中村和裕
中村 和裕 本名 中村 和裕 通称 カズ 吉田道場 大将 戦極の若大将 吉田道場の柔くん 吉田道場の一番星 性別 男性 国籍 日本 誕生日 1979年2月21日（44歳） 出身地 広島県福山市 身長...
リオン武（リオン たけし、1980年3月10日 - ）は、日本の総合格闘家。本名は井上 武（いのうえ たけし）。神奈川県横浜市出身。シューティングジム横浜所属。
獲得タイトル[]
- 東日本アマチュア修斗選手権ライト級 優勝（2002年）
- 全日本アマチュア修斗選手権 ライト級 3位（2002年）
- 修斗 ライト級 新人王（2004年）
- 第5代修斗世界ライト級王座
- 第3代修斗環太平洋ライト級王座
- 第8代修斗世界ライト級王座
来歴[]
中学より柔道を始め、高校時代には神奈川県大会で準優勝を果たした。また、アマチュア修斗では2002年に東日本大会で優勝、全日本アマチュア修斗選手権では3位となった[1]。
2003年5月30日、プロ修斗デビュー戦で碓氷早矢手と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2004年は新人王ライト級トーナメントに出場。準決勝では山田啓介に3-0の判定勝ち。決勝では碓氷早矢手からKO勝利を収め、新人王となりクラスA昇格を決めた。
2005年8月20日、アントニオ・カルバーリョと対戦し、0-2の判定負けを喫しプロ初敗北となった。11月6日には田村彰敏と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。
2006年5月12日、アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラが世界ライト級王座を返上し、急遽5日前にカルバーリョとの世界戦が組まれた[2]。パウンドの連打でTKO勝利を収めて1年前の雪辱を果たし、7年ぶりに世界ライト級新王者が誕生した。
2007年5月18日、環太平洋王者の田村彰敏を相手に防衛戦を迎えるも、0-3の判定負けで王座から陥落した。11月8日には田村の王座返上により空位となっていた環太平洋王座を賭け戸井田カツヤと対戦し、3-0の判定勝ちで王座を獲得した。
2008年5月3日、セバント・ヤングとノンタイトルマッチで対戦。2ラウンドにギロチンチョークから逃れる際に場外に出てしまったため、逃避行為とみなされ減点を受けたことも響いて0-3の判定負けとなった。11月29日、修斗世界ライト級チャンピオンシップにて門脇英基に3-0の判定勝ちを収め、再び世界王者に返り咲いた（世界王座獲得と同時に環太平洋王座は返上扱い）。
2009年5月10日、初防衛戦で佐藤ルミナと対戦し、パウンドによるTKO勝ちを収め、王座防衛に成功した。
2009年10月30日、10年ぶりの開催となった「VALE TUDO JAPAN 09」でアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラと対戦し、パウンドによるKO勝ちを収めた。
2010年1月23日、修斗でジェラルド・ロバートと対戦し、腕ひしぎ十字固めによる一本勝ち。前日計量をクリアできず当日計量で契約体重をパスしての試合となった[3]。
2010年5月30日、2度目の防衛戦で日沖発と対戦し、1-2の判定負けを喫し王座から陥落した[4]。
2010年9月25日、DREAM初参戦となった「DREAM.16」で宮田和幸と対戦し、0-3の判定負けを喫した[5]。
2011年4月29日、修斗で土屋大喜と対戦し、パウンドによるTKO勝ち。この試合は2試合の世界タイトルマッチを差し置いてのメインイベントとなった[6]。
2011年5月29日、「DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント-」で松本晃市郎と対戦し、先にダウンを奪われたものの右フックでダウンを奪ったところにパウンドで追撃しTKO勝ちを収めた[7]。
2011年9月24日、「DREAM.17」で憧れの選手でもあった宇野薫と対戦し、右ハイキックによるKO勝ちを収めた[8]。
2011年11月6日、シュートボクシングと修斗の合同興行2日目「SHOOT the SHOOTO 2011」のセミファイナルで宍戸大樹と対戦し、3Rにシュートポイント1を奪い、2-0の判定勝ちを収めた[9]。
2011年12月31日、大晦日興行初参戦となった「元気ですか!! 大晦日!! 2011」で行なわれたDREAMフェザー級タイトルマッチで高谷裕之と対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得ならず[10]。
戦績[]
プロ総合格闘技[]
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 27 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 21 勝 | 10 | 4 | 7 | 0 | 0 | 0 |
| 6 敗 | 0 | 0 | 6 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
