登録日:2014/05/12 (月) 20:27:32
更新日:2023/12/18 Mon 10:41:09NEW!
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ナンカンタイヤとは、台湾の台北市に本社を置く台湾最大手のタイヤメーカーで、日本にも輸出しており、いわゆる「激安アジアンタイヤメーカー」として日本国内のカーユーザーからは知られている。現在も日本の横浜ゴムと技術提携を行なっており、タイヤの品質面では日本国内のメーカーと大差はない。
◆基本情報
- 本社 台湾の台北
- 工場 台湾と中国
- 提携先 横浜ゴム
- 主な輸出先 日本、アメリカ、中国、韓国、南アフリカ、オーストラリア
先述したとおり、激安タイヤメーカーとして日本国内に輸出されているため、オートバックスやイエローハットなどいわゆる自動車用品販売店にも卸されている他、街中のタイヤ専門店でも扱われていることも多い。
コストパフォーマンスが高いため、タクシーや商用車に装着されていることが多い。例えば、某日本国内メーカーのエコタイヤが一本25000円なのに対し、ナンカンタイヤは同じエコタイヤで10000円くらいで装着でき、且つ少し固めのタイヤであるため、タクシーなどでは重宝するんだとか。
ノーマルなタイヤは大体一本あたり4000円くらいが相場である。安ければ3500円台くらいか??
また、18インチという日本国内にはないタイヤを製造している影響で、いわゆる走り屋さんなどがインチアップ用に使う人も多いんだとか。ただ、軽自動車の18インチタイヤ何か誰が使うんだろうか…?
日本国内市場専用としてスタッドレスタイヤやスパイクタイヤまで製造していて、やはり業務用の車に乗る人は重宝している。
なお、台湾の国内の4輪・2輪のレースではナンカンタイヤがかなり使われているらしい。その為、日本国内でもナンカンタイヤのスポーツタイプを装着して、アマチュアレースに参戦しているユーザーもいる。
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