MAX PAYNE 3

ページ名:MAX PAYNE 3

登録日:2014/05/17 Sat 19:11:48
更新日:2023/12/18 Mon 10:45:37NEW!
所要時間:約 11 分で読めます



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MAX PAYNE 3は、『マックス・ペイン』シリーズの第3作。制作はこれまでの2作と異なりRockStarが担当。
ハードはPS3、Xbox360の他、SteamでPC版が販売されている。
CERO区分はZ



このシリーズの特色としては、敵が一時的にスローになるバレットタイムや、マックスが地面に飛び込むことで地面に落ちるまで一時的に無敵・スローになるシュートドッジなどがある。



また、本作の特徴としては、現地の人々が話すポルトガル語は訳されず、字幕がそのまま原文で表示される点だろう。
これは主人公のマックスがアメリカ人であるためポルトガル語を解しないという演出の1つ。
原語版でもこれは同様。



なお、敵とかの話すポルトガル語をそのままポルトガル人やブラジル人に向けて実際に言ったりしないこと。
結構アレな事言ってたりするし。
(例:filho da puta ≒ son of a bitch)



■ストーリー


前作の出来事によって、警察に、そしてニュージャージーにいられなくなったマックス。
彼は警察学校時代の同級生を名乗るラウール・パソスに誘われ、ブラジル・サンパウロの実業家一族のボディーガードの仕事を始めることとなった。
しかし、それはまた新たな事件の始まりだった…


※以下、ストーリーのネタバレ注意※



■登場人物


◆主人公サイド


  • マックス・ペイン Max Payne

主人公。元ニューヨーク市警の警官。
過去に麻薬中毒者に妻子を殺されるが、その元締めと黒幕を倒すことに成功(1での出来事)。
さらにその後暗殺組織の絡んだ事件も解決(2)。
…が、その後紆余曲折を経て警察にいられなくなり、さらにはある事件のせいでニュージャージー州にもいられなくなり、脱出してしばらく後に現在の仕事であるブランコ一族の警護に就く。


妻子を失ってからというものの、ペインキラー(鎮痛剤)と酒に溺れる生活を送っている。



  • ラウール・パソス Raul Passos

マックスの相棒。
ニュージャージー州・ホーボーケンのバーで飲んだくれていたマックスをブランコ一族の警備の仕事に誘った張本人。
本人はマックスの警察学校時代の同級生で、しばらく殺人課に勤めたのち警察をやめたと言っている。
ちなみにジョバンナとは恋仲。


実際にはロドリゴからの依頼である警備のほかにもビクターから様々な裏の仕事を請け負っている。
ただし、真実は知らされておらず、ビクターの裏の顔も知らなかった。


また、マックスの警察学校時代の同期、というのも彼を誘うための嘘だった模様。
本質的には善良な人物であり、一連の事件に本来は無関係だったマックスを巻き込んだ事に負い目を感じていたようだ。
最終的にはジョバンナとともにサンパウロを離れた。
ちなみに実はブラジル人ではなくコロンビア人。



  • ウィルソン・ダシウバ Wilson Da Silva

サンパウロの地元警察の刑事。
ファビアナを奪還しようとコマンド・ソンブラの本拠地があるスラム街へ向かったマックスと接触する。
その後はマックスに協力することにより、一連の捜査を進めようとする。
劇中のサンパウロにおいては賄賂などの不正が横行しているにもかかわらず、賄賂を渡しも受けとりもしない稀有な人物。
ただ、規則を厳格に守る堅物かというとそうでもなく、マックスがUFEの本拠地へ行く際に小細工を弄して囚人を脱走させ混乱を起こしたりと搦め手も使う一筋縄ではいかない人物。


マックスは彼を「サンパウロの小さな英雄」と評している。
が、贈収賄を行わない(=裏取引には応じない)などするためにUFEなどに目をつけられているようだ。


最終的にはマックスとともにビクターの身柄の確保に成功。


ちなみに彼との会話から察するにどうやら妻子持ちらしい。



◆ブランコ一族


  • ロドリゴ・ブランコ Rodrigo Branco

サンパウロで建設会社「FABRICAS BRANCO」を営む大富豪にして、ブランコ兄弟の長男。51歳。
なんとなく北大路欣也氏に似てるような気がしないでもない。
数年前にチャリティパーティーで知り合ったファビアナと結婚するものの、相思相愛とはとても言えないような状態。


