登録日:2022/12/19 Mon 04:28:30
更新日:2024/06/28 Fri 13:30:13NEW!
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ゲームは勝たなければ
パズルは解かなければ
ただの敗者
ニアは、漫画『DEATH NOTE』の登場人物。
【プロフィール】
本名:Nate River(ネイト=リバー)
生年月日:1991年8月24日
身長:155cm
体重:40kg
血液型:B型
好きなもの:玩具、パズル
嫌いなもの:キラ
声:日髙のり子、阪口大助(デスノート NEW GENERATION)
演:福田響志(映画)、優希美青(ドラマ版)
【概要】
Lの死後、次なるキラの追跡役としてメロと同時に第二部から登場。
顔にかかる程の長い癖毛と、常に着ているダボダボの白いパジャマが特徴の白髪の少年。
幼少の頃はワタリが創設したワイミーズハウスというイギリスの孤児院に住んでおり、そこでは常にトップの成績を修めていた。
基本的に他者に本名は名乗らず、作中では専ら「ニア」や「N」と呼ばせていた。本項目の表記も「ニア」に統一する。
ちなみに雑誌掲載時と単行本掲載時で顔や表情が大きく異なっている。単行本では仏頂面でキラ等の犯罪者に怒りを浮かべることが多いが、雑誌掲載時の登場したての頃は人を馬鹿にした感じの笑みを浮かべている場面が多く、まるっきり印象が違う。
【性格・人物関係】
Lに勝るとも劣らない天才で、高い知性と推理力を持つ。
誰に対しても敬語で話すが、実際はL以上の毒舌家で、相手を小ばかにしたり見下したりする慇懃無礼な態度が目立つ。
ワイミーズハウス時代でも、外で他の子供達と一緒に遊んでいたメロとは対照的に、
いつも1人でパズルを解いている描写があり、友人らしき人物はあまり作っていなかった。
SPKのメンバーの大半が殺された時もほとんど動じていなかったが、決して仲間意識が希薄な人物ではなく、むしろ残った3名への信頼度は非常に高い。
特にナンバー2のレスターには、相当な出不精である自分に代わって、玩具を買いに行かせる、
1人で飛行機の搭乗手続きをしたことがないから1度ニューヨークに戻って手伝ってほしいと頼むなど、プライベートな頼み事までしている。ただの保護者代わりとか言ってはいけない
「Lの後継者」を自称し、スタンスもどこか彼と似ているように、Lに対して強い尊敬の念を抱いている。
キラ対策として「キラと思われる人物を殺害して、(持っていれば)ノートを没収する」という強攻策が提案された際にも、
「Lのやり方ではない。Lが浮かばれません」と言って却下し、あくまでL同様に、キラである証拠を挙げて逮捕するという正攻法に拘る姿勢を見せた。
ただ、ニアは自覚もあるように行動力に欠けており、Lのようにキラ容疑者である月と同じ大学に入学し、強引に接点を作りに行くような捜査法が取れず、
頭脳こそLに勝るとも劣らないものの、総合的には「一人ではLを超えられない」という劣等感も抱いており、月からも「お前はLに
遥かに劣る」と断言されてしまっている。
そんなLが志半ばで取り逃がしてしまったキラへの憎悪はかなり強く、キラを断固として認めないという思いはL以上に強い。
実際に、「新世界の神」を名乗るキラ(月)を「ただの人殺し」「クレイジーな大量殺人犯」「神を名乗って片っ端から人を殺すことは絶対悪」と一刀両断したり、
キラに服従する意志を表明したアメリカを「チキンどころかウジ虫以下です」とボロクソに貶したりと、徹底してキラを「悪」と考えている。
ただし、『Lの仇』『大量殺人犯』と認識しつつも、例えその正体に辿り着いたとしてもキラの命まで奪うつもりはなく、
キラである人物を突き止めて逮捕した後は、当人とノートを引き離し、それぞれを人目の付かないところで管理(監禁)するつもりでいた。