| × | 高谷裕之 | 5分5R終了 判定0-3 | 元気ですか!! 大晦日!! 2011 【DREAMフェザー級タイトルマッチ】 | 2011年12月31日 |
| ○ | 宇野薫 | 1R 4:18 KO（右ハイキック） | DREAM.17 | 2011年9月24日 |
| ○ | 松本晃市郎 | 1R 6:51 TKO（右フック→パウンド） | DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント- | 2011年5月29日 |
| ○ | 土屋大喜 | 2R 4:27 TKO（パウンド） | 修斗 修斗伝承 2011 | 2011年4月29日 |
| × | 宮田和幸 | 2R（10分/5分）終了 判定0-3 | DREAM.16 | 2010年9月25日 |
| × | 日沖発 | 5分3R終了 判定1-2 | 修斗 The Way of SHOOTO 03 ～Like a Tiger, Like a Dragon～ 【修斗世界ライト級チャンピオンシップ】 | 2010年5月30日 |
| ○ | ジェラルド・ロバート | 3R 4:11 腕ひしぎ十字固め | 修斗 The Way of SHOOTO ～Like a Tiger, Like a Dragon～ | 2010年1月23日 |
| ○ | アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ | 4R 2:58 KO（パウンド） | VALE TUDO JAPAN 09 | 2009年10月30日 |
| ○ | 佐藤ルミナ | 1R 4:41 TKO（パウンド） | 修斗 "修斗伝承 ROAD TO 20th ANNIVERSARY FINAL" 【世界ライト級チャンピオンシップ】 | 2009年5月10日 |
| ○ | 門脇英基 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 "修斗伝承" 04 ～ROAD TO 20th ANNIVERSARY～ 【修斗世界ライト級チャンピオンシップ】 | 2008年11月29日 |
| × | セバント・ヤング | 5分2R終了 判定0-3 | 修斗 "修斗伝承" 01 ～ROAD TO 20th ANNIVERSARY～ | 2008年5月3日 |
| ○ | 戸井田カツヤ | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 06 【修斗環太平洋ライト級王座決定戦】 | 2007年11月8日 |
| ○ | マーク・ドゥンカン | 1R 3:16 スリーパーホールド | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 04 | 2007年7月15日 |
| × | 田村彰敏 | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 03 【修斗世界ライト級チャンピオンシップ】 | 2007年5月18日 |
| ○ | 阿部裕幸 | 1R 4:05 KO（スタンドの打撃） | 修斗 BACK TO OUR ROOTS 01 | 2007年2月17日 |
| ○ | ナーヴィド・ヨウセフィ | 2R 4:35 スリーパーホールド | 修斗 | 2006年10月14日 |
| ○ | コール・ミラー | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 | 2006年7月21日 |
| ○ | アントニオ・カルバーリョ | 1R 3:06 TKO（パウンド） | 修斗 SHOOTO The DEVILOCK 【修斗世界ライト級王座決定戦】 | 2006年5月12日 |
| ○ | 石川真 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 SHOOTO The Victory of The Truth | 2006年2月17日 |
| ○ | 田村彰敏 | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 | 2005年11月6日 |
| × | アントニオ・カルバーリョ | 5分3R終了 判定0-2 | 修斗 ALIVE ROAD | 2005年8月20日 |
| ○ | 風田陣 | 2R 4:17 スリーパーホールド | 修斗 | 2005年3月11日 |
| ○ | 碓氷早矢手 | 2R 4:58 KO（スタンドの打撃） | 修斗 WANNA SHOOTO 2004 【2004年度新人王トーナメント ライト級 決勝】 | 2004年11月12日 |
| ○ | 山田啓介 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 【2004年度新人王トーナメント ライト級 準決勝】 | 2004年7月16日 |
