サキュバスプリズン

ページ名:サキュバスプリズン

登録日:2021/09/05 Sun 20:31:07
更新日:2024/06/03 Mon 13:51:32NEW!
所要時間:約 9 分で読めます



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『サキュバスプリズン』とは、サークル「トキノコギリ」によって2017年1月に発売されたエロ同人ゲームである。
ゲーム的にジャンルは「脱出ゲーム」や「ホラーアドベンチャー」に該当すると思われるが、公称ジャンルは「アクティブ潜逃(せんとう)RPG」
別売りでボイスパッチも販売されており、これを導入すると女性キャラに声が充てられる。
また、同作には氏が期間限定で配信していたフリーゲーム『サキュバスによる性奴隷監禁生活から僕はあれこれ頑張って死ぬ前に脱出したい。』も収録されている。


2023年7月15日、まさかのSteam版が発売。言語は日本語の他に英語と中国語に対応。


時期は未定だが、とあるキャラのエンディング後を描いたスピンオフ作品『サキュバスプリズン~乳夢帰還~』、略して乳プリの発売が予定されている。


概要

刻一刻と迫る、サキュバスによる死の搾精の時間。
戦う?イかせる?説得する?立ち向かう?
不可能です。
あなたは無力な人間として、サキュバスに捉えられ、精を吸い尽くされる時を待つだけの存在。
圧倒的な悪魔の力の前に、普通の人間であるあなたに、抵抗する術はありません。
それでも…逃げるというなら話は別。
ただの食事である取るに足らない人間。
わざわざ拘束する必要など一切ない。
その隙をついて、あなたはこの悪魔の住む家から脱出しましょう。

(販売ページより引用)



つまりはどんなゲームか

  • 舞台は狭い一軒家

世界観は現代日本であり、秘密を抱えた日本の一軒家。
映画『ドント・ブリーズ』やゲーム『バイオハザード7 レジデント イービル』を彷彿とさせる、非常に狭い世界が物語の舞台となる。
ある程度自由に動ける状態ではあるが、いかんせん舞台が狭すぎるためにサキュバス達と頻繁にすれ違うことになる。
じゃあ一軒家に隠された武器等を手に立ち向かえば、と思うかもしれないが…


  • 登場する人物には誰一人勝てない

主人公はチンピラくずれの一般人というのことを差し置いても、本作に登場するサキュバスたちはあまりにも強すぎる。
具体的には、「プロローグにてチンピラ二人をあっさり制圧」「ナイフや拳銃は威嚇にもならない」「見ただけで成人男性が無力化」「人間を丸呑みできそうな怪物を従えている」。
そのため主人公は彼女達の機嫌を損ねないよう、慎重に立ち回る必要がある。
まともな「戦闘」が成り立つ相手ではなく、かといって前述した舞台の狭さにより完全にサキュバスの目を盗むことも困難であるため、基本姿勢は「潜逃」を図りながら、うっかり話しかけられてしまった場合はどうにか「逃論(逃走論戦)」に持ち込んでその場を誤魔化し時間を稼ぐのが基本的なプレイスタイルとなる。


それに加えて…


  • 登場するサキュバスは、人間を食糧としか思っていない

エロゲーのサキュバスというと愛嬌や人間味が感じられる者が多いが、本作のサキュバスにそういった要素は一切ない。
「機嫌を損ねたら問答無用で逆レイプで殺される」はまだしも、「考えごとしていたら殺される」「寝ぼけてキスで精気を根こそぎ吸われる」「魔法陣から召喚され出会い頭に問答無用で殺される」なんてされるくらい無茶苦茶である。
昨今のM向け作品でもここまでガチガチなのは珍しい。
本作のサキュバス達は異世界からやってきた存在であり、日本の常識に合わせようだとか警察から隠れようだとかそんな考えが一切ないことが原因である。例え正体がバレたとしても一般人にはどうにも出来ないだろうし。
鬼太郎かダンテ呼んで来い。


作者の質問コーナーに寄せられた次の一文が全てを表していると言えるだろう。

Q.サキュバスとのラブラブエンドはありますか?
A.冷蔵庫のプリンに恋愛感情を抱く人はいませんよね?

