キルミーベイベーに登場する刺客一覧

ページ名:キルミーベイベーに登場する刺客一覧

登録日:2017/12/02 Sat 06:45:12
更新日:2024/02/16 Fri 12:49:24NEW!
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キルミーベイベー 一覧項目 刺客 殺し屋



ご存じ『キルミーベイベー』は多分女子高生のやすなと殺し屋のソーニャ、たまに忍者のあぎりさんで基本的に構成されたギャグマンガである。
しかしソーニャが「組織付きの殺し屋」という設定であることを生かして、敵対組織からの刺客がソーニャを狙ってくる回も存在している。
そうした回では様々な技術を持った殺し屋たちとの激しく間抜けな戦いが描かれている。
冷静に考えると結構強そうなのもいるのだが、どいつもこいつもキルミー時空ではおバカなので、自滅したり普通に倒されたりしている。
しかし最近では倒した後にソーニャとやすなも自滅するオチも多い。
ちなみに一般人のやすなを巻き込んでいることについては特にツッコまれることはない。それどころか、やすなの個人情報を掌握している者もいれば、あらかじめソーニャの親友として認識している刺客も存在する。



【一覧】


  • ナイフ使い(CV:チョー)…原作1巻・アニメ4話にて登場

ソーニャを襲った初の刺客。学校内で投げナイフを用いたアンブッシュをしかけるが残念ながら全て回避された。
ロッカーに隠れたところをあぎりさんに手裏剣で狙われ(ただし隣のロッカーを)、つい姿を現してしまった。
そして再度あぎりさんの攻撃を回避するもブーメランであったため後頭部に直撃を受けて倒された。


  • 偽やすな(CV:赤崎千夏、チョー)…原作3巻・アニメ4話にて登場

わざわざ予告状を出す律儀な刺客。
やすなの姿に変身しておきながら(ちょっと声が高い演技になっている)、わざわざ名乗ってから仕掛けた。
最初は信用されなかったがそのままやっぱりソーニャにボコボコにされた。
二人目は全く別口で同じ手を使った吹矢使い。(中の人はカマくさい演技のチョーさん)
最終的に二人で本物のやすなと混ざり合って、ソーニャを混乱させようとしたが、本物ごとぶちのめしても構わないことに気づいたソーニャによって一緒にギタギタにされた。
しかし本物だけすぐ復活した。
「やっぱり本物は丈夫だな」


  • ザ・ツチノコ(CV:チョー)…原作4巻・アニメ9話にて登場

ツチノコを探しに森に来たソーニャとやすなの前に現れた迷彩服の刺客。名前はアニメ版で付いた。
装備はかぎ爪で、数日間ソーニャをスト―カー見はっていたらしい。
やすなの妨害を受けてイラついたので先に殺そうとした隙にツチノコ用のトラップに捕まり、一撃でソーニャに倒された。


  • ホッケーマスクの刺客…原作5巻にて登場

物語開始時点でソーニャに追われていた刺客。逃走した先が木々の生い茂る山奥だったため、撒くことに成功した。
出番は1コマのみと刺客の中では影が薄め。


  • 偽あぎり(CV:高部あい)…原作5巻、OVA*1にて登場

あぎりさんの振りをしてソーニャを呼び出そうとした刺客。
あぎりさんと明らかに違う<●><●>な顔なので即効ばれた。あぎりさんはこう<ー><ー>
忍術を見せる振りをしつつバットで殴りつけたが回避される。
その後出てきた本物のあぎりさんはノリで彼女に変装したが、偽物のほうが明らかにバカであり、ソーニャとやすなからは二人がかりでボコボコにされた。
最終的にはバットで自打したあぎりさんに変わり身されて敗北。どんな原理やねん。
もっとも偽物三人の中ではまだまともな方であり、三人が揃った話ではツッコミ役を務めていた。
作者のお気に入りキャラクターなのか、本誌の付録や単行本の描き下ろし漫画で何度か再登場を果たしている。


  • 爆弾使いの刺客…原作6巻にて登場

わざわざ電話で犯行を予告する律儀な刺客。
身の回りに仕掛けたから探してみろと煽りを受け、ソーニャとやすなは爆弾を探して携帯やぬいぐるみをぶっ壊す羽目になった。
実際に仕掛けていたのはやすなの財布であったが、やすなが校門に落としてしまっていたため、そこから見張っていた刺客は自分の爆弾に吹っ飛ばされて終わった。
冷静に考えると運が悪かっただけな気も…


  • デスコタツ…原作6巻にて登場

忍者部の部室にてこたつに擬態していた刺客。
「プロたる技量」と自負する擬態性能はソーニャですら認める完璧なもので、曰く「そこまでの技量を持ちながらその姿…なんて残念なんだ…」
ソーニャとやすなも完全に騙されてこたつとして使ったが、本人も寝ていたので初撃に失敗。
ソーニャとあぎりさんの攻撃を特殊合金製の天板で完全に防ぐ程度の性能はあった。
弱点は寒さでコンセントを抜かれると困る。
のこぎりを持ってこたつのまま地面をはいずってなおも仕掛けるが天板に上られて回避される。
最終的にはあぎりさんが投げた爆弾仕込みの財布をつい拾って吹っ飛ばされた。
ていうかこいつ起きてたら二人のパンツ見えてたんじゃ…?


