メディック(仮面ライダードライブ)

ページ名:メディック_仮面ライダードライブ_

登録日:2015/03/17 Tue 00:30:00
更新日:2024/01/12 Fri 10:48:23NEW!
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「ハート様と私と選ばれた者以外は消していった方が効率が良いんです」




仮面ライダードライブ』の登場人物。黒いゴスロリ風の衣装を身に纏ったロイミュードの紅一点。
演:馬場ふみか




【人物】
ボルトロイミュードが遺した電気によって復活した女性型ロイミュード。
その名の通り肉体が破壊されてコアのみとなったロイミュードを修復させることができる回復担当。のはずだった。


いわゆるお嬢様言葉を使い、ハートを「様」づけで呼んで忠誠を誓っている。
が、その本性は残虐非道を絵に描いたような性格であり、敵であるドライブやベルトさんを始め、仲間であるブレンやチェイスに対してもぞんざいな扱いをするなど二面性のある性格。
会話や移動の際には踊るような動きをしていることが多い。相手の神経を逆撫ですることに関しても超一流である。


その人間体のモデルとなったのは羽鳥美鈴というバレエダンサーの女性。踊る動きも彼女から来ている。
羽鳥は一年間に渡って植物人間同然の状態に陥っていたが、メディックが密かに病院に運び込んだ上、彼女の事情を知った進ノ介たちの活躍もあって完全に自我と記憶を取り戻し、再び人生を歩み出すこととなった。
しかし、後日談である『ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』のハート編で事件に巻き込まれることになる。


その能力は極めて有能で、前述した回復能力の他に、人間態の状態で黒バラのエフェクトを用いて瞬間移動と攻撃無効化が可能。更に先端に万能ブレードがついた赤い触手を自在に操り、超高熱のレーザーメスを発射できる。


そして彼女の特筆すべき能力はロイミュードの洗脳・改造である。
ブレンを唆して間接的に錯乱状態に陥れたチェイスに、元々あった根幹プログラムの守るべき対象を「人間」から「ロイミュード」に書き換える形で再洗脳を施す。
これによりチェイスはロイミュードを攻撃することができなくなり、死神としての仕事ができなくなったため、彼女が『新しい死神の長』と成り代わる。


こうして彼女は、チェイスを完全に自身の支配下に置いたと同時に彼の死神としての役割を奪ったのであった。
更にチェイスの再洗脳により、恋敵であるブレンの孤立化を進め、死神という重要な役職に就いたことでハートの側近としての立場を奪う。
そのチートさとサークラを彷彿とさせる悪女っぷりで順調にロイミュード陣営を引っ掻き回した。


『新しい死神の長』となったメディックは、下級ロイミュードを改造した死神軍団を独自に形成する。
死神として彼女とチェイスの違いは、チェイスは問題を起こしたロイミュードの肉体だけを破壊しコアは残して人生をやり直させるのに対し、メディックは自分とハートと選ばれた者(恐らく進化態?)以外は問答無用で魂であるコアごと抹殺してしまう点である
(その際には死神2体もおり、発言にドン引きしていた)。
特状課の西城究と交流した善のロイミュード072も不良品として抹殺し、進ノ介をかつてないほど激昂させ、「悪魔」と称された。
更にドライブの攻撃を防ぐ際には部下を二体引き寄せ、どこぞの仮面ライダーのごとくガードベントをかまし自分だけほぼ無傷で逃げ切っている。


一筋のかすり傷をドライブにつけられたことにより、彼への復讐心を抱いてチェイスにドライブ抹殺を促す。
その際は偽造死体を用いて傀儡化し、シフトカーを洗脳しドライブを攻撃させ、霧子を誘拐して人質にとったり、ブレンに洗脳を解かれかけた腹いせにチェイスの破壊衝動を最大限まで高めて街を破壊させるなど、卑劣極まりない手段を用いた。


ちなみに、ロイミュードたちを『友達』と称し、たとえ敗北しても命を救おうとするハートの方針とは真逆のやり方をしているが、
メディックは自分が関わったロイミュードの死亡は、たとえ自分が手を下したものでも「仮面ライダーのせい」と嘘の報告をしていた。


仮面ライダーの悪女としては屈指の鬼畜・外道っぷりを見せているが、
ロイミュード男幹部三人がどこか憎めない性質の持ち主であることから、正統的悪役・憎まれ役を引き受ける作中でも貴重なキャラクターといえる。


彼女のモデルとなった人物が判明した回では、それに合わせて彼女自身の過去の遍歴も判明する。
彼女の回復能力は、相手を治癒すると同時に、相手の感情を自らの中に取り込んでしまうという副作用があった。まず羽鳥美鈴の姿をコピーした彼女は、その後、彼女の傍らで虫の息になっていた愛犬・ショウを治癒。
すると、ショウの犬特有の、飼い主を想う無償の愛や忠誠心が彼女の心の中に流れ込み、それが彼女の根幹を成す性格となった。
彼女のハートに対する態度はそこから来ていたのだ。


