登録日:2018/06/28 (木) 20:03:53
更新日:2024/02/26 Mon 13:49:27NEW!
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予言 スマホゲーム スクウェア・エニックス アルカナ ゲーム 藤澤仁 サービス終了 予言者育成学園 fortune tellers academy 予言者育成学園 デジタル・ワークス・エンターテインメント
スクウェア・エニックス運営のスマホ向けゲーム。
ジャンルはリアル連動ゲーム(RXG)。略称はFTA。
2016年2月に配信を開始し、2018年6月29日にサービス終了。
また2017年11月1日より、それまで共同運営していたデジタル・ワークス・エンターテインメントに運営の主体が移管されていた。
概要
ストーリー
異界からの侵略者「アルカナ」を逆に使役し、それによりアルカナに対抗することができる人類唯一の希望、それが予言者である。
プレイヤーは予言者を育成する学園、フォーチュン・テラーズ・アカデミーの新入生となり、予言テストやアルカナとの戦闘を通して一人前の予言者を目指していく。
予言テスト
ゲームの根幹となるコンテンツで、それ以外のコンテンツに全く手を付けなくても支障なく遊ぶことができる。
体裁としてはクイズゲームに近いが、「出題時点で出題者にも正解が分からない」という点が最大の特徴。出題内容は現実にこれから起こる出来事について。
例えば
問1 2/15(月)放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」バーテンダー・岸久の特集。選択肢の中で最初に紹介されるカクテルの名は?
この問題は2016年2月15日の22時を回答期限として出題された。
当該番組は22時放送開始。つまり結果がわかる前に回答しなくてはならない。
これに対して幾つかの選択肢が提示され、プレイヤーはその中で「そうなる」と思う選択にゲーム内通貨を投資する。
そして現実に正解が判明した(未来が確定した)ときに答え合わせが行われ、結果に応じて配当が受けられる。
言ってしまえばギャンブルだが、ギャンブル色が強くなりすぎないように各用語や出題内容にはある程度の配慮がなされていたようだ。
戦闘
敵性アルカナが襲撃してくるため配下のアルカナで迎え撃つことになる。
戦闘はターン制で、アルカナは基本的に自動で行動する。
プレイヤーは自らのスキルを使用してアルカナをフォローしたり、アルカナに必殺技の使用を指示したりする。
プレイヤーは予言者として翌ターンの敵の行動を知ることができる「自動予知」「絶対予知」という能力を持っており、これらを使用しつつ敵の行動に先回りして対処していくのが戦闘の肝となる。
それとは別に大型の大アルカナが特定のタイミングで出現する。
これは要するにレイドバトルであり、プレイヤーは数十人ごとに分けられた「教室」同士の対抗戦として大アルカナの討伐結果を一定期間ごとに競っていく。
設定・用語・俗語
ジパング
予言テストとして出題される内容は作中の人物にとって現実の出来事ではない。
設定上、修練のために設定された「架空世界ジパング」のことを予言する、とされている。
あくまで設定上の話であって、実際に予言するのはプレイヤーがいる現実世界のことであるのは間違いない。
予言規則
出題者にも正解が分からないということは、正解が無い場合、正解が複数ある場合、そもそも問題として成り立っていない場合、締め切り前に正解が判明してしまう場合なども少なくない頻度でありうる。
こういった場合に備えて、その時に行う処理を予言規則として文書で定めている。
教ジャン(教えてジャン先生!)
ジャン先生とは予言テスト担当の教師のこと。
予言テストは限られた文字数で問題文が構成されるため、大抵それだけでは説明不足となる。
そこで各問題の前提、説明、予言の参考にできる情報などを補足するのが「教えてジャン先生!」というコーナー。
男性教師でありながら女性関連の問題(化粧品や女性向け雑誌など)も詳細に解説してくれるため、少々ネタっぽく感じることも。
それとは別にユーモアを交えた語りになることもよくある。
また8
出題は基本的に8択で、その8番目は「その他」に類する内容にされることが多い。
そして出題者にも事前に正解が分からないため、正解が①~⑦として挙げられた中に無いことも珍しくはなく、そのような場合にプレイヤー達からは「また⑧が正解か」、略して「また8」と言われるようになった。
公式でも認識されていたフレーズではあるが、⑧になることがまずありえないような選択肢に設定されることも多く、実は⑧が正解である問題は印象ほど多くはなかったりする。
飴(アメジスト)
いわゆる課金通貨。正式名称はアメジストだが、略して飴と言われることが多い。
課金により購入することができ、これを消費して召喚(ガチャ)を実行したりPP(スタミナ)の回復をしたりできる。
大アルカナ戦などバトルコンテンツの報酬として手に入り、それ以外にもサービスとして多量に配布されていたため、よほど無理をしなければ無課金でもそれほど困らない状態だった。
アルカナ
異界セフィロトから侵攻してきた者たち。
小型の小アルカナと大型の大アルカナに分類され、予言者は小アルカナを使役することができる。
異界はさらに
- 杖の異界ブリアー:エルフの世界
- 聖杯の異界イェツィラー:妖精の世界
- 剣の異界アツィルト:有翼人の世界
- 硬貨の異界アッシャー:獣人の世界
の4つに分かれており、各異界同士も戦争状態にある。
小アルカナは各異界ごとに14キャラの計56キャラ。男女比は1:1。
サービス開始から終了まで小アルカナのキャラ自体が増えることは無かった。
追加キャラは全て後述の守護アルカナである。
守護アルカナ
大アルカナに対抗するために力を貸してくれる存在。
それぞれが特定の大アルカナに対する特攻を備えており、対応する守護アルカナ無しで大アルカナに対抗することは不可能と言って良い。
こちらも大きく分けて天使・悪魔・神将・妖仙の4つの分類があり、他に一味という特殊な分類で数キャラ存在する。
ドラゴンクエストXとの関わり
このゲームを立ち上げてプロデューサー兼ディレクター兼シナリオチーフを務めていたのは、ドラゴンクエストX(以下DQ10)の初代(Ver.1)ディレクターである藤澤仁であった。
その縁でDQ10の公式番組内で制作発表や宣伝が行われたため、両ゲームを遊んでいるプレイヤーも多かった。
またDQ10とのコラボも複数回実施されている。
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- なかなかおもしろそうだな~と思ったら今日でサービス終了かよ! -- 名無しさん (2018-06-29 13:20:10)
- サービス終了したから記事作ったのかよw -- 名無しさん (2018-06-29 14:03:54)
- 記事作るの後回しにしていたらこんなタイミングになってしまった -- 名無しさん (2018-06-29 18:37:52)
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