登録日:2011/11/27 Sun 07:13:39
更新日:2023/08/18 Fri 17:05:49NEW!
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競馬 名馬 週刊誌 gallop 週刊100名馬
週刊100名馬とは、競馬雑誌週刊Gallopの臨時増刊で、2000年の4月6日から毎週100週に渡って発売されたシリーズである。
その後、EXが6冊発売された。
1冊600円だった。
内容は1冊につき1頭の競争馬にターゲットを絞り、競争生活をメインとした記事が書かれている。
掲載されている馬は平成になってからのレースに勝った中央競馬所属の馬であり、2002年の刊行している時点で引退している馬である。
EXは100冊刊行直後くらいに引退した馬を扱っている。
そのほとんどがG1ホースであるが、G1ホースの数が当時100頭に満たない為、そうでない馬も幾頭かいる。
その為、刊行時にはG1を勝っていたもののその後長く競争生活を続けたアドマイヤドンや、そもそも生まれていなかったディープインパクトなどは扱われていない。
競争馬の生涯について、デビュー前から競争生活、引退後にいたる前の記事が活字でまずあり、その後に各レースに焦点を当てた記事が写真付きである。
その他、コラムやその馬に関する騎手や調教師のインタビュー、似たような馬の紹介記事がある。
各レースに焦点を当てた写真付きの記事では、基本的に勝ったり連帯したG1レースが見開きで、好走したG1レースや勝ったG2レースが1ページ、その他格下レースや負けたレースが半ページで掲載されているが例外もある。
《主な例外》
- 出走レースも多く実績も数多くあるため勝ったG1レースの記事がページ数の都合上1ページのパターン
- 出走レースが少ないため格下レースも見開きのパターン
(アグネスタキオン、フジキセキなど)
- 地方交流レースが開催されて間もなかったため、グレード格付けされていない地方交流レースが見開きのパターン
(ホクトベガ、ライブリマウントなど)
- 出走レースは充分にあるのだが、実績がないためG1ではない格下レースが見開きのパターン
その他の記事としては、それぞれの馬にまつわる馬券の思い出を書いた北野義則の『名馬の耳につむじ風』や、
それぞれの馬が馬券に絡んだ時に他の馬にはない独特のパターンだったことなどを描く、
井崎脩五郎の『僕のはなしを聞きなさい』といったコラムがある。
なお、今となってはおそらく入手困難であり、入手するには持っている人に譲ってもらうか、運良く古本屋で見つけるかしかないだろう。
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