シルバーボルト(BW)

ページ名:シルバーボルト_BW_

登録日:2011/04/15(金) 01:03:12
更新日:2023/12/08 Fri 11:51:25NEW!
所要時間:約 9 分で読めるです!



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ビーストウォーズ tf 岩田光央 優等生 カツ丼 ギョエー!! サイバトロン マクシマルズ フューザー戦士 愛すべきバカ コンドル ワシ オオカミ デストロン→サイバトロン プレダコンズ→マクシマルズ キメラ 合成獣 プレダコンズ デストロン かつ丼 残念なイケメン です ですねー エロマンガ島 誰だお前 メタルス パタパタ犬 デスマス野郎 すきですっ! ニセ外国人 銀螺子 海外→銀の稲妻 日本→銀のネジ しゃくれ顎 ジェットストーム ヴィーコン 狼+鷲 オオカミ+ワシ シルバーボルト ですって 大菩薩峠 我孫子(がそんし)






ハッピー?僕はハッピー。
オオカミとワシのフューザー戦士、シルバーボルトですっ!ピース!


平和を守るため今日もファイトで頑張りますです!


それじゃ、ビーストウォーズメタルスのスタートでっす!!
エンジョーイ!





シルバーボルトは、『ビーストウォーズ』シリーズに登場するキャラクター。
称号は追跡員
日本語版の声優は岩田光央氏。
TFG1エアーボット指揮官とは同名の別人である。
ただ、『BW』には海外版玩具のテックスペックの中でG1に出てくる同名キャラとのつながりが示唆されているキャラが結構おり、ボルちゃんも今後そういう話が出てくる可能性がないとは言い切れない。備えよう。



【概要ですっ!】

初登場は『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス』第2話「新戦士登場!ギッチョンチョン ですっ!(原題:Coming of the Fuzors (Part 1))」。
クォンタムサージの影響で救命ポッドが故障し、オオカミとワシを同時にスキャンした結果、二種類の動物の特徴を併せ持つ「フューザー戦士」として誕生した。
誕生直後はセキュリティサーキットが機能していないところをメガトロンに突かれ、なし崩し的にデストロンに所属してしまう。
しかしすぐにあくどいやり方に反発し、メガトロンに狙われていたコンボイを助けてそのままサイバトロンに参加した。


性格は真面目で純粋。礼儀正しく女性に優しく正義感も強いが、警戒心が乏しい場面も少しある。
原語版では騎士道を重んじる高潔なキャラクターで、特にふざけたりはしない。
……しかし悪ふざけでおなじみの日本語吹き替え版では「○○です」「何故にWHY?」を始めとしたニセ外国人風の口調のおかげで、他のビーストキャラ同様非常にキャラが濃くなった。
ラットルからは 「ですます野郎」「パタパタ犬」と呼ばれている。*1
一人称は「僕」*2。他者には基本的に「さん」を付けるがたまに呼び捨てにすることもある。


狼の体に翼、前脚が鷲の爪、尻尾が尾羽というちょっと奇妙な姿で、ロボット/ビーストモード共に飛行能力を活かした空中戦を得意とする。
タカ+シュモクザメやコウモリ+牛などフューザー戦士は奇天烈な組み合わせが目白押しであるが*3、彼は比較的破綻なく、かつかっこよくまとまっている方である。アニメに出れたのも納得だろう。
ちなみにライバル枠のクイックストライクはサソリの尻尾にコブラの顔が付いているという、こちらも比較的違和感のないデザインであった。
武器は翼に収納されている「フェザーミサイル」。取り出すことで二本一組の剣「ボルトサーベル」としても使用可能。ミサイルを発射する時は「デス!デス!」と叫ぶ。


最終回のリミックス版では、ラットルに対して脱力系の応援歌を披露している(非常に面白いので必聴)。


たまに、「うさぎはねー、寂しくなると死んじゃうんだ。」*4とかつぶやいている。そんな時に限ってよく攻撃されたりする。



【すきですっ!】


※推奨BGM:「バ・ビ・ブ・ベ ビーストウォーズ」


[[「なぁなぁ、シルバーボルト」>チータス(ビーストウォーズ)]]
「何ですか?」
「お前、誰が好きなんだよ?」
「そんなこと言えませんよ!」
「教えろよ~!」
「イヤですっ!」
「……じゃあ、俺も言うからさ。『せーの』で、言おうじゃん?」