今でこそ黒ゴスロリ服を着ている彼女であるが、当初は白ゴスロリ。性格もそれに合わせた純粋無垢なものであったが、グローバルフリーズ時に様々なロイミュードの手当てをしているうちにいつしか心は汚れ、それに合わせて着ている服も黒くなっていった


彼女によって散々酷い目にあわされたブレンはそれでもメディックへの情を捨てきれなかったが、彼女のそんな過去も理由の一つなのかもしれない。



しかし、そんな風に暗躍していたメディックにも、徐々に暗雲が立ち込め始める。


その契機となったのは、ハートを巡って幾度となく衝突していたブレンが自分よりも先に超進化態となったこと。
そんなこととは露知らず、ブレンが仁良と組んだことを皮肉交じりに詰ったメディックは、超進化態として圧倒的な力を手に入れたブレンに今までの報復として一方的にやられた挙句、「これからはブレン様と呼べ」「その嫉妬に塗れた顔を見たかった」と凄まじい顔芸で煽られる屈辱を味わわされてしまう。
直後に3人の仮面ライダーの連携にやられ、コアのみの状態で泣きべそをかいていたブレンを捕まえ、皮肉込みで「ブレン様」と呼びながら仕返しをして溜飲を下げることには成功したが、以降はより超進化態となることへの執着を募らせていく。


そして、ロイミュードを超進化態へと引き上げる「黄金のソース」の開発を進め、その過程で当然のように下級ロイミュードを実験体として使い潰していたが、これがきっかけとなって今までのロイミュードを道具扱いして時には死なせていた悪行がハートに知られることとなり、彼からの信頼を失ってしまう。


失った信頼を取り戻すためにも、ハートを超進化態に引き上げるためにも「黄金のソース」の開発を急いだメディックは、ついにソースを完成させるも、仮面ライダーたちとの戦闘で肝心のソースを台無しにされてしまい、茫然自失としたところを衝かれてマッハに倒されそうになる。
メディックの尋常ならざる様子から、ハートには本物の愛を抱いていると悟ったドライブに庇われて事なきを得るも、既にソースを失ったメディックは絶望しており、せめてそこに現れたハートの手で消滅させられることを望むが、行動の是非はともかく、その動機であるメディックの愛を受け止めたハートに許される。


それからは以前のような黒い言動は鳴りを潜め、バイラルコアに細工をしたもののブレンの肉体自体は治し(彼からは突然の行動に気味悪がられたが)、自身の超進化の鍵は「愛欲」であると察したことから、自身のモデルとなっていた羽鳥美鈴を敢えて病院に連れて行き、彼女が記憶を取り戻し、かつての自分に強い影響を与えた「真実の愛」の正体を知ろうとする。


理由はどうあれ、羽鳥美鈴の病状を改善させ、記憶を取り戻させようとする行動自体は正しいものとしたドライブ=進ノ介の協力と、ゴルドドライブとして肉体を得ていた蛮野天十郎に黒化した今の状態からかつての白い姿に戻す措置を受けたことで、羽鳥美鈴の記憶を取り戻させ、彼女を一途に慕っていた愛犬・ショウの姿から「真実の愛」を知ったメディックは超進化態に至るが、蛮野はメディックに、「超進化態へと至ったら彼女の感情の一切を消去し、自分の操り人形にする」という悪質な細工をしており、その目論見通りに感情を消されたメディックは、以降蛮野の傀儡となってしまう。


ハートへの「真実の愛」に目覚めた瞬間、彼が心底憎む蛮野の傀儡にさせられた上、事実上蛮野のハートに対する人質になってしまったという、皮肉以外の何物でもない状況に陥ってしまったメディック。
そんな彼女を哀れんだのは、かつていがみ合っていたブレンであった。


何とかメディックを救ってやりたいと考え、彼女の状態を調べたブレンは、蛮野の悪辣な陥穽を知る。
それは、第2のグローバルフリーズに必要なアイテム、シグマサーキュラーにハート、ブレン、メディック、そしてゴルドドライブがエネルギーを注入する際、
その凄まじいエネルギーの余剰分をメディックに照射させて彼女を死に至らしめ、しかる後に回復役を失ったロイミュードを全滅させようとするものだった。


ブレンは敢えてその目論見に気付いていないふりをして蛮野の元に下ったように見せ、「約束の地」でシグマサーキュラーにエネルギーを注入するが、
メディックが正気を取り戻すほど余剰エネルギーでダメージを受けたと見るや、そのエネルギーの矛先を自分に向けさせる策を発動。
これによってメディックは正気を取り戻し、死も免れたが、その代償としてブレンは致命傷を受けてしまった。


