登録日:2023/03/03 Fri 18:37:43
更新日:2024/07/05 Fri 10:52:49NEW!
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ウルトラマンタロウ ウルトラ怪獣 怪獣 桜 落書き おおぐま座 放屁 宇宙怪獣 ゴンゴロス 母の願い 真冬の桜吹雪!
僕が考えた怪獣が暴れてるんだ!僕は逃げない!
ゴンゴロスとは、特撮作品『ウルトラマンタロウ』第41話「母の願い 真冬の桜吹雪!」に登場した怪獣である。
【データ】
別名:らくがき怪獣
身長:0~47m
体重:0~10000t
出身:おおぐま座M81星雲
【概要】
おおぐま座M81星雲が爆発した際、密かに地球に入り込んだ生命体。
本体は光る小さな球体だが、とある家の塀の中に入り込み、怪獣のような染みとなる。
それを正博少年がチョークでなぞったことで怪獣としての形を手に入れ、太陽光を吸収して実体化&巨大化した。
絵から産まれた存在ということで『ウルトラマン』に登場したガヴァドンに性質が似ているが*1、元々絵から0の状態で生まれたあちらとは異なり、こちらは意思を持つ核が存在しているせいか積極的に暴れ回る。
ただし、太陽が出ていないと実体化できないのは両者共通している。
武器は口から吐く火炎放射「ラックファイヤー」とタロウ怪獣らしい放屁攻撃*2。
また、かなり身軽で空高くジャンプできる他、アドバルーンを食べるという妙な習性を持つ。
体が落書きで出来ているせいか密度が綿のように薄く、打撃はおろかミサイルやレーザーも通用しない。それっていつものことじゃね?とか突っ込んではいけない。ZATの装備は超獣すら倒せるくらいには強力である
【関連キャラクター】
- 正博
演:高橋仁
母親思いの少年。
病気の母親を元気づけるために母の病室から見える家の塀に落書きをしてはそこの女主人に叱られている*3。
そんなある日、塀にできた染みを怪獣の形になぞり、それにゴンゴロスと名付けるが……
普段の絵は下手だが、頑張れば桜やウルトラマンタロウの絵はかなり上手く描ける。
【活躍】
おおぐま座からZATの警戒を掻い潜って地球に潜入し、塀の中に入り込む。
そして正博が怪獣の形になぞったことで体を手に入れ、太陽光を吸収することで成長。
その家の女主人に怪しまれ刺激を与えられたことで巨大化し暴れ回る。
ZATのが出動し攻撃を受けるが、再び塀の中に逃げ込まれる。ZATは落書きを取り囲み、それを描いたのが正博だと知る*4。
そして再びゴンゴロスは実体化し、正博の母がいる病院へと進撃。
ZATは攻撃を再開するがゴンゴロスには通じず撃墜されてしまう。
正博は責任を感じウルトラマンタロウの絵を描き、怪獣を倒してもらうよう頼む。ガヴァドンを描いた子供達にも見習ってほしい精神である
そして彼の願いが届きウルトラマンタロウが実体化*5。
タロウも怪獣に攻撃が通じず苦戦するも、シューティングビームで動きを止める事に成功し、透視して核を発見。この怪獣は落書きを消すようにやっつければいいと気付く。
ウルトラシャワーで大量の水を浴びせるとゴンゴロスは絵のように平面化し、そこをタロウは手で拭きとるように消していく。
すると核が出てきて宇宙へ逃げ去ろうとするが、タロウが放ったストリウム光線の追撃で爆散。辺りには桜の花びらが降り注いだ。
タロウはキングブレスレットの力で桜の木の枝を生み出し、正博に差し出して母親へのプレゼントにするのだった。
【余談】
- 鳴き声は『ウルトラマン』に登場したケムラーの流用。
- 着ぐるみの他、実体化するシーンの立体物も作成されている。
追記・修正は桜を描いてからお願いします。
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▷ コメント欄
*1 この事は『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル』でも言及されている。*2 臭いだけで特に害はない。
*3 桜の絵を描いた時には普通に褒めていたので、あくまで下手な絵を描いていたことを咎めていた。
*4 尤も、荒垣副隊長が言うには彼が何もしなくてもいずれは怪獣化していたとのこと。
*5 実際には光太郎が絵の前で変身している。
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