「せーの!」



ブラックウィドーさん」
「…………」
「あっ、ずるい!」
「そうなんだぁ~(笑)」



プロトフォームX(後のランページ)争奪戦の中でブラックウィドーに一目惚れし、ビースト唯一の恋が始まる。
その一途さゆえに彼女にしつこく付きまとい、サイバトロンに無理矢理引きずり込んだ。
以降、リミックス版では他の仲間がコンボイのバナナを探している中、一人だけブラックウィドーとイチャついてたせいで絶体絶命のピンチになったり、
ブラックウィドーを(一時的に)死なせる原因を作ったタランスに対してはフルボッコの上、ボルトサーベルで刺し殺そうとするなど、
一途さに歯止めがかからず、ついに二人はバカップルとも言えるほどの関係に……。
「一生やってなさい」(「すきですっ!」予告より)
「えー健全な男女交際は大いに結構、しかし何事も度を過ぎてはいけません!おい、そこの二人!聞いてるのか!?先生怒るぞ!?本気と書いてマジで怒るぞ!?」(「ラブタイフーン」予告より)


コミックボンボン連載の漫画版に関しては、そちらの項目を参照のこと。



リターンズですっ!】

メガトロンを撃退し惑星エネルゴアこと太古の地球からセイバートロン星に帰還したサイバトロン。
しかし、メガトロンは時間乱流を利用してシャトルから脱走。
サイバトロンが到着する数カ月前のセイバートロンに先回りし、ウイルス爆弾でセイバートロン全土を掌握した。
コンボイ、チータス、ラットル、ブラックウィドーはメタルスボディと変身機能の喪失だけで済んだものの、
トランスメタルスになれなかったライノックスとシルバーボルトは機能停止に追い込まれ、そのまま行方不明となってしまう。
そして第3話「愛の古傷しるし(原題:Fires of the Past)」にて……



あなたの言ったことには3つの間違いがあるでぇーす☆


1:バカマシーンじゃないです。


2:バカマシーンじゃないです。


3:バカマシーンじゃないです。


つまり、バカマシーンじゃないです☆



メガトロンに囚われた後スパークを戦闘機型のドローンに移植され、ヴィーコンジェネラル「ジェットストーム」として敵方に回ってしまう。
同型のエアロドローンを統括し、他のバカマシーンであるタンカー(ライノックス)、スラスト(ワスピーター)と共にサイバトロンを何度も追い詰めた。
装備はミサイルと両腕のバルカン、ビークルモードの機首に装備した一対のバルカン。その火力と機動性は優秀だが、耐久力がやや乏しい。


原語版では最初キャストを変更してバレにくくしていたのに、日本語吹き替え版では相変わらずの岩田声のエセ外人口調でモロバレであった。
基本的に真面目な原語版においても、ジョーク混じりで戦ったり戦闘中に歌い出したりと他のメンバーに比べると若干ふざけ気味。
ウイルスに侵されてテンションがハイになっているのだろうか?また作品の関係上下ネタが多い。


ちなみにブラックウィドーは当初、スラストがシルバーボルトのスパークを使っていると勘違いしていた(実際はワスピーターだった)。
これは原語版ではシルバーボルトとワスピーターの中の人が同じだったという理由で、中の人が違う日本語版では意味をなさなくなってしまった。



【復活の戦… 本当ごめん、誰だお前?】

サイバトロンを相手に暴れまくったジェットストームだが、第17話「野獣の恩返し(原題:In Darkest Knight)」にてブラックウィドーにラットルの開発したDNAスキャン装置を装着される。
そして有機体の泉に誘導され、コンドルを再スキャンすることでシルバーボルトの姿と人格を取り戻した。



いいや、お前からなど何ももらっていない!


トランスフォーム!ハイッ!


は~い、こんな感じです。しゃくれアゴ!



……のだが、ロボットモードの見た目は紫の体色にギョロ目にチョンマゲと色んな意味で強烈な姿。
日本語版では初変身直後に「しゃくれアゴ!」と自称、メガトロンには「チョンマゲかい!?」と突っ込まれ、
侍のような風貌からか、ラットルどころかコンボイにすら「アイーンってやってよ」とバカ殿ネタで弄られるなど言われたい放題である。
ハイテンションなノリだったジェットストームとは打って変わって低いトーンの真面目な口調に変化し、語尾に「ギョエ」を付けるようになった。
一応姿が異なるのはスキャン元の影響もあるし、生真面目な性格もあまり変わってないとは言え、
ここまで姿やキャラクター、演技が違ってくるともはや名前と声優が同じだけの別キャラであると言っても差し支えない。


ロボットモードではメタルスと同じく羽を飛び道具として利用するが、どちらかというと手裏剣風になっており、掛け声も「ハイッ!ハイッ!」に変わった。


前述したようにスキャン元はコンドルなのだが、周囲から「鷲か鷹のつもりなんじゃないか」「九官鳥じゃないの?」と言われるなど、コンドルと認識されていないらしい。


操られていたとはいえ、ジェットストーム時代に好き勝手暴れていたという自責の念から心を閉ざし、
当初は仲間とも距離を取ろうとしたが、コンボイに諭されたことで無事に再起を果たした。
その後は先陣で活躍するようになり、同じ飛行能力を有するナイトスクリームと行動を共にするように。
そのことに嫉妬したブラックウィドーから「おホモだち」と言われるなど一時期険悪になったが、最終的に「愛に性別などない!」と語り、よりを戻すことができた。


劇中では比較的硬派(?)だが、オープニングトークやアイキャッチではジェットストームよろしく下ネタをかましている。
「夜のバットも絶好調!ブン!ブン!ブン!!」
そして恒例のリミックスではAKIRAの金田のモノマネをしたり(反則)、地上波では到底流せない恥ずかしい(しかも痛い)下ネタ話を披露した。



愛のこもった追記・修正をお願いしますでぇーす!