なお、ニア自身は「自分が正しいと思うことを正義とする」と考えており、月に彼の持論をぶつけられ、自らの正義を問われた時にはこの言葉で一蹴している。
常にニアに及ばずに二番手だったという過去から、メロには並々ならぬ一方的なライバル心を燃やされていたが、
ニアの方は内心メロの事は嫌いではなかったようで、メロの写真が流出しないように配慮したり、
メロから得たデスノートや死神が存在するというSPKの面々が全く信じようとしなかった情報を即座に信用する等、彼に対する配慮や信頼が垣間見える場面も。
また、自分よりも冷静さ・頭脳など劣る部分があるとはいえ、メロの能力についてニアは一目置いており、
メロの行動によってキラ捜査に大きな進展が見られた現実を素直に認め、手段こそ異なるもののキラ捕縛という目的は共通していたこともあり、
仲間を殺されても敢えて見逃すなど、敵視することはなくまるでキラ事件を追うライバルのように接していた。
【趣味・嗜好】
基本的にインドアな部分に関してはLと同じように極めて個性的な人物として描かれている。
Lが体育座りのような姿勢を好んでいたように、ニアは片足を上げて座ることが特徴である。
更にLが捜査中によく甘味を口にして糖分を補給していたように、ニアにも捜査中に嗜む物がある。玩具である。
無地のパズルからお面作成キットなど、その種類は多岐に渡る。玩具には特別執着しているわけではなさそうだが、一部はビルから脱出する際にわざわざ持ってきている。
ニアはこれらを、推理したり、仲間に自らの見解・作戦を話したりする際に手に持って遊んでいる描写が多く見られたが、
基本的にニアはL同様に表情を変えることがあまりないため、無表情で遊んでいる様はどこかシュール。
なお、13巻によれば、ニアの玩具はほとんどレスターに買いに行かせた物で、日本で買った玩具の合計金額はなんと10万円オーバー。
しかも中には、開店前から並んで手に入れた物もある。指揮官、お疲れ様です
ニアの玩具リスト(抜粋)
- Lのロゴ入りパズル
初登場時に組み立てていた、無地のパズル。ワイミーズハウス特製品で、一般には流通していないらしい。
- ダーツ
初めて夜神月と電話越しで会話した時に遊んでいた。全部刺さっていなかったけど
- サイコロタワー
約3600個。SPKメンバーの死と共に崩れ去っていった。アニメではこの辺りの作画がかなり綺麗。
余談だが、これとマッチタワーはアシスタントの綿密な作画によって描かれている。アシスタントさんもお疲れ様です。
- プラモデル
暴動に囲まれたビルから抜け出す際に持参した。変装がバレるって
- 指人形作成キット
これを使って自身を含む多くの人物の指人形を作成した。
独特な顔ながら、各キャラクターの特徴をよく捉えている。
また、キラや高田などの名前を付けた指人形を使っての状況説明なども行われている。
- 鏡餅
玩具ではないが、日本で購入した。
何故かミカンは、餅の上に置いたヒーローに持たせていた。
- Lのお面
お面作成キットで作ったもので、YB倉庫にはこれを付けて現れた。
ふざけているように見えるが、キラに素顔を見られることと、自分とキラ以外の人間が死んだ後に名前を書かれることを防ぐためである。
【活躍】
ワイミーズハウス院長のロジャーからLの死を知らされると「メロと力を合わせてキラを捕まえたらどうか」と提案される。
ニアは特に反対する様子はなかったが、彼に対抗心を燃やすメロが嫌悪感を露にしたため1人で捜査を行うことになった。
その後、3年以上の月日を掛けてキラ事件の資料を集め、FBI長官と共にアメリカ合衆国のホープ大統領に接見。
一週間後に創設された「キラ対策機関 SPK」の中心人物としてキラの動向を追う。
二代目Lこと夜神月率いる日本捜査本部のことは、目立った実績を挙げられていないことから全く期待しておらず、
ジェバンニ、リドナー、レスター以外のSPKメンバーがキラに殺されるまでは協力に消極的だった。
しかし、夜神総一郎が命と引き換えにメロのアジトからノートを取り戻した一件から、7%の確率でキラは二代目Lであるという仮説を立てる。