プリンと結婚したがる奴が現れると予言したの誰だ


  • 主人公は死に戻り能力を得る

主人公はプロローグにて不思議な彫像を手に入れ、それにより死に戻り能力を獲得。
サキュバスたちに殺されながら、繰り返しのループの中で主人公は脱出の手がかりを探すことになる。
…殺される手段が「人知を超えた快楽による逆レイプによる腹上死」である関係上、殺されるたびに主人公には癒えぬ傷が残されることになり…
その癒えぬ傷を自覚した時、本作のタイトル「サキュバスプリズン」の真の意味が浮かび上がってくる。
新規セーブデータ作成から一度も死なないでクリアすることで「一応」トゥルーエンドを迎えることはできる。ぶっちゃけるとこの死に戻りシステム自体がサキュバス側の罠。




登場人物

  • 主人公(デフォルトネームは透)

大学生のチンピラ崩れの一般人。
根は善人だが押しが弱く、チンピラに連れられるがまま、女性しか住んでいない一軒家に強盗と強姦をしに向かうが、見事に返り討ちにあう。
ガチ犯罪者である先輩と違って童貞だったことから一度は見逃されるが、24時になったら吸い殺すという「恐怖によって美味しくなる『余興』」に付き合わされる羽目になる。
そして「もう他人の好き勝手に振り回されるのは嫌だ」と勇気を振り絞り、一軒家からの脱出を目指す。


  • ミュスカ(CV:沢野ぽぷら)

円光やってそうなJK風味のサキュバスで、本作の顔的存在。乳ホクロがトレードマーク。
主人公にとって初めて出会ったサキュバスであり、また一度は見逃すことを決めて余興を始めたのも彼女。
表面的には気さくでノリの軽い性格だが、実際は「人間が絶望する所を見るのが大好き」と公言する、残虐で薄情な正真正銘の悪魔。
ゲーム中では定期的に主人公の様子を確認しに部屋を訪れ、その際部屋に居ない事がバレると強制的に潜逃モードに突入となる。
そして制限時間である24時になったら問答無用で殺される。
また、絵師であるしき氏のサークル「毎日が祭日」より発売された薄い本『Another Prison』でも主役を張っておりAV撮影現場にて3人殺している。


  • ネメア(CV:分倍河原シホ)

大人のお姉さんなサキュバス。
一見あらあらうふふ系の優しそうなサキュバスだが、勿論優しいとか手心を加えてくれるだとか、そんなことは一切ない。
彼女にとって人間とは「壊して愉しめる玩具」なのだ。
人間をショタ化させるアイテムを装備して彼女に会うと、素敵なおねショタイベントが……始まるわけなんかなかった。


  • ヴィヌム(CV:紫乃小文)

ロリババアサキュバス。
3人の中で最も力の強いサキュバスであり、ミュスカとメネアからは「おばあちゃん」と呼ばれている。
2人とは違って年長者であるが故に、多少無礼な振舞いをしても許される相手ではあるが、
「誰か人間を生贄に呼ぶ」「ダミーアイテムを紛れさせた宝探しゲームをさせる、失敗したら即死」といった鬼畜すぎる余興をふっかけてくるあたりやはり悪魔である。
薄い本『Another Prison』では出番はわずかだが、ロリでないバージョンが描かれる。
ちなみに、彼女の絵師である人外モドキ氏は、かの有名な『もんむす・くえすと!』において、四天王たまもを初めとした多くのロリキャラを描いている。
Steam版での販売ページに彼女の姿はない。いくら合法とはいえロリはダメである。


  • ゲストサキュバス達(CV:大山チロル、紅月ことね、七海うと、涼貴涼、みもりあいの)