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  • 夜のバットも絶好調ォ!ブンッ!ブンッ!ブンッ! -- 名無しさん (2014-01-22 13:52:34)
  • お宝に根性焼き…!! しかも剥いてたと言う -- 名無しさん (2014-01-22 14:10:27)
  • G1のシルバーボルト(同名の別人)はあんなにマジメだったのに…… -- 名無しさん (2014-03-14 13:48:17)
  • ↑メタルス時代の銀ネジ君は大真面目だったろ!リターンズですっかり別人になっちゃったけど -- 名無しさん (2014-05-28 23:14:54)
  • ↑そう言えばメタルスの頃はリミックスでも比較的落ち着いてたな。何でリターンズでああなったんだろw -- 名無しさん (2014-05-28 23:22:40)
  • 玩具のバイオカードでは「かの伝説の戦士を思わせる」と描かれていた。G1の奴を意識してんだろーな。 -- 名無しさん (2014-05-28 23:25:27)
  • 玩具はグリフォンみたいで神々しい。けど、ロボットモードの上腿に骨のモールドがあってワロタ -- 名無しさん (2014-05-28 23:31:39)
  • 漫画版では1コマしか出ていないが原作通りの行動をとったな。 -- 名無しさん (2015-01-13 13:12:20)
  • はーいこんな感じデース........ しゃくれ顎!! -- 名無しさん (2015-11-18 12:48:00)
  • メタルスからもう異端児だっただろwww -- 名無しさん (2016-09-04 05:20:05)
  • リターンズでは比較的まともなデザインだったと思う -- 名無しさん (2017-07-12 12:03:55)
  • クイックストライクと共に不思議なのは2人のスキャン元であった動物、二人のポッドがあった(直径300m以下)範囲に4種全てがいたというのはかなり無理があると思うんだよな -- 名無しさん (2017-07-12 12:24:16)
  • 一応リターンズでの性格が暗かったのは(自覚が無かつ強制だったとはいえ)味方に敵対していた自責の念ということになってる、見た目がああなったのは謎だけど -- 名無しさん (2017-07-12 12:29:39)
  • 岩田氏曰く、カッコいい見た目だったから2枚目キャラで演じるつもりだったのに、音響監督の岩浪さんに「なんでお前を呼んだのか、わかってるよな?」と言われあんなキャラになったとか。 -- 名無しさん (2017-07-20 16:54:56)
  • 所謂難聴系主人公が口にする「ごめん聞いてなかった」という台詞を、なぜリターンズのシルバーボルトが言うだけであんなに面白いんだろう。 -- 名無しさん (2017-09-23 21:58:21)
  • 「銀ネジ」という愛称で呼ばれることが多いけど、このボルト(bolt)は「ネジ」じゃなくて「(ボウガン用の)矢」のほうである、念のため -- 名無しさん (2020-07-25 17:22:38)
  • ビーストモードもロボもかっこいいと思うんだ -- 名無しさん (2020-11-07 20:48:25)
  • 今更だけど編集の時紛らわしいので項目名をシルバーボルト(ビーストウォーズ)にしてほしい気もする -- 名無しさん (2021-05-12 23:43:48)
  • こいつのキャラや演技の変わり様を見るとスーパーリンクのデ軍三馬鹿の新生後はまだおとなしい部類だったと分かる -- 名無しさん (2021-07-04 00:28:17)
  • 本人は至って真面目な青年なのに喋る度にファンファーレが鳴る、つまり真面目さがおちょくられてるキャラなので、日本語版のエセ外人(発言内容は普通だが口調がおかしい)もそう外れたキャラ付けではない。 -- 名無しさん (2023-10-09 19:41:18)

#comment

*1 言語版でも「Bird-Dog(鳥犬)」呼ばわりされてたりする。
*2 事実上の日本語版初登場となる劇場版第1作(原題:Bad Spark)では「わたくし」となっていた。
*3 そのせいで日本のアニメに輸入された際、悪役に変更されたサイバトロンもいる。
*4 実際のうさぎは一匹一匹が縄張りをもって生きている動物のため、仲間がいなくても死なない。『リターンズ』のアイキャッチではナイトスクリームがこのことをネタにしている。

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