Heaven’s falling down

ページ名:Heaven_s falling down

登録日:2023/01/05 Thu 20:08:15
更新日:2024/06/28 Fri 13:58:19NEW!
所要時間:約 3 分で読めます


       Heaven's falling down

        空を落としても 望みを砕こう

           狂気の神の


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ジョジョの奇妙な冒険 アニソン 6部 ストーンオーシャン 楽曲 heaven’s falling down op sana 特殊op




『Heaven’s falling down』はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の第3クール(25話から38話まで)主題歌。
作詞は藤林聖子、作曲は菅野裕悟。
歌手はバンド『sajou no hana』のボーカルであるsana氏が担当する。



☆概要


『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の『ケープ・カナベラル編』における後期OP
『グリーン・ドルフィン刑務所編』における前期OP『STONE OCEAN』に続いて女性ボーカルによる楽曲が特徴。
歌詞も6部で特に描かれてきた「運命」と「覚悟」、そして「希望」を強調する文面となっており、「最終章」と銘打たれたアニメ第3クールの内容にもマッチしている。
特に2番の歌詞は6部最終盤における徐倫を表したかのような壮絶なものである。



★アニメーション


前期OP同様アニメ第1~3部を手懸けた神風動画が担当しており、3DモデリングによるCG映像となっている。
内容は以下の通り。


徐倫の瞳へと吸い込まれるようにアップしていき、続けて第3部当時におけるスター・プラチナオラオララッシュザ・ワールド無駄無駄ラッシュが激突するシーンが映し出される。
そして、ザ・ワールドが砕かれたと共にスター・プラチナのDISCが現れ、それを運ぶサヴェジ・ガーデンが空を舞っていく。


続けて物語序盤の徐倫の交通事故、承太郎との面会、ホワイトスネイクの罠が描かれ、両親の写真が嵌められたペンダントを手にし、徐倫は夜空の星を眺める。
続けてエルメェスアナスイエンポリオウェザーら辛い過去を持つ仲間たちが描かれ、徐倫の元へと集っていく。
(なお、ウェザーの過去のみ雲で覆われていて内容が不明瞭となっているが……?)
一方でプッチ神父の元にも彼を守るかのように傍に佇む3人の男たちが集っていた。
刑務所内の時計塔が映し出され、徐倫は脱獄するかのように空へと上る。


徐倫たちのスタンドラッシュ、それを見上げるかのように立つプッチ。
天へと昇っていくかのようなF.F.が次々と映る。


そして新月間近、ケープ・カナベラル周辺と思しき海に佇むプッチ。
徐倫はプッチへと立ち向かうようにゆっくりと前進し、そして疾走。
瞳に黄金の精神を意味するかのような炎が宿るその姿は祖先であるジョナサン・ジョースターのようであった。
直後にストーン・フリーの拳が石へ叩きつけられ、その跡にタイトルロゴが映し出される……という内容である。


なお、ジョジョアニメシリーズでは最終話ではOPに効果音が追加されるのが恒例であり、さらに3部終盤からはラスボスのスタンド能力「時を止める」「時を巻き戻す」「時を吹き飛ばす」を再現したかのような特殊演出が入れられるようになった。
そのため「6部ではOPが加速してあっという間に終わってしまうのでは?」と冗談交じりで予想されてもいた。



そして迎える最終話では…
まずスタッフクレジットが加速を帯びたかのように残像交じりで表示されている。


次にウェザーの過去から雲が晴れ、湖へと身を投げるペルラが、そして3人の男……DIOの息子たちがシルエットから明かされる。


ここまでは通常版とほぼ同じだが、ここから刑務所の時計が早送りされていき、直後に承太郎が現れ時を止める。
しかし、突如時間停止が解除されてしまう。そして襲い掛かるプッチ神父の後ろ姿が映り……


原作漫画からのコマ引用が挿入され、ジョナサン、ジョセフ、承太郎、仗助ジョルノの順に写され、CGモデルの徐倫がバァーンと登場。


ジョースター邸を彷彿とさせる屋敷にてプッチはメイド・イン・ヘブンを発動する。


続けて、歴代主人公たちが順に写されていき(この際、波紋の音とゴールド・エクスペリエンスの発動音が鳴り響く)、ジョースター家の紡がれた運命のようにストーン・フリーの糸が石仮面、エイジャの赤石、矢、DIOの骨を結んでいく。徐倫はそのストーン・フリーの糸を天へと伸ばす。


時の加速と共に屋敷は朽ちていき、神父と対峙する徐倫。それはまるでDIOと対峙するかつての承太郎のようでもあった。
ストーン・フリーの拳がメイド・イン・ヘブンへと当たった後、瞬く間に宇宙が終焉を迎え、新たな宇宙の誕生を意味するようなビッグ・バンと共にタイトルロゴが描写。


直後、徐倫のペンダントが水面に漂う仮面のように宇宙を揺らめいていき、雨の中を走る白い車が映り終了する。


…と、「ジョースターの血統」と「宇宙の一巡」を意味するかのように1部・3部OPへのオマージュ描写が通常版からさらに強まったものとなっている。
最終話EDとも相まってファンは感涙必死の内容であろう。





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  • ジョジョアニメのOP集大成って感じするな。 -- 名無しさん (2023-01-05 21:58:39)
  • ビッグバンの場面は、徐倫のラッシュ&超高速移動するプッチに見えなくもないかな -- 名無しさん (2023-01-05 22:48:58)
  • 最後のビッグバンは3部のオラオラの文字が大量に出てくるところのオマージュかも -- 名無しさん (2023-01-05 23:34:41)
  • 通常版のプッチと対面した徐倫がファイテングポーズを取る所2部opの柱の男と対面してるジョセフ(とシーザー)を彷彿とする、気がする -- 名無しさん (2023-02-06 18:00:01)
  • ↑2 確かに似てる! -- 名無しさん (2024-01-07 21:04:59)
  • 最後あたり、崩れゆく屋敷で神父に徐倫が拳を放つところは1部OPのジョナサンとそっくり! -- 名無しさん (2024-01-07 21:09:12)

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