登録日:2020/06/14 Sun 23:38:43
更新日:2024/05/17 Fri 13:30:38NEW!
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ミラーマン インベーダー 怪獣 円谷怪獣 吸血鬼 狼男 のっぺらぼう 妖怪 大村千吉 米谷佳晃 サンガーニ 怪奇大怪獣
石島島村民が次々と襲われ、何故か狼男や吸血鬼に変身させられた!
そして、合体したのがこのサンガーニなのだ!
『ミラーマン』の第39話「怪奇大怪獣-サンガーニ登場-」に登場した怪獣。
出典:ミラーマン/円谷プロ/第35話「怪奇大怪獣-サンガーニ登場-」/1972年9月3日放送
身長:60m
体重:3万8000t
出身地:石島
別名:怪奇大怪獣
【概要】
住人100人ほどの過疎の島、石島にミサイル基地を建設するために送り込まれた三人のインベーダーが宇宙船から発射された光線を浴びて合体し、出現した怪獣。
赤に黄色という、非常に派手な体色が特徴。
ドラゴン立たせたような姿をしており、背中には巨大な金色の翼がある。
派手な体色をしているのは、合体したインベーダーがそれぞれ吸血鬼、狼男、のっぺらぼうと多種多様な妖怪に変身していたためとされる。
巨大な翼を持つが、はばたいて突風を起こすといった武器としての使用はなく、飛行能力があるのかも不明。
武器は、両手の先に二本ずつ伸びるムチ。
単に振り回したり叩きつけるだけではなく、器用に岩に巻き付けて持ち上げたりもできる。
ムチの長さは左手より右手の方が長くて太い。
ムチの根本には短いが爪があり、ミラーマンにムチを切断された時にはこれを武器にしようとした。
口からは、長く伸びる火炎を吐いて攻撃する事もできる。
胸にある、丸く大きな発光器官はこの火炎を吐く時に発光する。
【活躍】
過疎の島である石島にミサイル基地を建設するために、インベーダーは島民を三人誘拐して乗り移り、作戦行動を開始する。
さらに、次々に島民を襲ってインベーダーを乗り移らせて行くが、島民行方不明事件を怪しんだ京太郎に調査に踏み込まれる。
京太郎をインベーダーが乗り移った島民に襲わせて、石島の三郎少年の父親殺害の容疑をかけると、さらに罠にかけて光の入らない洞窟に閉じ込める。
京太郎がミラーマンに変身できなくなった事で、ミサイルを東京に発射するまでSGMを足止めするため宇宙船からの光線を浴びて合体し、サンガーニに変身する。
ムチで岩山を崩し、口から吐く火炎で安田の操縦するジャンボフェニックスを不時着させるなど大暴れするが、サンガーニが現れたことで京太郎の無実を知った三郎が洞窟に光を入れた事でミラーマンが登場する。
火炎を吐いてミラーマンが接近できないようにするが、ミラーマンが投げた岩に気を取られた隙に「スライサーH」で翼を落とされてしまう。
接近されて攻撃を受け、さらに「スライサーV」で両手のムチを切断されると、「必殺水平切り」で頭を切断されて倒れ、大爆発を起こした。
ミサイル基地も、ミラーマンがミサイルを奪って宇宙船に発射した事で壊滅した。
【余談】
デザインは米谷佳晃。『ウルトラマン』のギャンゴと同じくトーテムポールがモチーフ。
実は、元々は第38話に登場したマグマゴンとしてデザインされていたそうで、いつの間にか気づかない内に入れ替わっていたという。
石島の駐在さんを演じているのは、『怪奇大作戦』の「狂鬼人間」などでお馴染みの大村千吉氏。
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