『サキュバスによる性奴隷監禁生活から僕はあれこれ頑張って死ぬ前に脱出したい。』に出演していたネメアの妹「ラコニア」や、
トキノコギリ製作のゲーム『魔立ロリサキュバス妖魔園』に出演していたロリ「ヘデラ」、
その他、この手の同人ゲームでは常連でもあり大手大御所でもあるあかざわRED氏やクール教信者氏がデザインしたサキュバスも存在する。
なお、魔法陣から下級悪魔以外のゲストサキュバスを召喚してしまうと確実にゲームオーバーとなる。主人公は別の世界から召喚したサキュバスにすら敵わないのである。しかも特にタチの悪い悪魔に引っかかってしまうと、悪魔の能力で死に戻りすら封じられ詰み状態に追い込まれてしまう。
特に死亡回数10回以上の状態で拾える見るからにヤバそうな本を召喚の触媒にした場合は…


  • 乳魔王ベビゼラ

上記のゲストサキュバスのうちの一人であり、クール教信者氏が本作のためにデザインしたオリジナルサキュバス。恐らくミュスカ達より格上。
生物の心身を幼児退行させる恐るべき能力を持ち、謎の空間で自身の娘である5人の子乳魔を育てている。
自身もベビー服に身を包んだ幼い外見ながらそれに不釣り合いな程巨大な乳房を備え、手には子乳魔をあやすためのガラガラを持っているという強烈なビジュアルを持つ。
ある条件を満たすと魔法陣から出現し、上記の能力で主人公の記憶と人格を書き換える事による死に戻り封じ(=セーブデータ乗っ取り)という暴挙に及ぶ。
とき氏曰く「ベビゼラ周りを作り込んでいる時は自分でもテンションおかしかった」と語るほど強烈な存在感を放つ。


  • マンティコア

庭に住むキザ歯メカクレ筋肉巨女の怪物。
サキュバス達は強すぎるため、番犬の類などは必要ないのだが、「家から逃げようとした存在」を喰らうために解き放たれている。
その他、サキュバスが吸い殺した人間の亡骸を喰らっていた模様。
ゲーム中では、ドアをくぐらず窓から脱出しようとすると彼女に捕食される。


  • かつての家主

今ではサキュバスの住処となった家のかつての持ち主。
魔術に興味の持つ人間だったか、悪魔召喚の文献や魔法陣、聖水などのマジックアイテム、さらには拳銃などを家に置いていた。
しかし下級悪魔を召喚するだけに飽きたらず、より高位の悪魔を召喚しようと試みる。
…が、そこで召喚されたのがよりによってミュスカ達3人であり、恐らく召喚直後に殺されたと思われる。
ぶっちゃけ本作の元凶。


  • チンピラ2人

女性しか住んでいない一軒家に目を付け、強姦と強盗を働こうとした、もはやチンピラと呼ぶのもおこがましいガチ犯罪者。主人公も同罪とか言うなよ
プロローグにてそれぞれネメアとヴィヌムに殺されるが残当。


  • ピザの配達員

特に殺される因縁も巻き込まれる非も一切ない、ガチの一般人。
しかし、主人公の選択次第では巻き込まれ、ヴィヌムに殺されることになる。
名前も顔グラもないモブ男性だが、コラボイベントにて彼の存在に焦点が当てられる。



  • その他被害者たち

他にも、名前も設定も犯される直前のエピソードも不明な犠牲者達が、作中、エピローグ、薄い本などで殺されている。


+ ノーマルエンド(ネタバレ注意)-

一度でも「死に戻り」をしてクリアするとこのエンドに進行。


命からがらサキュバスの家から脱出し、元の生活に戻った主人公。だが彼は毎夜眠れない夜に悪夢…否、淫夢に魘されていた。
何故ならサキュバスに殺される…それは、文字通りこの世のものではない快楽の中で死を迎えるという事であり、それを体感してしまった以上どうしても忘れる事が出来なくなってしまっていたのだ。