正気を取り戻したメディックは彼に涙ながらに「どうしていがみ合っていた自分をそこまでして助けるのか」と問いかけ、
それに対するブレンの言葉で初めて彼も自分と同じように「ハートへの愛」を行動原理としていたことを知り、彼に共感するも、最早時すでに遅し。
同じようにハートを愛し、自分を哀れんで自らを犠牲にしてでも助けてくれたブレンは、涙するハートと自分の目前で消滅していった。


自らを良い様に利用した蛮野への怒り、そして、死にゆくブレンから託された「ハートへの愛」とそれによって生じた彼に対する同族意識から、
同じように良い様に利用され、今また大切な友を殺された怒りに燃えるハートと共に、打倒蛮野に立ち上がった。


そして、蛮野改めゴルドドライブが第二のグローバルフリーズを起こすべく動いた際には、目的を同じくするドライブ、マッハ、チェイサーとハート共々手を組み、その野望を阻止すべく『約束の地』に乗り込む。


ゴルドドライブとの決着をマッハ・チェイサーに託し、自身はドライブ・ハートと共にシグマサーキュラーの破壊に向かうが、ゴルドドライブの手先に改造されたロイミュードとの戦闘で、件の洗脳解除の際のダメージで回復能力を喪失したことが明かされた上、シグマサーキュラーの起こした重加速の影響を何故か彼女だけ受けてしまい、先を急ぐドライブ・ハートを心ならずも見送ることとなった。


ちなみに、この時にはブレンの自己犠牲の影響もあって過去の冷酷さは消え去っており、進ノ介経由でチェイスが剛を庇って死亡したことを知ると、「私は、貴方にも酷いことを…ごめんなさい」と心中でその死を悼んでいる。


そして、ドライブとハートに遅れてシグマサーキュラーの設置場所に辿り着いたメディックの目に飛び込んできたのは、起動したシグマサーキュラーになす術もなく叩きのめされ、ぐったりしているハートと、今まさにトドメを刺されようとする進ノ介の姿であった。
助けようにも、重加速の影響で身動きが取れない自分にはどうしようもない。そう理解しつつ、メディックは必死に手を伸ばす。


「動いて! 私の身体なんてどうなってもいいから!」


そう叫んだその時、コアだけが分離して進ノ介の下に行き、かつての白い姿となったメディックは満身創痍の進ノ介を失っていたはずの治療能力で治癒させる。
しかし、自分の死を覚悟しての救助の代償として、メディックは復活した進ノ介の腕の中に倒れ込んだ。既にその身体は限界を迎えていたのだ。


「私の…最後の力です…」


「メディック…お前…!」


「ハート様と…貴方の勝利を信じます…」


かつて敵対した自分を、ハートのために命を懸けて救ったブレンのように、ハートと進ノ介の勝利のために命を懸けて進ノ介を助けたメディック。
ブレンの気持ちを真に理解したメディックは、自分を抱き起す進ノ介に、ハートと彼の勝利を信じると告げ、微笑み…


「ごきげんよう…」


ハートがかつて「女神」と呼んだ頃と同じ、優しい微笑みを遺して消滅していった。


彼女の献身によって力を取り戻した進ノ介は、再び仮面ライダードライブ・タイプトライドロンへと変身し、彼女の希望を託され、再度立ち上がったハートと共に、シグマサーキュラーへと挑んでいくのであった。



【メディックロイミュード】


身長:205m
体重:107kg


スーツアクター:おぐらとしひろ


黒い衣装を纏う人間態とは打って変わって白を基調とした女性型怪人。
コブラ型ロイミュード009が進化したメディック本来の姿である。


赤い触手についた多機能ブレードを操りロイミュードの瞬間改造や修復が可能。
レーザーメスを用いた遠隔攻撃も得意としている。


更に多くのロイミュードが苦戦するシフトカーを洗脳させ、チェイスをも自身の傀儡状態にさせる強力な洗脳術を用いる。


そして、羽鳥の記憶回復とそれにまつわる一連の騒動で、超進化の鍵となるベース感情が「ハートの愛を信じて尽くす」*1ことにあると気付いたことで、超進化態へと進化を果たす。
修復能力・攻撃能力がさらに強化されたが、蛮野がメディックに「超進化態となった際に記憶を全て消去し、自身の言いなりになる」プログラムを仕込んでいたため、ハートへの真の愛情を自覚し、その力になろうとした矢先に、よりにもよって彼が最も憎む蛮野の手先とされてしまった上、その洗脳が解かれ、ハートのために戦えるようになった後にはダメージで治癒能力を失い、シグマサーキュラーの重加速の影響をもろに受け…と、超進化態の力をメディックの本来の目的のために振るえたことはあまりなかった。