| ○ | 鈴木洋平 | 1R 2:40 TKO（パウンド） | 修斗 | 2004年3月22日 |
| ○ | 菅谷正徳 | 1R 3:04 TKO（カット） | 修斗 下北沢修斗劇場 第7弾 ～若大将は誰だ!～ | 2003年10月31日 |
| ○ | 碓氷早矢手 | 5分2R終了 判定3-0 | 修斗 Shootor's Dream II | 2003年5月30日 |
シュートボクシング[]
| キックボクシング 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1試合 | （T）KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
| 1勝 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
| 0敗 | 0 | 0 | 0 | |||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
| ○ | 宍戸大樹 | 3R終了 判定2-0 | SHOOT the SHOOTO 2011 | 2011年11月6日 |
アマチュア総合格闘技[]
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
| × | 朴光哲 | 4分1R終了 判定16-22 | 全日本アマチュア修斗選手権【ウェルター級 2回戦】 | 2001年9月24日 |
| ○ | 山田敦 | 4分1R終了 判定29-17 | 全日本アマチュア修斗選手権【ウェルター級 1回戦】 | 2001年9月24日 |
| × | 安田けん | 4分1R終了 判定21-26 | 第1回東日本アマチュア修斗フレッシュマントーナメント 【ウェルター級 準決勝】 | 2001年4月15日 |
| ○ | 宮坂裕介（天突頑丈） | 4分1R終了 判定29-17 | 第1回東日本アマチュア修斗フレッシュマントーナメント 【ウェルター級 2回戦】 | 2001年4月15日 |
| ○ | 増田義人 | 4分1R終了 判定24-18 | 第1回東日本アマチュア修斗フレッシュマントーナメント 【ウェルター級 1回戦】 | 2001年4月15日 |
脚注[]
- ↑第9回全日本アマチュア修斗選手権大会 公式結果 SHOOTO NEWS 2002年9月29日
- ↑ペケーニョ返上。カルバーリョ×リオンで王座戦 BoutReview 2006年5月7日
- ↑【修斗】佐藤ルミナの愛弟子・土屋大喜が接戦を制して環太平洋王者に！ 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年1月23日
- ↑【修斗】日沖がリオンとのライト級頂上決戦を制して世界王者に！ルミナはKO勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年5月30日
- ↑【DREAM】石井慧が国内初勝利、桜庭和志は生涯初の一本負け！ 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年9月25日
- ↑【修斗】リオン武が土屋大喜にKO勝ちで世代交代を許さず！岡嵜と生駒が王座奪取 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年4月29日
- ↑【DREAM】バンタム級トーナメントは所英男と今成正和が決勝へ！青木真也は一本勝ち 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年5月29日
- ↑【DREAM】青木真也＆川尻達也が一本勝ち！桜庭和志は一本負け、所英男が1回戦敗退 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年9月24日
- ↑【シュートボクシング】アンディ・サワーがトビーにリベンジ！リオンが宍戸を破る 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年11月6日
- ↑【元気ですか!!】第4部：ヒョードルが年越し寸前に石井をKO！青木、高谷は防衛 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年12月31日
関連項目[]
外部リンク[]
- NEXT!! ありのままで - 公式ブログ
- リオン武コラム
- X-SHOOTO 選手データ
- DREAM 選手データ
- SHERDOG 選手データ
Wikipedia[]
- Wikipedia:ja:リオン武
- Wikipedia:en:Takeshi Inoue
| 空位 前タイトル獲得者 アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ | 第5代修斗世界ライト級王者 2006年5月12日 - 2007年5月18日 | 次王者 田村彰敏 |
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