その直後、キラ信者により自身の拠点が襲撃されたのを決定打として、ニ代目Lがキラであることを確信し、
以後は月に疑念を抱いていた相沢と模木から情報を得て、キラと睨んでいる二代目Lが夜神月であることを特定し、
自ら日本に赴き、それを日本捜査本部と二代目Lに伝え、キラと睨む二代目Lこと月との直接対決に備えていた。
そして2011年1月28日午後1時、YB倉庫にて互いの捜査員を全て連れて月と対峙。
キラ(月)の協力者である魅上照が自分達の名前をノートに書き終えたところを取り押さえてノートを押収し、
そこに名前が書かれていなかった者がキラであるとする方法で、キラの正体を暴こうとする。
この時ニアは、既に魅上のノートに細工を施し誰も死なないようにしていたが、実は月にはすべて見抜かれており、
ニアたちが細工したのは月が魅上に用意させた偽のノートで、YB倉庫には魅上に、予め隠させていた本物のノートを持ってくるよう指示していた。
結果、Lの無念を晴らせないままキラの完全勝利が確定してしまった……。
しかし…!?
上述の月の読みは見事に的中しており、本来であれば彼の目論見通り、ニアたちは自らの策を逆手に取られて敗北していた。
しかし、YB倉庫で対峙する直前、1月26日に起きた出来事がその結末を変えた。メロによる高田清美誘拐事件である。
突発的に起こった高田の誘拐という事態に、彼女からニアたちに情報が漏れることを危惧した魅上は、
「28日まで本物を出さないように」という月からの指示を破り、銀行の貸金庫に預けていた本物のノートで高田を自殺させた。
しかし、彼を探っていたジェバンニから、毎日判を押したような生活を送っていた魅上が本来なら毎月一回しか行かない銀行に出かけたという報告を受けたニアは、
ここで初めてキラ=月の仕掛けた陥穽の可能性に気付き、ジェバンニに魅上が隠していた本物のノートを一時押収させ、
偽のノートにやったものと同じ細工を行い、魅上が自分たちの名前を書き込んでも何の効力も及ぼさないようにさせた。
その結果、魅上が名前を書いた後に当然死ななかった捜査員たちが彼を逮捕し、ノートを押収。
ノートに唯一名前が書かれていなかった夜神月がキラであると証明してみせ、彼に決定的な証拠を突き付けた。
「二人ならLに並べる。二人ならLを越せる」
「そして今、私達はLが証拠を挙げられなかったキラに……Lが敗れたキラに……確たる証拠を突きつけている!」
「言い逃れられるのなら言い逃れてみせてください」
月はなんとか状況を打破しようと頭を巡らせ、口八丁で言い包めてニア、あるいは他の捜査員たちを寝返らせようとするが、
ニアがそれを一蹴したこともあってその目論見は失敗し、奥の手として仕込んでいたノートの切れ端にニアの名前を書くという策も松田が阻止。
最終的に、月はリュークによってデスノートに名前を書かれて死亡。キラの逮捕こそ叶わなかったが、最後まで生き残り勝利したのだった。
事件終了後は「ワタリ」を務めることになったロジャーと共に、三代目Lとして犯罪組織の摘発などに力を入れている。相変わらず玩具に囲まれて寝そべっているが
また、メロへの弔いもあるのか板チョコもかじっていた。
なお、月亡き後に逮捕された魅上は獄中で死亡しているため、最終決戦では彼の行動が結果的に月の足を引っ張り、ニアたちに勝利をもたらしたことも含め、
松田からは「ニアはノートに魅上の名前を書いた上で、自分たちに利する行動をするように操っていたのでは?」と疑われているが、
肝心のノートはニア主導で「史上最悪の殺人兵器」として焼却処分してしまったため内容を確認できず、あくまで松田の疑惑止まりで終わっている。
その後、後日談となる二作品にも登場。リュークと並ぶシリーズ皆勤キャラとなった。
(メロは後日談には登場しないが、リュークもCキラ編では出番がごく僅かにあった)
【Cキラ編】