最終的にはブランコ社がクラチャ・プレトに襲撃された際に、ビクターと通じていたUFEのバハマイヤーにより暗殺される。
さらにはブランコ社にバハマイヤーの手により仕掛けられていた爆弾で遺体は会社の建物ごと吹き飛ばされてしまった。



  • ビクター・ブランコ Victor Branco

ブランコ兄弟の二男。右翼政治家。
クリーンな選挙活動を掲げ、サンパウロでの犯罪撲滅を公約としている。
現在サンパウロ知事選挙に出馬している模様。が、対立候補に一歩先んじられているようだ。


実は今回の一連の事件の黒幕。
UFEおよびクラチャ・プレトと取引し、臓器売買で得た金銭をマネーロンダリングし、知事選に使っていた。
発覚後に自家用ジェット機で高飛びしようとするが、すんでのところでマックスとダシウバにより阻止される。
事件後逮捕されるものの、数日後に留置所の中で首を吊っているのが発見される。自殺か他殺かは不明。



  • マルセロ・ブランコ Marcelo Branco

ブランコ兄弟の三男。定職に就いていない遊び人。放蕩息子ならぬ放蕩弟。
「高いスーツを着て、シャンパンを空け、頭が空っぽなのを快楽主義と呼ぶならマルセロはそれにあたる」とはマックスの評価。
しょっちゅうファビアナとともにナイトクラブやパーティーなどに足を運んでいる。
兄の妻であるファビアナに横恋慕しているようだが、彼女からは恋仲としての関係は拒絶されているらしい。


実はビクターによりマネーロンダリングなどの役目を任されていた。
が、最終的にはおそらくビクターの意を受けたクラチャ・プレトにより生きたまま焼き殺されるという惨たらしい最期を迎える。



  • ファビアナ・ブランコ Fabiana Branco

ポルトガルのリスボン出身の元モデル。
ロドリゴとの結婚以前は名士との浮き名を流していた。
ロドリゴの妻。なのだが…


ここでブランコ夫妻の簡単なプロフィールをおさらいしよう。


夫:サンパウロ有数の資産家。51歳。
妻:数々の浮名を流す元モデル。20代。


…まあ、どんな夫婦関係かはだいたいこれで察しがつくと思う。
実際、ロドリゴと一緒にいるより年の近いマルセロとともにナイトクラブなどへ行っている事のほうが多かったらしい。
今回の事件ではコマンド・ソンブラにより身代金目的で誘拐されてしまう。


最期はコマンド・ソンブラにより殺害されてしまった。



  • ジョバンナ・タヴァレス Giovanna Taverres

ファビアナの妹。
チャリティーを名目にしたパーティーなどに出るだけの姉や義兄弟とは違い、ファベーラ(ブラジルのスラム街)で支援活動を行うなど、まさに「本物」の慈善活動家。


パソスと交際しており、彼の子供を身ごもっている。つまり妊婦さん。
劇中ではマルセロとともに殺されかけるが、すんでのところでマックスに助けられる。
最終的にはパソスと共にサンパウロを離れた。



◆UFE


  • アルマンド・ベッカー Armando Becker

UFEのトップ。割と小柄な体型。
さりげなく1章のブランコ一族主催のカクテルパーティーにも出席している。
警察の特殊部隊のトップという地位にあることから、ビクターとの関係は深いようだ。


実はビクターとクラチャ・プレトと通じ、臓器売買に関わっていた。
彼らが担当していたのはスラム街などでの臓器を取られることになる犠牲者集め。


最終章では頑丈な盾と特殊な防護スーツでがっちり固め、グレネードランチャーをぶっ放すという小柄な体型に似合わない大胆な戦い方でマックスと対峙。
が、発射したグレネードを自身のすぐそばで爆破され、左腕を吹っ飛ばされた上に全身ズタボロにされ、間もなく死亡。
なお、このとき彼に自分でとどめを刺すか敢えて放置しそのまま死なせるかはプレイヤーしだい。



