登録日:2019/01/11 Fri 20:19:55
更新日:2024/03/28 Thu 13:32:06NEW!
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ファイアーエムブレム fe 烈火の剣 ウォーリア 放浪者 自分探し 暇人 御曹司 お坊ちゃん グラフィックに恵まれない男 弓兵 勇者の弓 ガイツ
なんだなんだ? 戦いみてえだが…どっちが悪い方だ?
全然わかんねえ…しょうがねえな。
とりあえず、こっちにまぎれこんどくか。
ガイツとは、ゲーム『ファイアーエムブレム 烈火の剣』に登場するキャラクター。
●概要
海運業を営むベルガー商会の御曹司で、前作『封印の剣』に登場したギースの兄。
幼少期は豪商である父を尊敬していたが、端金でガレー船の漕ぎ手を酷使していたことを知り親子仲が悪化。
やがて父からも出来損ない呼ばわりされるようになり、自分が本当にいるべき場所を求めて商会を飛び出す。
軽いノリからいい加減な人間だと思ってしまいがちだが本人なりに真剣に人生について悩んでいる。
なお、この時代の戦士系としては珍しく美形であり、弟と同じく顔グラと戦闘グラの乖離が激しい。
彼にも専用グラがほしかったものである。
●性能
- 初期値と成長率 ※赤字はハードモード
ウォーリア LV3
HP-40→45(85)
力-17→19(50)
技-12→14(30)
速さ-13→14(40)
幸運-10(40)
守備-11(20)
魔防-3→4(20)
体格-13
属性-雷
武器LV-斧B/弓B
- 所持品
キラーアクス
鋼の弓
24章までにロード3人のレベル合計が50以上であれば行けるライナスルートで登場。
最初はノリで【黒い牙】に紛れ込んでいるが、知り合いのダーツで説得すれば仲間になる。
ただし、当然ながら最初は敵軍なので、育成してないダーツを迂闊に近づけると容赦なく弓で射殺してくるので注意。
ロードの合計レベルが低い場合は代わりに重騎士ワレスが仲間、ロイドが敵将になる。
ワレスは性能的にオズインに見劣りしロイドもライナスより強く、マップの難易度も高い。
条件が厳しいだけあってライナスルートの方が全体的にお得である。
そんな条件付きで仲間になるガイツは高いHPや力、そこそこの速さを持ち、成長率のバランスも良い。
特に武器レベルは斧B/弓Bという破格の高さを誇る。
ただ最終的な期待値ではバアトルよりも速さと幸運が若干高いが、他は全体的に劣る。
それでも速さの初期値が3でクラスチェンジ後の弓レベルがEのバアトルに対し、最初から速さと弓レベルが高いのは嬉しい。
弓は反撃主体での武器レベル稼ぎができず、戦士上がりは通常闘技場で弓の腕を磨けないのでこの差は大きい。
特に重さ10・武器レベルBという勇者の弓の使い手としては適任(攻速落ちしてもなお速いレベッカやラスという選択肢もあるが)。
また力が高いので安価な弓でもドラゴンマスターを落としやすく、彼が加入する章でもドラゴンナイトが多いので活躍する。
ルナ持ちドルイドに反撃を受けない長弓で攻撃した時も、一発毎のダメージの大きさから安定して撃破が可能。
ハードモードだと能力が強化され、期待値もバアトルより優秀になる。
ドルカスは初期値は優秀だが成長率が悪くバアトルはその逆だとよく言われるが、ハードガイツはドルカスの初期値とバアトルの成長率を併せ持ったような期待値(魔防はやや劣るが)。
その上で弓レベルが高いので本作の戦士系では最強と言われることが多い。
パワー寄りのアーチャーであるウィルをも食ってしまう。
終盤まで主力として使える水準となっている。
斧と弓の武器レベルが同じなので闘技場での戦い方や終章の武器選択の面でも融通が利く。
弓レベルを先行して上げると闘技場で「ソードマスターや狂戦士と当たったらリセット」という面倒な作業を省略できる。
まあ、弓でもヴァルキュリアに苦労させられるだろうが。
