登録日:2011/09/01 Thu 14:47:48
更新日:2023/12/08 Fri 13:27:28NEW!
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魔法少女まどか☆マギカ preciousmemories 暁美ほむら ルール介入 メイン2 暁美ほむら(027)
ほむら「…あなたが時の流れを操る最凶のドラゴンね…頼みがあるわ」
???「…お前も時間を操りたいと言うのか?」
???「やめておけ…あれは禁断の力だ…」
ほむら「勘違いしないで。時間停止の力なら既に持っているわ」
ほむら「あなたはそれをどう応用すれば良いかだけ教えてくれればいいの」
???「過ぎた力は身を滅ぼすぞ…我のように…」
ほむら「…構わない。私はまどかさえ守れればそれでいい」
???「……そうか、ならば教えよう…カードゲーム界で…」
無双竜機ボルバルザーク「時の流れを歪める技を…」
「暁美ほむら(027)」とはTCG・Precious Memories第11弾「魔法少女まどか☆マギカ」で登場したキャラクターカードの一枚である。
《暁美 ほむら(027)》
キャラクターカード
使用コスト4/発生コスト2/青/AP20/DP40
【魔法少女】
このカードが登場した場合、カードを2枚引く。その後、手札2枚を任意の順番でデッキの上か下に戻す。
自分のキャラがアプローチに参加した場合、このターンのアプローチフェイズ終了後、追加でメインフェイズを行う。
[[(今度こそ>フレーバーテキスト(TCG)]]ワルプルギスの夜[[を……この手で……。>フレーバーテキスト(TCG)]])
スターターデッキ限定収録の暁美ほむら。
4コストAP20DP40という一見頼りないスペックだが、効果持ちなので充分に優秀。
発生コスト2なので腐りづらく、デッキに複数枚積んでも負担にならない。
登場時に2枚ドローした後2枚をデッキに戻す効果は、単純に手札交換としても使いやすい上にデッキトップに戻せば様々なコンボに繋げられるため、極めて汎用性が高い。
だがこのほむらが注目されている最大の理由は、もう1つの効果にある…
自分のキャラがアプローチに参加した場合、このターンのアプローチフェイズ終了後、追加でメインフェイズを行う。
…あまりにも斬新過ぎる効果に全プレイヤーが驚愕した…
上記の通りほむらはアプローチフェイズ(他TCGで言うバトルフェイズ)の後に再びメインフェイズを行う効果…
言い換えればメインフェイズ2を発生させる効果を持つのだ。
ちなみにプレメモのターンの流れは、
ドローフェイズ
↓
メインフェイズ
↓
アプローチフェイズ
↓
エンドフェイズ
である。
ターンの流れそのものを変えてしまう効果を持つのはほむらが初めてであり、極めて珍しい。
この効果の解釈については
「特定の時間軸をやり直す魔法」
の再現なのか、それとも
「時を止める魔法」
の再現なのかで意見が分かれる。
ちなみに実際にプレイすると後者っぽい。
ほむら「世界を壊しかねない時間操作の力…」
ほむら「しかしこれさえあれば私1人でも戦い抜ける…!」
ほむら「アプローチフェイズ終了…けどあなたのターンは来ないわ…」
カチッ
ほむら「………」
ほむら「あれ…?特にすることない…」
しかしこの追加メインフェイズ…もといほむほむフェイズ、実はそこまで強くない。
現状では
TCGにおいて時間操作が危険なのはエクストラターンでの追加ドロー、カードの追加利用、マナの再利用、追加攻撃などの膨大なアドバンテージが発生するためであり、これらが無いほむほむフェイズは美味しくもなんともない。
そもそも遊戯王プレイヤーならこう思ったはずだ…
「あれ?メイン2って普通にあるもんじゃないの?」
…と。そう他のTCGでは当たり前に存在する事があるのだ。
ほむら「…orz」
…が、あくまでもプレメモにメインフェイズ2は存在しない。
故にほむほむが時間操作でメインフェイズ2へ突入した場合、通常あり得ない様々な行動がとれる。
○アプローチフェイズにドローしたカードの利用
ソウルジェム、キュゥべえといった攻撃をトリガーにするドローソースが多いので、これが最も便利。
手札を消費出来るのでエンドフェイズの手札制限も回避出来る。
○敵の出方を見た後にカードをプレイ出来る。
アプローチ中に相手の奇襲や反撃で味方が倒されたり、敵が増えるのはよくあること。
自分に有利なフィールドを整えてからターンを渡せる。
○戦闘後のメインフェイズという状況を利用する
妨害によって休息状態になった敵キャラを同じほむほむで狙い撃ちに。
《暁美 ほむら(023)》
キャラクターカード
使用コスト3/発生コスト2/青/AP30/DP30
【魔法少女】
このカードが登場した場合、相手は休息状態の自分のキャラ1枚を手札に戻す。
妨害を牽制でき、強烈な初見殺しにもなる。
DMで例えると、攻撃→敵がブロック→帝ホールからガンヴィートで^^
……とまあ強いっちゃ強いのだが、今のところはあったら便利だね程度の能力である。
しかし一方では登場時から「実は結構ヤバいんじゃね?」と噂されているカードでもある。
というのもゲームの根幹に手を加える効果は環境どころかゲーム性をも破壊する危険性を孕んでいる。
《ヴィクトリードラゴン》とか《王宮の勅命》とか、《精神隷属器》、冒頭に挙げた《無双竜機ボルバルザーク》とか。
それが簡単な条件で発揮されるなら尚のことヤバい。
そんなわけで今でこそ優良レアなほむほむだが、カードプールの増加によってはいつかプレメモ界を崩壊させる凶悪な魔女になるかもしれないと危惧されている…
余談だが似たような立場に封竜ブロケードさんがいると思う。
さらに余談だが、皮肉なことにこのほむらの効果は《ワルプルギスの夜》ともの凄く相性が良い。
アプローチフェイズに攻撃する
↓
メイン2突入
↓
《ワルプルギスの夜》発動
↓
味方全員をサポートエリアに避難させる
↓
ほむら「そして時は動き出す…ターンエンドよ…」
↓
ワルプルギスの笑い声と相手プレイヤーの悲鳴をお楽しみください
ほむら「準備は出来た…今度こそ勝つわ…!ワルプルギスの夜に…!」
エムラクール「ども!MTG公式でワルプルギスに似てると言われたエムラクールでっす!」
ほむら「え?」
エムラクール「じゃあとりあえず滅殺6お願いします!」
ほむら「またやり直しましょう…」
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▷ コメント欄
- 環境変化によってはほむほむが温泉行きになるのか(デュエマ並感) -- 名無しさん (2016-10-30 13:19:37)
- MtGのようにメイン2で色々できるゲームもあるのに、「遊戯王」がそうだからと「メイン1の時点でやればいい事で、その存在がそもそも重要でない」という解説はおかしくね? -- 名無しさん (2022-01-02 10:20:35)
- メインフェイズ2の後にアプローチフェイズもう一度入れる訳では無いのか -- 名無しさん (2023-07-25 11:17:37)
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