ダチョラ&エテコーン(メトロイド)

ページ名:ダチョラ_エテコーン_メトロイド_

登録日:2026/08/12 Wed 17:05:36
更新日:2026/09/19 Sat 16:03:44NEW!
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ゲーム 任天堂 メトロイドシリーズ スーパーメトロイド メトロイドフュージョン 師匠 先生 ダチョウ 味方キャラ 愛されキャラ 重要人物 メトロイド エテコーン ダチョラ 師匠キャラ スピードブースター キッククライム メトロイド生物図鑑



私は、彼らから大切なヒント

与えられたことがある。


私自身が気づかなかった能力を、

引き出すヒントを。

1~7の数字もしくはsmallなどで指定してください。メトロイドフュージョン サムスの回想より



ダチョラ&エテコーンとはゲームシリーズ「メトロイドシリーズ」に登場するキャラクターである。


+ 目次-

・概要

両者ともに惑星ゼーベスに生息する原生生物。ダチョラは鳥(ダチョウ)、エテコーンはサルのような容姿をしている。
それぞれ複数体登場し、ダチョラは2体(『スーパー』時は1体)、エテコーンは3体確認できる。
いずれも非常に温厚な性格で、異種族とも難なく共存できる社交性を持ち、作中では非常に珍しい人類や鳥人族以外のサムスに友好的なキャラである。
また知能も高く、マニュアル操作の宇宙船を操縦することも可能。
そして、プレイヤーたちからは後述する理由により師匠と呼ばれ慕われている。


・作中での活躍

スーパーメトロイド (SFC)

初登場作品。どちらもブリンスタに生息している生物。
ダチョラはスピードブースター入手後、長い道をダッシュしている途中にある落とし穴に落下した先で、エテコーンはエネルギータンクの前にある落とし穴を進んだ先の縦穴で遭遇する。
どちらも友好的であり、警戒するどころかエテコーンたちに至ってはアイテム入手時のジングルを歌いながら歓迎してくれる。
またダチョラは落とし穴の先に巣を作っており、卵があることから卵生だと伺える。


さて、細かい説明はこれくらいにして、彼らがなぜ「師匠」と呼ばれ慕われているか、それは取扱説明書にも書いてない重要テクニックを初めて教えてくれるキャラたちだからである。


ダチョラは自らの足で高速移動した後しゃがんでパワーを溜め大ジャンプするといった動作でスピードブースター後の派生アクション、シャインスパークを、エテコーンは縦穴の壁を交互に蹴って登るキッククライムを、それぞれ実演してくれるのだ。


どちらもクリアや快適なプレイに非常に役立つテクニックであり、助けられたプレイヤーは数知れず。


ちなみにエテコーンはその付近にアイテムがある事を教えてくれている。気づいたら遠慮なく貰っていこう。スプリングボールがない場合キッククライムと同じぐらい難しいテクニックがいるが。


そして、このキャラクターたちが強く印象に残る要因としてはもう一つ、脱出シーケンスに深く関わってくるという事がある。


ツーリアンにてラスボスを倒したあと、惑星ゼーベス全体を巻き込む爆破装置が作動。サムスは急いでスペースパイレーツの根城を後にする事となる。
惑星表面のクレテリアまで戻ってきた時、普通はそんな余裕あるわけがないが付近を探索してみると、何故か一つだけ空いているハッチを見つける。
そこから入るとなんと密室に閉じ込められている師匠たちの姿が。ブリンスタからクレテリアまで脱出しようと上がってきたようである。サムスは急いで壁をビームで破壊、彼らが逃げるのを手助けする。
彼らが逃げたのを見守った後、サムスもシップに搭乗、大爆発から命からがら脱出することに成功する。


まばゆい光に消えていく惑星。その中プレイヤーは思うことになる。「彼らは大丈夫だったのか」と。
しかしその心配はすぐに消え失せる。爆発から逃げるサムスとは別方向に進む小さな光が。
どうやらパイレーツたちの宇宙船を奪ったのか、生き延びることが出来たようだ。


