登録日:2011/11/25(金) 12:21:09
更新日:2023/08/17 Thu 18:16:13NEW!
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事件 東京都 新宿 日本万歳 偉人 三島由紀夫 楯の会 新宿区 新右翼 思想右翼 救国革新 偽装平和反対 天皇陛下万歳 賛美 サラマンダー公威 んなことより昼飯だ! ヒロイズム 大儀の為に 昼飯>革命
益荒男がたばさむ太刀の鞘鳴りに幾年耐へて今日の初霜
散るをいとふ世にも人にもさきがけて散るこそ花と咲く小夜嵐
【概要】
昭和45年。
その時、歴史は動いてしまった。
三島(楯の会)事件とは、1970年11月25日に作家の三島由紀夫と彼が率いる民兵組織「楯の会」のメンバー4人が、東京都新宿区市ヶ谷の陸上自衛隊総監室を襲撃し、
決起を促した後、三島と「楯の会」の森田必勝が割腹自殺した、事件である。
事件当時は、学生運動や市民運動(べ平連.日学同.全国学協etc.)による活動が世界的に活発な世相であった。
この事件はそういった意味では時代を象徴するものだった。
【時系列】
- 午前11時5分頃
三島は「楯の会」の会員森田必勝、古賀浩靖、小賀正義、小川正洋をひきいて、自衛隊総監部を訪問。
総監の益田兼利と会談中、突如として彼を縛り監禁した。
- 午前11時30分頃
三島たちは、阻止しようとした幕僚たちを日本刀などで撃退。
総監部の全自衛官を前庭に集合させ、地声で演説を開始。
- 午前11時50分頃
俺は自衛隊が怒るのを待ってたんだ。もう憲法改正のチャンスはない!
自衛隊が国軍になる日はない!
それを私は最もなげいていたんだ
「バカヤロー!おりてこい」
「おまえに何がわかるか」
おまえら聞けぇ!静かにせい!話を聞け!
男一匹が、命をかけて諸君に訴えてるんだぞ!いいか
自衛隊がたちあがらなきゃ、憲法改正はないんだよ!シビリアン・コントロールに毒されているんだ!
諸君は武士だろう!武士ならばだ!自分を否定する憲法をどうして守るんだ!
自衛隊は違憲なんだよ!きさまたちも違憲だ!
「われわれの総監を傷つけたのはどういう訳だ!」
諸君の中に、1人でも俺といっしょに起つ奴はいないのか
「バカヤロー!」
「キチガイ!」
「そんなのいるか!」
「それより昼飯食わせろ!」
「帰れ!この右翼かぶれ」
1人もいないんだな。よし!これで俺の自衛隊に対する夢はなくなったんだ
天皇陛下万歳!天皇陛下万歳!天皇陛下万歳!
こうするより仕方なかったんだ
- 午後12時15分
三島と森田は総監室に戻り、相次いで割腹自殺をとげ、2人の首を「介錯」として落とした残りの者は"投降"した。
ここで自衛隊側の立場になって考えてみたい。
三島は自衛隊に好意的な著名人であり、自衛隊は彼を体験入隊で何度も受け入れて自衛隊について知ってもらっていた。
生臭い話をすれば良い広告塔になってほしいという考えもあったろうが、とにかく自衛隊のことを知ってもらいたいと思ったのだろう。
(現代の視点で見れば「民兵」とか作っていた三島に軍事技術を教育するとか何やってんだとも思うのだが)
その甘くしていたことが今回の事件に繋がった。
忘れてはならないことだが、自衛隊は国家と国民を守るために武力を持って戦う組織であり
それがちょっと体験入隊しただけの民間人5人に自分たちの本丸の市ヶ谷を占拠されて
将官を含めた高級幹部たちが何人も刀で斬られて一人は一生ものの障害を負っている。
これは自衛隊としては前例のない大失態かつとんでもない屈辱である。
もちろん自衛隊は「不意打ちだったので」という言い訳が許される組織ではない。
そして普通の会社員なら「うちの社長死なねーかな」とか思う人も中にはいるだろうが
概ね自分の組織や仲間には愛着を持っていて、それを侮蔑されたら怒るだろう。
「三島由紀夫が市ヶ谷で刀を振り回して隊員を大怪我をさせた上に何か訴えてる」と聞けば
大半の自衛官は身内を傷つけて喧嘩をふっかけてきたと判断するものである。
三島に「バカヤロー昼飯食わせろ」程度の罵声を浴びせただけで済ませたのは我慢した上での対応であり許されるならブチ殺してやりたかっただろう。
この事件があってから年号が2回変わってもなお自衛隊は”自衛隊に好意的な著名人“に対して一歩引いている。
【事件動機】
『檄』
われわれは戦後の日本が経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失い、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。
政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の体計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、