そしてそれから数日後…主人公はあの家に自ら舞い戻ってしまっていた。


ここからはミュスカ、ネメア、ヴィヌムのいずれの部屋に入ってそれぞれのルートに分岐する。なお誰を選んでも結末は一緒。
サキュバスは、戻って来た主人公に対し全く驚くことなく出迎える。まるで楽しみに待っていた料理が運ばれてきたかのように。
「一回だけなら大丈夫…」
「どうせ巻き戻れるから大丈夫…」
そう思いながら構える主人公だったが、ふと彼の持つ彫像に目をやったサキュバスが恐ろしい事を言い始める。


彫像の時間逆行効果は24時間の間でしか発動しないと。


つまりあれから何日も経ってしまった今は…。
自分が取り返しのつかない選択をしてしまった事に気付き愕然とする主人公。笑みを浮かべながら彼ににじり寄るサキュバス。
その結末は語るまでもないだろう。


暗転後、サキュバスそれぞれの後日談としてエピローグが挿入され、物語は完全に終了となる。
どれもエロ抜きで割と普通に怖いので読み進める際はご覚悟を。



+ トゥルーエンド(ネタバレ注意)-

上記の通り、一度も「死に戻り」せずクリアするとこのエンドに進行。


サキュバスの家から命からがら脱出してから3ヵ月前。
新しい町に引っ越した主人公は、かつての平和な生活を取り戻しつつあった。
あの家での恐怖と絶望の時間は忘れられそうにはないが、それでも自分の意思で生を掴んだという実感は彼に自信を与え、以前よりも堂々とした立ち振る舞いが出来るようになっていた。
自業自得なOPの二人はともかく、ピザ屋のお兄さんを犠牲にしている事はひとまず忘れよう。


この先、どんな困難に直面しても自分は立ち向かっていけるだろう。
どんな失敗だって、それこそどんな些細な事だって、今を生きている証になるのだから。


モノローグの後、何処かのファーストフード店で食事を摂る主人公の姿が映った後暗転し、タイトル画面に戻る。


+ …-

以上だけを見れば完全なハッピーエンドに思える。
しかしモノローグをよく読み返すと、主人公だけではなくもう一人、別の人物の視点が交互に挟まれている事に気付くだろう。
それは誰かって?


たまたま主人公の住む町へ「食事」に出かけていたミュスカである。


遠目で主人公の姿を目撃したミュスカは、彼が3ヵ月前に自分が取り逃がした獲物だと一目で気付いた。
あの絶望の渦中に居たとは思えないほどに逞しく、おどおどした態度も無く自然な笑顔を絶やさず日々を生きている姿。
それまで人間をただの食べ物としか認識していなかった彼女にとってそれは純粋な驚きであり、人間の可能性というものには自分が思っていた以上のものがあるのだと教えられた気分だった。
主人公の強い意思と行動力を本心から認め、感嘆するミュスカ。同時に彼女はこうも思う。


「もう一度追い詰めて、絶望に引きずり込んだら、彼はどんな顔をするのだろう?」と。


そして暗転間際、見覚えのある黒髪の後ろ姿がファーストフード店に入って来るところで物語の幕が下りる。


まさかのもんくえコラボ

もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG』にて開催されたコラボ企画、「夜の国と七つの世界の勇者達」にてまさかの本作が参戦。


いくら現代日本では無双していた彼女たちとはいえ、ファンタジー世界が舞台では分が悪いのでは……なんてことは一切なく

  • そこそこの修羅場をくぐっているはずのデビルハンターのカズヤが3人を前に命の危険を感じ、特にヴィヌムに対しては「もう絶対に無理だ」と諦める
    • このカズヤというキャラクターはUNDERTALEで言うところのPルートを通ってきたキャラクターであり、彼に対して力を手にしろ(虐殺ルートを通ってこい)と挑発する。当然カズヤは拒否*1
  • ルカさんとの合流前は、捕まったら即ゲームオーバーな鬼ごっこが多数展開される
  • 数多くの一般人が囚われた夢の空間にて大量殺戮
    三枚のおふだ』からのゲストである妖狐*2がドン引きし、事態を見かねた彼女たちのうちの一人が仲間になる
  • 三人の中では最弱であるミュスカに対し、カズヤ、ランパス、白念、夢狐*3が4人がかりで戦うも全く相手にされなかった。
  • もんぱら世界に進出し、もんぱら世界の住民たちを大量殺戮
    あまりの惨状に、もんぱら中章時点でトップクラスの実力者である淫魔三姉妹「リリス」「アスタロト」「モリガン」が事態の収集のために出向く事態に*4

