登録日:2018/05/02 (水) 12:22:45
更新日:2024/02/20 Tue 10:45:50NEW!
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fate prototype 沙条愛歌 蒼銀のフラグメンツ 恋する乙女 ヒロイン ラスボス マスター 姉 生まれながらの怪物 氷室の天地 全知全能 チート ラスボス系ヒロイン 根源接続者 魔術師 魔術使い 恋する少女 化物 人類悪 ゾンビ ビースト 何もかもを喰らう恋心 世界を喰らう女神 少女のカタチをした全能 ポトニアテローン ファブリーズは一日三回
早く会いたい、早く会いたい、早く会いたい!
私のセイバー! 私の、私だけの、王子様!
Fateシリーズの原典となった作品である『Fate/Prototype』、及びその前日譚『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』の登場人物にして、今作のラスボス。
また『Fate/Labyrinth』にも主要人物として登場している。
CV.豊崎愛生
マスター階梯:第一位・熾天使
魔術回路/質:EX
魔術回路/量:E
魔術回路編成:異常(過去に該当なし)
◆概要
主人公・沙条綾香の姉にして、第一次聖杯戦争におけるセイバーのマスター。魔術に関して「天才的」では済まないほどの才覚を持ち、聖杯戦争中も全く苦戦せずに勝ち上がった。
その才能は並の魔術師が一生をかけて一つ極められるかという魔術系統を弱冠8歳にして二つ完璧に習得しているほどで、その後総ての系統の魔術を習得、神代の魔術師はおろか魔法使いすら凌駕するとされる。
というのも、彼女は生まれた時から常に根源に接続しており、その結果文字通りの「全知全能」を得てしまっている。
だがそれ故に人間的な価値観・倫理観は持ち合わせず、あらゆることを識りあらゆることが可能であるため常に退屈を感じていたが、あるとき未来視によって「自分が恋に落ちる未来」を視認。「恋にドキドキしたい」という理由で自ら未来視を封印し、数年後セイバーを召喚してものの見事に一目惚れ。
セイバーの悲願である「故国ブリテンの救済」を成し遂げるべく「合理的に」事を進め、セイバーの「ひとを殺めるのは、良くないことなんだ」という説得にもまるで理解を示さず(というか、理解できず)、他マスターの娘を人質に取ったり、サーヴァントへの魔力供給を断つために篭絡したアサシンを使って陣営の工房ごと皆殺しにする*1…等々、ヒロインらしからぬラスボスらしい振舞いで聖杯戦争を独壇場と化した。
その後も暗躍に暗躍、裏工作を重ね、アサシンに引き続き玲瓏館のサーヴァントだったキャスターを手駒に加え、ついに大聖杯の底にいたビーストを手懐けた。
父親に根源到達のための希望を個人の欲望成就に使ってはならないと諭されるも「生まれた時から繋がっているところに行ってもつまらない(意訳)」と一蹴、殺害したのち東京の人間を餌とし成長したビーストに喰わせることで既に確定した人理定礎を破壊し、「ブリテンが救済される」という未来を作り出すという滅茶苦茶なプランを実行寸前まで進めたが、無関係の人々、しかもそれに家族すら巻き込む暴挙に反発したセイバーによって背中から聖剣で刺し貫かれ大聖杯内部に落下。現世に受肉しかけていたビーストも『約束された勝利の剣』の一閃で消滅寸前まで追い込まれた。
……しかしこれでは終わらず、8年後の第二次聖杯戦争にてセイバー以外の第一次のサーヴァント全てとビーストを従え、再び第一位のマスターとして君臨することになる。
◆魔術師として
前述の通り根源を目指していない(というか目指す意味も興味もない)ので厳密には「魔術師」ではなく「魔術使い」となるが、根源接続者であることとそれに伴う最上級の魔術回路によってその気になれば魔法の再現も出来るため、色々な意味で枠外。
神代最高の魔術師であるメディアですら境界内でしか不可能な空間転移を無制限に難なくこなし、一流の魔術師が張り巡らせた結界をものともせず内部に一切感知されずに侵入するなどお手の物。
魔術回路の質はともかく量はさほどでもないのだが、いかなる手段によってか6騎ものサーヴァントを同時使役することが出来ているため、おそらく魔力供給の経路に関しても彼女にしかできない”何か”をしていると思われる。魔力量も同様だろう。
戦闘時にはサーヴァントであれば容易く殺害できる殺傷性の触手を扱う。なんでよりにもよってそんなエグいものを…
◆人物像
前述したことから分かる通り、完全な非人間。セイバー以外の何事にも関心を持たず、何かをする理由はすべて「セイバーのため」。
「相手のことを想うがあまり時に相手の望まぬことをしてしまう」と言えばまるで恋に恋する少女のようだが、愛歌の場合倫理観がぶっ壊れている上に全能なせいで止めようがないのがどうしようもない。「恋は盲目」ってそういう意味じゃねーから!