日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながら見ていなければならなかった。
法的には、自衛隊は違憲であり、国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によってごまかされ、
日本人の魂、道義の腐敗の根本原因をなして来ているにみた。
自衛隊が目覚める時こそ、日本が目覚める時だ。
日本の軍隊の本義とは「天皇を中心とする日本の歴史・文化・伝統を守る」ことにしか存在しない。
しかるに昭和四十四年十月二十一日に何が起こったか。総理訪米前のデモは警察力の下に不発に終った。私は「これで憲法は変らない」と痛恨した。
政府は憲法と接触しない警察力だけで乗り切る自信を得たのである。
銘記せよ!実はこの昭和四十五年*1十月二十一日は、自衛隊にとって悲劇の日だった。
この日を境にして、自衛隊は「護憲の軍隊」として認知されたのである。
自らを否定するものを守るとは、何たる論理的矛盾だろう。かくなる上は、国の論理の歪みを正すほかないことがわかっているのに、自衛隊は黙ったままだった。
シビリアン・コントロールが民衆的軍隊の本姿である、という。しかし英米は、軍政に関する財政上のコントロールである。
日本のように人事権まで奪われ、変節常なき政治家に操られ、党利党略に利用されることではない。
この上、政治家のうれしがらせに乗り、自己欺瞞と自己冒涜の道を歩まんとする自衛隊は魂が腐ったのか。
武士の魂はどこへ行った。沖縄返還とは何か?本土の防衛責任とは何か?
われわれは四年待った。最後の一年は熱烈に待った。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。共に起って義のために死ぬのだ。
日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで魂は死んでもよいのか。
生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。
われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶっつけて死ぬ奴はいないのか。
もしいれば、今からでも共に起ち、共に死のう。
(以上檄文の一部)
後に、小賀は法廷でこう答弁した。
「生命は日本と日本民族の源流からわき出た岩清水。命をかけて行動するのはその源流にもどること。源流とは天皇だと考えた。
先生(三島)とともに行動することは、生命をかけることだった」
事件は衝動的に起こされたものだと思われるが、実は何ヵ月も前から計画されていた。
【事件に対する反応】
朝日「彼の指摘してきた事実が、われわれの社会に存在することを認めよう。
しかし、それを解決する道が、直接行動主義ではないことを、歴史は繰り返し、われわれに教えつづけてきたのではなかったか」
読売「三島の行動が、一見いかに純粋であるかのように見えようと、民主主義社会とは縁もゆかりもない愚行であることを見誤ってはならない」
佐藤栄作(当時の内閣総理大臣)「三島は気が狂ったのか」
中曽根康弘(後の内閣総理大臣)「常軌を逸した行動というほかなく、日本国民が築きあげた民衆的な秩序を崩すものだ」
林房雄「彼の死は諌死であります。美しい日本、美しくあるべき日本を取りもどすために」
週刊現代「エロチシズムの極致として男と一緒に死にたかったのだとしかいいようがない」
川端康成「ただ驚くばかりです。もったいない死に方をしたものです」
※彼はその二年後ガス自殺した。
Newsweek「Samuri'70:The Death of Mishima」
【余談】
三島は生前、ゲスト出演した映画『人斬り』と自作小説『憂国』の実写化フィルム(没後の2006年に発見)で自ら割腹シーンを演じていた。…が状況の都合上2作とも介錯は行われず、三島は皮肉にも自らの体と現実世界で「介錯」を実行するしかなかった。
かつて三島が書いたエッセイ「不道徳教育講座」の中の一節を引用する。
つまらない芝居だったら、口笛を吹き鳴らし、足をガタガタ踏み鳴らし、「作者を殺せ!」と怒鳴るのが本当の芝居の観客というものなので
西洋の芝居はそういう客に揉まれて育ったのに、日本の新劇のお客は何と大人しいのでしょう。彼らは切符を買うか買わないかで意志を僅かに表明するだけです。
このエッセイの本旨は「不満は溜め込まず大声で叫ぶ方が精神的に良い」で実際に「作者を殺し」たりすることを三島は肯定しているわけではない。
だが自衛官たちが三島の演説に罵声で返したことについては三島自身の意見がブーメランになったと言える。
日本万歳!天皇陛下万歳!