  • バハマイヤー Bachmeyer

UFEのNo.2であり、ベッカーの右腕と言っていい人物。


ビクターおよびベッカーの意を受け、クラチャ・プレトによるFABRICAS BRANCO社襲撃の際、そのどさくさに紛れてロドリゴを暗殺した犯人。
最終的にはUFE本部に乗り込んできたマックスに射殺された。



◆クラチャ・プレト


  • アルバロ・ネベス Alvaro Neves

クラチャ・プレトの創設者でありリーダー。
かつてはUFEのキャプテンも務めていたらしい。
元々は(ギャングの超法規的な殺害への関与を疑われるような性質の、ではあるが)正義感のある人物だったようだ。
が、現在では金で動く暗殺集団に成り下がっている。


最終的にはマックスの救援に来たパソスにより射殺される。


  • ミロ・レゴ Milo Rego

クラチャ・プレトのNo.2。
もともとはブラジル軍の軍人だったが、精神鑑定に引っかかり退役。
その直後にクラチャ・プレトに加入。
かなり残虐な人物であり、刀剣による接近戦が好みらしい。


UFEから引き渡されたマルセロを殺害した張本人。
マルセロ殺害の直後にマックスにより持っていたマチェーテで殺害された。



◆コマンド・ソンブラ


  • セラーノ Serrano

コマンド・ソンブラのトップ。
セラーノ(山男)というのは本名ではなく、彼がかつて山で暮らしていたためにつけられたあだ名らしい。
かつて小規模なストリートギャングにすぎなかったコマンド・ソンブラを3000人規模の巨大な組織にまで成長させた立役者。
が、本拠地であるスラム街をUFEに襲撃された際捕えられ、ほかの住人達と共にインペリアルパレスホテルに監禁されてしまう。
その後マックスにより解放され、アーサー・フィッシャーを殺害。
インペリアルパレスホテル崩壊後の行方は不明である。



◆デマルコファミリー


  • アンソニー・デマルコ Anthony DeMarco

過去篇の登場人物。ニュージャージー州・ホーボーケン周辺を勢力下におくイタリア系ギャング「デマルコファミリー」のボス。
一人息子を殺害したマックスを深く恨んでおり、率いるギャング連中ばかりか賞金目当てにやってきたチンピラたちまでもマックスに差し向ける。
地味に今作でマックスと敵対した連中のなかでは唯一の生存者。


ちなみにその後はパンチネロファミリー(1・2の敵対勢力)との抗争を繰り広げているようだ。


  • トニー・デマルコ Tony DeMarco

アンソニー・デマルコの一人息子。
酒場で飲んだくれていたマックスによせばいいのに喧嘩を吹っかけ、最終的にはマックスに射殺される。
マックスがニュージャージーを離れるきっかけになった人物。



◆その他


  • アーサー・フィッシャー Arthur Fischer

形成外科医。要するに「ナニや胸をでかくする手術」の権威らしい。
1章のカクテルパーティーにもさりげなくいる。
また、たびたび作中に登場する雑誌やテレビなどで彼の広告を見ることができる。


裏ではクラチャ・プレトとつながり、誘拐されてきた人々から臓器を取り出す執刀医をしていた。
が、マックスがインペリアルホテルに侵入した際に、マックスにより解放されたセラーノにより殺害される。
皮肉にもその凶器は彼自身が使用していたメスだった。


ちなみにマックスが彼に遭遇するシーンではマックスの「ここでなにをしていた!?」という質問に答えず、自分ならここから逃がせるから見逃してくれだとか、大金を積んで金はいくらでもあると言い出すなど、いかにもな悪徳金持ちチックな命乞いをしていた。



  • クラウディオ Claudio

チョイ役で出てくるGalatians FCというサッカーチームに所属するサッカー選手。
ナイトクラブ襲撃の際にマルセロを捕らえたコマンド・ソンブラ構成員により殺害される。
かなり有名な選手だったらしく、劇中でみられるTVニュースで彼の訃報を見ることができる。
さらにはスタジアム(Galatians FCの拠点)や、ファベーラ(彼はファベーラ出身だった)には彼の死を悼むメモリアルが設置されている。