彼女のように極まれに生まれてくる根源接続者は未来視によって己の行く先を見てしまい、かといってそれを変えるのも容易に出来てしまうため、退屈が過ぎて自ら命を絶つとされるが、愛歌の場合未来視を封印したこと、何より「まだ見ぬ王子様との恋」を楽しみに生きてくることができた。
それでもやはり視点が人間のそれとは違い過ぎるため、何を目にしても、何を体験しても感動は得られず、一目することすらしないうちに何もかも理解してしまう彼女だったが、それでもセイバーとの出会いは期待した以上の衝撃だったようで、それまでの退屈さが嘘のように快活になり、セイバーの一挙手一投足に頬を赤らめたり、セイバーのために料理をしてみたりと、少なくとも外面は「恋する少女」になっていった。
しかしそれと反比例して人間性は更に失われ、辛うじて「家族」として認識していた綾香でさえ誰なのか認識できなくなるなど人でなし加減が増していき、料理と聖杯戦争を同列に語るさまにセイバーも怖気を感じたほど。
◆その他登場作品
『とびたて!超時空トラぶる花札大作戦』
『EXTRA』ルート、『Prototype』ルートのラスボスとして登場したのだが、その際キャス狐から「生粋の人類悪」と明言されている。
どこぞのエロ尼は「この世で人間は自分一人」という認識であるためある意味ビーストの条件である「人類愛」をクリアしたが、愛歌もセイバー以外の存在を認識していないので、もしかするともしかするかもしれない。なので、どこぞのガチャ運のない魔神柱の第二の憑り付き先として大いに期待されていたが、実現しないことが程なく確定した
『氷室の天地 Fate/school life』
こちらの世界では、理想の王子様に出会うことが無かった為、人畜無害の駄目人間化してしまったらしい(綾香曰く「バカお姉ちゃん」)。
綾香との仲は愛歌が干物のバカ姉となった事もあって良好。本来は綾香も第五次聖杯戦争にマスターの一人として参加する予定だったが、愛歌のおかげで参加しないで済んだらしい。
世界を放浪していたおり、ルーマニアにてセレニケとたまたま知り合い意気投合。王子様属性と美少年属性で一晩中語り合い、気がついたら無二の親友になっていたとか。
また、詳細は不明だがどうも二人で何か厄介事をやらかしたらしく、ルーマニアのトゥリファスで大爆発を起こし、その尻拭いに綾香がルーマニアに飛んでいる。
追記・修正は根源に接続したのち召喚したサーヴァントに一目惚れしてからお願いします。
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▷ コメント欄
- あれ、愛歌の記事無かったのか -- 名無しさん (2018-05-02 14:47:36)
- 人類悪って、この人超えなきゃいけないの?(無理ゲー) -- 名無しさん (2018-05-02 15:15:04)
- 向こうのギルにはイシュタルと同一視されていたけどぶっちゃけFGOやっているとこいつに比べたらイシュタルなんてかわいいものと感じてしまう、というか全然人間味があると感じてしまうんだが……。 -- 名無しさん (2018-05-02 16:41:27)
- fgoのイシュタルは凛の影響で人間らしいところがあるから。本来のイシュタルは凛とルヴィアを足して2で割って上に人間性を排除したものらしいし -- 名無しさん (2018-05-02 17:14:44)
- アーサーではなくアルトリアであるという抑止力 -- 名無しさん (2018-05-02 18:02:47)
- よくビーストⅢ/Lと予想される人 -- 名無しさん (2018-05-02 18:24:34)
- 悪魔狩りのガブリエルみたいなやつだなー -- 名無しさん (2018-05-02 20:00:04)
- ↑2人類の定義があからさまに歪んでいて、かつ一個体だけを認識(キアラし自己、愛歌はプーサー)って点が共通しているからなぁ。ビーストⅢ/Lが既存キャラで出るなら1番納得だわ -- 名無しさん (2018-05-02 20:59:08)
- 「何をやらせても天才過ぎるゆえに簡単過ぎて、何をやってもつまらない」という贅沢過ぎる悩みを持つキャラはそれなりにいるが、さすが型月世界、天才もスケールがデカすぎてヤバ過ぎる…。何をやっても簡単過ぎてつまらないなら、どこぞの吉良吉影のように植物のように穏やかに生きればいいのにな…。苦労とは無縁の人生を送れるんだろうしさ -- 名無しさん (2018-05-03 00:54:45)
- 愛歌の場合「自分がどう生きてどう死ぬか」どころか「これから先どう人類が発展してどう滅ぶか」すら分かってるから、そんな中で形だけでも生きていくのは難しいだろうなぁ…たとえ人類の未来を大きく変えようが「そうなって当たり前」、変わる前からどう変わるかも分かりきってるから生きる意味が皆無過ぎる -- 名無しさん (2018-05-03 19:43:53)