三島は右翼の魂をもった選ばれし者として完璧だった。
ああ、天皇陛下!ああ、ああ、天皇よ、天皇よ!天皇よ!おお、おお、あああ…
ああ、なんていい
愛しい愛しい日本人
死体をひきずる警官は精液の匂いをかいだという
皆さんは絶対にマネしないでください
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▷ コメント欄
- 生まれるのが早すぎた -- 名無しさん (2013-09-09 06:03:45)
- ↑前なら弾圧するからね -- 松永さん (2013-09-09 06:14:59)
- 右翼的思想そのものが悪いとまでは思わんけど、泥臭い現実から離れ美しい言葉と観念の世界にばかり偏りすぎた思想は、これにかぎらず毒でしかないと思う。 -- 名無しさん (2013-09-09 07:31:16)
- 三島の自殺した現場を検証した警官の報告は以下の様なものだった
「頭部と胴体の距離、約1メートル」 -- 名無しさん (2013-09-09 07:57:35) - 生きていれば日本に渇を入れ続ける微毒の薬でいられたのに、一線越えてただの一貫的な弱毒で終わっちまったな……勿体ないよ…… -- 名無しさん (2013-09-09 08:33:00)
- 種の保存のために体が勝手に出したんじゃないか -- 名無しさん (2013-09-09 14:34:09)
- 死ぬ直前、感情があまりにも昂ぶりすぎて(半ば夢精のような感じで)体が勝手に射精したような感じかな? -- 名無しさん (2013-09-09 16:05:14)
- どんな思想を持とうと持つだけなら自由。だけど暴力でそれを訴えた時点でその思想には一切の価値が無くなる。作家なら自分の筆で以って訴えるべきだった -- 名無しさん (2013-09-09 17:07:49)
- 思い込み(思いつめ)すぎて、これしかないってなったかもしれないね…。 -- 名無しさん (2013-09-09 18:02:36)
- この手の偉人関連のとこにはなんでいつも「今の世の中をー」ってやつが出るんだか -- 名無しさん (2013-09-12 03:41:12)
- 行動の是非はともかく、信念を貫くだけ貫いて死ねるのは、羨ましくはある -- 名無しさん (2013-09-14 02:00:09)
- 江頭2:50「三島由紀夫でーす!」 -- 名無しさん (2013-09-14 01:16:16)
- ↑広報官
*2)) -- 名無しさん (2013-09-14 01:38:31) - 飯を食わせない権力者を倒すために革命に協力→わかる。飯を食わせてくれる権力者を倒すために昼飯食わせないヤツに協力→ありえません。 -- 名無しさん (2013-09-14 23:53:41)
- 名も無き市ヶ谷駐屯地の自衛官兄貴「昼飯食わせろ!!」 -- 名無しさん (2013-09-15 00:34:11)
- 三島さん、今生きてたらBL小説書いてたりしてそっちの世界で御大とか言われてたかも知れないのに…もったいない -- 名無しさん (2013-09-21 01:38:46)
- 2ちゃんには「1の精子です」というコピペがあるが、事件当時2ちゃんがあれば「三島の精子です」というコピペが作られたに違いない -- 名無しさん (2013-10-07 11:14:57)
- 安保闘争最末期ですら、岸内閣の要請を蹴り続けても同胞に銃を向ける事を拒絶し、その後の右翼の扇動にも乗らなかった自衛隊が動くわけないんだよね -- 名無しさん (2013-11-30 13:04:34)
- ↑聞いたこと無いな -- 名無しさん (2013-11-30 13:11:30)
- 今だったら結末は変わっていたのだろうか? -- 名無しさん (2014-09-09 17:58:44)
- 兵士の 昼飯食わせろ! にだけはワロタ -- 名無しさん (2014-12-29 21:17:09)
- 人質を取った時点で自衛隊からすれば敵なわけだし。誰が敵の演説に同調するんだと言う話。 -- 名無しさん (2014-12-29 23:23:56)
