テラ・フォーミング(遊戯王OCG)

ページ名:テラ_フォーミング_遊戯王OCG_

登録日:2019/08/13 (火曜日) 20:13:53
更新日:2024/04/19 Fri 10:58:49NEW!
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遊戯王ocg 遊戯王 サーチ 万能 制限カード 魔法カード 通常魔法 フィールド魔法 新たなる支配者 エド・フェニックス ミスティ・ローラ




「テラ・フォーミング」とはカードゲーム「遊戯王OCG」に登場するカードである。
通称「テラフォ」。


通常魔法(制限カード
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。


【概要】


フィールド魔法カードをデッキからサーチするという極めてシンプルな効果を持つ。
昨今では多数のフィールド魔法が存在し、カテゴリ(カード名)、属性、種族サポートをするものが多く、
それらを手早くサーチするために重宝する。


欠点は先にフィールド魔法を引ききってしまうと腐ることだが、そこは手札コストにするなどしてフォローしたいところ。
特に「竜の渓谷」等なら手札消費効果があるので相性がいい。


そんなこんなで初登場から10年以上にわたって活躍してきたカードであるが、
フィールド魔法を軸としたデッキが環境を左右することが多くなった事を鑑みて、
準制限を経て、遂には制限カードへと規制されることとなった。
ちなみにストラクチャーデッキにはフィールド魔法を軸としたコンセプトのものが多く、結構な頻度で投入されているため、入手自体は容易。
ただし、ウルトラレアのこのカードはデュエリストセットに収録されたものしか存在しないのでそちらの入手は多少骨が折れる。


「テラ・フォーミング」とは惑星の環境を改善して住みやすくするという意味だが、
このカードの効果を使うと

環境悪くなってたり、改善とか関係ない状況になってしまうのはご愛敬。


【類似カード】

  • 幸運を告げるフクロウ

効果モンスター
星2/風属性/鳥獣族/攻 300/守 500
リバース:デッキからフィールド魔法カードを1枚選択し、デッキの一番上に置く。
「王家の眠る谷-ネクロバレー」がフィールド上に存在する場合、
選択したフィールド魔法カードを手札に加える事ができる。


フィールド魔法をデッキトップに置く効果を持つリバースモンスター。
手札に加わるタイミングが如何せん遅く、使用するのであればドローソースを併用したい。
王家の眠る谷-ネクロバレーがあると手札に加える事もできる。
しかし、王家の眠る谷-ネクロバレーが存在しているという事は、
既にフィールド魔法が存在しているという事であるのだが……。
デブリ・ドラゴンで釣り上げれば、ドラグニティナイト-ガジャルグのシンクロ条件を満たせ、
シンクロ召喚に使用した後は、嵐征竜-テンペストのコストにもなれる。
ちなみに「テラ・フォーミング」とは同じパックで初登場している。



  • 惑星探査車プラネット・パスファインダー

効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1000/守1000
(1):このカードをリリースして発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。


自身をリリースしてサーチするモンスター版テラ・フォーミング。
大体の場合召喚権を使いがちでリスクも高いためか、上手く使えるデッキが限られているため規制はかかっていない。
効果で特殊召喚を行えるフィールド魔法を使う場合は、召喚権を使いがちになってしまうデメリットをカバーできる。
なお、デュエルリンクスではそもそもテラ・フォーミングがないので絶賛活躍中。



  • 終焉の地

速攻魔法
相手がモンスターの特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
自分のデッキからフィールド魔法カードを1枚選択して発動する。


遊戯王GXの名デュエル「十代vsクロノス先生」(2戦目)で使われたことで有名なカード。
ダメージステップに発動できないので原作再現できない事でも有名。
効果は発動条件のついたテラ・フォーミング、手札に加えず直接発動するのでハンデスには強いが相手依存なのがネック。
もっとも、現環境で特殊召喚を一切行わないデッキは稀であり、
発動できるタイミングは意外と多い。
相手ターンに発動できるので妨害要素のあるフィールド魔法はこちらの方が良い事もある。
後述のメタバースより使い難い部分も多いが、こちらはサーチはしないことを逆手に取って灰流うららに引っかからない利点もある。



  • 盆回し

速攻魔法(制限カード)
(1):自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、
その内の1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードのいずれかがフィールドゾーンにセットされている限り、
お互いに他のフィールド魔法カードを発動・セットできない。