少し髪が伸びた姿で登場。三代目Lとして活動を続けている。タロットカードで巨大なタワーを建築して遊んでいた。
デスノートを用いた高齢者、あるいは自殺志願者の殺人を行っている新たな『キラ』の出現を元「SPK」メンバーに知らされるも、
既に殺人方法が割れていること、推測される新たな『キラ』の人物像が月とは比べるべくもない「馬鹿」であることから、
興味を示さないばかりか、『キラ』と呼ぶのは月にも彼を好敵手と認めた初代Lにも失礼だとして『C(=Cheap)キラ』と名付け、酷評した。
ただ、興味は沸かないものの、Lとしては事件解決に乗り出すべきかと悩み続けたニアは、
最終的には日本の警察が解決すべき事件だとして手を出さない宣言をするが…。
【Aキラ編】
腰近くまで伸びる長髪の姿で登場。目玉と立方体のオブジェでタワーを建築するという悪趣味な遊びをしていた。
ノート関連に対する警戒は続けていて、実現は困難だが死神の顔を識別し検出するシステムの開発を……していたものの、
今回の騒動で何でもすり抜けられることを知り、そんな芸当をされたでのは仮に検出できたところで追跡は無理だと断念。
憮然とした表情を代弁するかのように景気よく爆破した。
デスノートを売ることで“使わずに”利用し、リスク回避と金儲けを目論んだAキラに対してはキラやCキラのような犯罪者ではないと考え、
かつてのキラに向けたような正義感や憎悪、嫌悪感は見せなかった。
頭脳の冴え、発想から相当頭がいい人物だと判断しむしろ好印象だった節さえある。
個人的に会ってみたいという理由でAキラの正体を探ろうとするも、Aキラの策を破るのが不可能だと分かると、
「Lになってから初めて負けた」と漏らして少しだけやる気なさげに落ち込んでいた。
実際今回に限ってはニアはAキラ相手に手も足も出せず、僅かほどもその正体に迫ることは出来ないまま終わっている。
同時にいかにニアといえど、キラに徹底的にリスクを管理され隠れられてしまってはどうにもならないという事が改めて示唆される結果となった。
【実写映画での活躍】
ない。Lが勝利する世界なので当たり前である。
完全オリジナルである「L change the WorLd」ですら、Lの最後の13日ということでその存在が危ぶまれていた。
しかし…!?
バイオテロの惨劇から唯一生き残り、
しかし確かに天才で、Lに逆転のヒントを与えた少年がいた。
彼は結局、最後の最後まで自身の名前を名乗らなかったが、
物語の最後の最後、Lの最後の一日で、彼より名前を賜ることになる。
「ひとつだけ忘れないで欲しいことがあります。どんな天才でも一人では世界を変えられません。しかしそれこそが素晴らしいことなんですね」
「あなたの名前はニアです。幸せを、ニア。救うべき人の近くにいられるように」
最後の最後で、Lより「ニア」の名前を授かった少年は、
見栄のために背筋を伸ばしたLに笑顔を送った。
きっと彼は、Lなき世界において優秀な探偵となっていることだろう。
【語録】
「レスター指揮官、捜査というのは、決めつけてかかり、間違っていたら、『ごめんなさい』でいいんです」
「できるできないではなく、やるんです…………」
「怖い者はやらなくていいです。ここから出ないでください。私は怖いので出ません」
「ふざけるな!キラを認めていい訳がない」
「ふーん見たんだ」
「よく言いますね キラのくせに」
「あれだけの事を私が言い、これだけの事が起こり、誰一人二代目Lを疑わないはずがありません。それでは幼稚園児以下です」
「夜神月、あなたがキラです」
「ジェバンニが一晩でやってくれました」
「!?…わかりました、おまかせします」*1
何が正しいか正しくないか、何が正義か悪なんかなんて、だれにも分かりません。
……もし、神がいて、神の教示があったとしても私は一考し、それが正しいか正しくないかは自分で決めます。
私もMr.Wiki籠りと同じです。自分が正しいと思う事を信じ、追記・修正します。