と、完全にやりたい放題。冗談抜きで他のモン娘が可愛く見えるレベル。
なお、コラボ世界主人公達にはそれぞれ手の甲に勇者の証が刻まれるのだが、本来その枠であった透はこの世界に来て早々ミュスカに吸い殺されたらしく、勇者の証はミュスカの手に渡っていた。
当然そんなことが許されるわけがなく、その勇者の証は紆余曲折を経てルカさんに引き継がれ、アヘンジャーズ結成終盤の熱い展開へと繋がるのであった。


そして、本騒動を引き起こした黒幕との決着をつけたあと、彼女達はフィノアの町の一軒家に籠城。
「手コキカラオケ」やら「セックスしないと出られない部屋」など現代人にしか分からない余興に唯一の現代人であるカズヤが狼狽しながら解説し醜態を晒した後に決戦。
その後は、(戦力目的で仲間にしたエストやフルビュア、ギルゴーンとは違って)監視目的のために仲間になる。
3人とも仲間になった後でも、Hなことをおねだりしたら殺されるが、まあ当然である


仲間としての性能だが、三人とも固有技「サキュバスプリズン」(ダメージ継続フィールド展開)を持っていることに加え、

  • ミュスカ ⇒「弓技」速攻発動。睡眠・快楽状態異常の敵に「弓技」で超特大ダメージ
  • メネア ⇒「白魔法」速攻発動。睡眠・快楽状態異常の敵に「白魔法」で超特大ダメージ
  • ヴィヌム ⇒「格闘」速攻発動。睡眠・快楽状態異常の敵に「格闘」で超特大ダメージ

と、条件が整ったら異常な火力を誇る火力特化キャラとなっている。ちなみにヴィヌムのみ初期レベル70、他65。中章でのレベルキャップは70なのでヴィヌムは最初からレベルカンスト状態である。


ここまで破格の扱いになったのはメタな事を言えば、サキュバスプリズン原作がバトル要素皆無な作品である事への兼ね合いだろう。
幾らお祭りコラボとはいえ、主人公が一切勝ち目のなかった相手を他作品のキャラが簡単に制圧してしまっては拍子抜けであろうし、またそもそもミュスカ達が同人エロゲ界隈でも稀に見るくらい殺る気満々なキャラだからという点もあるか。


+ そしてアップデートver2.4にて-

ヤマタイ村で行われるお祭りと、そこで行われる催し物への準備直前、
ルカさんの身の回りで「午後1時にピザの配達を受け取ることから始まり、午後5時になった時点ですぐ近くに居る仲間から実母や叔母を含めて襲われ、気が付いたら午後1時に戻される」という時間のループが発生。


メタ的に言うとこれはskebイベント」であり、もんくえプレイヤーが絵師にお金を積んでリクエストしたイラストの中から、世界観を壊さず、かつ作者から許可が下りたものを作中で登場させるというものであった。
グランドノア女王など絶対におねだりできそうにないキャラにHシーンがあったり、本来なら周回プレイしなければ同時に仲間にできないアリストロメリアがハインリヒ等が何食わぬ顔で一週目でもポケット魔王城に居座っているのもそれが原因である。


