ロードランナー(遊戯王OCG)

ページ名:ロードランナー_遊戯王OCG_

登録日:2020/08/02 Sun 20:03:10
更新日:2024/05/20 Mon 13:44:12NEW!
所要時間:約 3 分で読めます



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遊戯王 遊戯王ocg 遊戯王5d's 遊戯王ファイブディーズ チョコボ 不動遊星 星1 地属性 鳥獣族 壁モンスター ロードランナー かわいい マスコット 攻撃力と守備力の数値が同じ スターターデッキ



ロードランナーは『遊戯王オフィシャルカードゲーム』のモンスター。
元ネタはゲームの方のロードランナー…ではなく、アメリカのアニメ『ルーニーテューンズ』に登場する鳥のキャラクター、「ロードランナー」であると思われる。
ただし、外見に元ネタの要素はほとんどなく、「走る鳥」ということ以外は完全に別物。



テキスト

効果モンスター
星1/地属性/鳥獣族/攻 300/守 300
(1):このカードは攻撃力1900以上のモンスターとの戦闘では破壊されない。


●目次



概要

小さな体とつぶらな瞳がチャームポイントの鳥のモンスター。
攻撃力1900以上のモンスターとの戦闘では破壊されない効果を持つ。
一方で、効果による除去には弱く貫通ダメージも受ける。
また、攻撃力301から1899のモンスターとの戦闘では破壊される。


というか…



翻弄するエルフの剣士
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1400/守1200
(1):このカードは攻撃力1900以上のモンスターとの戦闘では破壊されない。


氷結界の修験者
効果モンスター
星4/水属性/戦士族/攻1500/守1000
このカードは攻撃力1900以上のモンスターとの戦闘では破壊されない。


壁モンスターとしてはこれらの方が性能が上。
攻守共にロードランナーより高く、戦闘破壊される範囲が狭い。
エルフは戦士族、修験者は「氷結界」モンスターなので、サポートはかなり多く、レベル4モンスターゆえシンクロやエクシーズの素材にもしやすい。


しかし、ロードランナーはレベル1なので、「ワン・フォー・ワン」などに対応している点で差別化は可能。


また、専用サポートカードもある。



スクランブル・エッグ
通常罠
(1):自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「ロードランナー」1体を選んで特殊召喚する。



モンスターの破壊をトリガーに「ロードランナー」を特殊召喚するカード。
除外されていなければ、どこからでも呼び出せるので非常に便利。
とはいえ、インフレした環境では、モンスターの破壊をトリガーとした罠カードは発動前に破壊されやすい傾向にあるので、油断は禁物。
また、特殊召喚するだけでそれ以外の効果は無いため、呼び出したロードランナーがあっさり破壊される事もあるので注意。



アニメでの活躍

遊戯王5D's』にて、不動遊星が初期から使用するカード。
かわいらしい見た目からか、本作のクリボーポジションに収まる。
アニメ第1期のOPでは、ジャンク・ウォリアー達と一緒に登場している。
ライディングデュエルでは、トコトコと走りながら遊星についていく姿が微笑ましい。


「VS牛尾哲戦(1戦目)」にて初登場。
しかし、攻撃力1800の「手錠龍」との戦闘であっさり破壊されてしまった。
この時、手錠龍に挟まれながら物凄い形相で破壊された為、遊星は心配する素振りを見せている。



「VSジャック・アトラス戦(1戦目)」では、レモンの効果で危うく焼き鳥にされかけたが、遊星の「悲劇の引き金」(アニメ効果)で何とか回避。
さらに、「悲劇の引き金」の追加効果でレモンを破壊しようとしたが、ジャックが所有していたスターダスト・ドラゴンの効果によって失敗に終わった。この時ロードランナーの体が炎に包まれてレモンを破壊しようとする演出がなされており、視聴者からは「結局焼き鳥にされた」とつっこまれた。


…とこんな感じで、戦闘破壊耐性が役に立っている場面はほとんど無く、相手のカードの効果で破壊されたり、貫通ダメージを受けたりしてしまうことが多い。
中盤では、同じ鳥獣族の「シールド・ウィング」の登場後は壁モンスターとしての出番が減少し、シンクロ素材として使用される事が多くなった。


このように、遊星が使用するカードの中ではあまり良い性能ではないので、まだキングだった頃のジャックからは「貧相なモンスター」と呼ばれた事がある。
遊星も声には出していないが、扱いづらい事は理解しているらしく、「VSゴースト戦」では苦しい状況の時にこのカードをドローしてしまい、すごく嫌な顔をしている
更に、ゴーストからも「期待するカードはこなかったようだな」と言われてしまった。


ともあれ、色々損な役回りが多かったが、何だかんだで終盤まで登場。
アニメ最終回の「VSジャック戦(4戦目)」では、スクランブルエッグの効果で特殊召喚されクリムゾンブレーダーのダイレクトアタックから遊星を守り、次のターンマッハシンクロンと共にフォーミュラシンクロンのシンクロ素材となった。最終的にソニックさんの効果で攻撃力が上昇し、「ジャンク・ウォリアー」の攻撃力上昇に貢献した。
このデュエルでは、破壊や戦闘ダメージを受けることなく最後までフィールドに残り、現実時間で3年間、遊星を支え続けてきたカードとして彼の勝利を見届けた。



シールド・ウィング「ロードランナー…お前はいいよなあ…最終回に出られて…」




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  • ウィリーブレイカーだと序盤で割と重宝してた記憶ある -- 名無しさん (2020-08-02 20:41:27)
  • 何度見てもピヨモンに見える -- 名無しさん (2020-08-02 21:18:25)
  • メタ的には「シンクロ素材の調整に星1がいると便利だろう」みたいな発想で用意された感じかな? -- 名無しさん (2020-08-02 21:46:22)
  • 最終回で見せ場あって良かったね -- 名無しさん (2020-08-03 20:02:39)
  • バンゲリング帝国の財産を荒らしたりはしない(お約束) -- 名無しさん (2022-05-08 18:59:24)
  • カード効果で破壊される事が多くて敵のエースの攻撃に対する盾としての役割はほとんど果たせないんだけど、逆に言えばこのカードは邪魔だからこのカードを処理するカードに一手投じさせるという役割もあるかな。アンチノミー戦だとこのカードに対してハルバードキャノンの効果を使ったからこそ召喚・特殊召喚を3回無効を全て使い切らせて逆転出来たという面もあるし -- 名無しさん (2023-03-30 09:07:01)
  • 「バイクに並走して戦う小鳥」に既視感あったけど、ポケモン(エメラルド)のOPだった。あっちは自転車だけど -- 名無しさん (2023-08-09 12:10:50)

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