to S-cup~ 其の弐2008年4月4日
×ハリド・レイエス1R TKO(右肩脱臼)TEAM SOUWER & FIGHTCLUB DEN BOSCH PRESENT
"SHOOT BOXING"
2007年11月24日
ビックベン・ケーサージム3R終了 判定3-0SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT
GROUND ZERO TOKYO 2007
2007年10月28日
TATSUJI3分3R終了 判定3-0SHOOT BOXING 2007 無双~MU-SO~ 其の四2007年9月30日
×城戸康裕3分5R終了 判定0-3マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟
BREAKDOWN(打破)5 ~新東金ジム29周年記念 戦場の狼3~
2007年6月10日
×尾崎圭司3分3R終了 判定0-3K-1 WORLD MAX 2007 ~日本代表トーナメント決定戦~
【1回戦】
2007年2月5日
ダマッシオ・ペイジ2R 2:02 KO(左跳び膝蹴り)SHOOT BOXING 2006 NEO ΟΡΘΡΟΖ SERIES FINAL2006年12月3日
×緒形健一3分3R終了 判定0-3SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2006
【準決勝】
2006年11月3日
ジョーダン・タイ延長R終了 判定3-0SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2006
【1回戦】
2006年11月3日
×ブアカーオ・ポー.プラムック1R 0:15 KO(左フック)K-1 WORLD MAX 2006 ~世界王者対抗戦~2006年9月4日
イアン・シャファー3分5R終了 判定3-0SHOOT BOXING 2006 NEO ΟΡΘΡΟΖ Series 3rd2006年5月26日
マルフィオ・カノレッティ3分5R終了 判定3-0SHOOT BOXING 2006 NEO ΟΡΘΡΟΖ Series 2nd2006年3月25日
アンドレ・ジダ3分5R終了 判定0-3SHOOT BOXING 2006 NEO ΟΡΘΡΟΖ Series 1st2006年2月9日
バダムガラフ・バルジンニカム3R 1:06 TKO(タオル投入)SHOOT BOXING 20th ANNIVERSARY SERIES FINAL2005年11月25日
イム・チビン3分5R終了 判定3-0SHOOT BOXING 20th ANNIVERSARY SERIES 4th2005年9月25日
大野崇3分5R終了 判定3-0SHOOT BOXING 20th ANNIVERSARY SERIES 3rd2005年6月26日
菊池浩一3分5R終了 判定3-0SHOOT BOXING 20th ANNIVERSARY SERIES
【SB日本ウェルター級王座決定戦】
2005年3月6日
オーレ・ローセン3R 0:22 KO(右ハイキック)SHOOT BOXING 2005 GROUND ZERO FUKUOKA2005年1月23日
×アンディ・サワー2R 0:50 TKO(右ストレート)SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2004
【決勝】
2004年9月19日
カテウ・キビス3分3R終了 判定3-0SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2004
【準決勝】
2004年9月19日
ブルース・マクフィー3分3R終了 判定3-0SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2004
【リザーブマッチ】
2004年9月19日
笹羅崇裕1R 1:11 TKO(ドクターストップ、骨折)SHOOT BOXING 2004 Infinity-S Vol.42004年7月19日
白須康仁4R 2:30 TKO(額のカット)マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟
「東金ジム26th anniversary SUPREME-3 ~戦場の虎~」
2004年5月9日
裕樹3R終了 判定3-0FUTURE FIGHTER IKUSA 5 ~乱~ MONKEYMAGIC
【シュートボクシングIKUSA特別ルール】
2004年1月24日
×劉献偉判定中国功夫-日本シュートボクシング争奪戦2003年10月25日
×KURT "KILLER" FINLAYSON5R終了 判定1-2X-PLOSION 52003年12月14日
タリック・イドリッシ5R終了 判定3-0SHOOT BOXING "S" of the World Vol.52003年9月23日
加藤督朗延長2R終了 判定2-1SHOOT BOXING "S" of the World Vol.32003年6月1日
×テーワリットノーイ・SKVジム5R終了 判定0-2SHOOT BOXING "S" of the World Vol.22003年4月13日
ブラッド"ドッジ"5R終了 判定X-PLOSION Boonchu S-cup2002年12月15日
タリック・ベンフキー5R終了 判定3-0Shoot Boxing The age of "S" Vol.42002年9月22日
ロナルド・ウルフス1R 2:24 TKO(3ノックダウン)SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 20022002年7月7日
東金シャノン4R 2:10 TKO(ドクターストップ:額カット)マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟「最強を求めて! 出陣・決戦」2002年4月28日
小谷直之2R 2:40 KO(右ストレート)Shoot Boxing The age of "S" Vol.22002年3月31日
ブレス・ジェイソン1R終了時 TKO(ドクターストップ:右膝負傷)Shoot Boxing The age of "S" Vol.12002年2月1日
シャノン・フォレスター2R 0:39 TKO(ドクターストップ、肘のカット)SHOOT BOXING Be a Champ 4th stage2001年11月20日
坂口立起3R終了 判定3-0SHOOT BOXING Be a Champ 3rd stage
【SBシーガル級王座決定戦】
2001年9月25日
この戦績は未完です。

脚注[]

  1. CHIKUとケイのシュートボクシング・マガジン 第四号(1998年3月29日)
  2. CHIKUとケイのシュートボクシング・マガジン 第八号(1998年6月7日)
  3. 散打との対抗戦はSB勢が全勝。宍戸がシーガル級王者に。 BoutReview 2001年9月25日
  4. 【シュートボクシング】立ち技最強はムエタイ!ブアカーオ優勝、サワーは準決勝で敗れる 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年11月23日
  5. 【シュートボクシング】宍戸がボーウィーに執念のリベンジ!弘中、大澤は共に敗れる 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年2月19日
  6. 【シュートボクシング】イマダの投げで宍戸敗れる、高橋がRENAに勝って新王者に 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年6月5日
  7. 【シュートボクシング】アンディ・サワーがトビーにリベンジ!リオンが宍戸を破る 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年11月6日

関連項目[]

外部リンク[]

  • 成龍への道 - 公式ブログ
  • シュートボクシング 選手データ
  • K-1 選手データ
前王者
土井博幸
第8代シュートボクシング日本シーガル級王者

2001年9月25日 - 2005年2月1日(返上)

空位
次タイトル獲得者
 
初代
 
初代シュートボクシング日本ウェルター級王者

2005年3月6日 - 2009年4月3日

次王者
 
初代
 
初代シュートボクシング東洋太平洋ウェルター級王者

2009年6月1日 - 現在

次王者
 

Wikipedia[]

  • Wikipedia:ja:宍戸大樹
  • Wikipedia:en:Hiroki Shishido
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