逆に斧レベルを上げると軽くて誰にでも使えるリヤンフレチェを他に回し、持て余しがちなバシリコスを有効活用できる。
バシリコスと勇者の弓を使い分けることで強敵揃いのモルフ軍団にも十分対抗できる。
元々ウォーリアは弓を使った方が強いとされることが多いが、特に今作は大正義ヘクトル、上級職にもホークアイやハーケンといった優秀な斧使いがいるのでなおさらである。
しかしスナイパーと違い直接攻撃でき、遊牧騎兵やブレイドロードと違って特効がなく直間両用の手斧を使えるなど「斧も使える弓兵」として個性を発揮する機会は多い。
バランス型の成長率と高い上限値を持つという点から、アフアの雫で成長率を底上げしてみるのも面白い。
というかガイツ以前のウォーリアにあまりまともな人材がいなかったという話も…。
(ウォーリアになれば強かったとしても戦士時代があまりに使いづらかったり、アイテムやドーピングで補強しないと能力がアンバランスすぎるなど)
しかしヘクトル編ではカアラ加入のためにバアトルをウォーリアレベル5まで鍛える必要があるため、あちらを真面目に育てていた場合は出番を奪われることもある。
バアトルを戦力としてアテにせず下級レベル10でさっさとクラスチェンジさせ、戦闘はガイツに任せるようなプレイスタイルなら別だが。
ちなみに魔防以外の成長率は弟と同じであり、ガイツの方が10%だけ高い。
ただ顔も性格も良い方とはいえ、弟は心身共にイケメン過ぎ、
さらにこちらはウォーリアで弟は必殺+30%のチート職の封印版バーサーカーと言うこともあり、
プレイヤーからの人気では水をあけられている。
●支援会話
能力が微妙だったり歩幅の合わない者が多く、この点では上記のバアトルやウィルに分がある。前作の弟よりはマシだが
内容的にダーツやフィオーラとはペアEDがあっても良さそうだが、何故かない。
後日談では再び居場所を求めてあてのない旅に出る。
「けどオレは、空っぽだ。
あんたみたいに、生きる目的って
もんがねえのさ。
ぜいたくな悩みだってのは
わかってるがな。」
生きるために必死に金を稼ぐドルカスと生きる意味を見出だせないガイツの対比。
ガイツはまだ答えを見つけられないながらも、ドルカスの生き様に触れて誰かのために戦うのも悪くないと語る。
「おい、ちょっと待てっ!
てめーこら、
人の話聞いてんのか!?
カレルってのは
てめーじゃ・・・ないのですか?」
「死神みてーにおれの背後で
見え隠れしやがって・・・
まさか、オレを
狙ってんじゃねーだろうな?
「ふっ・・・」
「いや否定しろよ!
「ふっ」じゃなくて!」
腕を上げていくガイツに【剣魔】カレルが目をつける。
威勢よく声をかけたはいいが、びびって唐突に敬語になってしまうガイツがコミカル。
しかし、ただのボンボンがこれだけ戦えるのだから確かに才はあるのだろう。
- イサドラ
イサドラ、というより同じはぐれ者である小鳥ウィルソンとの触れ合い。
一足早く自分の居場所を見つけたウィルソンにガイツは一抹の寂しさを覚える。
- フィオーラ
フィオーラの故郷イリアが昔ベルガー商会に世話になったことやガイツの肉親のことが語られる。
幼い子供までガレー船を漕ぐ姿がトラウマとなったガイツに、フィオーラは彼の優しさへの理解を示す。
ちなみに弟は海賊に身を落としたが捕らえた船を同情から見逃してしまうなど、兄同様お人好しだった。
- ダーツ
「この戦いが終わったら、
おまえも海賊船、乗ってみるか?」
「それも・・・いいかもな。
海が、オレの帰る場所に
なるってことか。」
「ああ、はまるぜ!」
かつてベルガー商会の船がファーガス海賊団に襲撃されたことで知り合ったことが判明。
最初はダーツに図々しい態度をとり続けて見放されかけるが、
謝罪と共に自分の居場所がないことに焦っている事を打ち明けるとダーツは発破をかけ、海賊団に誘う。
ヒマだ暇だ、ひーまーだ!
追記・修正しろよ、アニヲタだろ?
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