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- 後日談二本ともガッツリ出てるからその辺の記述もほしい -- 名無しさん (2022-12-19 07:43:02)
- 二人ならLに並べるとは言うがミカミがミスらなきゃ負けてたやん -- 名無しさん (2022-12-19 09:02:27)
- だからこその最終話の松田の考察なんだろうな、少年誌でノートで行動操って勝ちました!は無理だろうし -- 名無しさん (2022-12-19 10:34:10)
- Lの中の人とは割と縁が深いキャスティングなのは偶然だろうか。 -- 名無しさん (2022-12-19 10:51:52)
- 「3代目L」という肩書きには色んな考察があって面白いんだよね。Cキラ編で描写されたように月の実力自体は認めていたのか、メロを2代目にカウントしていたのか -- 名無しさん (2022-12-19 11:54:32)
- つーか映画版演じたの日本人だったのか…知らなかった -- 名無しさん (2022-12-19 11:56:21)
- 今まで項目無かったんかお前 -- 名無しさん (2022-12-19 14:27:06)
- 映画版のニアは名前だけ借りたぐらいの別人。見た目はおかっぱ頭の普通の子供だったよ。昔の本郷奏多くん辺りにガチの実写ニアやって欲しかったなぁ -- 名無しさん (2022-12-19 14:32:22)
- ↑2なんならリュークの項目が作られたのも数ヶ月前だし🥺 -- 名無しさん (2022-12-19 14:58:27)
- ↑2 推理の才能じゃなくて数学の才能が凄まじいって設定どからな。長い番号一度聞いただけで覚えたり難しい数式スラスラ解いてるらしい描写がある。 -- 名無しさん (2022-12-19 18:00:57)
- ↑9出目川独断で殺した時点で魅上は勝手な事する奴だと分かってるんだから「俺様は神なんだから俺様の言う通りにだけ動くのは当然だ」みたいな甘い考えは捨てるべきだった -- 名無しさん (2022-12-19 18:27:18)
- 本誌掲載時の初期(二代目Lはじめましてのシーン)、Lとの差別化のためだったのかすげえ悪人ヅラしてたのが今でも印象に残ってる。単行本版では修正されてたけど。 -- 名無しさん (2022-12-19 21:36:06)
- 上から2番目 その件は事前にメロが月の策を察したから行動を起こしたってリドナーが説明しているよ -- 名無しさん (2022-12-19 21:37:36)
- 頭脳:L=N>M、行動力:L=M>N、"L"に必要なもの:頭脳≧行動力って感じで、総合的に多少Mより優れてるってイメージ。 -- 名無しさん (2022-12-20 00:48:31)
- ニアが「魅上をノートで操る=意図的に殺害」する人間なら「まず怪しい月と魅上を暗殺して証拠となるノートを後からゆっくり探す」をしてた気がする(だから違うと思う) -- 名無しさん (2022-12-20 09:20:54)
- 法的には死神、デスノートなんて裁判で使えるか厳しいし、魅上(と月)を殺しても処罰せられることはないだろう(実際月は超法規的措置で拘束して罰せられる予定だった)。単に手法としては鮮やかとも言える中で、ニアが卑怯やら恥やらを感じて嘘をつく理由がないんだよな。後日談Cキラで単に大量殺人してるだけの奴は無視することを世間がどう捉えようが宣言出来る辺りも補強になってると思う -- 名無しさん (2022-12-20 09:53:10)
- あれだけLに執着してたのにデスノートを使うだろうか?というのもあるよな。デスノートに名前を書くのは「Lのやり方ではない」と却下した「容疑者を殺してノートを没収する」と変わらないし。 -- 名無しさん (2022-12-20 10:19:08)
