登録日:2023/05/28 Sun 16:42:03
更新日:2024/07/05 Fri 13:47:18NEW!
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カスタムロボ カスタムロボv2 主人公 モテモテ 子供らしからぬスタミナ 新旧主人公対決 喋る主人公 無口
「でもね、アタシをガッカリさせるような戦いは見せないでよね。それが勝者の義務ってもんよ」(友人のカリン談談)
「お、おじい様が変なことを言っても、ま、真に受けないでくださいね?」(ラムダ・コーポレーション社長令嬢、カトレア談)
「もし大会でお兄ちゃんと○○君があたったら…○○君を応援しようかなぁ、なんて思ってるの」(友人のユリエ談)
初代カスタムロボの主人公。頭に巻いたバンダナがトレードマークの青髪の少年。作中舞台の町には引っ越してきたばかり。父親は小説家、母親は医者をしている。
誕生日に母親からシャイニングファイター型のロボ「レイ」をプレゼントされたことで、カスタムロボの世界に足を踏み入れることになる。
プレイヤーの分身としての立場のため、初代作中では一言もセリフを発することは無い。(選択肢による意思表示の場面はいくつかあるが)
いとこのシンイチとその幼馴染であるカリンの2人を中心に数々のバトルを経験することでメキメキと腕を上げていき、
あらゆる大会で功績を残すなど、作中においても急速に実力を伸ばす天才コマンダーとして名が知られていくことになる。
尚、次回作とは異なり使用ロボはレイで固定となっているため、
ストーリー内では初めて貰ったロボが正真正銘のパートナーというイメージが一際強い主人公でもある。
上述した「天才的なカスタムロボの才能を持った少年」以上のイメージに乏しく、
良い意味でも悪い意味でも何かと不憫で人間関係にも難があった次回作主人公と比べると際立った印象は薄いかもしれない。
尤も、エンディングの最後の最後であるキャラクター相手に思わぬリアクションを見せてたりするが。
あと、カリンを始めとしたカワイイ女の子たちの影がやたらとチラつくモテモテ君だったりもする。
以下、ネタバレ含む。
◆シナリオでの活躍
- 序盤~市民大会編
上述の通りレイを手に入れたことによりカスタムロボの世界へと身を投じることに。
当初は初心者故に、いとこのシンイチに先導される形でロボステーションでコマンダーデビュー。
その後も公園でのカリンとの出会いとバトル、学校での理論派コマンダーのリヒトとのバトル、
後日にはカリンによる特訓やら同じくコマンダーデビューを果たした不良少年ハヤオとのバトルなどを通じて腕を磨いていく。
そして初の公式戦となる市民ホールで開催される市民大会に参加。
この先長い付き合いとなる自称宿命のライバル、フカシとのバトルを皮切りに、
シンイチ、ハヤオ、リヒト、前回優勝者のカリンといった強敵たちを次々に撃破していき、見事優勝を果たすことになる。
- 中盤~スーパーコマンダートーナメント編
市民大会優勝の褒賞として、ラムダコーポレーション主催のスーパーコマンダートーナメント、東西ブロック両方への参加権を得た主人公。
主人公に続くように飛躍的に腕を上げていくハヤオとのリベンジマッチ、フカシとその取り巻き2人による公園占拠事件、
そのフカシのゴタゴタに巻き込まれる形でのラムダコーポレーション社長令嬢カトレア主催の園遊会への乱入、
突如現れたアメリカ出身の実力派コマンダー、ジェイクとのバトルなどを経て迎えた大会当日。
東ブロックのアイスエリアではまたしても登場のフカシ、主人公のデータ分析を完璧に終えたと豪語するリヒト、
園遊会乱入事件で主人公に目を付けていたカトレアなどを破り優勝。
西ブロックのバーニングエリアでは一回戦でレギュレーション違反のパーツを使ってきた謎の大男ゴウセツとの一悶着もあったが、
