アクア・アナライザー

ページ名:アクア_アナライザー

登録日:2015/02/15 Sun 21:19:03
更新日:2024/01/12 Fri 10:34:20NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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もう詰んだかも。





概要

序盤は数で攻める、後半は決め手で攻める。

先まで見通してこそ戦略をたてられるのだ!


アクア・アナライザーとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DM-10「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」にて初収録。レアリティはコモン。他にもDMC-61「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」、DMX-12「ブラック・ボックス・パック」、DMD-17「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」などでも再録されている。
山札操作を行うリキッド・ピープル。
DMにおいて初めて山札の上を操作できる記念すべきカードだったりもする。


スペック

アクア・アナライザー C 水文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚まで見て、好きな順序で山札に戻す。

能力は山札の上の操作で、5枚まで山札の上のカードを見ることができる。
その確認したカードを好きな順番で山札の上に戻す。
なお、特に意味は無いが確認する枚数は4枚以下まででも良い。


DMを始めたばかりの初心者などはこの能力を軽視しがちだが、山札操作は十分強い。


5枚という数字のカードを確認して操作できるということは馬鹿にはできない。
DMにおいて、山札からめくられるカードを好きにできるということはゲームの状況に大きい影響を及ぼす。


ただし一部の能力には弱く、山札破壊と言ったカードを使われると、操作した山札が無駄になってしまうということがある。
だが、山札の上を削るカードはそこまで多くは無いので無理に怯える必要性は無いか。


しかしエピソード2からはガチンコ・ジャッジが登場。
この能力では強制的に山札の上を動かされるし、GJ持ちのカードは使用率が高い。


よって、相手がガチンコ・ジャッジを使う際には気を配る必要はある。


一方でアナライザーとガチンコ・ジャッジは相性も良い。
アナライザーでコストの高いカードを山札の上に配置しながら、ガチンコ・ジャッジを発動するという戦法も使える。


さて強力なアクア・アナライザーではあるが、登場当時からしばらくの間は使用率が下がっていたこともある。


何故なら《パルピィ・ゴービー》や《テンペスト・ベビー》という強力な山札操作持ちが登場したためである。
特にパルピィ・ゴービーは、種族こそ不遇であるがブロッカー持ちだったため、こちらの方に押され気味だった。


だが、アナライザーは優秀な種族とアタッカーとして働ける点が強い。


【転生プログラム】や【アクア・ジェスタールーペ】など、山札の上を利用するコンボデッキでは採用される。
リキッド・ピープルの種族デッキでも十分に採用の余地があるだろう。


特にリキッド・ピープルには今追い風が吹いている。


ドラゴン・サーガでは、リキッド・ピープル閃が登場するなどこれからもプッシュ期間は続くと思われる。
そのことからか、DMD-17「ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍」ではこのカードが再録されている。


これからも活躍の機会は増えていくだろう。


関連カード

パルピィ・ゴービー C 水文明 (3)
クリーチャー:ゲル・フィッシュ 3000
ブロッカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を見る。その後、それを好きな順序で元に戻す。
このクリーチャーは攻撃することができない。

DM-13で登場した山札操作を行うゲル・フィッシュ


その能力から、アクア・アナライザーのライバル候補として挙げられる。


種族や攻撃できる点、能力が任意であるという面ではアナライザーが有利。
しかし、ブロッカーとして守備要員となれる点やパワーなどではゴービーに分がある。


自分のデッキの戦略に噛み合う方を入れると良いだろう。
場合によっては、両者ともにデッキに投入する戦略も十分に考えられる。


テンペスト・ベビー C 水文明 (3)
クリーチャー:サイバー・ウイルス 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを2枚まで引く。その後、引いたカードの数と同じ枚数の手札を自分の山札の上に好きな順番で置く。

DM-17で登場したサイバー・ウイルス。


手札を含めた山札操作のcip能力を持つ。
ちなみに、他の山札操作系のカードとは少し異なる点は「手札に加える」ではなく「ドロー」を行う部分か。


同コスト域のアクア・アナライザーとは比較対象になりがち。
テンペスト・ベビーの効果は、アナライザーよりも《フェイト・カーペンター》に近い印象も覚えるが。


両者の山札操作自体はだいぶ使い勝手が異なるため、好きな方をデッキに投入しよう。


デュエル・マスターズ プレイス

アクア・アナライザー C 水文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚見て、好きな順番で山札に戻す。

DMPP-19「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」にて収録。
DMRP-19はTCG版におけるエピソード2に相当するため、聖拳編出身のカードと考えるとかなり遅い逆輸入となる。
能力面にはこれと言った大きい変化はないが、山札を見る枚数が5枚固定となった。下方修正と言えば下方修正なのだがそれが意味を持つことはなく、むしろテキストが単純明快になったとも言える。


補足

漫画「覇王伝ガチ!!」では相馬が栗井茶中学戦で使用。
《アクア・ジェスタールーペ》の連鎖で《アストラル・リーフ》を踏み倒せるように山札操作を担った。
そしてリーフでドローした手札の中からジェスタルーペを進化元として《クリスタル・ブレイダー》を繰り出した後に攻撃を行い、相馬部長はゲームに勝利した。




「もう追記・修正したかも。」――アクア・アナライザー


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