サムスは一生を通して多くの大切な存在を亡くしていくが、今回はそれを乗り越え、失うことを阻止できたのだった。


この話は『スーパー』の終盤における一連の流れを含めた良シナリオとして多くの人の記憶に刻み込まれており、記録が最優先であるRTAであっても、助けない方がタイム短縮になることを前提として彼らを救いに寄り道する事があるほど。


上記の理由により彼らはベビーメトロイドなどと並びメトロイドシリーズにおける愛されキャラとして慕われることとなったのであった。


メトロイドフュージョン (GBA)

彼らは時系列におけるその後のストーリーである『フュージョン』でも活躍する。
今回サムスが指令を受けて探索するのは研究施設、B.S.L.
新たな銀河の脅威、[[X>X(メトロイド)]]が蔓り大混乱に陥っている施設を駆け巡っている道中、ステーションの居住区から生体反応を検知し、生存者かも知れないと向かった彼女は懐かしい顔ぶれを目にする。
それは最後の惑星ゼーベス訪問時にお世話になった師匠たち、ダチョラエテコーン
どういうわけかあの一件のあとはこの施設に収容されていたようである。
ダチョラは脱出行の中で卵も持ち出せたらしく、ヒナを連れているが、何故かエテコーンの方は体色が緑から青に変わっている。


密室内にいたおかげか彼らには連中の牙が剥くことはなく、なんとか生きながらえていたようだ。
収容室を解放して彼らを一旦シップへと送り届け、シップのスキャナーでXではないと確認が取れたため保護*1。サムスはB.S.L.内の探索を続けるのだった。


そして終盤、ラスボスたちと激闘を繰り広げたサムスは施設の爆発に巻き込まれる前にこの場をあとにしようとする。
その時、戦闘時に見当たらなかったシップがサムスの前に再び現れる。一旦外に出て激闘で破壊されないようにしていたらしい。
事件の結末を見届け帰路へつくサムス。だが彼女の頭に一つだけ純粋な疑問が浮かび上がる。
マニュアル操作であるシップを一体誰が宇宙空間へと避難させたのか。
その答えは簡単。このシップの他の搭乗者…そう


師匠たちが操縦してシップを避難させてくれていたのだ。


情けは人の為ならず、という古いことわざがあるが、彼女はかつて助けた者たちに、自らの命を助けられることとなった。


そして心を持たない生命体から始まった今作の物語は、心を持つ生き物たちの勝利で終わったのであった。



『フュージョン』のシナリオはメトロイドシリーズ内でも非常に完成度が高く、ダチョラやエテコーンの存在もこの要因に強く関わっており、もしサムスがあの時寄り道をしなかったら、どうなっていたかという事をプレイヤーに深く印象づけたのだった。
同時に彼らもまた、『スーパー』以降のシリーズの定番要素の一つ「最終盤でサムスを助ける存在」*2といえるだろう。


なお、続編である『ドレッド』や他作品には登場していない。
サムスのことなので、どうにか師匠たちの住処を確保したと思われるが詳細不明。
種の存続を考えると、3体いるエテコーンはまだ可能性が残っている一方、親と雛しかいないダチョラは遠からず絶滅してしまうことになるが…。
一応シリーズ内の生物分布を見ると、惑星外に同種がいてもおかしくはなく、『フュージョン』と『Other M』で最終的に消し飛んだが複数の生物研究施設とクローン技術の発達が確認されているので、存続させるだけなら何とかなりそうではある。


・余談


◆名前の由来はもちろんダチョラはダチョウ、エテコーンは猿公(えてこう)から。宇宙船の運転ができるほど知能が高いのに、エテコーンはともかくダチョラは脳みそが小さいらしいダチョウがモチーフ。まあ「人間に近い大きさで、二足で跳ねずに速く走る動物」というシャインスパークのヒント役に相応しい動物となると、ダチョウか類似した鳥類しかいないので必然的ではあるのだが。


◆両者とも同一の個体が『スーパー』と『フュージョン』に登場しており、サムスの事をしっかり覚えている。一方でサムスも彼らの事を覚えており、彼らに感謝し、身の安全を心配する様子が見受けられる。
…が、『スーパー』ではステージデザインの関係上彼らに一切会わずにクリアすることも可能である。その世界線だと『フュージョン』で詰む


