世界観と名もなき村

ページ名:世界観と名もなき村

★世界観

ここは山間にある、のどかで小さな名もなき村。獣人が集まり、のんびり生活しています。

隣国同士が戦争していたり、遠い島国では魔王が現れて都市が丸々ひとつ消滅したりといった世界ですが、この村にはそんなこと関係ありません。

様々な国から集まったそれぞれの獣人たちが、毎日平和に過ごしています。

またこの世界は果てしなくどこかの世界とつながっていて、相当広大なフィールドです。地球とも繋がっているし、魔界とも繋がっているようです。

獣人の他、この世界のどこかには日本人もいれば、魔物もいますし、でも現代トリップモノとも違います。全ての要素が自由の名のもとに、この世界に集約されています。

★名もなき村(と周辺)

地図に載っていない、忘れられた村。(と言いながら地図に載っていますがこれはわかりやすく表示しているだけです)

山に面していて、森や川など豊かな自然に恵まれています。村を中心として、東西にそれぞれ山があり、南北は森林が広がっています。

村を訪れる獣もほとんどおらず、来客そのものが珍しい。魔物も生息しているエリアではあるが、空気中の魔力濃度がそれほど高くないためかザコしかおらず、村に直接現れることはほとんどありません。

建物のほとんどは住居。井戸がある他、ちょっと山に登ると露天風呂もあります。

・居住区

村人たちが住むエリア。とはいえ一ヵ所に建物が集合しているというわけではなく、村域全体にばらばらに点在しているため「居住区」というにはエリアは広め。

家は村の大工さんが建てることもあるが、自分で建てる村民もいる。

・広場

村の中心にある広場。村の全域は土や砂利の地面だが、この広場には噴水があり、噴水の周囲だけは地面をレンガで装飾され敷き詰められている。雨の日に唯一地面がぬかるまない場所でもある。

祭事はだいたい広場を中心に催される。

・商店街

一般的にイメージされるアーケード街のような商店街ではなく、広場から繋がる路上で自由に露天を開くことができる通りをこの村では商店街と呼んでいる。

露天を開くための簡単な屋台のようなカウンターはあるが、基本的にはシートを広げてその上に品物を並べて販売するフリーマーケット形式で利用される。

自分で栽培した野菜や、森から収穫してきた山菜、いらなくなった家具などを自由に販売することができる、まさにフリーマーケットのような場所。また行商人が訪れている際にはこの場所に出店し、村の人たちの買い物中心地となっている。

・風鈴堂

星蘭が運営する風鈴堂は少し大きな家くらいの外観のお店。店内は外観よりもずっと広く、一階には品物が並び、二階には生活スペースがある。

品物は乱雑に積まれているが、なぜか勝手に品物が増えていく。噂では品物が勝手に"流れ着いてくる"らしい。また広さのあまり迷う人もいるため、迷っている人がいないか確認する作業も星蘭が行っている。

この捜索作業は特殊なランタンを使用し、火をつけると光の玉が現れて人や物を探して導いてくれる。この店で見つけた掘り出し物である。

・露天風呂

村に面する山を少し登る(山道を10分ほど歩く)と天然温泉が湧いている。

この温泉を中心として小さな温泉街が成立しており、小規模な商店街のように温泉に関する店舗や施設などが並ぶ。とはいえ一流の観光地という感じではなく、村よりも賑わっている程度。温泉卵や温泉饅頭を食べ歩きすることができる。

混浴の温泉と、オスメスで分かれている施設がある。

・森林

村の周囲のほとんどは森で囲まれている。

森の中には弱い魔物なども生息しているが、村まで出てくることはほとんどない。山菜や木材など、自然の恩恵によって村の生活が成り立っているともいえるほど重要なエリアでもある。

昼夜問わず静かなので昼寝スポットとしても人気。

・川

村の生活域を北から南に向けて貫通している小さな川(幅5メートルくらい)と、村のはずれで山から流れてきている大きめの川(幅20メートルくらい)がある。

それぞれ何ヵ所か簡易的な橋がかかっているが、面倒なのでそのまま川を濡れながら渡る村民もいる。魚が泳いでいて、釣りを楽しむこともできる。

・山

山間の村のため、村は当然のように山に囲まれている。東西にある山はふたつ合わせて「双竜山(そうりゅうやま)」と呼ばれる。かつて一つの山だったが、二つの首を持つ竜が山をふたつに分割した伝説が残っているためその名がついた。その山と山の間に村がある。

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