- 実写映画では推理面では役に立たないがある特殊な体質で世界の危機を救うきっかけになる。言われてみれば序盤からこの子だけピンピンしてたわ。 -- 名無しさん (2022-12-20 10:56:32)
- 「二人ならLを超せる」って言ってたけど、「命を懸ける」っていう一番重要な要素をメロに取られちゃったのがなぁ・・・ -- 名無しさん (2022-12-21 07:09:07)
- 見た目やら口調やらが完全にLの劣化コピーぽくなってるのが惜しいというか……もうちょっとニアだけの魅力とか個性を出せてれば。DEATH NOTE二部の展開が不評気味なのはニアのキャラとしての魅力不足もあると思う。事実「Lに負けるなら納得できた」て人もいるし -- 名無しさん (2022-12-21 12:00:03)
- 松田の考察は相沢が言ってたように願望だったと思う -- 名無しさん (2022-12-21 12:50:05)
- ノートに書いてたら月が疑って調べたらばれるよ。 -- 名無しさん (2022-12-24 02:04:05)
- ノートで魅上を操ったに一票。というのも、ニアの策って魅上がノートを本物かどうかチェックした時点で瓦解するような脆い物だったわけで。顕微鏡なり、適当な人物の名前を書くなり、そういうので事前にチェックされたら一瞬で策が崩壊して負けてた。あとは魅上がすり替えの可能性があるノートではなく、確実に殺せる切れ端に名前を書いたりしたらどうするつもりだったのかと。それらの問題点を一気に解決できるのがデスノートによる操作でしょ。ニアが本物のノートで魅上や月の名前を書いて殺すという手っ取り早い手段を取らなかったのは、ニアも『負けず嫌い』で、月の敗北する姿を見たかったらでしかない -- 名無しさん (2022-12-24 14:19:36)
- 「殺す手段を即却下する程にLの後継者としてやり方にこだわったニアが、それを反故にするような魅上をノートで洗脳なんて手段を取るか?」という意見も尤もだし、すぐ上の方が言ってるような「常日頃顕微鏡でチェックするくらいに超が付く潔癖症の魅上が、偽物と気づかず事前に書いて試すなどの確認もせずに、キラにとって最も重要なXデーの場に赴くような迂闊すぎる真似をするのか?」という疑問が出るのもこれまた尤も。全ては松田の願望含めて読者の想像次第なんだろうな… -- 名無しさん (2022-12-24 14:38:30)
- 最近まで記事なかったのか・・・ -- 名無しさん (2022-12-24 14:41:27)
- ↑3確かあの時、魅上は顕微鏡でノートをチェック出来る状況には無かったような🤔まあ偽物と気付いても、すりかえられた時点で魅上にはもう逃げることしか出来ないけど -- 名無しさん (2022-12-24 15:13:26)
- ↑いや、魅上は自宅で顕微鏡で毎日チェックしてる。あとは例えチェックする間がなく、直接YB倉庫に行かないといけなかったとしても、魅上が必ず持っている、持っていなければならないであろう切れ端を使わなかったという不可解さもある。魅上は高田にこっそりノートの切れ端を渡して裁きを代行させていたから、必然的に魅上も切れ端は所持していることになる。すり替えられていても、そちらでSPKメンバーの名前を書いたら終わりだし、例え切れ端を所持してなかったとしてもニアに魅上が切れ端を本当に持っていないかという確信を得るのは不可能。もし月が魅上に「YB倉庫に来た時に、ノートにではなく確実に殺せる切れ端でニアを殺せ」と命じていたら本物のノートがニアの手元にあったところで月に敗北するしかない -- 名無しさん (2022-12-24 16:34:04)
- もしニアが魅上を操ってたなら、月が魅上がノートを試さなかったことや予備の切れ端を使わなかったことを言及するはずだから、単にそこまで想定してなかった月がうっかりさん -- 名無しさん (2022-12-24 18:11:45)