- ひむてんではセレニケと親友になったらしいけど愛歌の方は本当に友達と思ってるのかな?美沙夜のことも友達って言ってたけど結局アレだったし愛歌の友達の定義って歪んでそうだしな -- 名無しさん (2018-05-05 20:50:28)
- リヨぐだ子と仲良さそう -- 名無しさん (2018-05-07 12:04:39)
- ひむてん&Fake世界でダメ人間になったのって、やっぱアーサー王が女だったからなんだろうか -- 名無しさん (2018-05-15 17:43:56)
- ↑女であった事の最大の利点(なおfgoは…) -- 名無しさん (2018-06-06 14:14:29)
- クレイジーサイコレズとか珍しくないのを考えると、女だとしても油断はできないんだよなあ… -- 名無しさん (2018-11-20 15:31:21)
- ↑Labyrinthとひむてん見る限りアルトリアの方は大丈夫だと思う -- 名無しさん (2019-03-18 14:52:39)
- 天敵は赤セイバー -- 名無しさん (2019-04-05 06:24:08)
- ↑言動にドン引きするあたり、お姉ちゃんまともな感性持ってる部分もあるんだよな。 -- 名無しさん (2019-10-20 22:21:40)
- 今更ながらビーストをサーヴァントとして使役してる時点で『両儀式』級の根源接続者だよな -- 名無しさん (2020-03-28 18:19:13)
- 元祖ラスボス系ヒロイン -- 名無しさん (2020-06-24 14:20:46)
- ビーストⅢ/R/Lは埋まったが、今度はビーストⅥ/R/L候補とも言われてるやべーやつ -- 名無しさん (2020-06-24 14:34:14)
- 型月界のやべーやつの界のやべーやつ -- 名無しさん (2020-09-09 14:43:42)
- 赤セイバーにドン引き、セイバーに会わなければダメ人間…と、普通の人間っぽい部分が微妙に残っているのがなんとも。 -- 名無しさん (2020-09-09 15:54:34)
- この人個人の戦闘力ってどの位?同じ根源接続者であるセイバーじゃない「両儀式」=準サーヴァント位?ブリュンヒルデのやつは相性最悪だったせいだろうから例外だろうし -- 名無しさん (2020-09-09 20:06:11)
- ↑槍は軽かったけど、突きはランサーのサーヴァントならではの速度で繰り出してたし、それを詰まんでキャッチってことは相当なレベルだとは思う -- 名無しさん (2020-09-09 21:24:59)
- 設定の盛り方からして青子キシマックスあたりの人外ランクぐらいあってもおかしくはなさそう -- 名無しさん (2021-01-07 20:40:46)
- ある意味ではすごく凡庸な子とも言える。「根源接続者の時点で非凡の極みだろ!」って総ツッコミ受けそうだが、仮に一個人がそんな全知全能を与えられてしまったとしたらどうなるかって点ではすごく典型的な反応してんだよな。 -- 名無しさん (2021-01-07 21:24:28)
- ↑4 セイバーやってる方の『両儀式』相手だと流石に分が悪そうな気がする。あっちは根源の一部が『両儀式』って言う人間の姿を一時的に借りてこちらにやって来てるようなモンだからね -- 名無しさん (2021-02-24 23:21:55)
- 好きなキャラだけど自分の中の真性悪魔は愛歌さまのイメージ(非人間的な意味で) -- 名無しさん (2023-04-28 07:55:42)
- フラグメンツコミカライズや奏章Ⅱの舞台…来るか!? -- 名無しさん (2023-07-26 14:23:42)
- ↑来るとしたらほぼ確実にビーストクラス、基本7クラスのうち6クラスに強いがセイバーに弱いといった感じか。 -- 名無しさん (2023-07-26 15:19:54)
- 魔術的に相性がいいのは天草四郎 -- 名無しさん (2023-07-27 14:40:58)
- 黒ひげが・・・ -- 名無しさん (2023-07-27 20:26:19)
- たぶんイベントメインで奏章Ⅱには奏章Ⅰみたく東京関係ないみたいなサーヴァントが出ると思う。 -- 名無しさん (2023-09-06 20:28:19)
- 溶岩水泳出来そう? -- 名無しさん (2023-10-12 14:51:25)
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