- 暴力で解決しようとした時点で正当性なんか・・・ -- 名無しさん (2015-02-05 10:27:47)
- 結局自衛官だってお昼ご飯が食べたい一人の人間ってことを見失ったんかなと思う。自衛官っていう記号でくくって勝手に期待して勝手に絶望してしまった。 -- 名無しさん (2015-02-05 10:45:33)
- 三島は間違いなく天才であった。しかし、世の中の人間の99パーセントは凡人であることを知らなかった、ないし認められなかった点で世間からは必要のない人間となってしまった -- 名無しさん (2015-02-05 18:17:58)
- 「われわれは四年待った」と言われても、その四年の間に彼らは何かをしたのだろうか? 何も言わず、何もせずにただ勝手に期待して待ち続けたって何も起こるわけないだろうに。 -- 名無しさん (2015-07-04 23:38:20)
- 上記のホモの情死が「ホモの憤死」に見えて、言うこと欠いて憤死はないだろコリンと思った。別に間違ってはないんだが。 -- 名無しさん (2015-07-05 00:25:34)
- 日本の欺瞞に我慢ならなかったそうだが、この人の理想とする日本というのはどんなものなんだろうね。軽く想像してみるが、さぞかし息苦しく古臭い白黒の世界なんだと思うよ -- 名無しさん (2015-07-05 01:18:03)
- この人がこんなことしなけりゃ、もうちょっと憲法改正論議は進んでたかもね。今の政治家は礼賛しそうなんて言ってる人もいるけど、そうかな?多分「青嵐会」とかを知らないからそんなこと言ってるんだろうけど、所謂右翼・タカ派政治家の言動って、この時代より今の方が抑制的だよ。 -- 名無しさん (2015-10-18 16:49:31)
- ちょっと前まで平和第一だったからスルーされてたけど、今の時代の機運を見ると担がれそうだな -- 名無しさん (2015-10-31 01:39:00)
- 自衛官一同[そんなことよりお腹すいたよ]で台無しだよ! -- 名無しさん (2015-12-25 09:29:11)
- ↑実は三島が演説したのはほとんどが後方支援要員で実戦部隊ではない。たとえればブラック企業を訴えるのに正社員じゃなくてアルバイトにスト呼びかけたようなもの、相手にされるわけがない -- 名無しさん (2015-12-25 10:02:09)
- 今9条改正に向けて動き出してるけどこの人がもし生きていたなら念願の瞬間に立ち会えた可能性がある訳かやっぱり辛抱強く長生きはするものかもしれない -- 名無しさん (2016-02-14 02:38:08)
- たぶんいつの時代にどこで訴えてもダメだったと思う。作家の扇動に乗せられてクーデターを起こしてうまくいくと考える奴はいまい -- 名無しさん (2016-04-18 08:24:13)
- ↑2 大学入りたての学生が宗教なんかにコロッと引っかかったりISISに入ろうとするやつがいる以上賛同するやつはいると思う。世の中変な奴は多いよ…成功しないだろうというのは同意 -- 名無しさん (2016-09-26 12:55:08)
- 例え理想が正しかったとしても、やり方を誤ってしまえばそれは悪い結果しか及ぼさない、という好例だね。あとは、常に自分の理想、そしてそのためにしようとしていることが正しいかどうかを常に心に問いかけよ、というのが教訓だったんじゃないかと思う。あと余談ながら、僕はこの二年後に生まれたw -- 名無しさん (2017-10-26 08:51:27)
- ↑×8 賛同こそするが、やり方については否定しそうだがね -- 名無しさん (2017-10-26 09:11:18)
- 気持ちはわかるが暴力を肯定されるのは相当限定されるし、それで死んだらそれまでだよ。 -- 名無しさん (2017-10-26 09:22:57)