本気を出したジェイクや既にカリンすらも退ける程に実力を付けたハヤオも倒しこちらでも優勝。
実力派コマンダーが数多く集うスーパーコマンダートーナメント東西ブロック制覇という偉業を成し遂げたことにより、
この頃から世間一般にも期待の天才コマンダーとして名が知られていくようになる。
- 後半~グレートロボカップ予選編
東西ブロック制覇の実力者として、グレートロボカップ前回覇者である最強コマンダー、マモルとのエキシビジョンマッチが組まれることになる。
直前、腕を上げていく一方で自身は負け続きになってしまいスランプに陥っていたカリンとの再戦やら、
マモルとのエキシビジョンマッチを横取りしようとしてきたフカシとの一騒動があったりもしたが、無事にエキシビジョンマッチのイベント会場に到着。
ところが、バトル開始直前にマモルの妹であるユリエが突如として体調を崩してしまったことにより試合は中止となってしまう。
突然の事態にどうしたものかと頭を悩ませるイベント運営陣だったが、そこへ颯爽と現れたのが神出鬼没の中年コマンダーのロボキチ。
マモルとのエキシビジョンマッチに代わりロボキチとの連戦をこなすことで一先ずイベントは終了という形に。
その後はマモルのライバルである流離の凄腕コマンダー、ジロウとのバトルや、
容体に大事なかったユリエと一緒に帰路を共にしたことで仲が深まるといたイベントも経て、
遂に主人公はカスタムロボ最高峰の大会であるグレートロボカップの地区予選に参加することになる。
しつこく挑戦してくるフカシ、母親の助手であるホムラの甥っ子を名乗る謎の少年スバル、
シンイチをアドバイザーに更に腕を磨き、マモルとのバトルを夢に闘志を燃やすカリン、
そして決勝ではようやくエンジンが温まり本気になったジロウをも撃破。
地区大会優勝を果たし、準優勝のジロウと共に本選への出場を果たすことになった。
- 闇組織ドレッド暗躍~グレートロボカップ本選編
グレートロボカップ本選を間近に控える中、ある日主人公たちは学校裏の倉庫で謎のロボが暴れているのを発見。
主人公によって鎮静化されるものの、それは未だ実用段階には至っていない筈の自律機動型ロボであった。
そしてその自律機動型ロボを操る闇コマンダーで構成された闇組織、ドレッドの暗躍が本格化していくことになる。
大会で戦ったゴウセツやスバル、主人公の母の助手であるホムラなどもまたドレッドから派遣された幹部であり、
ホムラは主人公の母が密かに研究を進めていた医療用ナノマシンのデータを強奪していってしまった。
ドレッドの更なる情報を得るために、カリンの兄にしてロボティクス・マガジン記者であるアキラと共に闇バトルの会場に潜入捜査に赴いたり、
そこでスーパーコマンダートーナメント以来登場せず、闇バトルに身を落としていたリヒトとのバトル、
逃亡中に更なるドレッドの幹部、ミナモとの激闘を繰り広げたりもした中、遂に訪れるグレートロボカップ本選当日。
せめてこの時くらいは悪の組織のことなど忘れてバトルに集中しようとする主人公であったが、
息を切らして会場に乗り込んできたカリンが告げたのは、以前強奪された医療用ナノマシンの検体であったユリエがドレッドに誘拐されたとの報。
居ても立ってもいられない主人公たちは、実は嘗てドレッドの一員であったロボキチの手引きによりドレッドのアジトへと突入。
数多くの闇戦士たちやドレッドの一員にまで落ちてしまったリヒト、四天王であるゴウセツ、ミナモ、ホムラ、スバル、
そしてドレッド総帥シノノメとの連戦といった激闘を潜り抜け、見事にユリエの救出に成功しドレッドを壊滅させた。
突然の大騒ぎにより本選出場者の大半が欠場となってしまったことで、
ラムダ・コーポレーション会長の取り計らいで1週間後に改めて本選が開催。
ドレッド壊滅の一翼を担った功績を盾に出場権をゴリ押しで獲得したフカシを始め、
ジェイク、カトレア、ジロウ、ハヤオといったライバルたちを次々撃破。