  • デビルオクトパス…原作7巻にて登場

池からバナナを出して中に誘い込もうとした刺客。なお、ソーニャは気づいていながらやすなに解説しようとして結果的にかかった。
装備はダイバー服と三つ又の銛。
水中戦に自信があったようだが待ち伏せが長すぎて酸素が少なくなっていた上に、足を引っ張り合ってたソーニャとやすなに付き合っているうちに酸素切れに達して自滅。
しかしバナナにしかけていた毒ガスによって池から上がった二人もまた倒れるのであった。


  • ファントム・ガス…原作8巻にて登場

消臭ガスを始めとするなどを操るガスのプロ。ガス代の節約にも詳しい。
しかし痺れガスを仕掛けた時はガスマスクの不備で失敗。
催眠ガスを仕掛けた時はソーニャこそ引っかかりかけたがやすなの妨害で失敗し自分も引っかかる。
雲隠れガスを使ったときはしゃべっていたのですぐにばれてボコボコにされた。
最終手段の睡眠ガスはさすがに全員眠らせることに成功。
しかし耐性持ちの本人は普通に寝込んでしまい縛り上げられてしまった。
しかし金目の物目当てにやすなが体を漁ったことで発生したヤバ目のガスで二人もまた(ry


  • 人形使い…原作9巻にて登場

そのまんま不気味カワイイ人形を操る刺客。
最初は人形を囮にしてソーニャとやすなを狙うが回避される。
人形を大事にしていると自称する割に戦闘では人形をぶん回して戦ったりする。
一応名前にふさわしい糸を使った精巧な人形操作もできる。が、その合間に本人がキックしてたりもする。
ソーニャに糸を切られて、最終手段として人形に仕掛けた火炎放射を使おうとするが、切った糸に引火して自滅した。
しかし人形に仕掛けておいた爆弾をやすなが作動させてしまい、ふたr(ry


公式が病気なキルミーベイベー参戦記念イベントシナリオ「マッシュルームベイベー」に登場した刺客。
ソーニャの始末を命じられ、やすなの背後に忍んでいた際にやすな共々異世界に召喚されてしまった。
それでもなお組織の命令に従う姿勢を崩さないプロフェッショナルな性格の持ち主。
様々なドーナッツの使い手で、偶然にもマタンゴを操ることができる効果のドーナッツを発見したことにより、同時刻に毒キノコの効果で大量発注したソーニャのマタンゴを従えた。
しかしながら、打倒ソーニャの為に立てた綿密な計画は全て空回りに終わり、決定打を与えられないままソーニャの拳一発で呆気なくダウン。きららの手により元の世界に還された。
ソーニャのマタンゴに扮していたため専用のグラフィックが用意されずボイスも流れなかったが、訓練されたキルミストには聴き慣れた男声が聞こえてきたとかいなかったとか。


  • コブラキング…原作10巻にて登場

蛇使い教室の講師のふりをして登場した刺客。
包帯ターバンな見た目通り(偏見)笛の音で蛇を操ることに長ける。
が、隙をついて殴ったり毒針を撃ったり、蛇の操作はついでの節がある
一応蛇を集めて鎧を作る「ヘビーアーマー(激寒)」などの技もある。防御力?ねえよ
噛みついた相手を石化する切り札の蛇は何気に強力だが、変なポーズで固まったやすなをソーニャに投げつけられて敗北。
やすなはちゃんとソーニャが解毒してあげました。


  • ヘヴィーメタルスネーク…同上

路上販売のふりをして登場した刺客。名前通り仮面のメタラー風。
コブラキングの弟子であり、「両親を失い殺されかけてたところを救い育ててくれた」というへヴィーなだけに無駄に重い設定がある。
エレキベースの形の笛で蛇を操作するだけでなく、巨体を生かしたヘヴィープレスなどで攻撃する。
笛抜きでも操れるほどの絆があるヘヴィーなヘビ(激寒)を切り札として持つが、愛が重すぎて締め上げられて自滅。いわば「好きよあなたが 殺したいほど」。