- この人現在まで生きてたら、BLゲーのシナリオやったりコミケで同性愛の本売ったりしてたんだろーか……同性愛については世間も事件当時より寛容になっているし。あと、思想面は歳食って丸くなっているんじゃないかと思ったりする。 -- 名無しさん (2017-10-26 12:37:42)
- 純文学は微塵も衰退してないよ。読み手が変わっただけ。読み手が変わればまたトレンドも変わるさ -- 名無しさん (2018-02-21 03:04:55)
- 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2018-03-08 22:47:56)
- 身も蓋もない週刊現代のコメントで笑う -- 名無しさん (2018-05-02 13:07:49)
- ↑×4 セーラームーンの原作者やコードギアスの歌手とか今でもこの人を慕っている、影響を受けたと公言してる作家や芸人のシンパが居るよね。当時と比較してLGBTが許容されるようになった現代社会を見て、彼はどう思うのだろうか? -- 名無しさん (2019-11-04 12:47:43)
- 同性愛自体は江戸からあるじゃん、武士が云々言ってんだからその武士が衆道と呼び嗜んでいた同性愛を否定する理由があるのかな? -- 名無しさん (2019-11-26 22:51:05)
- 今の日本で市民運動だのが一部の活動家を除いておこらないのは、この時代の市民運動や学生運動らが結局なにひとつとして変えられなかったことを見てきたからかね -- 名無しさん (2019-12-05 13:20:42)
- ↑4 クリエイターが支持したり共鳴するのが理解できない こいつが目指したのは憲兵や特高が巾をきかせておよそ自由な創作があり得ない時代への回帰だとわかってんのか -- 名無しさん (2020-04-02 12:20:03)
- おそらく、今の香川県ゲーム規制条例には、もろ手を挙げて賛成していたことだろう。ゲームにうつつを抜かす日本男児など、保守の本懐からすればありえないからな。おそらく今のコンテンツはどれもこれも、国民を軟弱にする毒劇物だと唾棄するはずだ。特にオタクなんか、もう三島の討ち果たすべき敵と言ってしまってもいい。 -- 名無しさん (2020-04-02 12:43:37)
- 企みが成功していれば、今現在私らが享受してるコンテンツはまず全て、それ以前からのものは -- 名無しさん (2020-04-02 13:20:19)
- (訂正)お前のちっぽけな自己満足を大義なんて言うな!(ボンボン版ジュドー談) -- 名無しさん (2020-04-06 09:07:15)
- 三島と切腹と言ったら確か生前に美輪明宏だったかがなんで作家なのにそんな鍛えてんの?って聞いたら切腹して脂身が出てしまうのはみっともないからなんて答えた、なんてエピソードも聞いたな -- 名無しさん (2020-08-27 23:13:07)
- 三島は筋トレに嵌りすぎて健康になっちゃったから、原稿書けなくなってしまっておかしくなったからこんなことやったなんて冗談みたいな話もあるしな。まあ小説家に限らず創作家というのはどこか歪んでるもんだけど -- 名無しさん (2020-08-27 23:38:52)
- 果たして現在及びこれからの時代のLGBTの姿は三島にとってありがたい物なのか。自分の理想とのズレに苦しむのではないだろうか -- 名無しさん (2020-08-29 03:31:00)
- この事件が肯定される世の中になったらたぶん自分は排除される側になるから勘弁してほしいわ -- 名無しさん (2020-08-29 04:00:59)
- 自分の言葉で人を動かせなかったことに絶望して死んだんだろうけど、死んでなかったら別の機会で日本という国を動かしてたかも知れないのに。もしくは何も動かせず生き長らえて今の日本の有様を見てまた絶望してたかな。 -- 名無しさん (2021-07-10 01:29:25)
- 腹切りホモおじさんすき -- 名無しさん (2021-07-28 17:58:57)
