登録日:2012/06/05 Tue 20:53:47
更新日:2023/08/10 Thu 14:56:12NEW!
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アクセル・ワールド 飛田展男 副会長 だいたいこいつらのせい ディエンド 加速研究会 アニメ派にはネタバレ ブラック・バイス
……やれやれ
あのね、テイカー君。きみのその饒舌さが、巡り巡ってこんなサドンデスデュエルなんて状況にきみを追い込んだんじゃないかと、わたしには思えてならないよ
『ブラック・バイス』とは『アクセル・ワールド』に登場するデュエルアバターの一人。
CV:飛田展男
初出は四巻、ダスク・テイカーとの最終決戦の時。
対戦の時間をずらしにずらしたにも関わらず無制限フィールドで待ち伏せていた。
加速研究会副会長を名乗っており、レベルは8。
加速研究会に所属しているので当然BICは埋め込んでいる。
その成長型端子は脳の思考クロック制御部まで伸ばしており、その恩恵で自身の体内時間を減速させることができる。
つまり、ブラック・バイスは、加速世界での時間を自由に縮める事のできる加速世界唯一の減速能力者である。
ダスク・テイカーとの最終決戦のときに待ち伏せができたのは、これが原因。
アバター本体は薄い板を縦に並べた通称積層型アバターとなっている。原作中のハルユキ視点ではヒートシンクと例えられた。
必殺技や心意技のほとんどはその板で万力のように挟む捕縛系の技である。
ちなみにバイスとは、デュエルアバターや必殺技で表される通り、万力(vise)のことだが、別の綴りで罪悪(vice)という意味もある。さらにドイツ語で「ヴァイス」は「白」となる。
名前の元ネタはブラック・ロータス同様MtG初期のぶっ壊れカードから。
本人いわく、このアバターの最大の特徴は逃げ足であり、体を一枚の板に集合させて影の中へ逃げ込む事ができる。
また、この能力はバイス本人のみならず、他人やオブジェクトまでも黒い板で閉じて影の中へ沈めることができ、
さらに影の中なら移動も停滞も自由と、汎用性の高い能力である。
以下ネタバレあり
ダスク・テイカーとネガネビュラスとの最終決戦において、ダスクが奪っていた筈のシルバー・クロウの翼がライム・ベルの奇策により復活し形勢が逆転したダスクが助けを求めるも、形成不利と見て見捨てる。
相当な古参プレイヤーであり、七年前という加速世界黎明期に最凶の強化外装クロム・ディザスターを生む原因を担った一人でもある。
クロム・ファルコンとサフラン・ブロッサムを騙して罠にかけ拘束し、神獣級エネミー、地獄の長虫《ヨルムンガンド》により無限EKをさせて、ブロッサムを瀕死状態にした。
クロム・ディザスターの獣を抑え込んだシルバー・クロウとブラック・ロータスと戦い、二人の心意技による不意打ちの合体攻撃によって一度は倒されるが、先述の「影への潜行」に適した状況下で倒してしまったため、捕捉は不可能となってしまった。
前述のレベルはこの時に入手したバーストポイント数で判明したもの。
黒のレギオンと赤のレギオンの仲違い工作兼赤の王の武力偵察を兼ねてブラック・ロータスに化けて無制限フィールドで赤のレギオンにちょっかいを出したりもした。
この工作からほとんど間を置かず、災禍の鎧マーク2製作のために暗躍し、鎧の依代としてスカーレット・レインの誘拐・拘束を七年前のように担当。しかしシアン・パイルのスパイラル・グラビティ・ドライバーによってその拘束は打ち砕かれ、オマケに災禍の鎧マーク2が予定外の時期に生まれてしまったこともあり、これまた仲間を連れて逃亡する。
白のレギオンの領土戦=加速研究会を表舞台に引きずり出すための戦いではその性質上、瀬戸際まで登場することはなかった。
しかし白のレギオン勢の守りの要たるアイボリー・タワーがブラッド・レパードに討たれそうになった瞬間、アイボリー・タワーからブラック・バイスへと変身して防御し、その正体の一端をついに黒のレギオンたちの目前に晒した。
その後黒のレギオン主要メンバーを狩るためにエネミーたちを操るが、別行動を取っていた黒のレギオン別メンバーによって奇襲を食らい、操っていたエネミーに殺害される。この際、死亡マーカーはアイボリー・タワーのものへと戻っていた。
ちなみに、このデュエルアバターが確認されたのは無制限フィールドのみであり、通常対戦で確認されたことはない。
これがどういう意味かというと、通常対戦では対戦相手の名前が表記されるのだが、無制限フィールドでは名前の確認が不可能なのである。
よってこの「ブラック・バイス」というアバター名はただの自称であり、その正体は未だ謎に閉ざされている。
ただ、原作6巻でアイボリー・タワーが登場して間もなくからファンたちにはその正体がアイボリー・タワーではないかと長らく目されており、遂に21巻でその予想が的中された。
とは言ってもアイボリー・タワーの感情が見えず厚顔な言動が目立つ性格と違い、ブラック・バイスは言動にユーモアはあるが容赦のない性格が21巻の変身直後でも目立っており、アバターを動かすプレイヤー本人が同一とも限らないだろう。
★BIC(ブレイン・インプラント・チップ)
脳内に直接埋め込む小型チップであり、ニューロリンカーを装着せずに同じ事が出来る。
これ自体は違法であり、医療用にのみ、使用が限定されて認可証まで存在する。
ただ、ニューロリンカーと違いバーストリンクしてもマッチングリストに登録されない、また加速研究会のは違法な上にカスタマイズが施されておりポイントが全損した場合脳髄に溶けて証拠も残らないらしい。
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▷ コメント欄
- この人を筆頭に過疎研は声優陣が豪華すぎる -- 名無しさん (2013-10-23 03:36:16)
- ディエンドっぽいと思ったのが僕だけじゃなかったみたいで安心した。 -- 名無しさん (2013-10-23 07:01:44)
- 影に潜ってるの見てるとブラックじゃなくて本当はシャドーとかなんだろうか -- 名無しさん (2014-02-22 12:42:41)
- ブラックロータスなんかは言わずもがなだが、これもmtgネタだよね。 -- 名無しさん (2014-10-11 15:16:43)
- ↑3俺はシビル・ウォーを思い出す -- 名無しさん (2014-10-11 15:36:43)
- アバターをよく見ると指っぽいのがあるんだよね、マゼンタが言ってたことが正しいならこいつはブラックではないことになる、黒曜石やカーボンとかそのへんではないだろうか。 -- 名無しさん (2016-08-21 14:11:02)
- こいつのリアル年齢いくつなんだろうな?黎明期にいたクロムファルコンも明らかにバイスは大人の声をしてたって思ったみたいだし -- 名無しさん (2016-12-04 08:43:45)
- ↑オリジネーターみたいだから高2とかそこらへんじゃないの? -- 名無しさん (2017-02-19 13:24:21)
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