2種類のフィールド魔法をお互いのフィールドにセットして、他のフィールド魔法の発動を制限するカード。
速攻魔法なので相手のフィールド魔法発動にチェーンして妨害することも可能。
更に、「混沌の場カオス・フィールド」のような特定のカードがデッキにないと発動できないフィールド魔法を送り付ければ、相手は別のカードの効果で退かさない限り、フィールド魔法の発動すらできない。*1
また、オレイカルコスの結界に代表される大きなデメリットのあるフィールド魔法を送り付けるというパターンもある。
ただし、発動の制限は自分にもかかるため、何らかの要因で自分のフィールド魔法を退かされ相手に送り付けたフィールド魔法がセットされたままにされてしまうと、今度は自分が新たにフィールド魔法を発動できずピンチに陥る危険性もある。
フィールド魔法を2種類採用する必要があるものの、制限された「テラ・フォーミング」の代替として期待されていたが、
このカードもその後制限カードとなった。



  • ポップルアップ

速攻魔法
「ポップルアップ」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手のフィールドゾーンにカードが存在し、
自分のフィールドゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を発動する。


終焉の地同様速攻魔法でフィールド魔法を直接発動できる。
しかし、発動条件が「相手のフィールドゾーンにカードが存在する時」と更に相手への依存度が高くなっており、かなり使い難い。
初動に使うには終焉の地同様向かない為、妨害要素のあるフィールド魔法を発動したい。
適当に入れるとフィールド魔法を使わない相手に当たった時死に札になるため、サイドからの投入か環境次第ではメインから投入するなど環境や仮想敵を考えて使いたい。



  • メタバース

通常罠
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。


テラ・フォーミングと終焉の地を足したような罠。
1ターン待つ必要があるがフリーチェーンなので使いやすい。
終焉の地同様に妨害要素のあるフィールド魔法は相手ターンで発動できるこちらも相性が良く、更に終焉の地と違い発動タイミングは選ばない。
テラ・フォーミングが準制限になってわずか1週間後に登場、と調整版ともいえるカードだったが、しばらくは罠という遅さが足を引っ張りそこまで採用されることは無かった。
しかし、それでも魔鍾洞など相性の良いカードが増えた為か、一時期は制限カードにまでなってしまう。
魔鍾洞が禁止カードになった次の改訂でようやく準制限、その次で無制限と段階を踏んで緩和された。




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  • なんでどれもこれも制限になってしまったんだ! -- 名無しさん (2019-08-13 20:33:22)
  • ↑強いフィールド魔法増えまくったからしょうがないね -- 名無しさん (2019-08-13 20:45:02)
  • メタバースもそんなに時間かからず制限行ったのはもう笑ってしまう。また別の互換が増えそうだ -- 名無しさん (2019-08-13 21:24:23)
  • ポップルアップのイラスト可愛い -- 名無しさん (2019-08-13 21:38:55)
  • メタバースってそもそもテラフォとは強みが違うからまぁこうなるよねって -- 名無しさん (2019-08-13 23:45:13)
  • や、これに関しては仕方ないんじゃねーかな。この手の汎用サポートはカードプールが広がるほど強くなるもんだし、過去のカードで言うなら増援とか -- 名無しさん (2019-08-14 02:44:15)
  • 終焉の地の再評価はすき 再録されてほしい -- 名無しさん (2019-08-14 17:19:23)
  • 荒らしコメントとそれに触れるコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-08-19 21:56:00)
  • そのうちこれ禁止&終焉の地制限とかありそう。汎用サーチ縛る代わりに専用サーチャー配る流れが出来てるし。 -- 名無しさん (2019-11-15 21:54:41)
  • サーチ効果を持っているフィールド魔法が増えすぎなんだよな。もはや禁止化はあっても緩和はまずあるまい -- 名無しさん (2021-03-05 11:36:14)
  • テラフォはとにかくイラストが美しい -- 名無しさん (2023-01-09 12:09:25)
  • MDだとサービス開始から盆回しが禁止、メタバースが制限から動かずで規制が厳しめのまま変わらずだな -- 名無しさん (2023-05-30 11:13:42)
  • もはやフィールド魔法ってサーチできる永続魔法みたいな感覚だし… -- 名無しさん (2023-05-30 11:19:18)
  • 鰻共々規制されていくのがフィールド魔法のインフレを感じさせる -- 名無しさん (2023-05-30 12:46:51)
  • 遂にMDでは禁止に、副葬も制限になったことを考えると一枚でアクセス出来る汎用系は今後も厳しく見られそうだな -- 名無しさん (2023-05-31 14:15:40)
  • ↑代わりにメタバースが準制限になったとはいえラビュリンスみたいな通常罠なこと意味があるデッキでないと結構なパワーダウンだよなぁ。発動時サーチのフィールド魔法が増えすぎてもはやカテゴリを跨いで使える増援になってたからその内きても仕方がないカードではあったが -- 名無しさん (2023-06-01 12:00:52)

#comment

*1 「混沌の場」や「セフィラの神託」といったカードは発動時の処理として強制で特定カテゴリのカードをサーチしなければならないためデッキ内にサーチできるカードが無ければ発動する事ができない。

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コメント

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