着ぐるみは後に『ドライブサーガ』に登場するエンジェルロイミュードに改造される。




【人間?関係】


唯一「様」づけで呼び思慕している想い人。
ロイミュードを大切にして友達と呼んでいる彼の意に反して秘密裏にロイミュードを魂ごと抹殺しており、彼にはこれらの所業を「仮面ライダーのせい」と虚偽報告していたが、後に全てを知られ、一度は失望された。
自身がハートに向ける愛情と忠誠心は本物だと理解したハートに再び受け入れられるも、今度は蛮野の策で彼の傀儡にされてしまう。
しかし、ブレンの自己犠牲で自我を取り戻した後は、最期までハートのために尽くした。


当初から「私が代わりに(死神を)やりましょうか?」と発言し、その役職を狙っていた。
その発言通り彼に再洗脳を施して『死神』としての役割を奪い、彼を自分の意のままに操るが、後にチェイスは洗脳を解かれて仮面ライダーチェイサーとなり、彼とも戦うこととなった。
改心し、彼を含む仮面ライダーたちと共闘した際にはゴルドドライブの相手を任せて自身はハートと共に決戦に向かうが、その死を進ノ介から聞かされた際には、彼への仕打ちを心から後悔し死を静かに悼んだ。


ハートを巡り対立する幹部で、彼とは犬猿の仲であった。
チェイス再洗脳を機にハートの側近としての役割を奪い、彼からは激しい嫉妬を向けられている。
ブレンが先に超進化を果たした際には彼に叩きのめされた上にハートの関心を取られる屈辱を味わい、彼が仮面ライダーにやられた際には仕返しをするも、
後に自身が超進化を果たし、蛮野の策略で彼の傀儡とさせられた際には、自身を哀れんだブレンの自己犠牲で救われ、彼への意識を改める。
そして、敵対していた進ノ介を救い、消滅していく際、メディックは本当の意味でブレンの気持ちを理解したのであった。


善の心を持ったロイミュードもいるといった認識を持つ彼の目の前でロイミュード072を抹殺、彼を激昂させてチェイスのような人生をやり直させる死神ではなく「悪魔」と痛烈に非難される。
その戦闘時にかすり傷を負わされたことで激怒・復讐心を燃え上がらせ、チェイスにドライブ抹殺を厳命すると、険悪な関係性であったが、その悪行も全てハートに向ける強い忠誠心故であると理解した進ノ介に、トドメを刺そうとするマッハから庇われたのをきっかけに関係性に変化が訪れ、羽鳥の記憶を回復させようとした際には、羽鳥のためでもあるとして進ノ介の協力も得て、それを果たしている。
蛮野に洗脳されて以降も進ノ介からは気に掛けられており、最終決戦では彼を命がけで救い、ハートと彼の勝利を導いた。


  • 羽鳥美鈴

自身の人間態のコピー元となった人間で、メディックが初めて治癒能力で助けた女性。ものすごい巨乳。
交通事故のショックで記憶を失った彼女を、その失った記憶こそが自身の超進化の鍵であると信じて病院に運び込み、そして、彼女の愛犬であるショウが記憶を取り戻した彼女に寄り添う姿を見て、メディックは自身のベース感情を理解し、超進化を果たした。
ちなみに、ロイミュードの回復役として登場したメディックだが、何の因果か彼女が最初に助けたのも、最期に救ったのも人間であった。





追記・修正はブレンとチェイスにでも任せれば良いかと。



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  • コメントが多くなってきた頃合いなので一度リセットしました。 -- 名無しさん (2016-10-18 17:31:10)
  • 新作外伝のハート様編にてメディック、人間態で全裸入浴!(嘘は言ってない) -- 名無しさん (2016-11-18 09:48:11)
  • ロイミュードって、汗とかで体汚れるの? -- 名無しさん (2016-11-18 17:00:28)
  • ↑ 脳「ロイミュードは汗などかかない」 -- 名無しさん (2016-11-19 20:33:53)
  • メディック役の馬場ふみかの事務所が圧力かけて吉田里琴引退させたんだっけ? -- 名無しさん (2016-12-01 23:25:25)
  • ↑何があったんだ? -- 名無しさん (2017-02-19 21:06:37)
  • メディックが復活できてたらリバイスのアギレラみたいに仮面ライダーになってガールズリミックスにも参戦してたかも -- 名無しさん (2022-12-22 10:43:12)
  • 他3人がライダー化しているわけだが10周年に向けてしれっとライダー化あるかね? -- 名無しさん (2023-10-08 14:11:37)

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*1 羽鳥を助けた際、彼女が意識を失う直前まで心配していた愛犬のショウも治癒しており、そのショウが飼い主である羽鳥に寄せていた主人への愛と忠心もメディックに流れ込み、彼女のベース感情となっていた。

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コメント

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