時間のループ直前に『サキュバスプリズン』の死に戻りの効果音が鳴るため、何らかの関係性があるかと思われたが……


+ コラボのネタバレ注意-

時間戻しの像を作ったのはイリアスだが、その像自体はイリアス自身からも忌避され海底に破棄されていた。
それをいくつもの偶然からベルゼブブの手に渡り、ポケット魔王城に持ち込まれたのであった。
同じくして検死のバイトをしていたクロムにより身元不明の死体としてポケット魔王城に運ばれた透の「何の罪もないピザの配達員を巻き込んで殺してしまった」という「後悔」をトリガーに起動してしまったというのが、本イベントの真相である。


ルカは透の「後悔」を解消するため、そして自分のループを完結させお祭りへ赴くため、ミュスカ達がまだ家に居座っていた頃の『サキュバスプリズン』の世界に乗り込むのであった。


混沌の迷宮で装備やドーピングしていようが魅了耐性防具していようが、ひと睨みで勇者を無力化して絞り殺すサキュバスっていくらなんでも強すぎませんかね


追記・修正はサキュバスの目を掻い潜りながらお願いします。


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  • この三匹はもんぱらでも明らかにヤベー意味で別格扱いされてたわね -- 名無しさん (2021-09-05 20:50:52)
  • 半グレのゴロツキだけならまだしも、ピザ屋のお兄さんや同じマンションの住人まで吸い殺したのは後々正体バレる布石になるのでは -- 名無しさん (2021-09-05 20:52:00)
  • ↑2 原作だと親しみやすさや人間味が欠片もないガチヒールだからこそこうなったのかもね。それ抜きにしてもぶっ飛んでるけど -- 名無しさん (2021-09-05 20:59:32)
  • もんぱらの加入イベントで本作のイメージがおかしくなっていたのが正された気分だ -- 名無しさん (2021-09-06 02:20:22)
  • 一般ゲーならともかくエロゲーのサキュバスって普通に強モンスターな事が多いから、こうなるのもさもありなん -- 名無しさん (2021-09-06 02:39:39)
  • ボロクソに言われる主人公だけど、そもそもの境遇とかグッドエンド見るに平凡だけど善良な男ではあったとは思ってたので、もんぱらでの扱いの酷さとその後の若干のフォローで何とも言えない気分になった -- 名無しさん (2021-09-06 18:17:53)
  • トゥルーエンド≠ハッピーエンド。どういうことかって?ラスト、画面左下をよく見ていればわかるよ… -- 名無しさん (2021-09-06 18:31:06)
  • モノローグの視点が二つ、暗転前に見覚えのある黒髪の・・・・・・ -- 名無しさん (2021-09-06 20:28:32)
  • ぶっちゃけマシなENDは、ケツ掘られる代わりに魔族(サキュバス)化するやつか、クール教サキュバスENDだけだからなー -- 名無しさん (2021-09-06 20:31:14)
  • クール教とあかざわREDってまんまもんぱらコンビいるのね -- 名無しさん (2021-09-06 20:57:19)
  • 自分を出し抜いて逃げ延びてみせた行動力と勇気には本心から、それこそ人間観が変わる程感嘆するも、それはそれとしてもう一回恐怖に突き落としたらどんな味になるかな?ってなるのが本当にもう -- 名無しさん (2021-09-07 12:37:05)
  • スピンオフ決定したけど、もしかしてセーブデータ乗っ取られた主人公のその後だったりするんだろうか -- 名無しさん (2021-09-07 19:34:19)
  • プリンに欲情する奴は探せばいるかもしれん -- 名無しさん (2021-09-07 23:54:54)
  • 前の家主の対応を見るに、召喚した悪魔は魔界に送り返せないor送り返す方法があっても知らなかったのかな。そもそも召喚した悪魔がすぐさま好き勝手やり出してる辺り儀式自体失敗していそうだし、本当に何してくれてんの -- 名無しさん (2021-09-09 11:02:01)
  • ↑×6掘られ願望持ちのワイ将購入決定、↑×2 プリコネのミヤコ? -- 名無しさん (2021-09-11 03:05:01)