- 事前に自衛隊員の考えを調べておくリサーチも自衛隊の中に参道者を募っておく根回しもなく、ただぶっつけ本番で「俺についてこい」と言うだけの杜撰極まる計画。天才作家と世間からもてはやされ、会員からは持ち上げられて、自分を特別な人間だと自惚れきっていたんだろうな -- 名無しさん (2021-07-28 19:07:47)
- ↑5 ロイ・コーンみたいに自分は満喫するが他人平民のは弾圧するようにしてたんじゃね -- 名無しさん (2021-07-28 19:29:17)
- 三島由紀夫だって死ぬときゎ射精するんだよ -- 名無しさん (2021-08-26 22:12:34)
- イカれホモといううちの亡き爺様の評価が今でも忘れられない -- 名無しさん (2022-03-16 13:48:38)
- せめて昼食後の時間にするべきだった(そういう問題じゃないが) -- 名無しさん (2022-03-16 14:02:47)
- ???「古今東西、飯の邪魔をする奴に正義があった例(ためし)はねえんだ!!」 -- 名無しさん (2022-03-16 15:25:01)
- 自分のもつイデオロギーとともに死んだ…という自分に酔いしれるために死んだのだろうね -- 名無しさん (2022-04-12 23:38:39)
- 『仮面の告白』だったともうけれど(“仮面”の告白だからどこまで自己開示したかはべつとして)子供のころに撃たれて死ぬ真似を楽しんだり、処刑される聖人の絵画に惹かれたりということからしてそういったイデオロギー的な死に魅せられていたのに、幼少期の時代的にお国のために殉死することが是とされ教育されていたことが混ざりあったのかな -- 名無しさん (2022-04-12 23:42:35)
- 戦地で死ぬ勇気はなく嘘ついて徴兵逃れしたけどそれがずっとコンプレックスになってたんだろうなと -- 名無しさん (2022-04-13 02:27:32)
- ↑それもあるとおもう -- 名無しさん (2022-04-13 08:08:54)
- ↑4 そして自分のもつと白子をブチ撒けて逝ったと -- 名無しさん (2023-04-18 12:39:32)
- ただのテロリストをいつまでも作家と褒めたたえる奴がいるから困る -- 名無しさん (2023-04-18 13:14:27)
- 作家として評価されてたのも事実だし -- 名無しさん (2023-04-18 14:34:02)
- テロリストを誉め称える思想も実際に犯罪行為を起こさなければ発言の自由が認められるのが民主主義であり多様性。どんな危険思想も考えることさえダメな社会は全体主義でしかない -- 名無しさん (2023-04-18 17:34:43)
- 何ヶ月もかけて計画した割には三島が本来アテにしていた第32普通科連隊は主力部隊はこの日は東富士演習場に移動していて残っていたのは後方支援の隊員と自衛隊員ではない防衛庁職員、警務隊員、一部の陸自高官だったんだよな。三島の事前の調査とまるで違った上警視庁機動隊まで出張ってきたもんだから面食らったらしい -- 名無しさん (2023-04-18 21:25:24)
- むしろ現場の実戦部隊じゃなかったからこそ、三島と必勝がのんびり自害できたとも言える。基本血の気が多くて上下関係が厳正で、かつ唯一の楽しみのメシの邪魔をしてた歩兵科の連中相手に同じことしていたら、演説時点でヤジどころかひきずりおろされてた可能性も十分にある。 -- 名無しさん (2023-04-18 22:08:53)
- 最後が大江健三郎の「政治少年死す」のパスティーシュなのはよくわかってるな。三島の行動は大江の性と政治の理論で大体説明がつくと言えるだろう。まあ大江文学はその後も深化をつづけ、三島が忌み嫌った民俗学の理論から多くを学び優れた作品を次々生み出したあたり、三島と大江じゃ役者が違ったよなあと思う。どう考えても大江の方が三島より格上の作家 -- 名無しさん (2023-05-10 15:20:59)
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