そして遂には前回チャンピオンであるマモルすらも退け優勝。
グレートロボカップ本選覇者という名実ともに最強のコマンダーとしての栄誉を勝ち取ったのだった。
ストーリーでの活躍はここまででエンディングを迎える。
そしてエンディングのラストでは無事に体調を回復させ、晴れてコマンダーデビューを果たしたユリエの姿があったのだが、
彼女との初バトルの権利を巡ってハヤオやカリンとすったもんだの大騒ぎになった挙げ句に、側にいたケンちゃんにそれを横取りされるなどという、
本編中からは考えられないような何ともお茶目で年相応なやんちゃっぷりを見せたりもしていた。
◆カスタムロボV2での活躍
キミが今年のちょうせん者の○○君だね。よろしく。
ボクもはじめてのぼうえい戦でちょっときんちょうしてるんだ。
…キミ、もしかして前にどこかで会ったことあるかな?
初代から1年後が舞台となるV2においては、マモルを破った新チャンピオンとして存在が示唆されていたが、
激闘編におけるグレートロボカップ本選でまさかの登場を果たすことに。それもセリフ付きで。
性格はこれといってクセの無い、礼儀正しい好青年といったところ。
同じように短期間で才能を開花させたV2主人公には何かシンパシーを感じたのか、試合前に上述のような質問を投げかけている。
使用ロボはもちろんレイ。カスタマイズはスナイパーガン、ディレイボムC、ジャンピングポッドB、スタビライザーレッグ。
前作主人公にして現チャンピオンということもあってか、この試合におけるCPUには別格の補正がかかっており、
ボムとポッドを的確にばら撒き、スナイパーガンによる的確な鬼スナイプを決めてくるため苦戦は必至。
激闘の末に見事打ち破ると、V2主人公を新チャンピオンとして盛大に祝福してくれる。
そしてこの時にレイのデータも入手できる。
うーん、やられたぁ! 早くも世代こうたいかな…。
でも、いい試合だったね。○○君、おめでとう!
キミが新しいチャンピオンだよ!
◆余談
実年齢恐らく10代前半程度の子供でありながら仲間と共に悪の組織に侵入し、しかもその後は単身で突撃。
その上で現実の肉体にダメージがフィードバックする闇コマンダー複数名とのバトルを潜り抜けた上で、
違法パーツフル装備という危険極まりないドレッド四天王及び総帥シノノメとの連戦すらも涼しい顔してこなしているという凄まじい実力を発揮していたりする。
アジト潜入前から多くの妨害を受けていたV2主人公にはバトル総数こそ劣るかもしれないが、
こっちもこっちでやってることが本当に子供かと疑いたくなる変態っぷりであろう。
追記・修正はドレッドを潰してグレートロボカップで優勝してからお願いします。
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- GX主人公もポリス隊に協力したばかりに2度も爆殺されかけたり、BRの主人公は父親が秘密結社のボスだったりと大変な立ち位置になってるからV2まではまだ平和だったのかも -- 名無しさん (2023-05-28 20:44:37)
- どこかで会ったことあるかな?はV2主人公じゃなくてプレイヤーに言ってそう -- 名無しさん (2023-05-29 03:24:45)
- 確かGXだったかで述べられていたが、V2の以後に留学していると言われていたな。 -- 名無しさん (2023-05-29 16:28:06)
- 激闘でもカトレア本人から彼らしき人物の存在が語られるね。あっちでも留学とかしてるのかな? ↑3激闘だと主人公は復讐の道具?にされかけるし、カスタムロボの主人公ってのは苦労人が多いようだ… -- 名無しさん (2023-06-07 17:24:19)
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