  • 北村元康さんと阿部高和さんとビリー・ヘリントン氏の三闘神を異世界召喚出来れば勝てるか…でも、残る館に一匹だけ誰かしらが生き残っていて、そこに越してきた人を襲うというヲチになりそうではあるが -- 名無しさん (2021-10-29 10:39:18)
  • 魔法円の中に閉じこもっている限り悪魔は内部の人間に手出し出来ないらしいので、あの部屋の床に魔法円描いてしまえば…と思ったけど、やたら強いミュスカ達の事なので平然と乗り越えて来たり、もしくはわざわざ魔法円の前で待機して根競べとかしてきそう -- 名無しさん (2022-02-10 18:49:25)
  • 例の白い悪魔を抜きにしてもミュスカ達より強そうなサキュバスがゲストにちらほら居る辺り、実はミュスカ達ですら魔界では弱い部類の悪魔の可能性が高いという -- 名無しさん (2022-02-20 19:21:12)
  • これと似たような感じで魔物娘達の住む迷宮に拉致されたショタが脱出を目指すゲームとかやりたい、拉致した張本人がラスボス(もうありそうだけど) -- 名無しさん (2022-05-14 19:13:32)
  • ちなみにヴィヌムにカズヤが勝てないと思ったのは、原作ではヴィヌムは銃弾をなんらかの防護で弾いてるんだよ。その後のGルート通ってこいという発言から、多分魔術的な防護を突破するには同じ魔物由来の武器じゃないと駄目って事なんだろう -- 名無しさん (2022-06-13 17:56:41)
  • 「カズヤは混沌の?を放った。ヴィヌムに一億ダメージ」…うん、Gルート行かずに混沌潜ってたら達成するわこれ -- 名無しさん (2022-06-26 23:23:07)
  • トゥルーエンドからの続編は街を舞台にミュスカと鬼ごっこかな?…と思ったけど、多分この直後くらいにもんくえ世界に召喚されてそうだな主人公 -- 名無しさん (2022-06-26 23:36:28)
  • 設定上は妖魔園と同世界線だから、こんな世界でも悪魔と友達になれる圧倒的例外は居るんだよな -- 名無しさん (2022-12-29 00:09:12)
  • ↑妖魔園は主人公が受け身でなく相手を怖がらず能動的に動きまくって幾度のセーブ&ロードの結果の和解だからな…一歩間違えればお食事コースだし -- 名無しさん (2023-01-05 18:48:58)
  • 元のゲームのコンセプトが「淫魔に人間は、勝てない」だから、“人間を辞めてしまった得体の知れないナニカ”と化したGカズヤが対抗出来るっていうのがスゲー皮肉だよな。Gティタノボア戦での隠しメッセ―ジと照らし合わせると、やっぱあのやり取りは狙ってやったんかな -- 名無しさん (2023-04-11 02:27:10)
  • 人間相手にはイキりまくってる3人が自分達より明確に強い悪魔相手にはどんな態度取るのか見てみたいです -- 名無しさん (2023-09-23 23:56:36)
  • コイツらの攻略法って多分“人間である”限り絶対にどんだけ強くても勝てないんだろうな。ぱらルカさんのイベント見ると。つまり最低でも、物理的に人間辞めてる奴じゃないと倒せないって事か。中々ハードル高いな…… -- 名無しさん (2023-12-09 00:44:00)
  • まさかSTEAM版が出るとは。紹介ページでヴィヌムお婆ちゃんの存在がぼかされてるのは、あっちだと(見た目)ロリキャラが規制的に不味いからなんだろうか -- 名無しさん (2024-01-30 21:41:37)

#comment(striction)

*1 原作ゲーム中でも介入者もといプレイヤーに虐殺ルートを進まされる可能性は示唆されている。
*2 色好き宴会好きではあるが人殺しはしない。
*3 平和主義者の悪魔ハンター、対人間に特化した量産型悪魔、逃げ上手のショタ僧侶、飲んだくれ妖怪。全員ガチ戦闘には向いてない
*4 彼女たちも虐殺を働いているが、あくまでも上からの指示と思惑があったから実行したし、殺される側にも非がある描写もなされている

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