■用語


  • コマンド・ソンブラ Comando Sombra

もともとは刑務所内を拠点とするギャンググループから分裂した組織。直訳すれば「影の軍隊」といったところだろうか。
かつては小規模なストリートギャングに過ぎなかったが、セラーノにより巨大化。
現在では3000人以上の構成員を抱え、さらには車やボート、ヘリまで配備する一大組織になっている。
サンパウロにおける薬物の取引のほとんどに関与しているようだが、最近では契約殺人や要人誘拐にも手を出し始めた。その一環がファビアナ・ブランコ誘拐。
スラム街ではTROPA Zをはじめとする在来のギャンググループとの抗争を繰り広げている模様。


最終的にはUFEによるスラム街強襲により壊滅、セラーノも捕縛される。
その後はスラム街における主導権争いからも脱落した模様。モデルは実在する犯罪集団、コマンドPCCとMS-13と推測される。



  • クラチャ・プレト Cracha Preto

右翼の私兵団。ポルトガル語で「黒バッジ」という意味らしい。
インペリアルパレスホテル跡地の廃墟を根城としているようだ。
構成員数は400人ほど。元警官や元軍人、元警備員などのようなプロフェッショナルから構成されており、個々の戦闘力はコマンド・ソンブラ構成員よりも高い。
また、装備も最新式の防弾ベストや狙撃銃などを配備しているなどかなり高レベル。
自称自警団であり、設立当初は超法規的(≒非合法)なギャングメンバーの殺害などを行っていたものの、次第に変質。
現在は金で動く暗殺組織と化している。


UFEと通じ、UFEにより捕らえられた市民から臓器を摘出しそれを売り払っていた。
最終的にはリーダーのアルバロ・ネベス及びNo.2のミロ・レゴの両名が死亡し、また本拠地のインペリアルパレスホテル跡地の廃墟も倒壊し、さらに組織の大部分がマックスにより殲滅されたため壊滅。



  • UFE

Unidade de Forcas Especiais。正式名称は市警察第55特殊部隊。
警察の対ギャング特殊部隊。モデルはブラジル・リオデジャネイロに実在する軍警察の特殊警察作戦大隊:通称「BOPE」。


コマンド・ソンブラなどのような重武装をした凶暴で危険なギャングの鎮圧を目的として設立された部隊であるため、装備は普通の警官などとは大違い。


ただ、全体的に練度は高くなく、脱獄囚の集団に苦戦する程。
マックスは「『特殊部隊』と銘打った制服をそこらの馬鹿に着せて、戦車兵なんかと一緒に地元の街をパトロールさせるとこういうことになる。特殊でも何でもないことは遅かれ早かれバレるものだ。」と評している。
練度が高いのはベッカーやバハマイヤーが率いる、特殊な訓練を受けた一部の者に限られている。勿論本物のBOPEは市街地戦に非常に強い事に定評があり練度が高いのでこんなヘナチョコ共とは大違いである。


クラチャ・プレト及びビクター・ブランコと通じ、スラム街の人々を捕らえて人身・臓器売買を行っていた。
最終的にはベッカーの死やビクターの逮捕により臓器売買が明るみに出て、部隊は解体された。





追記・修正は鎮痛剤をがぶ飲みしつつお願いします。


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  • セラーノって正直そこらのチンピラとしかみてなかったけど以外に凄い奴だったのか… -- 名無しさん (2014-05-19 10:35:35)
  • ゴルゴ13に出てきそうな連中だな。 -- 名無しさん (2020-02-24 20:40:06)
  • マックスペインとしてはコレジャナイ感があるんだよなぁ。1や2の雪や雨の夜の街を駆け回るのがマックスペインの醍醐味だったのに。一応チャプター4とチャプター8とチャプター13はそんなステージだったけど。 -- 名無しさん (2022-07-09 19:16:01)
  • 最初のギャングから右翼自警団、警察特殊部隊と敵がグレードアップしていく -- 名無しさん (2023-07-18 22:23:52)

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