- それは言える。ニアがノートに書いていたという仮定で言うなら、月が確実に殺せる切れ端で殺せって魅上に命じてなかったのは月のミス。もし月が切れ端で確実に殺せって命じてたら、起こりえたのは切れ端により月以外死亡か、ニアによるデスノートの操作が無理のある条件扱いになって魅上が心臓麻痺で死んでしまい、少なくともその場で即敗北にはならなかったし -- 名無しさん (2022-12-24 18:46:21)
- そもそも「35秒になったら勝利宣言しよう」ってのがアレだった。あんだけ人数いたら最後の一人が死ぬまでに結構タイムラグがあるだろうに、悪あがきで発狂して月に銃を撃ってくる奴が一人でもいたら終わりやん😭 -- 名無しさん (2022-12-24 19:00:32)
- ↑実際、そう思い至って勝利宣言を先延ばしにした結果、致命的自白をやらかす前に口八丁で上手く切り抜けて逆転勝利するなんてSSもあったなw -- 名無しさん (2022-12-24 19:03:43)
- 松田の推理は松田の願望ひいては、最後の無理のある展開に対する作者の弁解でもあるし、ニアの勝利を認めたくない読者は支持するだろうね。 結局のところ、ニアが月やLほどの人気を得られなかったのも結末への議論を過熱させた。 -- 名無しさん (2022-12-25 06:42:22)
- こういう頭脳戦での決着はいくらでも屁理屈で反論出来るから説得力の有無は展開の合理性以上にストーリー的にオチているかどうかがデカい。 その点、映画の結末はツッコミどころはあれど、ストーリー的な理由付けがしっかしてた。 -- 名無しさん (2022-12-25 06:55:14)
- 思想は認めんけど月を闘う相手としては認めてたのがCキラ編で判明したし、メロと二人だからで独力では無理だったと吐露してたからな。Cキラ放置して外聞なんて構わない男でもあるし、勝利手口の肝心な部分でもあるノート使用はひた隠すってのは、松田のニアヘイトによる願望だとますます思う。事件解決しようが作中でこれほどのアンチもいますよと美味しいとこ持って行き過ぎ扱いにならないバランス措置だったと思う -- 名無しさん (2022-12-25 07:07:24)
- 高田を成績良いだけの馬鹿とディスってたのは気に食わんが、メロとキラを一応リスペクトみたいなものをした事は褒めてやろう。 -- 名無しさん (2023-05-06 14:49:03)
- Lも松田に対してはあれだったけどニアはより毒舌だった気がする -- 名無しさん (2023-05-06 15:55:47)
- こいつキラに何にも勝ってなかったくせに なんであんな偉そうに演説ぶっこいてんだろうな? 相沢やSPKなんてこいつを信じて協力しまくったのに そのせいで死ぬところだったんだぞ。 「本来なら負けてました」ってのをなんであんな堂々と…。 「メロの行動を無駄にならなかったのは天才的頭脳の持ち主である私のおかげですね☆ミ」かよ。 -- 名無しさん (2023-05-22 22:15:46)
- ↑まあフィクションのキャラが偉そうなのはまだいいけど、現実の人間が注意書きもちゃんと読めずに偉そうなのはちょっと…… -- 名無しさん (2023-05-22 23:02:14)
- そろそろワイミーズハウスから新しい後継者が出てきてもいいと思う。 -- 名無しさん (2023-05-24 12:16:05)
- 作品内で天才キャラが根こそぎノートで殺害されていった中で唯一生き残った天才と言っていい人物だけど正直生かす必要があったのかな?と思う(メロの横槍込みでも)月と相打ち位が丁度良いキャラ -- 名無しさん (2023-06-30 20:30:01)
- 実写版でLは相打ちになったけどニアは仇撃ちする役割もあったしあれでよかったと思う -- 名無しさん (2024-06-12 11:35:37)
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