  • 偽ソーニャ…原作11巻にて登場

偽あぎり回で危惧されていたソーニャの偽物が満を持して登場
やはり本物とは程遠いクオリティの変装だが、そのニヤけた猫のような顔立ちやどこかフレンドリーな性格はえもいわれぬウザ可愛さを放つ。ヨシ!
お菓子でやすなを釣る行動をはじめとしたおバカ加減は偽あぎりと同様。実力に関しては本物に反比例するかのように滅法弱く、後述の刺客の元へおびき出す役割でしかなかったようだ。
後に偽やすな、偽あぎりと合わせて偽物三人が揃う話も描かれている。本誌ではキャラ紹介にも偽物三人の物が載っていた。(単行本ではカット)


  • キリングキックパンチャー…同上

偽ソーニャと手を組み遅れて登場した刺客。
両手足と頭、武器である剣の先端までにもボクシンググローブを装備して戦う独特な暗殺拳の使い手。
混戦の中で本物のソーニャ偽物のソーニャを演じて混乱を試み、慌てた偽物のソーニャ本物の偽物のソーニャを主張するも、本人は「間抜けそうな方が本物」と言い放ち本物の偽物のソーニャに攻撃…あれ?
偽ソーニャに対する攻撃の隙に鉄パイプを持ったやすなに後頭部を殴られ、2人共々ノックアウトとなった。


  • デッドマッシュヘッド…原作12巻にて登場

あぎりの回想で2コマのみ登場。
腰から上の半身がキノコで、さらに角と思わしきキノコが頭上に2本、傘の部分から手が伸びている一つ目の生物
…最早刺客ではなく怪人という領域に足を突っ込んでいる。
撃退には成功したものの、ソーニャが「笑いが止まらなくなるワライタケビーム」を浴びてしまい、度を超えすぎた笑い上戸となってしまう。
その後、いつもの如くやすなに絡まれたソーニャがどうなったかは最早言うまでもない…。


  • ナイトメアテイバー…同上

夢を操る刺客を自称する、漠を模した姿の刺客。
どこかの科学部長が作り出しそうな装置で自らの夢に相手を引きずり、終わることの無い苦痛で精神を崩壊させる戦いを得意とする。
「イメージしたものを具現化できる」という夢の世界特有の性質で自在に武器や美少女フィギュアを生み出したり、自らをクリーチャーに変化させて優位に立ち回るも、想像力をフル回転させておぞましすぎる化け物カッコイイ姿に変身したやすなによっておぞましすぎる攻撃で敗北を喫した。



【番外】

  • 櫟井唯…きららファンタジアにて登場

ソーニャと唯のクロスシナリオにて。
髪型と髪の色、そして悪ふざけの過ぎる身内へのツッコミに疲れた雰囲気が似ていることから、ソーニャが唯を刺客の偽ソーニャと判断。*2
本人に変装する刺客なんているわけがないという唯の真っ当なツッコミにも、これまでの刺客がアホばっかりだったから十分あり得ると妙に説得力のある反論を行うソーニャであった。
とはいえ、最終的には唯の常識人っぷりに刺客のわけがないと思い直して誤解は解消された。
が、今度は殺し屋の報酬に興味を持った唯に振り回されることに……


ちなみにシナリオ実装時はまだ原作で偽ソーニャが出る前だったのだが、後に上記の通り本当に偽ソーニャが登場している。




俺はこの記事を追記・修正しに来たパソコンを操る刺客…「Wiki篭り」だ!


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  • デスコタツほんとすき -- 名無しさん (2017-12-02 08:55:12)
  • 俺もデスコタツになればパンツ見れるかな… -- 名無しさん (2017-12-05 16:47:26)
  • 銃を使うのがいないんだな -- 名無しさん (2017-12-05 17:28:55)
  • 偽ソーニャめっちゃかわいい -- 名無しさん (2020-02-09 13:26:46)
  • 最初に出てきた頭身高い刺客が好き -- 名無しさん (2020-08-06 18:25:54)
  • やすな、ソーニャ、あぎりの偽者の中でやすなのが一番クオリティーが高いと思うんだけど、それはやすなが変装しやすい相手だからか、それとも単純に変装のクオリティーが高い刺客だったからなのか…わかんない!(偽者が2人もいたし前者?) -- 名無しさん (2022-06-10 00:10:53)

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*1 CDアルバム「キルミーベイベースーパー」に収録
*2 ちなみに髪の色に関しては「明るい髪の色」と表現しており金髪とは言っていない。下手に金髪認定すると面倒なことになるキャラもいるためであろうか。

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