◆項目一番上にある独白から、キッククライムとシャインスパークは彼らからヒントを得てサムスが編み出したアクションとされている。
しかしゲームの仕様としては、時系列上で『スーパー』より前の『ゼロミッション』の時点から自力で発動できるアクションとなっており、やや矛盾が生じている。
とはいえ『スーパー』の時点で「知っていれば最初から活用できる隠しアクション」という扱いであり、メタ的にはプレイヤーに向けた要素でもあるのであまり気にしても仕方ないだろう。


◆『スーパー』で脱出ルートを拓いた後、そのまま様子を見ていると一匹のエテコーンがこちらを心配する素振りを見せる。時間に余裕があるのなら逃げるのを見届けてあげよう。


◆惑星ゼーベスには彼らの他にも「タトリ」という無害な生物が住んでいる。
亀に似た生き物で、子供を守っているだけでサムスに攻撃はしてこない。しかしこちらから攻撃を仕掛けてしまうと甲羅に頭と手足をひっこめて回転攻撃をかけてくる。このとき甲羅の上に乗れば足場にできる。
ただしこちらは難関ダンジョンのマリーディアのさらに隠し部屋にいるために通常プレイでは合うことが困難な上、師匠たちほど見た目の愛嬌も無く、またモチーフが明らかに某亀の大怪獣なこともあってか後続シリーズでの出番はない。悲しいことだが子供たちもろとも惑星ゼーベスと運命を共にしたと思われる。



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  • ベビーもそうだが、サムスは自らが助けた生命に後に命を救われる運命にあるのかもしれない。正に”情けは人の為ならず” -- 名無しさん (2026-08-12 17:49:31)
  • フュージョンのEDでスヤスヤ寝てる師匠たち可愛かったなぁ -- (名無しさん (2026-08-12 17:57:10)
  • 追記・修正のところ笑った -- 名無しさん (2026-08-12 18:24:49)
  • そういや居たなwww作成乙! -- 名無しさん (2026-08-12 18:50:31)
  • 漫画版のリスウサギのピョンチーは不良一人ぐらいなら軽く絞めるぐらいに強いし、リドリーも幼体がアレだからメトロイドバースの小動物強すぎる -- 名無しさん (2026-08-13 12:23:57)
  • GDQでこいつら見殺しにするか助けるかで多額の寄付が集まる -- 名無しさん (2026-08-13 21:44:23)
  • 「タイムアタック系やり込みでもクリア時間が延びてしまうのを承知で助けるプレイヤーもいる」……そこまで愛してもらえたならばもうクリエイター冥利に尽きるのでは -- 名無しさん (2026-08-13 21:49:29)
  • キッククライムがどうしてもできなくてやむなくリセットした中学生の頃の思い出 -- 名無しさん (2026-08-13 23:08:04)
  • 今は無きゼーベス原産の生物な上に利口で友好的ときたもんだから、そりゃあB.S.Lで保護されるわなって納得感しかない -- 名無しさん (2026-08-14 20:36:52)
  • タトリ「…なんでこいつらだけなの? 私たち足場になってあげたじゃない」 -- 名無しさん (2026-08-14 21:15:27)
  • フュージョンのシップに関しては、「マニュアル操作による起動」が必要なので会って、操縦はさすがに人工知能がやってると思う。 -- 名無しさん (2026-08-14 21:29:22)
  • アダムが頑張ってエテコーンに操作方法レクチャーしてたらそれはそれでおもろい -- 名無しさん (2026-08-14 22:29:17)
  • タトリ→だって…クレテリアまで来てくれたのなら考えたけどさ… -- 名無しさん (2026-08-14 23:44:40)
  • ダチョラは確かにブースターブロックを壊せないけど、ダチョラがジャンプする直前に同じ位置でシャインスパークして天井を壊すと、ダチョラを上のエリアに連れてこれる。 -- 名無しさん (2026-08-15 02:47:34)

#comment

*1 しかし同時に、これでダチョラとエテコーン以外の生物は職員含めて全てXの餌食になってしまったと確定した。
*2 他に「サムスを助ける存在」と言えるのはSA-X。こちらは設定上、結果的にサムスが助かっただけとされるが。

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コメント

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